プリスト最終話先行上映会に行ってきたレポとプリストの全面的な感想など
というわけで、いってきました最終話先行上映会。どんな様子だったかは公式サイトにのってるのでそこからパク拝借しましょう!
【ご注意】
昼公演夜公演色々入り混じっているのと記憶混濁と意識障害が激しいかつ個人的な意見が紛れ込みまくった自分勝手なレポートなのでその点ご了承の上、ご興味のある方は読み進めていただけましたらこれ幸いです。
本日、ディファ有明にて「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」最終話先行上映会です! お越しになるみなさま、一緒に駆け抜けましょう!! #プリスト pic.twitter.com/yaVtYticUg
— プリンス・オブ・ストライド公式 (@pj_pos) 2016年3月20日
舞台はこんなかんじ。スクリーンにむかって、アリーナ席と後ろの席でわかれてるんですけど、自分はアリーナ席の最後尾だったので、むしろだったらアリーナ席じゃなくていいんじゃね!? いいんじゃね!?(アリーナのすぐ後ろは段差があって見やすくなってた)と思いながら参戦しました。
今回は昼公演と夜公演、両方お互い同行というかたちで参戦させてもらって、すっごく楽しかったです!昼公演は、ラジオの公開収録!仕事帰りにプリストのラジオ聞いて帰るんですけど、小野大輔さんの回をまだ聞いたばかりですっごくラジオも面白かったので、その流れからの公開収録はもっと楽しかったですね。
小野大輔さんがヒースばりに「男は黙ってオールバック」状態で、髪がバリバリ状態で登場し、親指を立てながら頭上に心地良い風を吹かせながら溶鉱炉に沈んでいく様子は涙なくして見ずにはいられなかった・・・。(小野さんは溶鉱炉には沈んでおりません)
https://t.co/w8fC7g7IMC プリストイベントに向け、髪型模索中小野大輔♪
— おきあゆ 4.2.SSDS、4.3.遙か (@chikichikiko) 2016年3月20日
完成品は本番で(笑)
髪型模索した結果があんなことになるなんて・・・あんなにオールバッグが似合っていた小野大輔を見ることができたのはきっとこのプリスト最終話先行上映会だけでしょう・・・しらんけど・・・。
ちなみに最終話に関してはまだ放送されておりませんので、コメントしないように気をつけたいから一切触れないスタンスでいきたいよね。
いきたいけどさ〜いきたいんだけど、気になるシーンいくつかあったのよ・・・アニメのプリスト放映途中で私は原作ゲームにリレーションしていったので、アニメと同時並行で見たわけで、アニメはアニメらしく構成したんだな〜と思っております。乙女ゲーム要素はとりあえず振り切ったかんじで、もう熱い部活の青春ってかんじでねえ・・・。
昼公演は、ラジオでしたので構成がうまくきまっているかんじで、司会である木村良平さん&岡本信彦さん進行の元、ゲストとして小野大輔さん、置鮎龍太郎さん、OxTのオーイシマサヨシさん、Tom-H@ckさんを招いて、それぞれ投稿されたメールに回答していく様子があったのですが、見事な珍回答が繰り広げられて・・・。
チャームポイントは「アソコ」と言いのける、まだ昼公演なのにどういうことなの・・・?って言わざるを得ない、唯一の教師役・壇先生役の置鮎龍太郎さん・・・。
「アソコっていっぱいあるでしょ・・・アソコだってアソコだし・・・」
アソコを連発しながら、結局アソコは「お尻」であることが判明し、ほっと胸をなでおろした私ですが、って胸撫で下ろせるわけないでしょ 胸撫で下ろしていいわけないでしょなんだお尻って!! と思ったら
「そういえば置鮎さん、台詞言うときにお尻きゅってなってるんですよね・・・」
っていうお尻事情まで把握できてぼかぁもう幸せです。置鮎龍太郎のアソコといえば尻。そのことを念頭にこれからの活動の幅をわたくし広げていきたいと思います。
気になるキャラクターで気になること
気になるキャラクターで良平さんが高速で「姫宮」っていって即時で信彦さんにふっていたのがめっちゃ気になったなぁ・・・姫宮であることについてツッコまれたくなかったのかなぁ・・・。
置鮎さんは桜井さんと支倉ダイアン(ヒース先輩のお姉ちゃん)が気になる♪といっていて、「ねーちゃんじゃねーか!!!」と小野さん絶叫されてましたね。私もこのお二人大好きなのでうれしいです。
小野大輔さんは下野紘じゃなかった、門脇歩がきになる、なんですよね。これ小野さんがラジオでゲストできてたときも仰っていたなぁ。私もアニメ見るきっかけになったのは門脇先輩の強烈なキャラクター性があってこそだとおもうんですよ。
ちなみに下野紘と門脇歩はミリ単位も変わらない、下野紘=門脇歩なのではないか説が流れはじめ、小野大輔さんいわく「下野紘と門脇歩の違いは眼鏡をしているか、していないかない」と断言しましたが、良平さん&信彦さんいわく「最近下野紘は眼鏡しています」という証言により、小野大輔さんは「あ、じゃあ同一人物だ」と下野紘=門脇歩説が裏付けられることに相成りましたこともご報告申し上げます。
OxTのお二人は2人して「小日向穂積」推し。ほづみんの魅力にとりつかれてしまい完全なガチオタトークが繰り広げられる展開へ。ガハハ。
ちなみに私が好きなライバル校は椿町高校で、アニメに登場しておりません。
最初はなんやねんこいつむかつくぶっとばすキャラだった閑野誠くんことまこちんと颯田佳月くんことさっちんコンビが好きなのですが、アニメに登場しておりませんアンビリーバボー!大幅カット!さよならばいびー! 詳しくはゲームやってみてねん☆
その後、久我先輩のジャージがメール投稿をしてくる、という「強烈な何かがやってきた」(ジャージってメール書けるとか知らんかったわ)としながらメールを読み上げるシーンがジワジワくる中、犬派?猫派?という質問で、わりかし犬派が多い中、良平さんが「どっちも」と発言し、置鮎さんが「猫派」というのが最終的に印象に残りましたね。
ちなみに犬派猫派論争は揉めるということで高速で質問がとり行われ高速で収束したことをお伝えします。
続いての夜公演において、心に心地よいボケをかまし続けて見事0点に輝いていく小野大輔さんに引きずられるように0点になる置鮎龍太郎さんの嬉しそうな笑顔が目に焼き付いて離れません。(実際はアリーナ最後尾だったんで嬉しい笑顔だったのかはわかりません)
お兄ちゃんにするならどのキャラクター?
選択肢は驚きの三択!(黛静馬、鴨田慶、八神巴)
良平さん信彦さんチームは「静馬」理由は「消去法でまともそうなの静馬だったから」酷すぎワロタ
小野さん置鮎さんチームは「平川くん」答える気はあったのかな〜!?
OxTチームは「八神巴」理由は直感、なんかかっこいい。
良平さんいわく「(巴に)彼女いたら大変なんだろうなぁ・・・」と静かなるリアルな心配コメント。
続く連想ゲームでまっっったくといっていいほどボケ倒し続けていく小野大輔。これボケて!じゃないんだけどボケる小野大輔。
負けてられない! 負けずキライに火がついた信彦さん必死にボケてみるけど、「ボケを説明しなければならない」というボケてスベってるときに絶対にさせられたくない公開処刑を受け、瀕死の重傷を負います。
重傷を追いながらも次のステージでは、「何かをしながら」ステージ上にバラバラにつけられた数字を順番に回収していく、というギミックのゲームをするわけですが、これがもうカオスすぎて、
- 九九の段を言いながら、めっちゃいい声をだすことに気を取られすぎて遅延する小野大輔さんと置鮎龍太郎さん(ちなみに大好きなのはししじゅうろく)
- 将棋盤の駒を落とさずにいくはずが、良平さんの段階で駒残り1つで奇跡のリレーション成功したけれど、将棋盤ごと転んで失格となる信彦さん
- バスケしたことないはずがないようなうごきで、このゲームをもっともまともにクリアしていくOxTのおふたり
あまりにも酷すぎる前半戦に、もう1回全員やり直してOKという前代未聞のやりなおしになるという。
良平さん信彦さんチーム
バスケの良平さん信彦さんチーム、ドリブルしながらなぜか3ポイントシュートを解き放ちはじめ、観戦している他チームとパスを繰り広げて見事な20秒以上のロスと共に良平さんへリレーションしたところ、まさかのバスケットボールを小脇に挟んだまま移動し「あっ!ドリブルすんのか!」と途中でルールを思い出すもどうでもよくなったのかそのままゴールしていくという衝撃の事態
木村「おれたちの勝利だな!」
岡本「ああ、あのシュートとパスで確実に40秒はムダにした」
ムダにする意味とは?!!! なんでムダにした!? なんでムダにした!?
OxTチーム
3歩進んだら2歩下がる、とかいう「これ結果的にすすめてなくない!?」という致命的な欠陥に気づいたオーイシマサヨシ氏、しかし「わかった! 3歩大きく進んで2歩小さく下がればいいんだ!」というとんでもないチート技を思いついたTom-H@ck氏、完全にルールをH@ckし、その通りの方法で進むも、なぜか無意味な3ポイントシュートを決めていたバスケチームに僅差で負けるという衝撃の事態
小野大輔さん置鮎龍太郎さんチーム
水風船でヨーヨーしながら進むという反応しづらいものを選んでしまった小野大輔さんと置鮎龍太郎さん。「壇先生カラーにしよう!」という置鮎さんに対し、「ヒースって緑色だよな」とかっこよく会場に確認しながら会場の一体感を煽ると、その後「黄色にするわ」と突然の裏切りをする小野大輔さん、「だって緑色ねえし!!!」じゃあしょうがねえなとスタートし、なぜか水風船でヨーヨーしながらキメポーズをキメ続け、小野大輔さんにいたってはヨーヨーをふっては歓声を求め、最終的に投げキッスをしていくうちにタイムロスするという衝撃の事態
衝撃的すぎるゲームを3本こなしたところで終了ですから!
マジなんだこれ〜〜!!!
はい、衝撃の事態に口ぽかんしているうちに、OxTによる主題歌「STRIDER'S HIGH」の生ライブです!この曲ねえ、びっくりしましたね、プリストはオープニングみた瞬間に「かっこいいなぁ・・・」と思うのと同時に「曲もすごいなぁ・・・」と思っていたので生ライブで聞けて幸せでした・・・。病気の関係で腕を上げることが難しいので思うように応援できなかったのが残念ですが。
最後の挨拶では、それぞれが印象に残るお言葉を残されていましたね。昼、夜とごっちゃになってしまいますが、置鮎さんが「これからプリストの続きがあるかもしれない。それには皆さんの応援が必要」的なことをいったりとかして「もう頼むよ続きを下さいこれ以上待たされると枯れて死にます状態」の私は、「よし、応援しよう」という気持ちになれました。
良平さんが「プリンス・オブ・ストライド」は長年あたためられてきた企画で、携わってきた期間が長かっただけに、アニメ化してここまできて、これだけのものを作り上げたことについてのコメントをするときに、まず最初に「彼女」っていう言葉を出したんですよね。
彼女っていうと思い当たる節があるところでいえば、まあ、FiFSの、ののかなこさんとか、乙女ゲームであることをアニメだけ見ると忘れちゃうんですけど、たくさんの女性スタッフの皆さんで作り上げてきたのかなあ、とか、いやもうほんと、プリストを作ってくださってありがとう・・・と思ってます。
プリストについてのおおざっぱな感想
私自身プリストを知ったのは電撃の誌面であったと思いますが、それって大分昔の話のような気がするんですよね。ゲームなのか? それともドラマCDなのか? なんなのか? くらいにしかわからないまま、2015年にようやくゲームがでて、2016年にアニメ放送となるわけですが、ていうかアニメ化決定ていう話からも長かったような。
そんなプリストのアニメが今回12話にして最終回を迎えてしまったことにはかりしれない絶望感、原作ゲームも全部クリアしてしまったことにある喪失感に襲われつつも、ああいい作品と巡り会えたなぁと正直思います。
私はスポーツ全般が大嫌いで、とくに団体戦、リレーが大嫌いだったんですね。
だから私はプリストという作品自体に内容ではなく完全にイラストで惹かれたと思います。
プリストは自分のトラウマを抉るナイフのような作品だった
※ここからは原作アニメ両方のネタバレ含むので大丈夫な方のみ読み進めてください
スポーツ系のストーリーは嫌いじゃないですけど、自身がスポーツに対してトラウマが結構あるのでキライなんですよね(壮大な矛盾)
だからあまりスポーツ系のもの読んだりしないのだけど。
自分のキライなものに向き合うために、学生時代は運動部に入ったりしたけれど、トラウマが広がるだけだったなぁとか。
門脇歩にはちょっと似たところを感じていたり。
自分も小学校くらいのときに、人数が足りないからリレーを走れと言われて、ずっと練習に付き合わされたりしてたんですよねえ。練習がいやで。足が速いわけでもなんでもないのに、練習させられて。もう逃げ出したくて。
最終的にリレー走るんですけど、「お前がいたから負けた」なんて言われて本当にキライになりました・・・走ることが本当に大嫌いになりました。
門脇歩にはそんなことをいう人がいなくてよかったって本当に思います。
むしろ小日向くんと出会えて本当によかった。勝手に引っ張ってきて「お前のせいで負けた」なんてアホなことを言うやつはプリストの世界ではいなかったなんだなぁってほっとしました。
そもそも歩は、練習をサボりたいとか、後ろ向きでありながら、疑問を感じながら練習を続けていますからね。性質が自分とは違うんですよね。そんな彼だから、いつの間にかメンバーの1人になれなくなったことに、喪失感を覚えて、悲しんで悔しくて、その半面で「ここまでこれた」っていう感動を手に入れることができたんですよね。
歩が手に入れた感動や、かけがえのない仲間たちの絆は、彼が手放さなかったからこそ手に入れられたものだったんだなっていうことが伝わってきました。
そして、一方で八神陸にも似たところを感じていました。
足が速い兄を持っているというのに、似たところを感じました。自分の兄は全国区レベルで陸上をストイックにやっていて、足が速くてかっこよかった。
最初は自慢のお兄ちゃんだ、って思ってたんですけど、ある日比べられていることがわかったりすると、唐突に嫌になってしまって。お兄ちゃんは足速いのにお前は足遅いんだなあ、とか言われたりするんですよ実際。
陸が作中で「八神巴の弟か?」ってめっちゃ聞かれてるのに、私もすごい既視感あって、お兄ちゃんってもしかして○○くん?ってよく聞かれたなぁ・・・ってすっごい思いましたよ。「あーこの人達は私を通して兄ばっかり見てるんだよな〜」て。
食事制限してプロテイン摂って、走ることが生きがいみたいな兄を見て「なんなんだ」って思ったりして、お兄ちゃんは悪くないのにねえ。
陸はそんなお兄ちゃんに向かって「走る」ことで向き合えるっていうのはよかったんじゃないかなって思いました。
なんだろうなあ、プリストは私の抱えてるスポーツに抱えてるトラウマとかひっかかっているトゲを抜いてくれて、「ああ、そうだよねえこういう世界もあるんだよ」って思わせてくれるような作品だったなと思います。
乙女ゲームでありながら、そういう部分もあったりしたことで、ここまで気になる作品になったのかなと思います。
走ることがキライになってしまった理由はもう取り戻せないし、きっとこれから全力で走るなんてことないんだろうって思うけれど、二次元の世界であったとしても「走る」ことへの意味やその目的や、ただまっすぐに走り続ける中でついてくる「恋愛」という事象に対して、読んでいて大好きだなあって思える作品が「プリンス・オブ・ストライド」でした。
「恋愛」に関してはいつも言うんだけど、好きになる理由とか、好きになるまでの過程とか、好きになる方はもうどうでもいいんですよ。
好きになられた方は「どうしてなんだろう」って思っちゃうから時として理由が欲しくなるけど。
きっかけや理由なんて、好きになった後から思い出せばいいだけで、プリストはそういう恋愛してるなあって思いました。そういう恋愛が自分の憧れで手に入らなかったものだからこそ、憧れて求めるのかもしれないですね。
アニメの奈々ちゃんはその女性としての存在としては空気と化していて藤原くんと八神くんだけで乗り越えてるかんじがしてちょっぴし残念でしたけどね・・・! 原作ゲームやればそれすらも補えるから無問題(モウマンタイ!)
以上長々ですがプリスト最終話先行上映会とプリストの全面的な感想でした。
完全に個人の意見と感想とレポートなのでそのあたりお忘れなく。
お疲れ様でございました。
「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称「キンプリ」を初見でオールナイトする狂気の沙汰に挑戦してきた
結論からいうと、疲れました。
あっと、もちろんそれだけではないので、ここから感想を書いていきたいと思うのですが、初見でオールナイトは
結論から言うとダメです。
まず、周りの雰囲気に飲まれながら見なければならないという緊張感を強いられるので、話の内容がまったく頭に入ってきません。
と思ったら20回以上見に行ってる人がほぼ頭に入ってないという話だったので、キンプリどういうことだよ!? と帰ってきてからも興奮しています。
以下、感想になりますので本編内容に触れます。まだキンプリを見ていない方で何も知らないまま楽しみたい方はこの感想はお読みにならないほうがいいかもしれません。
何が起きたのか気になる方は、ネタバレがあることを事前にご承知おきの上お読み下さい。
キンプリオールナイト、チケット戦争でKINEZOを殺す
キンプリが人気であることは知っていましたが、まずキンプリを見に行こうと今からすると、都内の場合新宿バルト9くらいしか選択肢がありませんでした。っていうかバルト9しかほぼない。
で、場所が限られた中での上映時間を見てみましょう(2月21日現在です)
朝の8時と夜の25時という、挑戦的な上映時間です
もちろん仕事を無理やり調整すれば見に行けるかもしれません・・・。でもこれだけの時間帯になるとどうしても尻込みしてしまう。
上映時間をTwitterで調べていたところ、キンプリの息がかかったユーザーの皆さんが、ゾクゾクと情報を送ってくれました。
3日後くらいに、オールナイト上映のチケット販売あるので、それはいかがですか?と。
もちろんこれは、「KING OF PRISM by PrettyRhythm」をオールナイトで連続上映するものではなく、ここにいたるまでの流れ・・・? のような話を一挙上映するといったもののようです。
内容:
◆「プリティーリズム・レインボーライブ」傑作選 7話(約23分×7)
第5話 私の歌は色♡トリドリーム
第13話 心をつなぐ虹のかけ橋
第24話 ひとりぼっちの女王
第25話 さよなら、べる
第26話 虹を呼ぶハッピーレイン
第27話 ピコック先生 怒る!
第32話 愛に羽ばたく女神
※実写パートの上映はございません
※こちらのみブルーレイ上映となります。
◆「劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」
ルート4「胸キュン!プリズムボーイズツアー」(約60分)
◆「劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm」(約60分)
※途中休憩2回予定
内容はこのようなものでした。断っておきますが、私はキンプリが何なのかさっぱりわかりませんでしたし、このプリティーリズム?というものも全く知りません。
24話から27話は連続ですが、それにしたって24話からだし、5話だったり、劇場版プリパラもよくわかりません。
よくわかんねーけど、これなら朝5時までやってくれるので始発が動く、という理由だけで見に行こうと決意しました。
しかし、皆さんご存知だとおもうのですがキンプリは大人気でした。
発売開始と同時に、KINEZOにアクセスするも、予約席はどんどん埋まっていく。
何回かアクセスするとわかりますが、予約できる席がない状態が続きます。それでもチケットは流動しますので、何回かアクセスしてるうちに取れました。
チケットがとれた直後にKINEZOはエラーを吐き出しながら星となり消えました。
そしてはじまる当日
一応、ライブなどの経験はありますが、応援上映というものは本当の本当に初めてです。劇場に集まってくる人たちの中ではコスプレをしている人たちもいます。
コスプレもOKなのか・・・と見つめていると、「セロリと薔薇ゆずります」といってる人がいました。
ちょっと意味わからなかったので二度見したのですが、よくよく周りをみると皆セロリを持ってるんですよね・・・映画見に来てセロリ持ってる人なんて見たことないよ・・・あと薔薇・・・。
私は映画にいくとき、必ずポップコーンを食べることを生業にしていますが、キンプリの応援上映でポップコーン食べてたの確実に私だけでしたね。
完全に浮いてましたね・・・。絶対周りはこの人なんで見に来たんだろう・・・って思ってたと思うんですけど、それ私自身が思ってることなんだから・・・。でもまたとない機会だとも思うんですよ。だから異分子が劇場内に混ざりこんでいたとしても、許してほしい・・・。
いよいよ上映開始
そして始まる前にスタッフさんが出てきて挨拶をするのですが、挨拶する前に、
スタッフさん「みなさんこんばんわ」
会場「「「こんばんはあぁ!!!!!」」」」
スタッフさん「え、えー今からキングオブリ」
会場「「「「ありがとう!!!!!!!!」」」
って会場全体が突然スタッフさんに洗礼浴びせてたよね。突然溢れ出る感謝の言葉。
スタッフさん「皆さんにお願いしたいことがありまーす!」
会場「「「なーにーー!!!?」」」
わたし「未成年の主張かな?」
とりあえず何がいいたいかって、会場がまず元気すぎる。
この疲れきって塞いだ現実社会なんて存在しないんじゃないかってくらい、この劇場内のみなさんは皆元気なんだ。
で、本当の本当に本編が始まるんだけど、
第5話 私の歌は色♡トリドリーム
からだから、めっちゃ話の途中なんだ。オープニングから始まるんじゃなくて、話の本編から始まったりしちゃうからあ!
もちろん、ここにいるお友達はみんなわかってるから、キャラクターが出てくるたびに
「今日も可愛いね!!!」
って掛け声飛ばしてる。「!?」って振り向いたりしたかったけどそんなこともできる余裕すらないまま、会場の掛け声と一緒にどんどんお話進んじゃうから・・・。
キャラクターが家に帰ってくるたんびにいっしょに挨拶!!!
彩瀬 なるちゃん「ただいま〜!」
会場「おかえり〜!!!!」
彩瀬 なるちゃん「いってきま〜っす!!」
会場「いってらっしゃ〜〜〜い!!!」
キャラクターが落ち込んだら一緒に励ます!!!!
蓮城寺 べる様「1位じゃなきゃ意味がないのよ!!!!」
会場「そんなことないよ!!!!!」
ちょっとドキドキする恋愛シーンには!!!!
涼野 いとちゃん「(コウジと絡むだけで)」
会場「フゥゥ〜〜〜〜〜↑↑↑」
なんだこれ
言っときますけど、これほとんど声揃ってますからね。すごいですよ。 しかも皆本気度が伝わるかんじで「そんなことないよ!!!!!」「頑張って!!!!!」「応援してるよ・・・!!!」っていう切実な声を投げかけているわけです。
なるほど・・・こ、これが応援上映ってやつか・・・。本当に応援してる・・・
でも1番笑って面白かったのは、キャラクター同士が対立する時なんだけど、氷室 聖さんって人がいて、声を初めて聞いただけで「関俊彦だぁ!!」って一発でわかって感動したのはまあ置いといて、この人はプリティーなんとかリズム(覚えろ)の協会の人かなんからしいんだけど、そのぷ・・・プリズムショーの採点法について、審査員に文句いう場面があったんですね。超うろ覚えなんだけどこんなやりとり
氷室 聖「こんな得点の付け方はおかしい」
会場「そうだそうだ!!!」
審査員「しかしプリズムショーには決められたルールはありません」
会場「そうだそうだ!!!」
氷室 聖「しかしこれではよくない!!!」
会場「そうだそうだ!!!」
審査員「しかしこれが現実です」
会場「そうだそうだ!!!」
あと、これと一緒で、アレクサンダーって人とカヅキさんがキンプリ本編で揉めてたときも
アレクサンダー「女にモテるためだけにやってんじゃねえ」
会場「そうだそうだ!!!!」
タイガ「カヅキさんはそんなんじゃねえ!!!」
会場「そうだそうだ!!!!」
会場がどっちの味方もしててこんなの笑うでしょ 途中から「んごふ」って声出て笑うの我慢しましたので・・・
さてさて、、このプリティーリズム・レインボーライブの計7話ではキンプリに登場する男の子たちがズームアップされたシーンが主だったので、彼らが出てくるたびに
「かっこいい!!!」
「かっこいい!!!」
「今日もかっこいいよ!!!」
と会場大歓喜で、ああ、このコたちが例のキンプリの・・・とわかりやすい感じで、連続7話をみていて目がしぱしぱするたびに\今日もかっこいいよ!/が響くので、そのたびに目を覚ましてました。
コウジといとのキスシーンが「フッぅ〜〜〜〜〜ん↑↑↑♪」みたいな声で祝福してたのも最高によかったですね・・・。こっちが恥ずかしくなるかんじの盛り上げ方ほんとじわじわきます。
コウジが楽屋でていけ言われて即出て行ったときは
「戻って!!!!!!!(激怒)」
そしていとちゃんが彼を追いかけるときには
「走って!!!!!!(声から溢れる疾走感)」
もはやこれは会場にいる皆も劇場の登場人物に加えてもおかしくないですよ、これ。
7話連続上映で、天羽 ジュネ様がプリズムショーを披露されるときには、みなさんでオレンジ色の海にうめてほしいという後援会(後援会ってなんだろう・・・?)の人から、サイリュウムをもらいました・・・。
でも持たされた段階で天羽 ジュネ様が誰なのかわからないまま「はて」と握りしめていたのですが、話の中でオレンジ色に変わった瞬間に「あ!!!!? ここのこと!!!?」と思ったので慌ててサイリュウム折りました。フゥ〜〜〜↑↑↑
ルート4「胸キュン!プリズムボーイズツアー」
そして7話連続上映、終わったところで次にはプリパラ劇場版。ルート4「胸キュン!プリズムボーイズツアー」の部分へ差し掛かった途端、空気が変わりました。
今まで7話連続で、キンプリの男の子たちを見ていましたが、本当に女の子の主人公たちを助けるシーンのみで、ほうほう、というかんじでした。
ルート4「胸キュン!プリズムボーイズツアー」では、男の子たちにスポットをあてて、今回のキンプリに登場するコたち以外にも、今まで登場したボーイズたちのパフォーマンスがそれぞれ楽しめる内容になっていて、ハァ〜〜〜♡これが噂の〜♡と、またここで目を覚ましました。プリズムボーイズは眠気を吹き飛ばして脳を覚醒する効果があるようですね。
でも・・・最初は普通にダンスして歌ってるんだとおもってたんですけど・・・
カヅキさんが出てきたあたりでまた空気が変わってですね・・・。
普通に歌って踊るんだと思ったら、カヅキさんドラゴンに乗っちゃったんですよね・・・勝者じゃなく勇者だろ というタイミングでヴァアァーーンって背景大爆発起こすんですけど、たぶんこの爆発だったら会場ぜんぶ吹っ飛んでるよな、って冷静さを取り戻す前にカヅキさんドラゴン乗っちゃいますので・・・あと地面ずっと燃えてた。
天空からなんか剣でてきて・・・あれ・・・えっと、私の古い記憶でいうなら、ああ・・・魔神英雄伝ワタルみたいな武器でてきた・・・と思ったら、目の前にいたヒロくん真っ二つだよね(話はヒロとの対決)
何が起きたのかわからないよね・・・。
ヒロくんはどの話に出てきてもすごい顔してたので顔芸が得意なんだろうなってこの時は思ってました(アイドルとして出てこないからわたしの中で顔芸がすごい人になってる)
でも、いつの間にかこの劇場版のシーンで3人(ヒロ、コウジ、カヅキ)が仲直りしてOver The Rainbowというグループを結成した・・・てきなお話があって、そこで曲披露があるんですが、すごいね・・・
まず、ダンスがすごいですね・・・これは本当に感服いたしました・・・。アニメカットだったシーンから、ダンスシーンは一気に変わるんですね。すごい。本当になんの前知識もなく、初めて観たからこれには感動しました。
本当にアイドルのライブにきているかのようです。
ただし、ライブ中に突然ベッドに寝そべる3人がうつしだされ
「いっけねー寝過ごしちゃったあぁ」からの
「でも大丈夫♪」で
「ぼくたちが送り届けてあげるよ♪」
この流れはいったいどこに送り届けられてしまうのか不安すぎて、つい目を逸らしてしまった(笑いをこらえながら)
どうしてこんな意味不明なことを考えられるのか本当に意味不明すぎてニコニコしながら首を傾げるしかなかったよ。
プリズムボーイツアーを体験した後にいよいよ本番
そしてはじまる、「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称「キンプリ」。
いきなりスタートからライブで始まります。よしよし、ここまではさっきのプリパラ劇場版で予習済みだからそこまでは驚かないけど、やっぱりいいなぁ。ライブ。
そしてこのプリズムショーに登場するのは「一条シン」くん。
へぇ〜これがプリズムショーか〜って私と同様に初体験しているようで。私と同じ気持ちと書きましたが、シンくんには「純粋」とあるけど、私は全然純粋じゃないから・・・
で、シンくんの気持ちに同調(シンクロ)していると、またプリズムショーのライブが暴走しはじめた。
画面が急に変わってなぜかチャリンコに乗るヒロ、コウジ、カヅキ。もうわけわかんねえ、なんでチャリこいでるの・・・?
よく見ると、ヒロといっしょに誰か載ってるんだけど、っていうかヒロは自分でチャリこがねーのかよ!!!って思ってたら急に画面に字幕がでたんです・・・・・・・・・
その字幕を皆が突然叫びだすんですわ〜!!!!
これが、アフレコかーーーーーーーーーー!!!!
休憩中にみたこの看板、「コスプレOK」うんうんいたね、「声援OK」うんうん、みんなすっげえ応援してた、「アフレコOK」・・・? アフレコってなんだよ?
ッて思ってたら、アフレコしはじめた
アフレコに気を取られてたらなんかみんなすっごい勢いで自転車こいでETみたいになった。
開始10分でこの有様で、わたしもうどうしたらいいのかワカンナイ・・・。
そのあと、一緒の気持ちだったはずの一条シンくんはなぜか世界がキラキラして見えるようになったといいだして、「ああこのコは目をやられたのか(私は脳をやられた)」を思ってたら、アイキャンフライしちゃうし、ドキドキハラハラ、心はワクワクパラダイスだよ。
そのあと、最初にみた関俊彦ができて、シンくんがあきらかに行けない道へとひきずりこまれていくのを見てわたしは胸の中で「がんばれ」と強く念じたのでした。
興奮しすぎてやりとりできなくなる会場
シンくんが寮?みたいなところで暮らすことになり、そこで出迎えてくれた先輩?のような人が出てきたら、なんか会場がボルテージMAXになっちゃって、
「なんでも食べれます!!!!!!!!!!」
「にwにvにえんwbうぇyhっcじwこcw!!!」
「あ”ーああーーーーあああA!!!!」
って急に言い出すのね。そもそもこの先輩の台詞と↑の会場の絶叫がかぶさったから、何聞かれてるのか私はさっぱりわからなかったの。
そしたら、会場が一気にシーンってなって、「ああセロリか」っておめーーーー、
セロリってここのことかよ!!!
だから私は今、映画を見るはずの劇場内でセロリを持った集団に取り囲まれてるのか!!!
おめーのせいか!!!
隣の人のセロリ光るとか意味不明すぎるだろ!!!
私もセロリキライだから、シンくんと仲良くなれそう!!!
私の気持ちもボルテージMAXとなぜセロリの集団に取り込まれていたのかようやく納得したところで、お話は続きます。
大和アレクサンダーって何
カヅキさんは、今日半日予習したおかげで顔も名前も覚えてオールオッケーなんですが、次に登場した大和アレクサンダーってやつがなんなのかわからなくて心が震える。
急に大和アレクサンダーに絡まれてバトルしはじめるカヅキさん・・・。
バトルってどうやるんだよ、そういえば私ヒロとカヅキのバトルみたけど、あれは一方てきにカヅキさんが剣で切ってる感じだったな―って今日の記憶取り出してたらさぁ、
大和アレクサンダーとカヅキは横ならびで踊り始めたんだわ・・・
ふつうバトルっていったら、正面きって対決すると思うでしょ でも違うの・・・
横ならびで真顔で踊り始めるんだわ・・・
私「何が始まった・・・?」
そしてよくよく耳をすませば聞こえてくる EZ DO DANCE。リズムにのって踊りだす2人。画面を見つめるしかない私。
2人の衣装に突っ込んだら絶対ダメ、負け、と心に強く刻むも、踊りだした2人のパフォーマンスは私のLIFEを削り続ける。私のLIFEと一緒に衣装まで削られはじめる。
踊りでなんかキメるたびに衣装が削れる。際どいところが削れる。いっそのこと最初からそこ削れ、なんて思っちゃダメ、と心に強く念じて我慢していると、ダンスが終わり、2人とも絞り切った雑巾みたいに地面に打ち上げられていた・・・
私「何があったんだ・・・?」
見ていたはずなのに、気がつけば終わっていた・・・。
そもそもなんで戦う必要があったんだ・・・?
優しくしてあげるという甘い言葉に乗ってしまったシンくん、散々な目にあう
実はこのバトルの合間に、平行して一条シンくんが、先輩であるコウジに辱めうけるというシーンカットが入ってきます。カヅキとアレクサンダーとのバトルに負けず劣らずこのシーンカットも意味不明だったんですが、「優しくしてあげる」とかいってたくせに、やってることへの私の感想が「何考えてんの!?」だったのでこのシーンはぜひお見逃しなく。
そして出てくる敵キャラ。敵キャラに同調する会場やめてちくり
どうみても敵きゃらの軍服を着たおじさん、そういえばアニメにもいたような・・・どんどん敵キャラ度が増して、最終的に軍服まで来て、ジークジオンみたいなことを三唱しはじめて「やっばいなぁ」と思ったら、会場も三唱しはじめたので「ア・・・」と思いました。
ここまで「ヤバイ」しかなかったんですが急に話は急展開を迎える
急なダンスとバトルと辱めシーンに「これどうなっちゃうんだよぉ〜」と思ったら話の軸が戻ります。戻ったとおもったら、またダンスのシーンに戻るんですね。もうこのアニメダンスとバトルしかしてないじゃん、だからこそ見どころがあるのかもしれないな・・・と気付き始めたところ、で、突然列車が銀河系からお迎えに来ます。
もうよくわかんない・・・なんで銀河系から列車が・・・とおもったらつかのま、電車に乗り込んだ彼はそのまま銀河の星屑へ・・・まさにスターダストメモリー・・・キラリ・・・星座となり、星になりました。うん。
星になったあと、一条シンくんが・・・辱めを経験と力に変えて、純粋だって彼は完全に染められた状態でプリズムショーを行います。
きっとこの一条シンくんっていうのは、初めてプリズムショーを見る・・・そう、私みたいな、初見の人たち・・・、一条シンくんっていうのはわたし・・・なのかもしれない・・・と思い込むくらいに、一条シンくんが最初にプリズムショーを見てから自分が行うまでの流れが、初めて、このキンプリを見る人たちの気持ちに似てると思うんですよね。
だからといって私は全裸でジャンプして分身をしようという気持ちにはならなかったのですが、このアニメには人間の本能というべき何かを刺激する中毒性の高い何かがあります。
アニメの構成はほとんどストーリーが1つ軸としてあるだけであって、男は背中で語るじゃないけど、プリズムスタァはプリズムショーで語るみたいな構成になってるので、事前にキンプリを見た人たちのいう「とりあえず見て下さい」というのはこういうことなんだな、とようやく見てわかりました。
「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称「キンプリ」は見なければわからない。そこにあるプリズムショーというものをみなければわからない、そういうことだったんですね・・・。
最後には私も・・・「シンがんばって・・・」とかすれるような声で応援上映に参加できるようになっていました。
もう1回見てみたい、とおもうのは気のせいなのでしょうか・・・
そして終わり方あれどういうことなんでしょうか・・・?
キンプリは
— プリンセスゴリラ (@P_gorilla) 2016, 2月 20
意味不明でもいけるって言われて観に行く
↓
観に行っても意味不明
↓
ただしコールは覚える
↓
もう一回観に行っても意味不明
↓
意味不明のまま納得する
↓
星になる
みたいな感じ、いま意味不明すぎたから確かめたい感はある
まとめると、大体Twitterで書いたかんじです。どうもありがとうございました・・・
応援上映という新しいカタチ
キンプリ自体は初体験ですが、シネライを経験していたりすると、そこまで拒否反応はなかったですが、全員で同じアニメを見て、映しだされるアイドルを応援するという、会場の一体感はものすごく楽しいですよね。
もともと私のような人種は見ているアニメの興奮をみんなと共有したい欲が強いので、劇場でいっしょに同じ作品を見ながら共感していくというリアルタイムさは、非常に面白いなぁと思いました。
でもキンプリの世界観はすごいですね。銀河系に電車走って星座になるんだぜ。わけわかんない。
他にもたくさんのアイドルアニメがあるので、他のアニメでもこういった試みはしていってほしいな、って思ったりもしました。
これは「見るべき」新しい、これからの楽しみ方のカタチなのかもしれません。
耐性がある人じゃないとつらいかもしれないけど。いい経験ができました。
ありがとうキンプリ!!!!!!!!!!!!
ー完ー
大福の上に、いちごが乗ってるいちご大福が許せない
私はいちご大福が大好きないちご大福大好きレディなのですが、最近見かけるいちご大福が、かつて私のしったるいちご大福と異なるものとなってきているので、許せなくて仕方ありません!!!
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私が毎年わざわざ、取り寄せていただいているのはこちらのいちご大福。
いちご大福にはこだわりがあって、そのこだわりもたった1つ、
白餡であること
だったのですが、最近は、白餡であることすらも無視したいちご大福をよく見かけます。
それがですよ!!!!
今やいちご大福は・・・!!
大福の上にいちごを乗せやがるという暴挙に出たんですよ!!!
「いちご大福」とろ〜りお餅の手作り 10個(小倉あん)岐阜 良平堂【あす楽対応】 |
こういうやつ。こちらのいちご大福は賞味したことがないが、きっとうまいんでしょう。いやしらないけど。でも私のいちご大福へのこだわりが、許せない! しかもこれ白餡じゃねーし!
いちご大福のいちごを大福で包まずにただ上に乗せるってこれ、
いちご大福の手抜き工事ですよ!!!
私がいちご大福と出会い、口の中で触れ合って、その思い出を紡ぎだしてからもういくばく年経ちました。
その中で、「いちご大福って食べると口の中でしゅわしゅわする」とずっと考えていたのですが、その理由がずっとわかりませんでした。
私はこのシュワシュワがたまらなく好きです・・・。
アッ”” わたし・・・ もしかして・・? いちご大福食べてる・・・?
みたいな気分にさせられるじゃん、いーや、なるんだよ、少なくとも私は。
インターネットなんて便利もんが出来たから、その理由を調べたくなるじゃないですか。
そしたら、デイリーポータルZで調べてくださってるじゃないですか。
これによると、
- あんこの糖分
- そしていてぃご(ICHIGO)を包み込む
- すると発酵し、炭酸ガスがでる
となるらしい。ってことは、ただ大福の上にいちごが乗ってる大福は、こういう発酵現象はまず起きない。しゅわしゅわするいちごには出会えない。最近あんまり出会えてないけど。
ていうか、そもそもいちごが大福の上に乗ってると、食べづらくて、結局、大福といちごを別々で食べるから、いちごを大福の上に乗せるなんて意味がないと思う!!
大福の上にいちごを乗せてるお前は、いちご大福じゃない・・・、
お前は、いちご と 大福 だ!!!!
絶対に認めないぞ!!!(超どうでもいい)
いちご大福のいちごは絶対大福の中にいれるべき。あと白餡がうまい。完全に個人的見解でどーでもいいお話でした。
【ネタバレ】AMNESIA(アムネシア)をクリアしたので感想をかくぞ(トーマルート)
さまざまな友人やTwitter上でおススメしていただいてから、すぐにPSVita版を買ったのですが、買った直後からPSVitaの調子がおかしくなり、最終的に充電しても電源が入らなくなってしまって、今回のMUSIC3のうたプリ刻印モデルが発売されるまでお預けになってしまっていました。
前回のPSVita(1000モデル)から(2000モデル)へと移行が無事済んだので動作確認のためにプレイしたのですが、これが意外と面白くてプレイしてしまったのでそのへんの感想をざざーっと書いておきたいとおもいます。ご存知ネタバレしかございませんので、まだプレイサれてない方やネタバレ見たくない方はご注意ください。
全部書くとうたプリみたいに長くなっちゃうので、ざっざと気になる要点だけ抜いて簡潔に感想まとめました。
【追記】Nintendo Switch への移植版が発売されているのでNSでも遊べます
全ルート共通のお話
大体の話の流れとしては、主人公はオリオンという虫野郎(違う)に体当たりかまされてしまい、なぜか記憶がスッポンポンになってしまいます。
前提としてファンタジー要素が入っているわけですね。お話の「なぜ」の前提が最初に描かれているので、素直にストーリーへと入れます。
なんで虫が存在してるのかは知らんけど(虫じゃねえから精霊だから)
オリオンがこの世界の中で唯一信頼できる心の拠り所だから大切なパートナーだから。
そんでもって、最初から選択肢で各キャラクターのルートに入れるのもいいですね!つーても、
- ハートの世界
- スペードの世界
- クローバーの世界
- ダイヤの世界
と、ゆかいなトランプの世界の選択肢が広がってるんですがが。
普通の人は上からプレイするんだと思うのですが、「上からやったら負けなんじゃないか?」という謎の使命感から、一番最後の「ダイヤの世界」からプレイすることにしました。2、3年くらい前に、友人から一通りキャラクターの紹介については受けていたのですが、プレイする前にはすっかり忘れていたので、どの選択肢がどのキャラクターに繋がっているかについてはこの時点ではさっぱりわかっていませんでした。(後ほどヒント発見)
ダイヤの世界
ダイヤの世界を選んだところ、道端にDOOONと落下することになりました。
突っ込んではいけない、触れてはいけない主人公のネーミングセンス。
そして目の前にはいきなりの出会いとなるキャラクターが。こいつ誰だ・・・。
しかしこいつ、記憶すっぽぽんの主人公に対してとてもおやさしい。
脳みそがイカレてしまっていることは見抜かれたために、即座に病院送りになってしまいますが、主人公の身の回りの世話をスムーズに行ってくれる。将来は介護職決定かな。
こんなやさしい彼ですが、看護師さんから彼氏と聞かれるも彼氏であることを否定。
じゃあ誰なのかな・・・? プレイしている私も前情報ゼロの記憶喪失状態だから本気でこの人誰なのかワカンナイ・・・。
紛れ込んだのはトーマのルートだった
話をすすめていくと、病院を退院することになって、家でもお世話してくれることになった。お名前はトーマというらしい。あっ・・・なんか聞いた覚えあるわ・・・まさかこいつ(察し)
トーマくんはいちいちからかうと面白い。面白いんだけど、完全に主人公を女としてみなしていないどころか否定してくる。「お前にそんな気は起きないよ」とかお前ふざけんな。誘惑すんぞ。(なんのゲームだよ)
でも最終的に変な気持ちにはならないとか、女になっちまったな・・・とか危険であやふやな発言をしてくるから可愛い。
そもそも、主人公のことを異性としてみない感じだったのに、突然「オレはお前の彼氏」とか言い出すもんだからもはやワタシ意味不明。彼氏のくせに全然付き合ってる感じないわ、あらたに登場したシンという性格キツめマンからは「トーマに会いたくないんじゃなかったのか」なんて意味深な記憶を掘り起こされる。
「オレはお前の彼氏」は完全にこいつ嘘ついてるやろ・・・って、だって、最初看護師さんに聞かれたときは「彼氏じゃない」って否定してるってことは、それから後で何かに気づいたってことなのかな・・・って思ってた。
クソニート生産ルートへ
ところで、トーマにお世話されている間に、主人公は猛烈な嫌がらせを受けていることが発覚してます。メールにしねしね書かれたり、郵便受けにゴミぶっこまれたり。
しかし、トーマくんはお掃除が得意らしく、主人公のマンションに放り込まれる、さまざまな愉快なゴミを片付けてくれるやさしいやつだった。普通友達でもここまでやらないからそれはつまり・・?
その嫌がらせのビックウェーブに乗りながら、記憶を探索しているたびに危険な目にあうのですが、危険な目にあうたびに、そばにいるトーマの危険度も上がってる感じがするんですわ・・・。
お前、危ないからオレの部屋にこい、って行く、とか、行かない、とかの選択肢ZERO。もう行くしかない。
トーマハウスにつくと、しばらくお前ここにいろと。おいしいご飯も作ってくれるし、ゲームもさせてくれるし、もう最高の環境。主人公はここでニートとして生きていくのも悪くないかもしれん。と思ってた矢先、トーマが作ったご飯がなんかおかしい。
ご飯食べるとすぐ寝てしまうという、クソニートの生活サイクルが突然出来上がってしまう。もうニートでいいよ・・・トーマに養われてあたし生きていくよ・・・(記憶取り戻す気なし)
なんだこれは・・・と思っていたら、口移しで睡眠薬ぶちこまれるし、それ口移しの必要ありましたかね?(素直な疑問)
クソニートの生活サイクルを繰り返していたら、最終的に大型犬用の檻にいれられたww なんでだよ、せめてゲームさせろ(?)
トーマくんの気になる癖
トーマくんの立ち絵に、口元に手を寄せて考える仕草があるんだけど、これなんか意味あるのとおもって、ぱぱっと調べてみたら、
会話をしている時に、相手が口元を手で覆うように隠すしぐさをしたら、それは 結構意味深なサインの場合がある。何か隠し事をしていて、 それが口から出ないように押さえている場合や、または 異性が相手の場合は、相手に対する恥ずかしさや性的な興奮や妄想 をしてしまっている時である場合もある。
何か隠し事してる上に、性的な興奮や妄想ってこいつもうだめじゃん・・・トーマだめだよ・・・コレが噂の暴走機関車トーマスか・・・
でも予想ではもっとひどいことするのかなーっておもってたんだよね。そのひどいことをするルートにワタシはたどり着かずに、ウキョウsanに井戸に放り込まれて死んだだけど。
さて一回目のトーマルートでウキョウさんに放り込まれて死んでしまったので「何を間違えたのか?」と考えて、少し前のセーブデータに戻り、すべてトーマを肯定する選択肢に変えてみました。
別にトーマひどいやつだなんて思えなかったし。
とはいえ、若干、トーマの自作自演を疑ってたよね。みずからポストにゴミ放り込んでたらどうしよう、完全なサイコパスやんけ・・・と思ってた。
まあ人を檻にぶちこむ時点で若干(若干じゃない)なサイコパスだけど悪いやつじゃないし、と思ってトーマ好き!!みたいな選択肢に変えてみて、ウキョウさんからの近道へのご案内についても遠慮し、回避したところ、無事に檻に戻ることに成功したのでした。
棚ドン
檻に戻ったところで、「靴の位置がちがう・・・」「お前、外でた・・・?」とトーマくんに即バレ、靴の位置とかどんだけ神経質なの・・・そして、怪我した箇所を逐一責められるという嫌がらせを受けてしまう。身体の痛みを、言葉と一緒に責めるとかとんだ変態だな・・・(褒めてる)
しかも、今までパジャマ着ろとかいっていた理性の塊だったトーマが、下着以外の服全部脱げ、とか言い出す。
脱ぐ必要ある? それ脱ぐ必要ありますか?
脱がされてヒイコラさせられて、壁ドンならぬ棚ドンをされるんだけど、棚ドンしたら上にかばんが置いてあってそれが主人公に頭上に落下しそうになる。
とーま「危ない!」
危ないって
棚ドンした本人が何いってんの!?
服脱がしておいて、怪我人棚ドンしといてなんなのさ、ふざけんなトーマ好きだわ。
こういうよくわからない、相手を大切にするが故に相手を傷つけるせいで、矛盾した言動が出ちゃう狂った展開好きだよ。言うほど狂ってはいないけど。
言ってることとやってることの矛盾がすごすぎる、存在そのものが矛盾しはじめているトーマくん。
でも、棚ドンしてくれたおかげで、主人公の日記がぱさーって落ちてきて、それを見たトーマ「こ、これはー!?」これはじゃねーわ。
そこにはなんと主人公がトーマにメロメロチュで、今日は告白するぞという決意表明が書かれていたのであった(ざっくり概要)。それを見たトーマ、「オレは間違えたんだな・・・」
うん・・・大間違いだった・・・でも、主人公記憶なくしてるせいもあったよね・・・。守る方向性が、睡眠薬飲ませる→檻にぶちこむ→棚ドンは感心しないけど、間、まあし、しようがないのかな・・・?
間違えたんだな、っていう台詞はすごく含みがあるよね。いろいろ認めてるし、まあその後はトーマが主人公はイッキさんが好きなんだとオモテタ・・・とか、まあ大体そんな勘違いしてるんだろうなって予想つきやすかったけど、逆にそのまますぎて、もっと複雑な内容なんかなって思ってたけど、ストレートな勘違いで「なるほど!」ってなった。ひねりはそこまでないけど、一番まともそうなやつが一番狂ってる展開で最高でした。
トーマについて
主人公と幼馴染という関係性において、トーマってその関係性を乗り越える勇気と覚悟がまったくもって持ち合わせてない。こんなに狂うくらい大切にしたいって思ってるくせに、シンのルートで図星すぎることを、まっすぐに突き立てられてて、抉られてて、ああ・あ・・・ってなった。
ようするに、もし、今とは違う関係を迫ったときに、今までの関係が崩れてしまうのが怖くて踏み出せない臆病ボーイってことですよね。臆病なくせに、自分の感情をうまくしまいこめないせいで、自分の感情どころか、主人公を檻にしまいこむという斬新さ。
ウキョウルートで、シンとトーマ、どちらにも肩入れするな、というような展開があって、シンとトーマが主人公をライブや映画に誘ってくるけど、先に誘ったシンに対してトーマは「シンが誘うならオレは遠慮する」みたいなこといってて、ハァ!? ァ!?みたいな感じになるよね。好きなくせに、おっま!!! なんて臆病な恋愛の仕方なんだ・・・ハァ、好きだよ・・・でも、高校時代に彼女いたとかいうのは許さんから。
付き合ってる間はそのコが一番になるように頑張ったけど無理とか、ワタシが無理だよ、素直になろう。
ちなみに病んでる感じのキャラクターというか、ひねくれた愛情をもったキャラクターがすきなワタシは、アムネシアの中では1番でトーマくんを気に入りました。どうもありがとうございました。
次は、シンルートの感想を時間のあるときに書きたいと思います。
シン→イッキ→ケント→ウキョウみたいな感じでプレイした感じです。