物欲懺悔室

とまらない物欲とその懺悔を繰り返すブログです

私<<<超えられない壁<<<世界経済なので投資する

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はてな匿名ダイアリー、「投資はギャンブルか」で盛り上がる

はてなブックマークの話題にめっちゃ投資の話題がきています。いいですね。

anond.hatelabo.jp

なぜ、この話題が気になったかというと、私はつみたてNISA1年結果報告のときに、

まあ実際ギャンブルみたいなものだと私は思うのですがどうでしょうか。

散財まみれの廃課金人間がつみたてNISAと投資信託を1年間続けたらこうなった - 物欲懺悔室

と、投資はギャンブルみたいなものと思っているので、うぉ~タイムリー! と思ったからです。

投資に失敗して溶かしたお金が消えていく様子を描いたイラストです。

そしてこの考えは、実際に投資をはじめて1年経過した今も変わりません。

そんな気持ちで読んでいたら、なぜだかはてな匿名ダイアリーはてなブログはてなブックマークで、入り乱れての大混戦してていいぞ!と思って眺めています。

投資関係の話題は定期的にホッテントリ入りする性質はあるのですが、その時期、時代によってブックマーカーも増田も言うことが変わったりするかもしれないので、今はどんな言説になっているのかとても興味があります。

今日は話題を見て思ったことを残す所感ブログです。とくにためになる情報はありません。

また、私が現在継続しているのは、いわゆる長期・積立の投資であり、個別株を買ったり云々による相場変動の差益とかでお金稼ぎはしておりませんのであしからず。

投資はいいぞ派? 投資はやらない派?

大体見てるとこんな風に分かれてるような気がしますが、やってる人やってない人、お互いの目標や見ている景色が違ってすれ違ってるだけのような気がします。

そもそもその人の背景であったり、生き方、信条でお金の使い方違いますしね。

  • 投資はいいぞ派
    • 投資をやらないなんてアホでしょ見下し派
    • これだけ説明しても投資の大切さがわからないなんて教育の敗北派
    • 投資と投機をごっちゃにしてない?派
    • 投資は非ゼロサムプラスサムゲームァア!派
    • 投資は厳密にいえばギャンブル派だけど賭けるよ派
    • 現金(円投資)が怖いから投資するよ派
  • 投資はやらない派
    • 投資はギャンブル派
    • これからも永遠に経済成長する保証なんかないでしょ派
    • 投資した金がゼロになったらどうすんだよ派
    • 現金にしてたら100だったのに投資したら50になるのがイヤ派
    • 投資をするのにそもそも金がないんだが派
    • 投資なんて結局金持ちしか得しないだろ派
    • 投資してもリターンが3%とか誤差の範囲内派
    • 投資してもリターンが3%とかショボすぎる、だったら競馬する派
    • 儲け話としてとにかく勧めるあたり胡散臭い派
    • 長期投資で30年?その前に死んだらどうすんだよ派

なぜ投資はギャンブルだと思うか

私は、投資をはじめてから以下の本を読んでいます。

私は、とりあえず手を出してみて、疑問に思ったり、なぜなんだろう? と興味を持ったら本を読むなり調べるなりするタイプなので、投資をはじめてから本を買いました。

そして、なぜ「敗者のゲーム」を読むことにしたかというと、どこいっても誰に聞いてもこれがお勧めといわれたからという単純な理由です。

      なので、なぜ長期のインデックス投資をしていけばよいのか、非ゼロサムゲームであり、生まれる富を皆で分かち合うプラスサムゲームであることは雰囲気で理解したふりをしていますが、それでも投資はギャンブルといえばギャンブルで、「こうした理論やこれまでの結果を踏まえてもギャンブルではないとはいえない」、と感じているのが自分の感想です。

      投資やらない派の人は正しい

      さらに「投資やらない派の人は正しい」という記事が匿名ダイアリーで書かれていました。

      私はこの記事に同意します。

      冒頭に書いた投資やらない派の疑問にそれとなく回答できていると思ったからです。

      anond.hatelabo.jp

      • 儲かる話は人に勧めない。人が勧める儲け話は詐欺
      • 投資はギャンブル
      • 必ず儲かるわけではない。損する可能性もある
      • 今は株式市場の状況が悪い。暴落のリスクがある
      • リスクがあるのに3%程度のリターンはしょぼすぎ
      • 投資をしなくても生きていける国にすべき
      • 元手がない

      投資やらない派の理由として挙げられているこの項目、すべて私が投資をやらない理由にしていたからで、似たような感覚にいる人がいることになぜかほっとしてます。

      同じように考える人がいると人間ってなんか安心しちゃうんですよね。

      ただそうやって人の考えに依存する癖をつけてしまうと、誰がこういったから~とか、誰がブログにこう書いてたから~とか、自分の主体性がなくなって、方針がぶらんぶらんしてしまうので、こういった意見を読んで自分はどう思ったか、というのをあらためて考えるのは大事だなと思っています。

      そしてこの記事にも言及されている骨しゃぶりさんの記事も読みました。

      honeshabri.hatenablog.com

      骨しゃぶりさんは友人きっかけに始めてますが、私は、散財を勧めてくれる最強のフォロワーはたくさんいるのですが、投資を勧めてくれるフォロワーはゼロのため、はてな匿名ダイアリーきっかけにつみたてNISAも貯金もはじめました。

      そのため、こうして増田で話題になることで、さらに興味を持てるので色んな人がワイワイしてくれるのは助かるなと思っています。

      知見をはてなブックマークで集めるな! と言われてもなんか参考にしちゃうんですよね。

      以下は私がお金周りのことをはじめるきっかけにしたマイベストセレクト増田です。いっつも紹介しているのでまたこの増田かという感じですが。

      貯金をはじめるきっかけの増田

      anond.hatelabo.jp

      この増田のよかったところは基本の貯金メソッドを教えてくれたことです。

      一方でデビットカードを使うというのは私にとって被害甚大になったので封印しています。

      つみたてNISAをはじめるきっかけの増田

      anond.hatelabo.jp

      つみたてNISAは恐らく他記事でもよく言及されていたけど、この増田はたった12行で書いてあり、とくに何も考えなくてよさそう()と思ったのでなぜか急に興味を持ってはじめるきっかけになりました。

      ソシャゲサ終で投資信託をはじめた増田

      anond.hatelabo.jp

      この増田は散財人間にとって名言が多すぎます。

      ガチャで1万円を0円にするよりも1万円を1円にした方が通帳上有意義だろう

      確かに!!と頷いてしまう魔力があるのだけど、これは散財する人間にしかわからない感覚だと思われます。

      1年で5000円程度のマイナス。でもガチャで10万入れても9万5000円が戻ってくる事はないので実質お得

      何を言っているのかわからねーが、納得してしまうのが恐ろしい名言です。

      なぜ投資はギャンブルだと思うのに投資するのか

      さて、私は投資はギャンブルだと思うし、やるのはめんどくさいと思ってる上に、上記に挙げられたような理由を挙げて投資やらなくていいと思っていた人間でした。

      それでもなぜ投資ををはじめ、1年間続けたのでしょうか。

      考え方としては単純にこうでした。

      自分が散財して残高ゼロにする確率と、インデックスファンドの価格がゼロになる確率を考えたら前者の方が確率高いと思えたから

      つまり、

      私<<<<<超えられない壁<<<<世界経済

      この信頼度になってしまったからなのでした。

      私に賭けてお金を私に預けるか、

      それとも世界経済に賭けてお金を世界経済に預けるか。

      お金が増えるかどうかではなく、お金が減る方はどっちか、いう真逆な考えです。

      私はすでに散財することで残高をゼロにしたという実績を解除していますが、過去にインデックスファンドの価格がゼロになったということはあるのでしょうか。

      答えは今のところNOです。

      つまるところ、

      散財で残高/Zeroにした私 VS インデックスファンドの経済成長/Staynightで現時点で聖杯戦争させるとインデックスファンドに今は軍配があがってしまいます。(?)

      しかし、今後インデックスファンドの価格がゼロにならないとは必ずしも言い切れません。

      ただし、多くの人がいうようにインデックスファンドの価格がゼロになる(アメリカや中国経済が破滅する時)には、日本経済どころかすべてが終わっているらしいので、私の残高ゼロと争っている場合ではなさそうだなと考えました。

      普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方という記事でも、同じようにゼロになる可能性に言及されていますが、以下のように回答がなされています。

      hayatoito.github.io

      インデックスファンドの価格がゼロになるとすれば、それは資本主義が崩壊、貨幣経済もおそらく崩壊、現金もおそらく意味がなくなっている世界です。いわゆる、北斗の拳のような ヒャッハー な世界、物々交換な世界になっているでしょう。

      そのような事態を心配するのであれば、むしろ北斗神拳を今のうちから身に着けてそのような事態に備えておくべきです

      さきほどは最大損失額を 50%としていましたが、インデックスファンドの価格がゼロになることはないのでしょうか?とても心配です。

      この理屈でいうと、投資いいよ派に聞きたい増田が挙げている以下項目について、すべて私がお金をゼロにするより、インデックスファンドの方がゼロにしないだろうで突破できてしまって困っています。

      どんだけ私、自分を信頼してないんだ。

      anond.hatelabo.jp

      そもそもですけれども、こういう心配ができる人は、本当に堅実でちゃんと貯金ができる人なんだろうなと思ってます。ほんとすごい。

      自分を信じられなくて本当にごめんなさい、じゃあ、私、長期投資を続けるね。

      単純に貯めるよりも使っている感覚の方が自分にあっていたから

      どうせ無駄遣いしてお金使ってしまうタイプなんだから、使うにしても投資に使った方がマシかなと思いました。(小並感)

      同じ散財するくらいなら投資の方がマシ。

      というのも、最近の散財で得られる満足感、多幸感が減ってきているというのもあるかもしれません。

      それはいわゆる飽きたという状態なのか、年をとってしまったということなのか。

      私は仕事することのストレスを散財することでごまかしてきた自覚があるのですが、散財をしようという元気すら沸かない時点にきている気もします。

      なので、違う散財をしようということで投資を選んでみたというのもあります。

      単純に散財する先を投資に変えて多幸感を得ているのか、わかりませんが。

      こういう状況はあんまりよろしくないとも聞いてるので精神はどうにかしたいです。

      投資信託を引き出しにくい貯金箱だと考えている

      通常、お金を貯める時はお金を貯めるのだから、そこからお金を引き出さないのが前提です。

      しかし私のような貯金に向けて意志薄弱であり、散財に対する意識の高さや、言い訳して正当化して逃げるのが得意な人間にとっては貯金をするということは至難の業です。

      なにしろ、

      • 死んだら終わり、人生は一度きり
      • 体がボロボロになってお金持っててもしゃあない(老後の生活への解像度が低い)
      • 体が動いてやれることや、やりたいことがあるうちにお金は使うべきだ

      というのが根本的な考えにもあるので、いくら貯めても欲望が勝ってしまい、残高はZeroになります。

      通常の貯金箱や、銀行にいれたとしても引き出そうと思えるハードルが低すぎます。

      どーせまた貯めればいいし(貯められないのに)とか思って平気で引き出します。

      しかし、投資信託や、iDeCoはそれを抑止する効果があります。

      とくにiDeCoは、60歳になるまで原則払い出しができないので、貯めれない性分の人にとっては相性のいい制度だと思ってます。

      投資=貯金ではない?

      私の中での貯金は、いわゆる自分の中における数字が変わらないもの(=例えば100万貯金してたらずっと100万という数字は変わらない)なので、投資信託に預けているお金は貯金とはいえないと考えています。

      投資信託のお金は毎日のように101万になったり98万になったりしますから。

      一方で現金でただ持ってるだけの状態も、よくブコメで言われてる、実は円に投資している状態であることも何となく理屈上、わかってきました。

      ただ、現金として持っている円が、投資信託に預けた時のようにマイナスやプラスになって変動するわけではないので実感として持ちづらいんだと思います。

      お財布にいれている1万円という数字のお札が急に9800円っていう数字に変わったりなんかしないから、そのお札に書かれている数字の価値を信じ続けているんだと思います。しらんけど。

      物価が高くなるというのに対してもなんか物が高くなっているからというだけで、自分の持っているお金の価値が変動していると理解できていない気がします。

      物価はあがるものの、それに伴って円の価値が下がってるとかの認識がない

      物価が上昇すると、同じ金額で買えるモノの量が少なくなってしまうので、お金の価値が目減りしていることになります。

      例えば100円分の小麦粉を買おうとするとき、買える量は2004年だと約0.5kgであるのに対し、2014年では約0.4gに。約2割減少しています。

      このことからもお金の価値が目減りしていることがわかります。

      例えば、物価上昇率が年3.0%だったとして、20年後にモノを買うことを考えてみましょう。

      20年後の1,000万円は、現在の物価に換算すると、553万円に相当する物しか買えないことになります。

      お金の価値が447万円分も下がってしまうことになるので、対策が必要なのです。

      物価上昇からどうやってお金を守る?:三井住友銀行

      とはいえ、そして投資信託などの金融商品を買って、それをもってして、やった~! 貯金できたよ~! といってもそれを利確しなければ意味ないような気がしてきてしまいます。

      不確定な投資で得たものはずっと不確定のままだと減ったり増えたりとして、利益になったという気がしないからです。

      せっかく増えたのに明日減ったら損した気分になる。

      なので利益を確定して、これ以上の不確定要素を消し去って、利益だけを手元にいれて自由に使えるお金にしたい願望がニョキニョキしてくるわけですね。

      貯金はいつでも自分の手元にあって、何かあった時に自由に使える状態だからこそ貯金として意味を成すのだと私は勝手に思ってるので、利確をしてちゃんとした貯金にしたいという気持ちが湧いてきてしまいます。

      長期インデックス投資においては、

      という考え方があるようで、ようは全部やめてしまうだったりといった撤退ではなく、市場に残り続ける、つまり投資を続けることが大事がよく言われています。

      なので、リスク資産を削りたいのであれば事前にアセットアロケーションで資産配分を決めておいて、それに基づいて運用するといった取り決めをしておくとで、儲かってるからもう全部引き出しちゃえ~!みたいな視点を考えずに資産形成を続ける視点から見れるということになるのかなーとか思っていますが、真面目にアセットロケーションはいまだ考えていません。

      今まで積み立てものをなくすのは勿体ないから崩してない、また、崩さなければいけないようなリスクに現時点では晒されていないから考えていないのですが、考えていかなければいけないとは考えています(以下無限ループによる問題の先送り)

      0(現金):100(リスク資産)で投資を始めることの是非

      やっぱり、すぐに引き出せないお金というのは困るものです。

      一番困るのは、投資でお金がもっと増やせると勘違いして本来は手元に置いておいたほうが良いお金を投資の方に全フリしてしまいそうになることです。

      0(現金):100(リスク資産)で振り分けて、現金が必要最低限(生活防衛資金)を確保できているのならまだしも、とりあえずリスク資産にして種銭を増やして利益を増やそうとする考えになりそうなのがとっても怖い。

      生活防衛資金がなければ、事故や病気になった時、すぐに入用となった分だけのお金を準備できない可能性がありますし、収入が途絶えた時にリカバーできる資産がなければ、せっかく増やした資産を慌てて売却したりして損する可能性もあります。

      もっとヤバイのは種銭を基本的な収入から捻出するのではなく、消費者金融から借りたりしたら本末転倒です。絶対避けたいこういうムーヴ。

      ただ、長期投資はドカっとお金をいれるのではなくてコツコツ積み立てるので、生活防炎資金を用意して~と言われてそれを借金で用意したところで全く無意味なので、こういうことをすることはおそらくないでしょう。

      そんな事言いながら私は0(現金):100(リスク資産)状態からスタートしたので、完全な禁じ手からスタートしてるわけですが。

      種銭・貯金がないけど、貯金も投資も同時にスタートした

      なぜそんなことをしたのか。

      単純に早くやっといた方がお得だと判断したからです。

      貯金が苦手な人間が生活防衛資金を貯めてからやりましょうね~よちよち~と言われても、まず貯金ができないんだから、投資のスタートラインにすら永遠に立てません。

      長期投資は長く積み立ててこそ意味があるので、貯金の失敗を繰り返し続けて10年経過してたとかになったらもはや意味がありません。時は金なり。

      では貯金できない人が投資をはじめるにはどうすればよいのでしょうか。

      これはあまりお勧めできませんが、簡単な答えとして現金貯金と投資を同時に始めます。

      ちょうど、この種銭少ない増田が、同じような状況でトライしていたので、まさにこれですと紹介しておきます。

      anond.hatelabo.jp

      私は自動の貯金に5000円、投資信託に5000円を毎月積み立てるようにしました

      とおっしゃってるので、やっていることはほぼほぼ私と同じだと思いました。

      私の場合は、現金(自動送金)で10,000円、つみたてNISAで33,333円です。

      すでにこの時点で1:9くらいのリスク分散してるのが面白いですね。

      現金がなくても何とかなると思ってるところがリスク許容の考え方を表していて怖いです。

      そして私は1年経過で本来貯まるはずだった金額として、

      • 現金は本来+12万予想のはずが、まさかの+4万ストップ
      • つみたてNISAは43万(+3万リターン)

      で1年を終えました。

      現金はどうしても使い込む悪癖が抜けないのがよくわかりますね。

      一方でつみたてNISAはちゃんと貯めたので褒めてあげたいです。

      これは「20万円の給料から1万円貯金しろと言われるとほとんどの人ができないが、19万円で生活しろといわれるとほとんどの人はできる」というような法則です。

      種銭が少なくても貧乏な頃から投資を始めてよかったと思う理由2つ

      これは本当にそうで、私はさらに今年の1年は現金もちゃんと最初から貯金したい金額をもっとちゃんと差し引いて(もっとちゃんと差し引くとは?)、貯金をトライする予定です。

      現金の貯金は爆死しましたが、つみたてNISAをコツコツ続けられたという自信は自分の中で確実に一つの成長と言えると思います。

      種銭少ない増田も同じ感想があって、まさにこれだ~と思いました。

      貯金が全然できなかったのに、お金として元手があるということの素晴らしさ。

      それまで収入が低いこととお金の管理ができないことから貯金は0だったのが、気がついていたら貯金できていたのです。

      30万円というのは当時の私にとって大金で、ちょっとした物なら買えるという嬉しさもありましたし、貯金が自分にもできたという自信もつきました。

      一番大きいのは貧しい生活の中で「何かあっても30万円あるしな」という気持ちの余裕ができたことです。

      そのお金があって初めて「ちょっと新しいことを勉強しようか」「新しいことを初めてみようか」という前向きな気持ち、自分へ投資しようという気持ちができた気がします。

      種銭が少なくても貧乏な頃から投資を始めてよかったと思う理由2つ

      貯金ができずに悩んでる人は、リスクを十分理解した上で、引き出しにくい貯金箱として、投資信託を使ってみるのも良いんじゃないのかなあとは思います。

      とはいえ、そのお金を預ける場所については本当に十分考えていきたいですね。

      何だかんだでギャンブルだと私は思ってますから、いくら自分のこと信じられなくても、明らかな詐欺には引っかからないよう気をつけたいですね…。

      暗号資産増田2022、現る

      anond.hatelabo.jp

      読んでも全然意味わからなかったのでやりません。(なぜなのか)

      私にとっては「投資=働き続けること」であり、それが一番難しく感じている

      まさに投資の難しさがここに詰まっています。

      確かに、「ネット証券に口座開いてつみたてNISAでS&P500かオールカントリーの投信買って脳死でひたすら積み立てろ」だけで積立投資を始めることはできます。

      しかし、投資で難しいのは「投資をし続けること」なんです。

      20年や30年積立を続けていると、その中では必ずリーマンショックやITバブル崩壊、コロナショックのような暴落局面が来ます。

      そのとき、「これはあらかじめ想定された状況であり、むしろ購入のチャンス」として市場に残り続けられるかどうかは自身がどれだけ積立投資に確信を抱いているか次第であり、そこで効いてくるのが本などで蓄えた知識です。

      投資やらない派の人は正しい

      これを投資をはじめたことによって実感しています。

      実感しているのですが、「投資をし続けること=働き続けること」であり、これが一番しんどくて、辛いです。

      そもそも投資という選択肢をとらなくても、生きていくには働き続けなければいけないという大前提もあるのに、投資するには働かなければ…辛い…とか思ってます。

      大丈夫か?

      これを苦しく感じる、こう感じるくらいにプレッシャーということは、すなわち私が投資をしたくなかった最大の理由は、働きたくないからだったからなのかもしれません。

      20~30年積み立てれば複利でウッハウハ~! とかたくさん書いてありますが、20~30年後とか以前に、むしろこれから先の1年間に対してすら、この金額を積み立てできるか、という収入に対する漠然とした不安があります。

      おそらく通常の感覚でいう、市場が不安だから損切りして撤退とか以前に、そもそも自分自身の収入がままならないから市場から退場する危険性があります。

      もちろん、積み立てする金額を減らして、市場自体からは撤退しない方がいいというのはわかりますが、積み立てする金額を減らさないとままならない状態の人間が、まとまったお金として存在する投資の運用資金を崩さないはずがないんだよな、とも思うわけです。

      だからこそ投資を始める時には余剰資金を当てる、生活防衛資金を用意した上でやるという理屈なのだとわかってるんですが、なんかそもそもの収入そのもの自体に私は不安を感じています。

      働いていなければいけないという気持ちというか。

      働きたくないのに人一倍働かなければ生きていけないという気持ちがすごく強い。

      当たり前のことなのかもしれないけど…。

      自分に自信があって、これから先も安定した収入があると信じ続けていて、たとえ躓いても起き上がれる人にとっては感じ得ない不安なのかもしれないのですが、私は毎日、明日もずっと同じ仕事を続けているのか、翌日にはもう続けられないくらいに落ち込んで辞めてしまわないか、これから先の1年耐えられるのか、そればかりが心配で心配でむせび泣いています。

      自身の能力に限界があり、これ以上収入として大きな間口を増やせるわけではなくても、その僅かな収入を、コツコツ食いつないで、複利を広げて生きていく方法であれば、ある程度食いつなげるかもしれない。

      そんなことも考えながら、これから先も投資を続けていけるのか、働き続けていけるのか、そんな不安と一緒に毎日を過ごしているのでした。

      ただし、個別銘柄はやめておけ

      黄金頭さんの記事も読みました。

      goldhead.hatenablog.com

      最後に既視感のある情報が載っていて「ん!?」となってしまいました。

      以下は私が持っている塩をふりかけた不思議な株です。

      既視感

      あちらは現在-48%なので私の株の方がより塩分の濃度が高い。

      とはいえ、私はこの株、売り抜けして利益は出してて、まだそれが上回り続けてはいます。

      売り抜けるときの判断もなかなか悩みました。ここで売っていいのか!?

      まだ伸びるんじゃね…!? この悩みや焦燥がホント嫌でした。

      無駄な脳のリソース使ったと思うので、個別銘柄で儲けるのマジでやめようと思いました。

      一方で、利益(1回の取引でうん十万の数字)を見ると、株って夢があるわね~って思ったりもしたんで、怖いな~っておもってます。

      数ヶ月ヒイヒイしながら稼がなければいけない金額がタイミングによっては即日で手に入りますからね。こんなことって…ある!?(あるんだなあ)

      ただし売り時がわからず放置しまくると、こんな風に評価損益率-53.23%とか、こういうことになったりもするので、皆様くれぐれも自己責任でお願いします。

      ブロッコリーは利益と損失という大切なことを両方、私に教えてくれました。

      投資に頭を使いたくない

      個別銘柄や仮想通貨をやってた時はいつ売り抜けるのがよいのかとか一応、損しないために考えていたのですが、チャート読みとか相場とか面倒くさいこと多すぎと思っていましたが、積み立ては、ほんとなんも考えてないです。

      ただ毎月決められた金額がクレカで決済されている、ただそれだけ。

      たまに株価のニュースを見ては「暴落」といわれて、本当に暴落するのかなあと手元にある評価額を見てると本当に暴落してるので、暴落してるびえ~んてなってます。

      ただそれだけ。

      暴落怖い!!!もう売ります!!って売って現金で戻ってきても、私はその現金をゼロにするんだから、だとしたらゼロにならない限りは投資信託にいれておけという信条なので、ひたすら放置。

      何で損するか得するかって手数料と税金あたりの話なのかなと最近思ってきました。

      なのでこれから先、制度変更やよりお得なものがあったら早めにそういうのを見て切り替えていく感じかなあ…。

      あとは何買うかですが、ETFが手数料的にお得ですとか読んだけど、お得でもやることが増えそうなのでやめました、投資信託のままで持ちます、頭使いたくない。

      手数料も安いファンドがでてくることでしょう、、乗り換えできんのかなて感じです。何しろ面倒なので。

      米国株式か全世界か、がよくでてきますがうーんという感じです。

      とりあえず、全世界ってワードがなんかかっちょいいとは思っています。

      とはいえ、最初に買ったのがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・全米株式インデックス・ファンドなのですが、めんどさいから何も変えずにこれをメインに積立続けるのだと思います。

      一方でポイントもらえるからという理由でテキトーにやってる500円積立で、全世界の方とか気になったのとかお勧めされたの買ってるんで、こっちでそういう分散してるふり(分散できてない)をして心を満足させておこうと思います。

      リスク分散について

      anond.hatelabo.jp

      リスク分散のことはよく言われますね。

      ポートフォリオとはそもそもなに? という関心は持ったので、これはロボット投資にやらせて、なるほど別に良いやと思った&ブコメで手数料の話をされたので、これを機会にロボット投資は卒業しました。

      やったほうがよいという理屈はとてもよくわかりますが、何が正解がいまだわかりませんのでとりあえずここは放置です。

      果たしてこれから私は投資を続けることができるのでしょうか

      投資を続けられるのか、というか、働き続けられるのでしょうか。

      私は毎日、飽きるくらいに色んな漫画を読んで、映画館にひきこもって一日中映画を見たり、好きな音楽を聞いたら好きなバンドのライブにいって、ライブ終わりにラーメン食べて、さらに自分が気に入った食べ物や飲み物を飽きるくらい飲み食いして、ときどきアニメを見て、好きなゲームを時間が忘れるくらいプレイしたりしながら、好きな人たちと好きな話をたくさんして、そうやって暮らしたいだけなんですが、それをするための原資はどこからくるんだよということで、働かなければいけません。

      こんな悲観的でマイナス思考で生産性がなく向上心ゼロ人間が投資なんかすんなよという気もするし、こういう不安定な人間こそ投資なり出来ることを出来るうちにやっとかないと、生きる確率伸びないんじゃないか、とも思います。

      さっぱりわかりませんが、一つ間違いないことは、時間は必ず流れていくということです。

      そして誰にも死は平等に訪れて必ず終わりがやってきます。

      流れた時は遡れず、ああしておけばよかったと願った時にあの日の地点にはもう戻れません。

      そんな考え方なので、とりあえず色々やっといて、まーよかったかな、と思えるような選択をできていればよいなあと日々考えています。