散財が止まらないわたし、iDeCoへの申込を決意
かなり悩んだものの、出来るものは全部やっておこうの精神で、つみたてNISAの次は、iDeCoも申し込みました。
iDeCoとは何なのか
iDeCo(イデコ)は、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金は65歳*になるまで拠出可能であり、60歳以降※に老齢給付金を受け取ることができます。
自分で資産運用しながら、自分で年金積み立てる…みたいなイメージの制度です。
これを使うと何がいいかというと、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられてるということです。
普通に投資するよりも税制上で有利だよってことですね。
以下のブログでも1年間の結果を報告した「つみたてNISA」と同じく、普通に投資するよりもこういう制度を使って投資していた方がお得だよ、とよく紹介されているのがiDeCoというものです。
ただ、注意したいのは、iDeCoには一定条件があり、はじめるのであれば理解した上でやらないといけないところがあります。
私が個人的にネックに感じたのは、60歳になるまで、原則として資産を引き出すことができないことです。
きゃ~! 毎日が想定外の支出! お金なくなっちゃった~!! でもだいじょうぶィ!!
私にはiDeCoで積み立てたお金が~…!って感じで崩せないお金なのです。
なので普段の生活を切り崩してまで貯めて、このお金をあてになんかしていると、仮に引き出せたとしても、iDeCoの利点を活かせずに終わってしまうことになる可能性があります。
今回はそうしたメリット・デメリットを理解した上で、申し込んでみた記録です。
- 散財が止まらないわたし、iDeCoへの申込を決意
- iDeCoとは何なのか
- iDeCoの加入申請は楽天証券からにしました
- iDeCoを申請したら、実際の運用まで約3ヶ月かかった
- 勤め先からあなたはiDeCoへ加入できませんと言われた
- 2022年の制度改正によって企業型確定拠出年金との併用可能になる
- iDeCoの申請にあたって気になった項目たち
- 引落掛金の残高反映がようやく行われる
- 楽天証券のiDeCoで購入できる商品について
- 掛金の配分を決めることができる
- iDeCoについても、また1年経過しましたら結果報告します
ところで、iDeCoって誰でもできると思ったら加入できない場合もあるらしいのですよ。
iDeCoに加入するぞ~って思ってたらできないって言われたら困りますよね…。
私は困りました。
なお、結論からいいますと、iDeCoへの申込はできて、開始します!!!
私の場合は申し込もうとしたら加入できませんといわれてなぜにWhy?…という状態になったので、もし「加入できません」といわれた場合の参考になればと思いブログに残しておきます。
iDeCoの加入申請は楽天証券からにしました
これは楽天証券からにしてみました。
iDeCo自体は様々な証券会社、銀行で申込ができるようです。
楽天証券もメリットの部分がどんどん改悪されてて、別に楽天証券でもよくないか…? と思ったのですが、つみたてNISAや株式運用は楽天証券でやってるし、一本化しといたほうがわかりやすいかなということで、楽天証券にしました。
iDeCoを申請したら、実際の運用まで約3ヶ月かかった
今回のiDeCoの申請から実際の運用まで、想像していたより時間がかかりました。
申し込んですぐにできる、というわけではありませんでした。
ちなみに10月に申し込んで5月に申込書受領されてるのは、私が申込書類を取り寄せしてから、単純に5ヶ月放置したからであって、iDeCoの申込み手続きにかかった期間とは関係がありません。
一方で、加入区分が異なる人が同時期に申し込んだら、超高速で運用開始してました。
なので加入区分によってスピード感が違うのかもしれません…。
あとは以下の更新日見ていただけるとわかりますように、おもいっきりGW期間中にぶつけたのでこれも時間がかかってしまった要因なのかなと思いましたので連休期間中にやるのはやめたほうがいいかもしれません。
実際にiDeCoに申し込んだ際の流れ
勤め先からあなたはiDeCoへ加入できませんと言われた
そもそも、iDeCoですが、去年の10月に書類を取り寄せてまさかの5ヶ月放置してました。
なぜ放置してしまったのか。
そう、iDeCoの申請は、自分だけが書類準備して申請というだけで終わらないんですよ。
会社勤めの人は勤め先に書類記入して貰う必要があります。
申請に必要な書類の一式として、以下が送られてきます。
このうち「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」という書類は自分で記入するのではなく、勤め先の年金関連の担当者に記入して貰う必要があります。
誰が担当者か不明な場合には総務部とかそういうところに尋ねると良いと思います。
なお、勤め先での書類記入が必要ということは…、
例えば転職すると、また転職先で書類の申請が必要になります。メンドクセー!!!
仕事をやめて厚生年金から国民年金になった場合であっても変更手続きが必要となります。メンドクセー!!!!
仕事を辞めたいという気持ちが一時期激しかった自分はこれを見て、書類受け取ったもののiDeCoの申請はしていなかったという背景があります。
せっかく手続きしたのにやめてすぐまた変更手続きはメンドイな、と。
ただ、いつまでもやらないというのも勿体ないな、と思ったので今回手続きをしようと思ったのでした。
そして、自分の加入区分によって準備する書類が違うようでした。
私は厚生年金保険の被保険者扱いになるので、国民年金の第2号被保険者として申請するのに勤め先に必要書類への記入をお願いしました。
すると勤め先から「iDeCoへの加入は認められない」、従って必要書類への記入できませんと言われました。
色々と調べてみると、iDeCoにもこのように加入できないパターンがあるようです。
もしかして加入条件満たしてなかった!? と焦ったので、もういちど、加入条件を見てみることにしました。
ここの「誰が加入できますか」というFAQの項目に以下の回答があります。
- 企業年金制度のない会社員の方。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することを認めている企業型確定拠出年金の加入者の方。
- 確定給付企業年金・厚生年金基金に加入している方。
- 国家公務員・地方公務員の共済組合員の方、及び私学共済の加入者の方(私学共済の加入者の方のうち、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することを認めていない企業型確定拠出年金の加入者の方は加入できません)。
勤め先には企業型確定拠出年金の制度自体はあります。
ただし勤め先の規定で制度に加入するにはいくつか条件があり、私は満たしていないのでそもそも加入できていませんでした。
企業型確定拠出年金において、法令で定められた4つの加入資格ルールがあり、企業側はこれらを組み合わせて加入資格を定めることができるというものです。
企業型DCを採用するにあたっては、まず誰がDCの加入対象者となるかを定めなくてはなりません。
加入者となりえるのは厚生年金の被保険者で、規約に加入対象者を定めない場合には、会社に勤務する厚生年金被保険者の全員が企業型DCの加入者となりますが、多くの企業で加入者となりえる資格を規約に定めています。
今回の場合、制度自体はあるが加入はしていないので、「企業年金制度のない会社員の方」に該当するのかもしれないと考えていました。
ただ、以下の条件があるので、
上記は加入できる条件ですが、あなたは企業型確定拠出年金に加入していて、iDeCoへの加入することは認めないですよ、っていわれるなら加入できないということになります。(2022年8月時点)
ただ、これは2022年10月の改正で企業型確定拠出年金と併用可能になるので現在は無理でも2022年10月の改正後であれば可能になるようです。
なお、弊社の場合には現時点(2022年10月以前なので)「企業型確定拠出年金に加入していて、iDeCoへの加入することは認めない」ので加入できません。
ただし、一番のポイントとして、私は企業型確定拠出年金には加入していません。
加入してないのに、iDeCoへの加入も認められないというのはよくある話なのでしょうか? 気になりますね~!
とりあえず、楽天証券のコールセンターに電話してみました。
楽天証券のコールセンターとのやりとり
どのようなことでお困りですか?
勤め先から申請したiDeCoへの加入できないと言う話がありました
あっ、企業型確定拠出年金の方へ加入されてたりするのでしょうか?
加入はしていません
であればiDeCoへの加入には支障はないと思われますが
私も加入していないことを確認して、iDeCoに加入したい旨を伝えたところ、できませんと言われました
企業型確定拠出年金に加入されていなければ申請いただけるかと思います
あなたは要件にあてはまらないので、iDeCoへの加入はできません。したがって、書類は記入はできないんですとのことでした
うーん。何かしらの制度への誤解やお伝えされている内容に齟齬があるように見受けられますが
このように加入自体問題がなさそうであっても、勤め先が記入はできないと断ることはよくある事案でしょうか?
うーん。加入できる場合で記入を求められたら、記入するのが義務ということにはなっています
勤め先側が記入したくない理由等があるのでしょうか? デメリットが大きいなど
あまり聞きません…。もし、記入内容自体にお困りの点があれば弊社あてにご担当者の方からご連絡いただければ記入方法についてご説明することは可能です
加入要件を満たしていないとおっしゃっているので、記入内容に困っているということはなさそうです。記入以前の問題のような
企業型確定拠出年金への加入要件が不明ですが、そちらへの加入要件とiDeCoへの加入要件がごっちゃになっているのでは…?
企業型確定拠出年金へ加入していないことはわかった上で、iDeCoへの加入申請がしたいというように伝えましたが、要件にあてはまらないので、iDeCoへの加入はできません。したがって、書類への記入できませんで終わってしまいます
(困惑)そうですか…加入できる状況で、書類への記入を依頼された場合には拒否することはできず、義務となっていますというようにお伝えしてみてください
わかりました、伝えてみます
楽天証券のコールセンターの人の反応を見る限りだと、あまりない事例のようでした。
なんかよくありがちな話なのかとも思ったのですが、楽天証券側から言えるのは、書類記入は義務ですよ、くらいなもので、「加入できないので書類への記入できないです」「でも…記入は義務です…」の一見して会話にならなさそうな会話をするしかなさそうな雰囲気でした。
ただ、楽天証券のコールセンターの人が言うように、制度自体を誤解されている感じもあったので、
- 前もお伝えした通り、企業型確定拠出年金に加入していないのであれば、iDeCoへの加入は可能なのでは?
- 企業型確定拠出年金に加入していない状態で、iDeCoへの加入を認められないというのはどのような理由か確認したい
と、もう一度確認したところ、「再度確認してから案内します」と折り返しがあり、今度は
- 法的な問題があり、現状では加入を認めていない
という回答がありました。
突如彗星のごとく現れた「法的な問題」という新たな問題。
一方で、加入を認めていないという話から、やっぱり企業型確定拠出年金した状態でのiDeCoへの加入の認否の話をしてないか? と私は考えました。
法的とかいわれると、もうどうしようもないじゃないという気がしたのですが、具体的にどんな問題なのか、それも気になったので、
- どのような問題ですか
- ご参考までにお聞かせいただけますか
と返事をしたところ、
- あらためて確認したころ、加入に問題はありませんでした
と回答があり、書類への記入をしていただくことができました。
書いて頂けたので、書類を楽天証券側に提出。
そこから国民年金基金連合会での審査があり、問題なく通過したようでiDeCo開始できるよ、となったのでした。
いやー、まさか断られるとは思わなかったので本気で焦りましたよ。
個人的には楽天証券のコールセンターの人がおっしゃってた、
企業型確定拠出年金への加入要件が不明ですが、そちらへの加入要件とiDeCoへの加入要件がごっちゃになっているのでは…?
だったのでは? と思ってます。
なお、法的な問題というのは企業型確定拠出年金とiDeCoを併用するには、労使合意によって「企業型確定拠出年金とiDeCoの併用を認める」という規約を定める必要があるそうですが、これを定めていないために併用はできないという回答になったのだと思われます。
2022年の制度改正によって企業型確定拠出年金との併用可能になる
今回法的な~諸々で断られることがありましたが、iDeCoは2022年の制度改正によって、
- DeCoの老齢給付金の受給開始時期を選択できるようになる(2022年4月から)
- 加入可能年齢の拡大(2022年5月から)
- 企業型確定拠出年金(企業型DC)加入者のiDeCo加入の要件緩和(2022年10月から)
というように加入対象者が増えます。
「企業型確定拠出年金(企業型DC)加入者のiDeCo加入の要件緩和」は、まさに今回断られてたパターンのものが、併用可能になり加入できるようになるという話ですね…。
私はそもそも加入してないのに断られてましたが…。
もし、iDeCoへの加入を検討していて、企業型確定拠出年金も入っていて同じように断られていた人がいたら、併用可能になるらしいので、制度改正後にぜひ申請してみてください。
そもそも加入してないのに断られたら、どゆこと!?ってもう1回確認するのが良いと思います。
あまり制度に詳しくない状態で、制度に詳しかろう社内の担当者の方に「あなたは加入できないんですよ~!」って言われたらそうなんだ~って納得してしまう気もしますが、自分でも事前に要件も調べた上で「どうしてダメなのか」を聞いてみるとお互いの認識の違いがわかってよいかもしれません。
その他にも以下の記事にiDeCoに加入できる人、加入できない人が詳しくまとめられたので参考にしてみると良いと思います。
iDeCoの申請にあたって気になった項目たち
掛け金の金額
iDeCoの掛金には上限(拠出限度額)があり、自分がどの加入区分にあるかによって決められています。
私の場合には、会社に企業年金がない会社員に該当にすると考えていたのですが…。
企業年金制度がないわけではなくって単に加入資格がないだけなんですよね。
その場合でも第2号被保険者としての区分になるようなので、上限額は月/23,000円ですとサポートセンターで教えて頂けました。
申込時の書類に「あなたはどの加入区分かな?」みたいな診断チャートがありまして、それを元に考える感じになるので「あなたはここです」と言われるわけではなかったです。
ただ不安な場合には、先述したように申込先のサポートセンターに電話でかけてみて「私はどの区分に入るでしょうか?」と質問すると、状況を聞き取ってくれて、「あなたの場合はこの区分で、この掛け金上限になりますよ」と教えてくれると思います。
楽天証券のサポートセンターの人は丁寧に教えてくれたのでよかったです。
ただ電話代がかかるのでメール対応とかにしてほしい…。
そして掛金額は、1年(12月分の掛金から翌年11月分の掛金の間)に1回限り変更することができるとのこと。
なので掛け金を一度決めたからもう変更できないことはないです。
ただ、1年で1回しか変更できないのはちょっとなあという気もします。
また、iDeCoは、原則60歳まで途中解約できませんが、
- 掛金を減額する
- 掛金の支払いを停止し、ここまで積み立てたお金の運用だけを続ける
という選択肢は選べます。
ただ後者の支払い停止は、色々とデメリットが大きいようだったので選ぶことはなさそうです。
支払い停止は、加入している金融機関に「加入者資格喪失届」を提出すれば可能です。
支払いを停止したあとは、それまで積み立ててきたお金の運用のみを続けることになりますが、運用指図者として手数料が毎月66円必要です。なお、支払いを停止するとiDeCoのメリットである所得控除が受けられなくなるほか、支払い再開時には、もう一度加入申し込み手続きが必要です。そのため、減額と比べると、手数料だけ毎月差し引かれる上、税制メリットがない状態になるため、安易におすすめできません。
iDeCo(イデコ)は途中で解約できない? 解約できる3ケースを解説! 減額か支払い停止は? | Money VIVA(マネービバ)
つみたてNISAを今、月33,333円でやってるので、これにくわえてiDeCoをMAXで乗せると23,000円になり、月に56,333円かかることになり、なかなかの出費になります。
つみたてNISAは途中解約はできますが、iDeCoは原則60歳まで途中解約できないことを考えると、MAXで積み立ててすぐに受け取れない金額を作るよりかは、安全に倒した金額で設定したほうがマシかも~と思い、今回は、
- 10,000円
設定でいこうと思いました。
掛け金の納付方法の選択(事業主払込か、個人払込か)
自分で掛け金を払う(個人払込)のか、それとも事業主(勤め先)が払うのかを選べます。
どっちがメリットあるのか調べたところ、大体のサイトが、
事業主払込であれば年末調整や確定申告などの手間が省けるので、個人払込よりも事業主払込のほうがおすすめ
というように書いてありました。
ただ、今回、申請の時点で勤め先とスムーズにいかなかったので、個人払込にしてしまいました。
給与から天引きされるのも便利ではあるんですけど、何かあったときに勤め先をなるべく挟みたくないんですよね。
事業払込だと、金額変更時にも勤め先を挟まなければいけません。
一方で個人払込にした場合には、年末調整で申告するか申告し忘れたら確定申告しなければいけません。
どっちも面倒ですが金額変更で事業主に声かけリスクと必ずやらなければいけない年末調整どっちかを考えたら事業主払込にしておいた方がラクだなとは思いました。
ただ、今回の件でDeCo周りについて制度上、整備されていなさそうと思いましたし、
仮に事業払込をしてほしいとお願いしても「やりません」と言われるような気もしましたし、
それをやってほしいと交渉する気力や、そもそも、できますか、と勤め先にお願いするのも心理的ハードルが高すぎて無理でした…。
ただ、もし事業払込ができそう、またはお願いしても対応してくれそうな場合には、お願いした方が絶対にラクだと思います。
個人払込の場合は、1年間の掛金を支払った証明書(小規模企業共済等掛金払込証明書)が届くので、そこに記載の掛金を勤務先からもらう「給与所得者の保険料控除申告書」に記入しなければ年末調整で所得控除を受けられません。
つまり、自分で手続きを行う必要があるということです。
手続き絶対忘れるじゃんって思ってます。
以下のサイトに手順もあったので、これを参考にやらねば、という感じです。
うまく手続きができるのか? こちらもまた無事に手続きまでできた段階でブログで結果報告していこうと思います。
引落掛金の残高反映がようやく行われる
しばらく楽天証券側のiDeCoのページは何も反映されていなかったのですが、7月26日に引き落とされていた金額が8月16日頃から反映されるようになり、時価評価額というものが表示されるようになりました。
画面上に反映されたのですが、20,000円引き落とされて、反映されたのは、16,961円でした。
そもそも掛け金10,000円で設定したのに、いきなり20,000円引き落とされてビビったのですが、どうやら申込時期によっては2ヶ月分を引き落とすパターンがあるようです。
サポートセンターの方に確認したところ、今回は5月申込で、5月・6月分の2ヶ月分をまとめて20,000円引き落とされたとのことでした。
ちなみに2ヶ月分引き落としますよ、というのは書面で通知していたとのことでしたが、全く認識していませんでした。
口座開設のお知らせハガキと、封筒できてたお知らせは把握してたけどちゃんと読んでなかったかもです。
なぜ16,961円になっているかというと、3,039円分の手数料分が差し引かれているようです。
楽天証券のiDeCoに関するページにおける「手数料」でも同様の記載があります。
今回の手数料内訳は以下であるとサポートセンターの方に教えていただきました。
なお、これから先は10,000円ずつの引落になって、今度から、
- 国民年金基金連合会への手数料 105円
- 信託銀行 66円
- =合計171円
上記の手数料がかかるとのことでした。
また、10,000円の掛け金ですが、この手数料を差し引いた分で買付をするらしく、今後の運用益で賄えるでしょう、とのことでした。
楽天証券のiDeCoで購入できる商品について
iDeCoは、iDeCoでしか申込できない商品があったり、利用している証券会社で選べる商品が決まっているようでした。
提供商品一覧のページで比較できます。
たまには自分の目で見て選ぶか…と思ったので今回は、この表を見つつどれにするか選んでみます。
ただこの表、ページ上では各データでのソートをすることができません。
目視でファンドの管理費用を比較していくのは、とてもではないができません。
仕方ないのでコピペでスプレッドシートに貼り付けて必要な情報だけ抜き出してソートできるようにしました。
以下は「ファンドの管理費用(含む信託報酬)(税込)」の項目を昇順(管理費用が少ない順)で並べ直したものです。
その上で、気になった商品名を色分けしています。
まず過去リターンを見て、ずっとマイナスになってるやつはなんかコワイのでやめておきます。
国内債券の2つはずっとマイナスなので、ナシにしたりとか、そういう感じで。
さらに、そこから一番右にあるファンドの管理費用を見ます。
管理費用が安ければ安いほど、お得だと学びましたので安い物を選びます。
さらに、そこからファンドの管理費用が安くてリターンが比較的に安定している・伸びているものを選びます。
そうなると、2022年8月の現時点でこんな感じでしょうか。
- 管理費用が0.109%で、リターンが6ヶ月で9.54%、1年で10.81%、3年で21.72%でした。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
管理費用が0.162%で、リターンが6ヶ月で11.91 %、1年で11.91 %、3年で23.73 %でした。 - たわらノーロード 日経225
管理費用が0.1870%で、リターンが6ヶ月で8.41%、1年で3.81%、3年で13.68%でした。 - 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
管理費用が0.202%で、リターンが6ヶ月で6.28 %、1年で7.98 % 、3年で19.61 %でした。 - セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
管理費用が0.58%で、リターンが6ヶ月で8.14%、1年で5.76%、3年で11.51%でした。
悩んだ挙げ句、選ばれたiDeCo商品はこれだ…!
管理費用が安いのはたわらノーロード 先進国株式で、リターンもそこまで悪そうではありません。
ただ同じ0.1%台でもっとリターンが見込めそうなのは、楽天・全米株式インデックス・ファンドなのかなーと思いました。
実は楽天・全米株式インデックス・ファンドについてはつみたてNISA以外でフツーになんとなく気になって買ってました。
その点も含めて、楽天・全米株式インデックス・ファンドでよい気がするぅ…と思ったのですが決断力が鈍ったので、楽天証券のiDeCoでお勧めする商品について、ネット上での評判を調べて見ましたが、楽天・全米株式インデックス・ファンドがお勧めぽかったので、今回は楽天・全米株式インデックス・ファンドに全フリすることにしました。
掛金の配分を決めることができる
今回、10,000円の掛金のうち手数料分を差し引いた金額で投資信託を購入できるのですが、その掛金のパーセンテージを100%として、資産配分を自分で考えることができます。
それぞれの資産タイプが色分けされており、左側がリターンリスク小で右側がリターン大リスク大というのが大変わかりやすくなっています。
今回は楽天・全米株式インデックス・ファンドに全フリすることにしたので100%にしておきました。
外国株式はリターン中リスク中なのでこれに100%全フリでも大丈夫でしょう!
しらんけど!!!!
本来はリスクや目的にあわせて配分するらしいですね。
以下のたんぽぽ白鳥さんが商品選んでいく様子がわかりやすいかと思いますので、本来はこっちを参考にするべきなんだと思います。
というか、おすすめ商品はこれ!ってランキング形式で商品は教えてくれるけど、こんな風に配分しましょうみたいな説明をしてくれてるところないんですよね。
つまり自分で考えろ的な…?(当たり前)
自分で考えるor皆さんおすすめ商品100%全フリしてる?
皆さんはiDeCoの配分どうしていますか…こんなの何が正解か全然わかんないぜ…!
つみたてNISAでも米国株式全フリしてるので、iDeCoはもっとバランス型配分したら…? と思ったのですが、儲かりそうなものをどうしても選びたかったのでこうします。
あとは掛金配分は変更できるし、スイッチング(保有商品の変更)もできるようなので、状況を見たり年齢にあわせて変更していこうかなと思います。
iDeCoについても、また1年経過しましたら結果報告します
完全に豪快な船出になった気がしますが、大丈夫なのでしょうか。
まあでもつみたてNISAも何とかなってますし、どうにかなるでしょう。
引き続き、投資信託の様子についてはブログに書いていきます。
次は…またクレジットカードを整理したり何なりしてるので、そのあたりの現状をお知らせします。
書いておくと記録的な意味にもなるのでいいな~と思っております。