命助かる〜!!!!! 無事でした。ご迷惑をおかけしました。よかったです。
不穏な日記あげて本当にすみません!!
生きててよかった。もう昇華されたけど、思った気持ちは言葉にしましょう。
理解しあえない人にいくら否定されても、それは目指す道と見えているものが違うだけなんだと思う。
私は外からじっくりこの人達を眺めながら、何も変えられない自分のことを棚に上げて生きて行くんだと思う。
本当はそんなに好きじゃなかったんだなってわかってよかった気がする。
きっと本当に好きなことは今みたいにもう自分からやってるもんな。
でもお金をもらうために好きなことを真剣にやってくださいっていわれた瞬間にものすごく萎えるのはなんでだろう。
好き勝手に自由にしたものが、なんとなくで評価されるのは、きっとなんとなくでやったものだからいくらでも捨てれるし「なんとなくですから〜!!!」って自分で逃げ場所を用意できるけど、本気でやってしまうと、本気でやったものに対して評価がついてしまって、本気でやったものに対して評価がされるのが怖いから逃げている、のかもしれない。
オレはまだ本気を出していないから、これが評価をされないのは致し方がないのだ…って言いながら、中途半端なものばかり作って、努力という義務を怠るみたいな…そういう性格なんだろうな…。
怖くて臆病で逃げたがりなんですよね…すぐ逃げる…。
逃げたがりのくせに、上から目線で物を言うので、「じゃあなんぼのもんじゃ」と実力を見せろといわれた時に「ぐぬぬ」みたいになるんだと思うし、実際そうだと思う。
そういう人が生きるのにはどうしたらいいのかなあとおもったけれど、やっぱり高望みはせずに、ほどほどの位置で、やりたいことを自分の限界を超えない範囲でやっていくのが良いのだろうに、すぐ調子乗りかけるからダメになって、また逃げるの繰り返し、をしている気がする。
常にまともになりたい、って思うのは、そういう自分が嫌で、本気で勝負する勇気がほしいということなんだろうけど、この人生で本気で勝負できるかなぁ…。
そこで突然思い出す、耳をすませば
耳をすませばってそういう話な気がするけど、どうだろう。
雫ががむしゃらに物語を書いて勝負するのを見ると、当時は物語書いてる場合違うだろ〜!!!みたいに思ったりしたこともあったけれど、勝負をしかけるのすごいよ雫…。
耳をすませば現代verだと雫がアウトプットした物語に対して、ものすごく冷笑が浴びせられて、なんじゃこれつまらん、こんなものが面白いわけないやろ!! みたいなのがワンセットになりそうな気がして怖いけど、あの時代は、そういう挑戦から逃げずに立ち向かえる時点で強いんだよなぁ…という気持ちにさせるなにかがあったんだろうなぁ…
決めた! 私、物語を書く!!! っていうあの雫の強さが今は眩しい。
何がいいたいかというと、ジブリの映画はすごくよいということでした(どうして)
という日記を書いていたら、お題に、あなたにとっての「インターネット」とは? とかあったので、せっかくなので最近かんがえていることを書いてしまう。
あなたにとっての「インターネット」とは
私、現実世界で褒められたことってほとんどなかったんですよね。
怒られたこともほとんどなかった。いや兄からの怒りはあったか。ジャンプ買ってこいよ〜!!って言われて買い忘れてボコられた思い出は消えない。
しかし、インターネットすごくて、「オ”ァ”ァ”〜!!!?」みたいな誰にも理解してもらえなくたっていい、あ”あ”あ!!ぁ!!!みたいな文章を書いたら、めっちゃ褒めてくれる人がいたり、めちゃくちゃ怒ってくれる人もいて、現実では体験したことがないようなものをたくさん経験させてくれたんですよね。
同じものが好きで、わかり合える人、わかりあえない人がいるっていうような哲学事案にも出会えたのめちゃくちゃ面白いし。
完全ひきこもりのコミュニケーション能力皆無なので、自分の生きている範囲内で触れ合える人たちでしか生きてなかったら、知らないことばかりだったと思う。
ネット弁慶のプロなので、ネットの中であれば調子乗れてたはずなのに、さらに調子こいてしまって、実際にお会いしませんか? って実際に会って話して遊べる人もできたりなんかして、インターネットすげぇ…こわ…ってなりました。
インターネットを通じて知ったのは「褒められてうれしい」「怒られると悲しくなる」っていう単純なことなのですが、私はきっと、インターネットなかったら本当にそういう体験出来なかったと思う。
インターネットがなければ思ったことを言える場所はきっと、どこにもなくて、好きだって言える場所もなかったかもしれない。
でもインターネットっていう場所で暴れることができたから、きっとまだ生きてこれたと思うし、今日も死ななかったぁ〜ってアホな日記を書けてるのだと思う。
ただ、これから先はどうなるかわからない。インターネットがあったから死んでしまうかもしれないし、インターネットさえなければ〜!! って今日書いた感謝を突然裏切って憎しみだしているかもしれない。そういうゼロとイチの極端な人間が生きれてるのもネット社会のおかげなんじゃーないかと思うけれど…。
褒めてくれる、読んでくれる人たちはすごい
ところで、ブログを書いてて思うのだけど、ブログを書くのはそうとして、ブログを読んでくれる人がいるから楽しいし、読んでくれるという人がいるのはすごいんだなーって、最近マジで思っています。
兄のジャックジャンヌの感想をブログに書いたら、「わかる!」っていってくれる人がいて、兄にも「わかる」っていってくれる人おったで、と共有したら、「俺の意味わからん感想をわかってくれるのか…」と感動していた。
何しろ私たちは「わかってもらえるはずはない」が「どうにかして頭の中を見せたい」というよくわからない脳内露出狂なので、「わかる」といった反応をもらえるだけで嬉しいし、読んでもらえたとわかるだけでも嬉しい。
なので皆さんは良いものを読んだら、ぜひ「良いものを読んでしまった〜!!!!」と褒めまくり、わかるものがあったら「わかりすぎて困る!!!」と三回くらい言いながらスマホもしくはキーボードを叩き壊してほしい。
その行動を取れるという勇気ですらすごい。よいものを褒めるというのはすごいことなんですよ!!!!!!
あなたがよいと褒めるから、嬉しくなっちゃって、気持ちよく眠れたり、また頑張ろうって思えたり、今日悲しくて、消えたいとか、とか思ってた人が明日存在してたりするに違いない、私はそうです。
とある日の出来事ですが、私は大したことしたつもりはなかったのに、「この人めっちゃがんばってるのでたくさんお金をあげてください」って言ってきてくれた人がいて、その人の言葉はいまだに胸に刻みまくってますからね。
毎日生きる中で、お前は金なんてもらえるはずない無価値人間だ〜みたいな現実をいくら見せつけられても、その人は私のことを「めっちゃ頑張ってるからお金をあげるべき!!」って言ってくれたんだし、がんばるわ!!ってどんな人か、誰なのかもわからないその人の言葉を忘れずに生きていますから!!
誰か知らない人マジでありがとう!! めっちゃお金もらえてないけど、生きてます!! いいんです、もらえなくてもあなたがあげてくださいっていってもらえただけでマジで嬉しかったから。いやでもお金欲しいので誰かめっちゃください。
「私は読んでるだけで、受け身しかでき〜ん」みたいに時々、私自身もなってしまうのだけど、もっと、「お前に何ができるんだ」みたいな問いかけで人を潰すよりも、たくさん色んなことを肯定して、生きやすい世界観というか、とりあえず誰かにあなたはすごいって言いたいし、それだけでいいって言われるような、言えるような…、自己肯定力があがるようなものができればなあ…とよくわからず考えている。
私はやっぱり褒められたいし、誰かを褒めたいし、褒めてくれた人たちがいるからここにいるし、そういう「インターネット」であってほしいとも思う。
まあ、全肯定なんてないのがインターネットで、それが面白いのだけど。
褒められるだけだともちろん気持ち悪いので手斧を投げ合うのも大事だと思うけど、殴りつけるのを目的にするのも怖いから、褒められたい褒めたいという気持ちは忘れたくない。
インターネットで私のことを見つけてもらえて嬉しかった。
インターネットで褒めてもらえて嬉しかった。
インターネットで怒られて怖かった。
インターネットで死ねと言われて泣いちゃった。でも生きてる。
死ねと言われて泣いたから、自分はそんなこと言わないでおこうってそういう気持ちになれた。
でもネットミーム的に言ってしまうところあるから反省すべき事案ではある。難しい。生きるってセンシティブ。
インターネット、ありがとう。お墓を建てるならインターネットがいい。
はてなはインターネット集団墓地みたいなサービス出してほしい。墓守して。
ブログってなんか生きた証を残せるみたいで嬉しい。確かに私は今日この文章を書いて生きていました。生きてる息吹を感じるか?
なんか似たようなことを昔も書いた気がすると思ったら6年前にも書いてた。
6年前もインターネット大好きで6年後もインターネット大好きでよかったよ。時々嫌いになるけど。
できれば私にとってのインターネットはこれから先も生きる理由であってほしいし、私がインターネットを使って誰かに見せれる世界もそういう誰かを肯定できるようなものになっていければと思うんだけど、価値観というのは難しいな…!!
何かを褒めれば何かを貶すみたいになってしまうバランスもあって難しい! それは違うという肯定のつもりが否定になったり、何しろ難しい難しい。
でもやはり根底にあるのは、理解しあいたいし、理解できないとしても否定しあいたくない、殴り合って分かり合う楽しさもあるかもだけど、最後は皆で笑っていたい、そんなインターネットの海に溺れていたい。
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」