物欲懺悔室

とまらない物欲とその懺悔を繰り返すブログです

最近買ったもの(2017年4月)

日記みたいなのも書いておくと振り返ったときにこんなことあったかなと思えるとおもうので日記もこれからは書いていきたい。毎日は書けないので日記ではないと思うけれど。

最近買ったもの

最近買ったものでこのところの動向を振り返れます。

ニンテンドースイッチ

ネットでは見当たらず困っていたところ近くの電気店の店員さんが入荷日の狙い目を教えてくれたので、ついその日にいったところつい買えてしまい、プレイしてしまっている。

所感としては小さくてよい、持ち運びもできそうでよさそう、これなら誰かの家にいって、マリカーで勝負しようといいやすい。ただHDMI出力するのによくわからない純正のドックみたいなのに突き刺さなければいけないのは解せない。

なんか熱で湾曲するという悲しい噂も聞いてそういった熱問題が予想できそうなのになぜ回避できなかったのか気になるところである。

そして任天堂のゲーム機はみんなでわいわい楽しく遊ぶものという認識があるけれど、Wiiを買ったときにもゼルダを買ったなと思い出してゼルダを購入してしまった。

評判に違わずかなり面白い。個人的な感想としては任天堂版ウィッチャー3みたいな感じ。スカイリムやウィッチャー3が面白いと言われるおいしいところを取ったかんじ。あとメタルギア3も同じような要素が面白いと言われていた気がするのでようするにそういうゲームは面白くなるという結論なのかもしれない。

iPhoneの充電ケーブル

ところで、iPhoneの充電ケーブルがよくぶっ壊れるので新しいのを買った。

定価が3,980円なのか4,980円なのかよくわからないが、めちゃくちゃ高級ぶってるのにセール価格で659円(購入当時)とかいうやばそうなのを買った。

前回も似たようなケーブルも購入したのだけど(さすがに1000円弱くらいのやつ)

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ナイロン製のケーブルのところは壊れず、端子部分、コネクタ部分がイカれた。この状態でもう充電できない。超丈夫そうなケーブルのくせに肝心なところが弱い。。解せぬ。

最近欲しいもの

ついでに欲しいものを書いておくとよさそうなので書く。

衣類スチーマー

CMでやってるやつ、ハンガーにかけたままアイロンかけれるやつ。

衣類のしまい方が雑なので朝おきたときとかテキトーにアイロンかけてでかけたい。

評判もよさそうで、amazon開いたら買いそうになったから焦った。今月は買う余裕などないのに・・・。

あと他に色々あるんだけど、普通に消耗品だったり、洗剤だったりとかで、日用品買わなきゃと思うのにニンテンドースイッチなんて買ってるせいで、そういう部分をごまかしながら生きているというのが、ここ最近です。

華アワセの全体的な感想(レビュー)するぞ

というわけでこちらです。つい先日、Twitterでかなりのフォロワーさんからお勧めされた乙女ゲームです。

シリーズ物でよくある「え、どのストーリーからはじめればいいの」問題にぶちあたったところで、皆さんから「この順番でプレイしてください!」と教えていただき、事なきを得ました。

気になるキャラクターを途中からプレイしてもよいのか? とか思っていたのですが、それぞれ共通しているものがあるということなので、ちゃんと蛟編からプレイしておりますことよ(CV水島大宙)←やめろ

がんばってネタバレなしで感想を書こうと努力したけど

すみません、頑張ってネタバレしないように書こうと思ったのですが、良さを伝えようとしているうちに完全にゲーム内容をしゃべっている節があるとのことですので、ここから先、事前情報一切いらんという人は読まないほうがいいです・・・。

乙女ゲームって、よく出来てるんだなぁって思います。 しかもこの華アワセは、Mac OSに対応しているという素晴らしさ。残念ながらわたしのMac(現時点でMac Book Pro OSX El Capitan)ではフルスクリーンモードは対応しておりませんでしたが、プレイする分には問題ありません。
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Macの画面で乙女ゲームプレイできるの最高

全部終わってから感想書こうとか思ってたんですが、このゲーム、ただのストーリーだけではなく、「華アワセ」と呼ばれる花札を元にしたカードゲームが取り込まれていて、それでレベルageしないとフルボッコにされてENDしてしまうという罠がありましたので、中々、攻略に時間がかかってしまいですね・・・。

華アワセとよばれるミニゲームがストーリー途中にぶちこまれることで、「んおおおおおおおお話よませてぇぇえ!!」という気持ちにはなるんですが、この部分がないと、あっという間に話終わるのか? 疑惑もあります。

最初にさっさとレベルageして、それなりに強くなったらどんどこ話をすすめるみたいなかんじで途中から切り替えました。

勝てないとせっかく話読み進めたのに前からやり直しで詰んじゃうからね・・・。

気軽に手に取りやすいお値段

2012年発売と出ているので、もう5年前の作品になってはしまいますが、別段古さも感じず、チープ感は若干否めませんが、なにせフルボイスというところがまず、すごいですね。ほぼ、全員喋ります。人間以外になんと月も喋ります。

フルボイスで、ボリュームもあり、イラストも綺麗でシステム性も組んでいるわりに、価格が押さえられていて、手に取りやすいのも特徴だとおもいます。

www.youtube.com

オープニングムービーもシンプルながら、そもそもイラストの美麗さが引き立つ演出をしているので、少しクセになります。こういうシンプルだけど、その作品の特徴をうまく引き出しているオープニング、好きなんですよね〜500回くらい見ました(誇張なし)

パソコンを必要とするという意味では、今となっては逆にハードルがあるのかもしれませんが、WinもMacも両方対応ですからね・・・ムック本にDVDがついてくるというイメージなのもまた新しい。

今では、この3本がシリーズとして発売されており、この順番でプレイすれば大丈夫だそうです。

  1. 華アワセ 蛟編
  2. 華アワセ 姫空木編
  3. 華アワセ うつつ/唐紅編

2016年制作決定になったいろは編ですが、2017年には発売するのではないかという期待を若干しています。わかりませんが。つまり今のうちにプレイしておけば最新作がリアルタイムでプレイできる可能性が広がります!

私はお勧めされたもので続編があるものは最初から続編ごと買うという博打購入しますが、華アワセは今でている分全部一気にお買上げしておいてよかったと思える作品でした、蛟編終わったあとにすぐに姫空木編やりたくなったもんね。そういうのってすごく大事。

正直、最近の乙女ゲームはPS Vitaが多いので、PCゲームと聞いて若干敬遠してしまうかもしれませんが、内容がかなりグイグイくるかんじの、まあ、その直接的ではないにしろ、そういうアダルト表現が多いんですよね。

女の子だってなぁ、そういうの興味あるんだからね!! って感じの背伸びした女性向けのエッチな雑誌だったら、こんくらいの話するでしょレベルなので、そこまでエグくは・・・エグくはないと思うんだけど、唐なんとか紅さんって人が、そういう表現力グイッって1人引き伸ばしてる感じがあるので・・・

年齢制限が、その、CEROに問題がある感じなので、PS Vitaへの移植をするのであればこれはきっと表現まるっと変えないと無理だわ、からなんとかくれなゐさんて人の発言ほとんどモザイクかかっちゃう・・・みたいな内容なので、そういう、PS Vitaとかにある乙女ゲームよりも、ハード、な内容を求めている人にはいいのかなぁと思います。

商業作品ではあると思うのですが、なんていうかよく作られた同人作品感も感じてしまって私はすごく・・・好きですね・・・

華アワセの分岐あかーーーーーん(語彙力)

最近、キャラクター同士は仲良くて、どのルートにいっても平和な乙女ゲームばかりをしていたので、例えば蛟編であれば蛟を中心に、バチバチバチと奪い合う華アワセのストーリーはめっちゃ刺激的というべきか、王道ルートは1つ用意されているのに、皆で殺し合いをしてもらいますみたいな乙女ゲームなのでマジで迫力あるんですよね。

普通大恋愛ENDとか、悲恋ENDとかあるじゃないですか。

○○編なので、基本そのキャラクター中心のストーリーの中でも、他キャラクターへの分岐があるというタイプのゲームです。

たいていの分岐って、そのルートに進んだ時点で、攻略対象に選んだキャラクターとの王道物語のみを進んでいきますが、華アワセの分岐はエグい・・・。

本来はもうその王道キャラクターとのストーリーなのだから、その王道キャラクターのストーリーでエンディングわければいいのに、王道以外のキャラクターの世界線を見せてくれるんです。

うたプリでいうなら、一十木音也ルートで一ノ瀬トキヤを選ぶみたいなものですね・・・。ちょちょちょちょちょちょーまてちょーまてってなりますよね。

アムネシアでいうなら、トーマルートでそのままイッキさんにいってどーなったみたいな話がのぞけるかんじ。そんなの絶対やばいじゃん?

唐紅編はどれ選んでもエグい感じがしますからね、ヒロインのエゴに溢れた中での選択肢なんで泥沼化必須みたいなかんじ。選んじゃったけど絶対あれじゃんと思って一回そっと閉じたけど、あぁ、やっぱ見なくては・・・みたいな謎の中毒性すらある・・・。

本来可視化されないはずの部分を可視化している気がして、もし、こういうパターンになったら? と仮定しての分岐のストーリーが上手なんですよね。

無理がない分岐というか、なるほど、こういう風に選んでしまったら、と、そこから見せるキャラクターたちとのストーリーがまた深みがあるといいますか。結果としてバッドエンドだろうけれど、1つの物語としてちゃんと完結してしまうんですよね。

ここからはネタバレを含む人物紹介だよ

なので、今回は、ある程度ひととおりを終えての、各キャラクターの印象などをブログに書き残して参りたいと思います。うつつさんはまだクリアしきっていないのでキャラクター別で紹介は控えますが、わたくし、いめくんみたいなタイプ好きです(突然の告白)

ネタバレがございますので、まだプレイされてない方はご注意ください。別に読んでからプレイしても全然だいじょうぶっす! な人はぜひ読んでください。

いろは

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いろはさんです。一番最初に出会うのも彼で、ところどころに大切な話がねじこまれているので、キーパーソンであることには間違いないはず、なのですが、いまのところどのルートをたどってもあぁ・・・って感じなので少々可哀想になってきました・・・。

でも、姫空木編のいろはさんはすごくよかったですね。姫空木編なのに、いろはさんのルートが少し救いのある感じがして、蛟編などでは残念だった彼のルートが少しは救われているような気がします。

全身から色気が漂い、視線をあわせるだけで相手を魅了してしまう割には、魅了してるいろはさんのテンションがめっちゃ低いので魅了している感ゼロなのですが(主人公自身が魅了されていないというのもあり)、本当におモテになられているのかしら!!? と若干疑ってしまいますが、蛟がかなり先輩として慕っていたりするので、スゴイ人なんだろうなぁというのは納得しました。

なぜか制服の袖がよく取れてるらしいけど、なんで袖取れるの? 袖が取れるような動きってなに?

あと脱げ、とか脱ぎだすとか、感情を表に出さない割に、肉体は表に出してしまうのはどうにかしたほうが・・・。裸のまま学園の中を歩き回ろうとしてたのに危ない人すぎませんか? 五光とは?

マシュマロ食べたり金平糖食べたり、無限にマカロン食べたりりんごチップス食べたり。カリカカリカリって無表情でリスみたいにかじりついているとのことだったので、動画でその姿をぜひ拝見したい。

話ぶりが匂わせぶりなわりに、どうしたいんだ? っていうのをオモテにだしてくれないまま行動パターン振り切って感情の制御不能なままコーナリング失敗して壁に激突して死ぬみたいな感じなので、もっと「いろは」との話はこれから先も華アワセを進めていく上でもっと知りたいなぁと思います。個人的には彼が1番気になっています。

華アワセのすべての話を巻き取るキーパーソンであることは上述しましたとおり、間違いないでしょう。これでただの記憶喪失でENDしたらこのセリフ残して私がこの世から失礼します。

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こちらの表情から見てとれるように、かなり声とテンションの低い寺島拓篤さんがでてきます。感情が表にはでないですが、なぜか満月になって突然語りだすシーンが完全に一十木音也と私の中で話題だったので気になる方はぜひ、プレイしてみてください。

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蛟さんです。あのね、華アワセのキャラクターは漢字が読めなくてつらいときがあります。「百歳」さんはずっと「ひゃくさい」って読んでましたからね。正しくは「ももとせ」さんです。ひゃくさいじゃないから・・・

蛟編なので、この蛟を中心としたストーリーが広がるわけなのですが、めちゃくちゃストイックで、そこにたいして謎の可愛さを感じてしまいます。

掟で自分を縛る縛りプレイが大好きで(誤解を招く言い方はやめろ)、厳しく自分を律することで何かを必死に隠している様子が伺えます。

いろはとの誓い、掟を交わした後はよりストイックで怖かったですし、いろは自身も厳しくて、五光同士って全然仲良くねーじゃんとおもいました、そりゃそうか、ヒロイン奪い合ってるんだもんな・・・

蛟はため息と吐息と鼻息が多いので、「んんぅ」「んふぁ」「ふうぅっ」とかそういうのを聞いてるとわりと幸せになります。あと月に自分を罰してくれとか意味不明なこと言ってたシーン笑いました、なんやねん、なんで月に代わっておしおきどころか月からのおしおき望んでるねん。

蛟をからかったら絶対面白いんだろうなぁと思います。カタブツなんですね、文字とおりのカタブツであり、でも不器用ながらに優しくて、まっすぐだからこそ愛情もよじれていってしまうというか。

暴走してしまうとヒロインの大変なところ触ったり、段階が進むと暴走してなくてもキスしたりと、カタブツなわりにはやることやってるので、唐紅風にいうなればムッツリスケベなのかもしれん。唐紅にずっと童貞野郎・・・って言われててむしろ童貞でいいじゃん・・・とか思ってたのはここだけの話であります。

唐紅

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唐紅さんです。もー、ほんと華アワセのキャラクターって印象的なお名前が多いことで・・・。唐紅という言葉自体は、濃い紅色のことで、深紅の色を指す。(by wikipedia

胸に華を刺してるオシャレさんで、好戦的な性格よりドヘンタイですよね・・・学園長の親戚らしいけど「年中発情している」とか言われてたけどそれ大丈夫か。

共通ルートで唐紅せんぱいと接触した時点でセクハラが確定するので、逃げて全力で逃げてって思うんですけど、逃げられないんだなぁ・・・(諦め)

それにしても口が悪いので、唐紅せんぱいの発言は全部ゾーニングしたほうがいいんじゃないかなって思う時あります、セルフでモザイクかけたりとか、でもなんていうか、ほんと、くれなゐ様と自分で自分のこと様づけでひらがな、しかもなんで「くれなゐ」っていう表記なのよ、っていう、謎の幼さが残る一人称でわがままなのですが、彼はこう、報われない感じですね。

なんだろう、ルートをプレイする前の印象としましては、未熟なんだろうなぁ、背伸びしすぎた男の子というか、独占欲が強いというか愛情が欲しいというか、本当、わがままし放題で、それが許される環境で育った感満載なんですよね、ジャイアンとも違う、お前は俺様のモンだ、って言う考え方の中で、「恋」に目覚めてほだされてしまうという。そして報われない。唐紅。

唐紅編をプレイすると、ただのドスケベ状態だった彼の人となりがわかるようなルートにはなっているので、なるほどなぁ、と思いつつもやっぱりドスケベじゃん・・・みたいなところがありますので、好みがすごくわかれるような方だと思いますし、華アワセしている最中のセリフがどれもヒドイので音量を下げること必死です。他キャラのときはそんなことしないのに、放送禁止音いれないとプレイしつづけらんねーぞ!

唐紅さんのルートにたどり着くと、彼はこんなセリフを最後にいいます。

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唐紅のルートは本当に愛と生死が絡んだルートになるので、そのすべてを通してのこの唐紅のセリフは重みがありますね。

彼はあれだけ人を傷つけるような物言いをしながら、自分の母親だけは傷つけずに「許し」続けたというのですから、逆にとらえると、理不尽な憎しみに耐えて、母親を許すために、唐紅は色んな人達に対してあのような傲慢な態度を取り続けていた、ということなのかもしれません。

いろはさんの次に気になるとしたら、唐紅なのかな。私が気になるのって、「どうして恋に落ちていくのだろう」という恋の過程がより気になる人物を気になっていくタイプなので、やはりこうして唐紅のルートをプレイした上での彼の背景を知って、ふむ、としみじみ思うにせよ、やっぱり、ヒロインに対し、執拗に無条件で運命を感じてる五光の違和感はすべてを紐解くストーリーを読まなければ、すっきりしないのだろうな、と感じます。

姫空木

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姫空木さんです。うーむまたお名前が印象的ですね。攻略対象である五光についてタイプでわけていくと、

  • いろは(何考えてるかわかんないマン)
  • 蛟(自分を掟で縛るのが大好きマン)
  • 唐紅(独占欲の強い変態わがままボーイ)
  • 姫空木(優しい蛟のおともだち)
  • うつつ(だれ)←行方不明で蛟・姫空木編にはでてこない

みたいな感じで、かなり個性的な感じですよね。姫空木に関しては、仲が悪そうな五光の中でも、蛟と仲が良いことで印象的でしたよね。想いは秘めるべき、といってまったくもってそんな気配を感じさせないところがめちゃ怖い、というか。

私、優しい人が大好きなんですけど、姫空木さんは、優しいのだけど、目が笑ってるけどそれは優しさからなのかな、とか若干そろそろ「優しい人には裏があるんやで・・・こいつも深い闇あるで・・・」と様々な乙女ゲームをプレイするうちにわかってきてしまいましたので警戒していたところ、なんか突然、姫空木編で予告なし新キャラで代永翼が投入されて混乱するという、なんだなんだ〜!? みたいなこともあり、色々集中力が分散してしまったのですが・・・

私は姫空木さんのメインルートが中々姫空木さんのルートにいけなかったので、他キャラクターのルートばっかりクリアしてしまい、はぁん・・・他のルートもええやないかぁ〜いみたいな気持ちになってしまい、申し訳ない気持ちになってしまいました。

優しさを持ち合わせる人は、優しさがトリガーとなって狂気と隣合わせにあるような部分があるので怯えていたところ、姫空木さんもわりとそんな感じでしたね・・・。

ただ、こう、相手を思って自分は引くタイプなのかなと思いきや結構引かないんですよね。そのあたりは意外だったかな、と。

とりあえずのまとめ

姫空木に限らず、全キャラクターを通しての男性陣が、ヒロインに対して絶対的な魅力で惹かれている中で、蛟は自身の掟に苦しみ、唐紅は家に囚われ、姫空木はその才能に苛まれ、うつつも家に縛られる。いろはに関しては自身が気づくことのできない咎と呼ばれるべきものがまだ隠されている。

それぞれのカケラを紡いでひとつにしている感じはするのですが、いかんせんまだ完結しておりませんので!!! だからこそまだ楽しみが残っているんですが、ぜひぜひプレイを試してほしい作品だな、と思いました。

パワーがあればまた感想を書きたいとおもいます。いろは編でたあたりでまた書くかな?

 

タナトフォビア(死恐怖症)と闘う

こちらのブログはゲームやらアニメやら、日記やらで雑多な内容を書いてるので、とくにツイートせずにいたりするのですが、ツイートしたりするときは、誰か読んでほしい〜〜ッと願う承認欲求に基づいた行動なので、誰かがこのドブ川に投げ込んだこのブログを読んでくれたら嬉しい。

ツイッターでは頭に思いついたことをどんどん書いて、スターをつけてもらえることが嬉しい。
どんな理由にしろ読んでくれたのだなあというのが伝わってだからつぶやくのだとそう思う。
リプをもらえることもたまらなく嬉しい。
人と雑談したり話すことが楽しいからやりとりができて嬉しい。

でもやはり最近体調も相まって言動が支離滅裂である、残したくない言葉を残してしまう。
今までは飲み込めていたものが飲み込めなくなって、ついつい吐き出してしまうことが増えた。

ところて、自分は度々、死の恐怖に苛まれてる。
死恐怖症というのがあって、タナトフォビアという症状名まであることを3年前くらいに知った。

ここ数年、本当に近しい人の死にたくさん触れすぎて自分自身もそうだけど周りの人に対するタナトフォビアもすごくて困ってる。

おまけに新たにかかった病気からくる、何年後の生存率という説明をされたときに、さらにタナトフォビアが加速した気がする。

周りの経験だけでなく、死をあらためて身に迫るものとして再認識したというか…

だからこのブログのタイトルは、生存率に関する説明を受けたときに悩んだ挙句につけた、メメントモリというタイトルになっている。

自分が必ず死ぬという終わりの先が見えない恐怖、死を通すからこそ生きられる。

おそらく、これから共に生きていく人たちと比べれば生存率は低いのかもしれないなあと考えつつ、最近はずっと「でも誰が明日死ぬかわからないという意味においては生存率は一緒なのでは…」とか考えはじめた。

確率論などは知らんので、病気でいつか必ず死ぬという生存率は低くても、突然訪れるかもしれない事故死などはあんまし変わらないのではないか、とか。

生死は厳かで繊細でデリケートな話題だ。

ついこないだはずっと承認欲求にまみれてて、死んだら死んでしまったと誰かに絶対に認知されたいとか考えていた。
ツイッターが途絶えたらそれは飽きたとかじゃなくて死んだんだと思ってほしいという、最期の承認欲求。

まあそんなで悩みがある、たぶん疲れとか色々ある。

タナトフォビアは、同じように病気で苦しんでた2、3年前の時期にもかかっていて、でも、そのときにうたプリに夢中になれたせいで、タナトフォビアの苦しさから抜け出せた。

うたプリを知って新たな苦しみはあったけど、そういう悩みで苦しめていることが、生きていける理由、うたプリを追いかけることで、死んでしまうかもなんてことを考えることすら忘れられて、すごく嬉しかった。
悩んで苦しんで、歌を聴いて感動して。

うたプリはやはり、シャイニング事務所のアイドルは生きる理由や希望を与えてくれたんだと感謝してる。

そして今、またタナトフォビアに苦しむのは、うたプリの魔法が解けかかってるのだろうかと悩ましくなる。

私は私自身の考えをブログに書くし、それをよんでどう思うかは、その人にお任せしたい。

最近はブログにコメントを残してくださる人が増えて嬉しい。返事ができていない点も含めて申し訳ないけれど。

私自身の考え方がずるいときも、ズレてるけど甘えからそう考えていることがある、でもそれは話す必要はないことだと思っていたのだけど、頭にくるとすぐそうしてしまうので、若干の後悔はしつつも、何がどうなっても、もうそれでいいんじゃないのと、思ってしまった自分が辛い。

ちなみにこの日記はわりと頭の中の整理なので、文脈ないですし、伝えたい意思などは配慮されていません。
楽しいことだけで消化できたらいいのに…

次は、華アワセをいかにネタバレせずに読んだ人がプレイしたくなるようなブログを書きたいとか思ってたのに気づいたらこうなってしまった。

ああ、今度はどう書こうか、何を書こうか、
どこへ行こうか…

理解はできるが、納得はできないこと

要約すると、そんな言い方せんでも違う言い方してくれたらよかったのに、とかいう圧倒的に自分が悪いくせに、わかってはいるが、貴様の言い方が気にくわないみたいな、斜め上案件という話を壮大に書いてみただけだなと書き終わって気づいたので最初に書いておきます。

昔からアニメやゲーム、漫画が好きで、まあ度が過ぎてるとか思うんだけど、でもそれを尊重してくれたり、理解してくれたり、一緒に好きだって言ってくれる人の方が多くて、それが当たり前なのかもしれないって若干勘違いしていた。

本当、周りが優しかったんだね。

自分が好きなものの話をするときにそうなんだ、って聞いてくれたり、興味があるように聞き返してくれたり、それ私もわかるー!とか。

趣味についてよくわからないって拒否されるのはまあ、自分にだって理解できないものはあるけれど、自分が理解できないを超えて相手をどうして執拗なまでに否定する必要があるのかわからない。

一方だけの、自分だけの視線になってしまうからあれだけど、文章にしたら気持ちが整理できるかなと思ったので書く。

執拗に否定されたというか、同じ言い方にしても物のいいようってあるよなと思っていて、少なくとも私の趣味が相手に不快感を与えているとしたなら、それは謝るべきところであって、本当に申し訳なかったと思うことはある。

今回の件に限らず、本当に物は言いようだな、と思うことが多々あって、同じようなことを実際は言われてるのだけど、その人の言い方ひとつというか、物腰が柔らかいというか、注意にしても、ああ本当に申し訳なかったな、気をつけます、という気持ちになるときと、なぜいきなりこんな風に言われなきゃならないんだ? と先に怒りがこみあげてしまうときもあって素直に自分が悪くても、そんな言い方される筋合いはない、が先に立ってしまって、素直にごめんなさいができなくなる自分の狭量さに辟易する。

それなのに、素直に謝れないのに謝る自分もどうなんだよ、とか思ってしまうから人間として本当に質が悪い。

ありがとう、ごめんなさいって簡単なようで本当に難しいもので、自分は指摘されるにしてもその人の言い方ひとつ次第で受け取り方を変えてしまう。

今までの関係性とかで、指摘が上手であったりとかで、この人に言われるなら、とか、確かにその通りすぎる!とか、どうしてそう思ったのか?っていう話から入ってもらえると話してるうちにお互いの主張がわかるので、なるほどな、ってなったりするんだけど、一方的に主張されると理解はできるけど、その言い方は納得はできない、みたいになってしまう。

私は自分が理解できないものは、理解してみようとは思うけど、自分自身を理解してほしいとは思ってない、と言いつつ、こうして理解できないと否定されると悲しくなるというわけのわからなさを抱えている。

書けばまとまるかと思いきや全然まとまらなかった。

けど、やっぱり痛感したのは、私は確かに周りの人に恵まれていて、家族だったり友達だったり、私という面倒くさい人を面倒くさいなりに受け入れてくれているから自分がいるのであって、(できなくて疎遠になったりもするけど)、それは、けして当たり前のことではなく、ほんの些細な主張の違いで互いに譲れなくなるかもしれないけど、それでも考え方だけではなく「その人」として相手を尊重し続けることができるからこそ、人間関係を続けていけるのだとしみじみ感じた。

人と出会って、1番気づいたのは、自分にないものを持つ人への尊敬がなければならないな、ということで、私はそれに、この数年であらためて気づかされたなあと思う。

ただ極端なので合わないなと思ったら決別をすぐ感じるので(早々に生じる矛盾)、今回の件は遠慮なく決別してよいのだと若干の安堵すら今感じてる。

なんにせよ、理解してもらえるということは当たり前ではないということ。

本当に本当に稀でありがたいということ。大切な人たちに甘えすぎないこと。

あと今回の件で自分が言われるより人がそんな言い方をされることのほうが何十倍も辛いことがわかった。

自分の痛みは自分でこうして消化できるけど、人が受けた痛みは察せてもどこまでか量れない。

気にしてないって言っていても自分が思う以上に傷ついているかもしれない…。

それがもどかしくて辛くて、人の痛みを分からないなりに感じる辛さ、なのかもしれないと思った。

自分の態度1つで人を巻き込んでしまう、本当に良くないなと思った。

これも傷ついてるのかな? とか考えてる自分が傷ついてて本当に相手の痛みを察せてないんじゃないかとか考えて嫌になる。

でも苦しくて悲しいという事実だけはそこにあって、それは、確かだった。

 

水出しのお茶を作るのに新しいボトルを買った

前回の米の話に続き、お茶の話です。

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お茶をがぶがぶ飲みたいので、2L入るどこでも売ってるお茶ボトルを使っていたけど、がぶがぶ飲みたいのに結構お茶が残る事が増えた上になんかおいしくなかったので、お茶ボトルを変更した。

750ml入り、デザインにもよさがある。

何より、キャップがコルクを抜くように、ポンッと抜くのがよい。

茶葉をぼわっとボトルにぶちこめば、フィルターが中に入っているので、茶葉を残してお茶を注げる。ただし細かい茶葉は普通に出てくる。そんなときは茶葉ごといただく。

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面倒くさがりなので、水出しである。

昔はやかんでお茶を煮出していないとなんかおいしくないという概念があったが、お茶に詳しい弟が遊びにきたときに水出しでも十分おいしいというので水出しを今は受け入れている。うまい。

大体750mlのお茶を1日で飲みきるので、夜に飲み終えたら、またお茶を作っておく。

そうすると、不思議なことに、朝、お茶が復活している。

病気の関係で握力に衰えを感じる今日このごろだけど、ペットボトルのように回してあける必要がないので、まだ開けやすい気がする。

ただしガラスなので(しかも薄い)洗ってるときに粉々に割りそう。

アイスコーヒーも作れる。

夏になったら追加で買って試して見たいと思う。

フルーツティなどもよい。夢が広がるし、冷蔵庫の見栄えも良い。

良い買い物だった。