- はじめに
- コロナ禍が始まる前のブロッコリー株主総会のお話
- 2023年5月26日に行われた上場廃止前最後の第29期ブロッコリー株主総会について
- 第22期(2015年3月~)に行った質疑応答(2016年5月27日開催)
- 第23期(2016年3月~)に行った質疑応答(2017年5月24日開催)
- 第24期(2017年3月~)に行った質疑応答(2018年5月25日開催)
- 第25期(2018年3月~)に行った質疑応答(2019年5月24日開催)
- 第26期(2019年3月~)ブロッコリー本社訪問の回(2020年5月22日開催)
- 第27期(2020年3月~)に行った質疑応答(2021年5月27日開催)
- 第28期(2021年3月~)に行った質疑応答(2022年5月27日開催)
- 第29期(2022年3月~)に行った質疑応答(2023年5月26日開催)
- Dolce Vitaのシナリオ問題を受けて
- 最後に
- PS.ブロッコリーさんへ
はじめに
- 限界うたプリファンが、ブロッコリーの株主総会に7年通い続けたレポートです
- 本記事に掲載している主な出来事は「定時株主総会招集通知」の添付資料である「事業報告」で言及されている出来事を抜粋しており、場合によっては記載漏れがある可能性もございます。ご了承ください
- ブログ執筆者である私自身は、個人の株主であってブロッコリーとの利害関係は一切ありません
- このブログは大変長文(約4万8千字)であり、多くの写真も含みますのでお時間があるときに暇つぶしにお読み下さい
- 状況を報告するだけのレポートではなく、ブログ執筆者による個人的な所感や感想を含んでお伝えしていますのでご了承ください
- 手元にあるメモを参照して書いてるので、実際の議事録にあるニュアンスと異なる部分がありますのでご注意ください
- 前半部分で第29期ブロッコリー株主総会で行われたバクプリ関連の質疑をまとめています
- 後半部分で7年間(22期~29期、2016年~2023年)分の今までの株主総会の様子と自分のした質疑をまとめています
- 7年間、毎年Dolce Vitaの質問をしていたわけではありませんのでご了承ください
できる限り、正確なニュアンスとなるよう努めていますが、文脈から意図がつかみづらい表現となっている部分があります。ご了承ください。
また、質疑や回答に対して、わかりやすくなるようにブログ執筆者の一存で括弧内による補足を行っています。
あくまでも個人の所感や感想を含むものであり、うたプリファンの総意として書いているわけではありません。
私はそう思わない、そう思う、意見は十人十色であると考えています。
なお、レポートを参照されるのはこうして公開する以上、自由ですが、株主総会に参加されている株主の皆様はお金と時間を使って参加しています。
このブログ(レポート)は個人が備忘録として、株主の方々をはじめとしてコンテンツを応援しているファンの方々に向けて、今後の参考となればと思い残すものです。
コンテンツならびに登場するグループ・キャラクター・その他関係者各位を貶めるために(いわゆる愚痴や中傷など)当記事を参照し、意図する・意図しないに限らず悪意を感じられる拡散をされることは本意ではありませんので、そうした行為はおやめください。
この記事を公開する背景や目的、意義にご理解頂ける場合のみ、参考としてください。
コロナ禍が始まる前のブロッコリー株主総会のお話
2019年~からコロナ禍の影響を受けて、規模の縮小をしていたので最初の頃の株主総会の雰囲気を忘れかけていたので、思い出して書くところからお話させていただきたいと思います。
- 事業報告
- 事業報告を受けての質疑応答
- 経営近況報告会
- 経営近況報告会を受けての質疑応答
大まかにこの4つで構成されていました。
当初は事業報告について、おそらくですが沢城みゆきさんがナレーションで読み上げていました。紹介がなかったのでただの勘ですけど。
あぁでじこのテンションとは違う冷静な声色で読み上げられる売上高……(ぞわぞわ)
そしてうたプリオタクとして考えるのは、やはり七海春歌ちゃんですよね。
実質、春歌ちゃんに読み上げられる売上高?? とか考えて興奮してたのはきっと私だけだと思います。
それが途中からCV沢城みゆき(たぶん)→CV社長()になり、時間短縮のため事業報告も爆速で終了するようになりました。
さらに、2019年まで開催していた「経営近況報告会」ですが、これは他の上場企業でもやってるようですが、株主とコミュニケーションする場みたいな感じらしいです。
株式会社ブロッコリーの場合は、この1年間何をしてきたのか、を発表してお話してくれます。
開催したイベントの様子を写した写真を紹介してくれたり、突然でかいスクリーンでADVENT ACEが映し出されて、爆音で歌が流れたりしました。
いつものうたプリの現場にきたのかとおもったヨ。
なので、大体はこの「経営近況報告会」での報告を聞いた上での質疑応答を通じて「うたプリ」について質問しまくるというのがセオリーだったのですが、この「経営近況報告会」は時間短縮のため、削られてしまいましたので、最初の事業報告を受けた時点で質疑をしなければならなくなりました。
最初はお菓子などのお土産ももらえたり、ジュースかお茶か配っていて、総会が始まる前に自由に飲んでOKだったり、パーティ感ありましたが、コロナ禍で縮小されまくって、ただの報告会になってしまったのは寂しかったです。
2023年5月26日に行われた上場廃止前最後の第29期ブロッコリー株主総会について
うたプリで成り立つ企業なのでうたプリの話をするよね、という感じでうたプリの質疑がバンバン飛び交うのが、ブロッコリーの株主総会でした。
2023年5月26日に行われた上場廃止前最後の株主総会もそんな状況でした。
今回実施した会場は光が丘IMAの4FにあるIMAホールです。
ここ数年連続で開催していた会場である練馬文化センターとは異なります。
現場となる会場について、すぐ座席数を調べてしまうオタクなのですが、ホールとしては例年開催している練馬文化センターよりもこじんまりとしたホールです。
ただ、資料にあたっていて気づきましたが、光が丘IMAは初の会場ではなく、21期の際にもこの会場を利用していたようなので、ラストだからここにしましたとかそういう特別な理由はなさそうな気がしました。
最寄り駅である光が丘駅を歩くと、すぐに「会場はこちら」の札を持って立っているブロッコリー社員の皆さんの姿が見えます。
確認する限り、4~5人のブロッコリー社員の方が誘導札を持っているのが確認できました。
私は生粋の迷子なので、これだけ誘導してくれたのに光が丘IMAの建物を一回スルーしてしまいました。
株主総会が始まるのは当日の午前10時ですが、開場は9時30分からとなります。
4Fにはエレベーターでいきますが、エレベーターを降りてすぐに、IMAホールの入り口に着きます。
9時20分くらいに開場につきましたが、すでに入り口前で4名ほどの人が待機してました。
最後に入場したという方によると、今回は合計59名が参加したとのことでした。
入場の手続きをして先に進むと、ひさしぶりにお水もらいました。
ラベルのついていない、ただのシンプルなお水です。
昔はブロッコリーのロゴがついた、ブロッコリー水を配ってくれたのに。悲しい。
ブロッコリーのグッズ大好きオタクですが、ラベルがついてなければグッズとしての認識ができなかったので、今回もらったお水は飲んでしまいました。おいしかったです。
入場してから会場での座席は自由着席なのですが、コロナ対策か一部列の座席は「座れません」という表記がされており、間隔を開けて着席する形になりました。
10時になり、ブロッコリーの役員の皆様が入場します。
司会の方が開始を宣言し、議長であるブロッコリーの鈴木社長が場を取り仕切ります。
プロジェクターで映し出された事業報告と、事前に郵送されてきた株主総会招集通知に付記されている「事業報告」を含む各資料を手元で読みながら、鈴木社長の進行に従っていきます。
今回は株主総会が始まる前に2023年4月1日に引き起こした「うたの☆プリンセスさまっ♪BACK to the IDOL」に関するお詫びからスタートしました。
ただし、お詫び内容については、実質何も言ってない以下の「弊社新規コンテンツにつきまして」とほぼ同じようなことを仰っていただけなので、どんなお詫びだったかについては割愛します。
お騒がせしてしまい申し訳ございません、みたいなそんなニュアンスです。
事業報告についても淡々と進み、想像していたよりも早くに質疑応答の時間がやってきます。
今回の戦いの火蓋は切って落とされた(違)
質疑応答がはじまると、現場の雰囲気が変わるな、といつも思ってます。
同じようなことを聞きたい人はたくさんいると思うので、聞きたかったことを他の株主の方が質疑してくれたりするので、質疑については色々考えなくてはいけません。
これは聞いて良いのか、ここまで聞いていいのか、という探り合いも出てきますし、役員の方が答えた内容に対して、さらに突っ込むのに質疑が続く場合もあります。
今回は早めに質疑できる機会をもらいましたが、私が今回行った質疑内容については、レポートの後半に書きましたのでそちらをご参照ください。
この項目ではバクプリに関する質問について抜粋していきます。
ラストを飾る第29期ブロッコリー株主総会、女性株主から怒涛のバクプリ質疑が続く
質疑後半に入ってからは、怒涛のバクプリ質問が続きました。
議長である鈴木社長、連続するバクプリ攻撃質問に対して「できればですけれど、総会の質疑なので本総会の目的事項もまぜた質疑をしていただけると大変助かります……」みたいにお願いしてましたが、株主の皆様には完全に無視されてて、すごくよかったです(いいのか)
自分たちから初手にスマンってお詫びしといて、目的事項にそった質疑をしろって、ラスト前に大炎上しておいてそれはないだろという感じでプリンセスたちによるバクプリに対する質疑猛攻は続きます。
今までうたプリは様々な炎上を重ねてきましたが、ここ数年株主総会に参加していて、株主総会で炎上に関してお詫びをしてからのスタートは初だった気がするので相当影響はあったんだろうなーと思います。
株主総会が始まる前の前置きは、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」のリリースに関する質問ばかりが予想された際に「リリースは準備してますので、シャニライの質問はお控えください」と言われた時以来かもしれません。
連続したバクプリに関連する質問について、抜粋しておきます。
質疑が行われた順番は入れ違っている場合もありますのでご留意ください。
- Q.キャラクター設定があまりにも杜撰すぎて、どうみても設定被ってるけど(誕生日やらグループ名やら何やら)どうしてこれだけ似通った、名称や設定になってしまったのは何故なのか
- Q.上松さんからうたプリを休むといった発言がありましたが、御社との関係性(力関係など含む)はどうなってるのか
- Q.うたの☆プリンセスさまっ♪にこだわっている(名前)、プリンセスさまでなければならない理由って何ですか?
- Q.うたの☆プリンセスさまっ♪自体がVTuberなのか何なのかわからないし、プリンセスさまには、ステキな曲のMVがあってモーションがあったのに、うたの☆プリンスさまっ♪は立ち絵が上にぴょこぴょこ動くだけなんですけど(それは何なのか?)
- Q.バースデーアクセサリーが廃止されて、今はPRINCE SUMMER!のグッズをくじにしたりしているけど、うたのプリンセスさまに注力して、うたプリでは(新規性のあるグッズ)販路的なものは(広げず)にいくのか、そうではないのであればそうした回答をいただきたい。
- Q.第二号議案の「取締役6名専任の件」について、役員が全員男性で女性がいない件について
- Q.さきほどから、バクプリに関する質問が続いているが、的を得ていない回答が続いている。バクプリに対して、なぜうたの☆プリンセスさまっ♪という名称にこだわっているのか。うたプリと関係ないとしながらも、なぜ似たような設定になっているのか。そこを明言していただきたい。
個人的にバクプリについての質疑応答で印象的だったのは、「Q.キャラクター設定があまりにも杜撰すぎて、どうみても設定被ってるけど(誕生日やらグループ名やら何やら)どうしてこれだけ似通った、名称や設定になってしまったのは何故なのか」という質疑に対して「A.内野取締役:(設定等が被っているというご指摘については)当社としてはそのように認識しておりません」みたいにバッサリ答えていたところですね。
指摘されて「そうですね、設定被らせました」と言うはずもないとは思ってましたが、そうした設定上のことはお答えできかねますとはぐらかされると思いきや「認識しておりません」と、はっきり回答がきたな~、と。
ブロッコリー、「うたの☆プリンセスさまっ♪」というものを作った時点で比較されるのは想定できたはずですが、似ていることをマイナス面に捉えられるとは想定していなかったのではないでしょうか。
むしろ似てる世界観で作って、クロスオーバー的なこと絶対考えていたはずです。
同じ企業同じアイドル、シナジー性を高めていこうぜみたいなことを思惑もあったと思います。
何しろうたプリと同じ原作者で、同じ総監修が入っていて、似ない方がおかしいという意識で作っていたのではないのかなと思うところがあります。
意識している、していないにしろ同じような感覚を持つ人たちが関わっていたら似たり寄ったりなものは出てくるとは思いますが、それをこんな風に詰められるとは……とか思ってそうです。
「Q.上松さんからうたプリを休むといった発言がありましたが、御社との関係性(力関係など含む)はどうなってるのか」という質問に対しては「A.鈴木社長:上松氏は、アリアエンターテイメントという会社(の社長)であり当社とは別会社でありますので、上松氏の行動そのものであったりそうしたものをお話する立場にないと考えていますが、同じ原作に携わる方なので、非常に大切な立場にいてより綿密にお話していかなければならないと思っています。今後の関わりについては、少々お休みすると仰られていますが、上松氏はうたプリの世界にとても大事な方ですので早い復帰を望んでいる」とのことでした。
他社の社長なのでそれはそう、という感じでした。
上松さんのあれこれに関して苦言を呈するという雰囲気ではなかったですね。
どちらかというと、上松さんはうたプリにとってはなくてならない人なので、大切しなくてはという感じが現れていました。これもそれはそう……。
思うところは色々あるかもしれないけど、他社の社長に対して株主総会という場でどうにかしろと急に怒り出したらそれはそれでヤバいので当たり障りのない回答であったかなと思います。
さらには「Q.うたの☆プリンセスさまっ♪にこだわっている(名前)、プリンセスさまでなければならない理由って何ですか?」という質問が2回ほど飛んだのですが、1回目に類似した質疑をした株主さんに対してふんわりした回答しかしなかったので、もう一度詰められてました。
これに対して最初のふんわり回答は、「A.内野取締役:様々なご意見を頂戴していることは承知ですが、当社としましては、この名称がふさわしいと考えて発表しました」と回答していて、ブロッコリーとしては、「うたの☆プリンセスさまっ♪」は新規コンテンツとして発表するにあたってふさわしいタイトル(名称)であると認識して発表したということでした。
「うたの☆プリンスさまっ♪」そして「うたの☆プリンセスさまっ♪」。
このあたりの回答を聞く限り、コンテンツとして展開するのにうたプリに対して、プリンセスさまという名称でやるのはわかりやすくてよいのでは~? やりましょう! の熱量だったのではないでしょうか。
ファンの名称がプリンセスだという認識自体はあったとしても、その名称で新コンテンツをはじめたとして、ファン側からここまでの反応があって、大事になるというような意識はなかったのだろうな、と「ふさわしいと考えた」「タイトルの変更については考えてない」という回答から、なんとなく察するところがあります。
「Q.うたの☆プリンセスさまっ♪自体がVTuberなのか何なのかわからないし、プリンセスさまには、ステキな曲のMVがあってモーションがあったのに、うたの☆プリンスさまっ♪は立ち絵が上にぴょこぴょこ動くだけなんですけど(それは何なのか?)」というプリンセスさまもプリンスさまっもひっくるめて全体的にクオリティが低いけど何? という質問に対しては、「A.内野取締役:クオリティが低い、ということは申し訳ありません。もっと頑張ります、クオリティあげます」ということでクオリティあげてくれるらしいです。
せめて紙芝居立ち絵ではなくて、常に息遣いを感じさせる動きをつけるとか、今の時代にあった動きにあった姿を見せてもらえたらすごく嬉しい。
それでも、Shining Channelというエイプリルフール企画において、4月1日だけで動画を24本あげたのはすごいなあと思ってます。内容も個人的には全部面白かったです。
うたプリ、いつも時代遅れ()というかワンテンポ遅いという印象が個人的に強いです。
やっとMVやCGライブが始まって、歌って踊りはじめて時代に追いついたと思ったら、時代はさらに先へ行っていることが多いです。
立ち絵的な見せ方も、VTuberと呼ばれるコンテンツ発達が続いたことで、もはや2Dではなく3Dでのモーションが主流になってきているので、今更それを見せられても~みたいな感じで大体のことがうたプリでは古臭く見えるんですよね。
コンテンツとしては当時は先鋭的で、二次元男性アイドルという競合が少なかったブルーオーシャンを泳いできたのが、今や競合まみれのレッドオーシャンにいる中で、全くといっていいほど技術的優位な展開をしないのが、うたプリの特徴な気がします。
一方、出てくるコンテンツに対して真新しさを感じない中で、マジLOVEスターリッシュツアーズなどの劇場版は進化したところが見れたというのが個人的には満足度が非常に高かったので、それは本当によかったな~と思ってます。
これからもクオリティアップしてほしいですし、既存のものについてもブラッシュアップに期待したいところです……。
そしてまだまだ質疑は続きます。
Q.バースデーアクセサリーが廃止されて、今はPRINCE SUMMER!のグッズをくじにしたりしているけど、うたのプリンセスさまに注力して、うたプリでは(新規性のあるグッズ)販路的なものは(広げず)にいくのか、そうではないのであればそうした回答をいただきたい。
最近のうたプリのグッズ展開に関する質疑です。
今うたプリはファンに向けて倉花千夏先生が撮影してくださった過去のPRINCE SUMMER!のビジュアルグッズを展開していて、過去の走馬灯を見せつけられてる状態になってるし、バースデーアクセサリーもなくなったし、新規性のある展開や販路も拡大せずにプリンセスさまに注力して今後はやってくおつもりか?という感じの質問でした。
A.内野取締役:うたプリに注力しない、というご心配ですがそのようなことは全くありません、この後の6月24日(うたプリ周年記念)に色々と発表する予定です。うたプリはこの6月に、今年で13周年を予定していて、これはひとえにファンの皆様の応援あってのことですので、この場を借りてお礼申し上げます。うたプリについてはたくさん発表を予定しておりますので、楽しみに待っていていただければと思います。バースデーに関してもご指摘ありましたが、今年はまた違った形のことを考えておりまして、まだ言えませんが、毎回同じではないように、また新しいことをやろうと思っておりますので、発表をお待ちいただければと思います
という心苦しい~という回答がありました。
うたプリ、周年記念が6月24日で、そこで今後の展開発表することが多いので、毎年5月にやってる株主総会で「やらんのか?」って聞いても「言いたいことはたくさんあるけど言えない……」っていつも内野取締役が「楽しみにしていてくれ~!」っていうのが恒例化していました。
それももう、見れないのか……(すぐ落ち込む)
一方でバースデーアクセサリー廃止の件ですが、「今年はまた違った形のことを考えている」って言及されてましたが、2023年の一十木音也くんのバースデー終わったけど? ってポカーンってなってしまいました。
4月11日の一十木音也くんの誕生日、プリツイのことを楽しみに生きてきたのに、ウィンナーとカニクリームコロッケとカレーをファンが勝手に大量に食べて終わったみたいなイメージなんですけど……。
音也くんは誕生日前に最近のカレートッピング事情を教えてくれるのが恒例化しているので、ファンはそれを見てカレーを作っています。
【BIRTHDAY】4月11日は一十木音也のお誕生日です。東京都出身。得意楽器はギター。好物はカレー(最近食べたのはウィンナーとカニクリームコロッケのせ)。空き時間に落書きすることも多いです。『君と一緒に幸せを感じたい!』 #utapri_otoya_BD2023 pic.twitter.com/j70GlipRvA
— うたの☆プリンスさまっ♪ (@utapri_official) 2023年4月8日
今年エイプリルフールで開設したShining Channelを活用して、お誕生日動画とかまたあげてくれるのかな~ってワクワクしてたら動画はあがったけども、いつもの直筆メッセージが紙芝居動画になっただけだった。
【BIRTHDAY】本日4月11日は一十木音也さんのお誕生日です。おめでとうございます!音也さんからメッセージが届きました。 #utapri_otoya_BD2023 pic.twitter.com/5H4px4vqIf
— うたの☆プリンスさまっ♪ (@utapri_official) 2023年4月10日
う~ん笑 期待値に対するクオリティイイイ……!?
バースデーアクセサリーで毎年あった新規ビジュアルもなくなってるので、新しいものを見れる機会が減ってるじゃないですか。
その代わりに出してるのがこの動画……? う~ん……?
何だろう、ここ最近うたプリに期待しすぎなのだろうか、と思うことが多々あります。
もうこういうものだ、これくらいしか見れないって期待ハードル下げた上で、期待ハードルを超えてきたら喜ぶくらいの感覚でいたほうがいいのでしょうか。
というか、6月24日の13周年に、新しいバースデーの話をするってことなんですか?
6月9日には四ノ宮那月さんと来栖翔さんの誕生日がきて、お二方の件も終わってますけど!?
まさか……!! ついに念願の!! ファンクラブ設立してなんかするんですか!?
まあ、そんなことしねえか(秒速で考え直す)
また13周年に期待すると、肩透かし食らうからやめなきゃ!!!(自己防衛本能)
ところで、今回の質疑応答、基本的に「ありがとうございます」という感謝の気持ちを述べられた上で、ほとんど回答されていたので、とても印象がよかったです。
私が参加した7年間の間に、ブロッコリーは社長が3回交代しました。
森田 知治社長(当時)、高橋 善之社長(現在は会長)、そして現在の鈴木 恵喜社長です。
森田氏と質疑してた時は回答がめっちゃ渋いというか塩対応されてる感じが強かったのですが、高橋氏と鈴木氏はハピネットグループからやってきた方ではありますが、言葉のニュアンスの端々に配慮を感じる雰囲気がありました。
ただしグッズの在庫はいつまでもなかったけど。
業績もすごく悪化しました。一体どういうことなん?
社長が3回変わってもグッズの在庫が潤沢にあったことがほぼないってどういうことなん?
コロナ禍の影響が~!! と確かに影響は受けていたと思いますが、コロナ禍以前から在庫ないんですけど……(怒)
ここ数年の業績悪化の理由について、株主の方からも「コロナコロナを言い訳にしすぎ😡」って怒られてたの思い出します。
さらに、女性向けコンテンツを主力にしているにも関わらず取締役に女性が一人もいないブロッコリー、という点について再度質疑があったので、ご紹介します。
Q.女性向けコンテンツを主力とする企業にも関わらず、なぜ女性がいないのか説明してほしい。今回の質疑を聞いていると、デ・ジ・キャラット等の男性向けコンテンツに関する質疑は賛同的な意見が多いが、女性株主からの女性向けコンテンツであるうたプリに関しては不満点が多かったと思います。これは取締役に女性が入っていないことが一つの要因であるように見受けられますが、どのように思われているかお聞かせください
これに対する鈴木社長の回答は以下です。
A.鈴木社長:確かにこの場におりますように取締役には女性がおりません。しかしながら、執行役員についてはコンセプトを作り込んでいる女性役員が入っており、活躍しておられます。(補足:これは紺野さやか氏のことを指していると思われます)また、ミドルマネジメント職、いわゆる課長といった職種ですが男性よりも女性が過半数を超えています。うたプリといった女性向けコンテンツに対しては女性が多くご活躍いただいております。ぜひ女性の方が活躍されて取締役になるというのは当社としても望んでおりますが、女性だから・男性だからという理由での登用は考えておりません。ただ、大多数の女性はおりますので、このままいけば役員、執行役員と活躍される方もおられるのではないかなと思っております。もっといえば、コンテンツを作る際には男性陣よりも女性陣の方がはるかに意見が通りやすい、通しているという状況がございますので、その点においては男性が意見を阻害しているといったようなことはございませんので、そのようにご説明させていただきます。
これは以前から株主総会の質疑でも同様の指摘があったことで、自分も気にはしてるのですが、うたの☆プリンセスさまっ♪の炎上と、「執行役員には女性が入っています」「女性の方が意見を通しやすい、通りやすい状況である」という話から思うところがあります。
うたの☆プリンセスさまっ♪の総監修に誰の名前が入っているのかを見ると、ブロッコリー内で名前が出ていて、執行役員としての職務にある、紺野さやかさんです。
うたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツのコンセプトやら売り方、今までの企画、ほとんど紺野さんの目を通って出てきていると私は予想してます。
ブロッコリーの社員でもなんでもないので、社内事情については与り知るところではございませんが、紺野さんのインタビューを読んだり、スタッフのクレジットに必ずお名前が入ってるのを見たら、紺野さんの目を通さなきゃうたプリ関連は世に出てこれないのでは感をヒシヒシと感じたので、そのように受け止めています。
その紺野さんが「うたの☆プリンセスさまっ♪」の総監修やるわよォォ↑↑(多分こんな言い方はしていない)という心づもりで総監修という立場にいるのだとしたら、例えば女性でなくても男性が「プリンセスはやばくね?」みたいな話をしても、逆に通らないのでは? とそっちの心配を私はしています。
もしかすると、今のブロッコリーに必要なのは「女性であるか、男性であるか」ではなく、うたプリのコンセプトや世界観を理解した上で、上松さんや紺野さんと同じくらいに監修できる立場にある人であって、今回のような炎上をするとしても、もう少しファンに寄り添った客観的な視点でのコンテンツ展開ができるバランサーとしての役割を持つ人材が必要なのではないだろうか、というのを今回の株主総会での質疑応答、受け答え方を見て思うのでした。
さらに私個人の印象として、ブロッコリーで働いている女性の皆さんも、男性の皆さんも、うたプリというコンテンツ自体を愛していると思いますし、ファンに対してもどうにか還元したいという気持ちは本当にあると思ってます。
一方でブロッコリーという会社自体に所属している時点で、
- ファンとして、コンテンツを見ること
- ビジネスとして、コンテンツを見ること
は全然違う視野を求められると思います。
ファンだったら、それやったら炎上するよね? やっぱり炎上したよね? という視点だったり、結果論だけを見ることにもなるので、「どうしてこんなひどいことを……」ということばかりが目に着くのですが、時には炎上するかもしれないとしても、これは炎上するかもだからやめましょう、を続けていたら、コンテンツ作りにあたって何もできないということもあります。
単純にファンを満足させるためだけに、経費をかけるだけかけて、損失を被ったり身銭を切っていたら元も子もありませんし、その逆で尻込みして何も出来ないままというのも今後には繋がらないと思います。
上場している企業なのですから、出資する株主に対しても売上で貢献して還元しなければいけませんし、そのためには売れるものというのを、目先の炎上だけにとらわれるだけでなく、将来性や今後のことも考えた上でのコンテンツ作りに取り組まなければいけません。
そうしたことも踏まえると、多少のボヤ程度は覚悟した上で本来コンテンツ作りは進めていくものだと思いますが、うたプリの場合にはファンも運営側も全員感覚麻痺してるから、これがボヤ程度で済んでいるのか、今後の将来に響く根深い炎上なのか、もうわからなくなってるんじゃないかなと思います。
コンテンツが長く続きすぎて、ファン自身も感覚麻痺しているところがあり、いくら殺しても死なないゾンビみたいなファンになっているな、と私自身自覚している部分があるので、お互いどこまで何をして、どこまで何をされて、許すのか許されるのか、もう加減がわからない状態なのではないでしょうか。
いくら炎上しても結局グッズ買うじゃんとか、コンテンツ追いかけてくるじゃんとか、そういうギリギリラインを攻めてくる甘えをブロッコリーには常々感じていて、それでいて結果としては、この業績・売上高に至るまでの推移があるわけなので、そのあたり本当に内省できているのかなというのは気になります。
うたプリは長く愛されているというのは今日までコンテンツが続いてきている以上、それは事実として存在するのかもしれませんが業績・売上という点においては確実に規模を減らし続けており、成長率は下がる一方です。
確かに愛されてはいるけれど、支持を失ってきている、そうした現実をどこまで認識できているのか、うたプリというものに依存している企業体質であるにも関わらずそうした認識が何年経っても甘すぎる、そうしたところに今回の結果が詰まっていると言えるのではないでしょうか。
そして怒涛のバクプリに関する質疑もフィナーレを迎えます。
Q.さきほどから、バクプリに関する質問が続いているが、的を得ていない回答が続いている。バクプリに対して、なぜうたの☆プリンセスさまっ♪という名称にこだわっているのか。うたプリと関係ないとしながらも、なぜ似たような設定になっているのか。そこを明言していただきたい。
とにかくなんかタイトルは変えないことしかわからないバクプリ、もう少しちゃんと話して欲しいという質問に対する回答は以下です。
A.内野取締役:なぜタイトルを変更しないかについては、社内であったり、たくさんのご意見を頂戴し、議論を行いましたが、中々難しい。例えば他社様の商標を侵害するようなものであればすぐに変えなければいけませんが、もちろんコンテンツは原作者だけのものでだけではなくファンの皆様があってのものだと思いますし、世の中に「このタイトルでやります」と発表したとして、ではどういうことがあったらタイトルを変えるべきなのか、と大分議論し考えましたが、このままとさせていただきたいと思います。
内野さんの回答をそのまま解釈するとしたなら、うたプリのファンとしてみれば、「うたの☆プリンセスさまっ♪」というタイトルはここまで炎上したらもう最悪なのだが? 誰も幸せにならないし、やめてくれ、という気持ちをぶつけているのに、ブロッコリー側からすると「じゃあどこまで何を言われたら変更しようか」のラインが「ファンが嫌がって炎上している」「上松さんそのものが火だるまになって、うたプリお休み状態」になってもタイトル変更に至るまでの理由にならないということになると思います。
商標権侵害とかしてたら、さすがに変更するけど、様々なご意見を頂戴したとしても、ブロッコリーとしてはタイトルを変更しよう、という気持ちにまでは至らなかった、ということになるのでしょう。
そもそもブロッコリーにとって、上松さんにとっても、今回のコンテンツを始動させるにあたって「うたの☆プリンセスさまっ♪」というタイトル自体が一番大切であり、肝であると考えているのではないか、と個人的に察しているのでここは絶対譲らないだろうなと思いました。
「うたの☆プリンスさまっ♪」の原作者である上松さんが、ブロッコリーで女性アイドルコンテンツをプロデュースするのにあたって、ブロッコリーが有している「うたの☆プリンスさまっ♪」という、ブランディング力を活用したいという思惑が透け透けの丸出しなので、ぜって~変えねえからなという謎の気合すら感じます。
「うたの☆プリンセスさまっ♪」は昔から考えていて大切な企画だったと上松さんは仰っていましたが、商売のことを考えたら、うたプリがあるからプリンセスでやる意味があるというわけで、大切というのは、つまりはそういうことだろうと勝手に理解してるのですが、どうなのでしょう。
例えば今回の騒動を受けて、「うたの☆プリンセスさまっ♪」の名前を抜いて「バクプリ」だけにしますということになったとしても、「バクプリってなんだよ」状態ですし、さらに滅びの道を進む未来しか見えません。
むしろ大炎上したからタイトル変えました! ってここで負け()を認めてしまっては、それこそ、コンテンツは大失敗しちゃうので、もうここは押し切るしかないのでは、と私個人は考えています。
「うたの☆プリンセスさまっ♪」という名前で大炎上しているからこそ、もはや「うたの☆プリンセスさまっ♪」というタイトルで燃え続けることに意義がある状態になっているわけです。
このタイトルで今後もコンテンツを継続していき、当初は大炎上したし、受け入れられなかった部分もあるけれど、根気よく長く続けて最終的にビックタイトルになれたぞ~! というロードマップ的なものを今、描いているのではないでしょうか。
現状ではうたプリのファンにしてみれば、「プリンセス」という単語を地雷ワードみたいにされたし、なんか炎上したし、どうしたらいいの状態だと思います。
はたして今のこの状況から、関わる人達はどのように幸せになるのか、については今後ブロッコリーと上松さんと紺野さんが、その持ち前の力を発揮してステキな未来を見せてくれるということだと思いますが、本当に大丈夫でしょうか。心配です。
なお、私自身は「うたの☆プリンセスさまっ♪」という名称は絶対取り上げろ! 変えさせろ! という立ち位置にはいません。
名称を頑なに変えないとするブロッコリー側のスタンスも先述したような理由から何となく察することはできるからです。
ただ、そういう意識をさせるよね、嫌がる人もいるだろうし、なぜあえてこれを? という疑問は浮かびます。
やるにしても、もっと上手いやり方あったのでは……と結果から見ての物言いにしかなりませんが、それでも、もっとやりようがあったはずと、どうしても思わざるを得ません。
一言でいうならば、もったいなさすぎます。
うたプリの売上だって先細りしているのに、「うたの☆プリンセスさまっ♪」ですっ転んで食いつぶすのだけはやめてくれ~! と思ってるのでここまでプリンセスさまっ♪の名前にこだわって、変えねえ!! と言い切ったのなら、超特大最高コンテンツまでぜひ育ててあげてほしいし、できれば見守っていきたいと私個人は思います。
なんかうまくいかなかったわ、って急にやる気なくしてクラシック★スターズみたいにどこいったんだよみたいなことにならないようにしてほしいですよね。
これだけ燃やしたんだし……。
新プロジェクト「クラシック★スターズ」始動!
— KAC/SB公式 (@kac_officialhp) 2018年3月14日
音楽とトキメキのクロスオーバープロジェクト!!
企画原案 製作総指揮:上松範康
原作:UNISON×ブロッコリー×キングレコード
音楽プロデュース:上松範康
音楽:歴代クラシックの音楽家達×Elements Garden
クラシック★スターズはマジでなんだったんですか……?
例えやめるにしても、ファンが拒否して炎上させたからだ、みたいな被害者根性を丸出しにして言い訳にすることはやめてほしいなと思います。
そうした認識で今回の失敗を考えようとするなら、結局、同じようなことを今後も繰り返すと思うからです。
あと一点付け加えるとしたなら、Dolce Vitaより先にプリンセスさまっ♪関連でゲームを出すのはやめてください。
ただでさえ今シナリオが~! とかいってるのに、うたプリにリソースを割かないのは筋違いにも程があると思うので、さすがにそれは怒ります😡
今回女性株主の皆さんからは「(バクプリの)Twitterのフォロワーも減り続けている」「(コンテンツとして成功する)未来が見えない」というコメントが目立ちましたが、果たしてどうなるのでしょうか……。
バクプリに関連するお話は一旦ここまでにして、以下からは私が22期から参加し続けたブロッコリー株主総会のレポートをお届けします。
当時の状況と現在の状況を交えて話しているので、わかりにくい点多々あるかと思いますが、読み物コンテンツとして消化いただければ幸いです。
第22期(2015年3月~)に行った質疑応答(2016年5月27日開催)
第22期(2015年3月~)にあった主な出来事
- 2015年3月12日 PSP『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』発売
- 2015年4月5日 ~6月28日 アニメ『マジLOVEレボリューションズ』放送
- 2015年4月~『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ アイドルソング』CDシリーズ発売
- 2015年7月22日 うたの☆プリンスさまっ♪5周年記念 シャイニングストア サテライト開催
- 2015年7月26日~10月26日『SHINING STORE』出店
- 2015年9月30日 CD『Shining All Star CD2』発売
- 2015年11月 『プリンスヘッドホン』発売
- 2015年11月18日『シアターシャイニング』(BLOODY SHADOW~ポラリス)発売
- 2015年11月20日『ハピネット社に対する第三者割当による新株式』発行
- 2016年1月28日 PS Vita『うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC3』発売
2015年に出てるASASのゲームがPSPっていうところに趣を感じる……。
すべてのはじまりは、2016年からになります。
株自体を買ったのはもっと前でした。
うたプリアイランドがでるでないで揉めてたあたりかな……。
本当は21期にも出ようと思ってたのですが、色々あって株主総会に参加できませんでした。IRに電話したの懐かしいです。
紆余曲折ありまして、ようやく参加できたのが22期から、ということになります。
当時はまだお土産をくれるという文化がありまして、この時もらったのはうたプリがグッズとしてブームなのか度々だしていた謎のマシュマロでした。
株主総会に初突撃して初質疑してきた内容は以下です。
Q1.くまプリなどのぬいぐるみグッズをブロッコリー主体で出す予定はないのか
なぜこの質問をしたかと言うと、くまプリが全然でてないのもそうなんですけど、当時うたプリは「ぬいぐるみ」関係のグッズが全然出なかったのです。
この当時は「ぬいぐるみ文化」が火が着きはじめていたあたりで、うたプリのぬいぐるみ的なグッズが「くまプリ」くらいしかありませんでした。
最初のくまプリが発売されたのが2014年4月26日です。
完売して、たま~に再販があるなどを繰り返しつつも、争奪戦みたいになりつつ、プリライ4th(2015年1月30日~2月1日)で久しぶりに新しいくまプリが発売されたものの、プリライ5th(2016年1月16日~17日)ではくまプリはなぜか発売せず、1年近く沈黙期間が訪れます。
くまプリはブロッコリーが発売元ではなく「ムービック」が発売元でした。
グッズ会社ならブロッコリー主導でメインで企画して自社でのハンドリングが十分できるぬいぐるみ商品を出してほしかったのです。
ちなみにこれはTwitterで「うたプリで欲しいグッズ」をアンケート募集して集計した結果、「一番欲しいグッズ」が当時ぶっちぎりで「ぬいぐるみ」だったということも踏まえての質問をしてます。
このアンケートは2016年5月に実施してますが、結果は以下でした。
今はどうなってるでしょう、また違う結果がでるのかなあ……。
今でこそ主力のアクリルスタンドに対する言及がないことも歴史を感じます。
機会があればグッズアンケートはまたやってみたいですね。
そして肝心な回答ですが、「くまプリが売れてるのは知ってる。競合しないような形で独自性のあるグッズ展開をできればと思っている」というような主旨の回答でした。
そしてブロッコリーはその後、怒涛のぬいぐるみ展開をはじめます。
当時欲しいと思っていたくまプリをはじめ、プリキャもぬいスターも展開したので、個人的には質疑したぬいぐるみ商品の展開については叶ってはいるのですが、もう少しぬいぐるみ商品のラインナップを増やして横に広げて展開してもよいんじゃないかな? と思います。
ゲーセン景品タイプのぬいぐるみがいなかったりするので、やったらいいのにって思うんですけど、何かやれない理由があるんですかね。
ゲーセンよりも、ブロッコリーはくじが大好きだからくじでばらまくつもりなのかな。
せっかくなので現時点で発売されたくまプリの種類をまとめてみたのでご参考にどうぞ。抜けがあったらすみません。
現在までに発売されたくまプリの種類
- 早乙女学園制服 Ver.(スタリ)
- Debut衣装 Ver.(カルナイ)
- 七海春歌、HAYATO、月宮林檎、日向龍也
- プリライ4th、プリライ6th、プリライ7th
- Shining Dream Festa Ver.
- 雪月花Eternal Moment Ver.
- 劇団シャイニング Ver.
- シアターシャイニング Ver.
- Mysterious Halloween Night Ver.
- マジLOVEキングダム スペシャルユニット衣装 Ver.
- STAR WISH・QUARTET CROWN・ENDLESS SCORE Ver.(10th Anniversary衣装)
- SHINING STORE LOT 2019 Ver.(Be with you)
- SHINING STORE LOT 2020 Ver.(セーター)
- SHINING STORE LOT 2021 Ver.(CLASSY SAILOR)
- SHINING STORE LOT 2022 Ver.(探検家)
- マジLOVEスターリッシュツアーズ ソロ衣装Ver.
現在までに発売されたぬいぐるみの種類
- ミニくま☆プリストラップ(発売元:ムービック)
- ぎふぬい(発売元:グッズメーカーGift)
- プリンスキャット(発売元:ブロッコリー、2016年10月発売)
- ぬいスター(発売元:ブロッコリー、2020年1月発売)
- くまめいともあった気がした
第23期(2016年3月~)に行った質疑応答(2017年5月24日開催)
第23期(2016年3月~)にあった主な出来事
- 2016年1月8日 『KLab株式会社との業務提携に関するお知らせ』発表
- 2016年3月31日 スマートフォン向けゲームアプリ『うた☆プリアイランド』サービス終了
- 2016年4月 PS Vita『神々の悪戯 InFinite』発売
- 2016年7月『アイドルプロデュースカップルックTシャツ』発売
- 2016年7月 『SHINING STORE』出店
- 2016年8月 『Shining Production presents Shining Dream Festa』開催
- 2016年8月 『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Dream CD』発売
- 2016年9月 PS Vita『マジきゅんっ!ルネッサンス』発売
- 2016年10月『アニメイトガールズフェスティバル2016』出展
- 2016年10月『うたの☆プリンスさまっ♪ PRINCE CAT』発売
- 2016年10月~12月 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジ ェンドスターDUET IDOL SONG』発売
- 2016年10月2日~12月25日『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』放送
- 2017年1月 PS Vita『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE』発売
この時の目玉イベントとしては、うたプリアイランドがついに沈没したりしてました。あぁーー!!!
そしてkLabとの業務提携が発表となりましたが、まだShining Live、いわゆるシャニライは登場していません。
ちなみにこの時に出ているRepeat LOVEはNintendo Switchではなく、PS Vitaです。
当時した質問は、以下の3点です。
- Q1.近況報告や売上の事業報告書を見ると、うたプリに依存してる件について
- Q2.あんスタやA3など、うたプリと競合する作品との差別化や強みはどこですか
- Q3.トレーディンググッズを売ってる以上、トレーディングする場を作って欲しい
Q1.近況報告や売上の事業報告書を見ると、うたプリに依存してる件について
Q.近況報告や売上の事業報告書を見ると、売上構成がかなりうたプリに依存しているように見えます。
今後予定している新タイトルについては、既存商法で展開するのか、それとも全く新しい展開を取り入れていくのか。
この「新タイトル」、今になってこそがわかりますが、これは「ジャックジャンヌ」の話をしています。
当時は女性向けのビッグタイトルであることしかわかりませんでした。
乙女ゲームなのかどうか、は私当時認識しきれてなかったんですが、女性向けコンテンツであるという認識はブロッコリーはあったんですね(今更感)
そして私は当時から、うたプリの売上だけで構成されているブロッコリーの売上に非常に危機感を覚えていました。
うたプリが売れなくなったら、企業として事業性として成立するものなのか?
いきなり売上ゼロになっておしまい、なんてことはないですが、うたプリがこれからも続くとして、現況のままで行くのは企業として不安です。
できればもうひとつ、収益の柱となる新規コンテンツが欲しいと思いました。
そして、新規コンテンツを展開するにしても、当時のうたプリのやり方に正直飽き飽きしていたというのがあります。
同じようなグッズに同じようなランダム商法、同じようなイベントに、真新しさの見られないイベント展開。
できたらライブをするにしてもCGをもちろんのこと、VRやARなどの手法を取り入れてほしかったですし、地上波でのアニメ放送だけでなく、劇場版アニメーションの制作についても他株主の方から「やらないのですか」という質疑が過去にあったのですが、当時は劇場版やシクパ、SSSをはじめとするCGライブに関する展開の情報はなかったわけです。
今でこそ歌って踊るMVが見れていますが、当時は一切何もなかったですからね。
うたプリがそうした新規性のある展開をしていない中で、新しい女性向けコンテンツやっても、爆死するだろ、と正直思ってました。
というか先にうたプリで新規性のある展開をして、ファンに還元してくれよ、と思ってました。
そして、ブロッコリーの株主総会は毎年5月にやるのですが、うたプリ周年記念は6月24日なので、6月に新情報がくる、という時差が発生しています。
この時、2017年5月に株主総会をしていてこの質疑をしてますが、この後の2017年6月24日の7周年の新情報として、ついに「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」のテーマソングスペシャルMVとして歌って踊る新規性のある「Shining☆Romance」と「FORCE LIVE」がリリースされたのでした。
うたプリにとっては、アニメのマジLOVEシリーズ以来はじめてのアイドルが歌って踊るミュージックビデオだったので、ものすごく衝撃を受けたのを覚えてます。
この当時で、うたプリのライブでダンスの最終形態は当時マジLOVEレジェンドスターの最終回に流れた「WE ARE ST☆RISH!!」ですからね。
この質問した後に、この新規性を食らうのは衝撃度が高い。
さらに2019年にはマジLOVEキングダムで劇場で長時間のぶっ通しライブを見るという。
それが更に2023年(2022年9月劇場公開)の現時点では、マジLOVEスターリッシュツアーズのクオリティにまであがってきているわけです……。
うたプリは古臭いとか、ワンテンポ遅れてるとか、ボロクソ言いましたけど、ちゃんとMVとCGライブで追いかけてきてくれている、とここ最近の動きをみて思います。
2017年からは怒涛の勢いでCGによるMVの公開とライブを続けています。
あらためて今までの動きを年表化すると、毎年何かしらはCGかMVの公開をしてくれていることがわかるかなと思います。
うたプリのMVとCGライブの歴史
- 2017年6月 MV「Shining☆Romance」と「FORCE LIVE」公開
- 2018年9月 MV「雪月花」公開
- 2019年3月 CGライブ「ST☆RISH SECRET PARTY!」開催
- 2019年6月 劇場版アニメーション「マジLOVEキングダム」公開
- 2020年6月 うたの☆プリンスさまっ♪10th Anniversaryに合わせてMV「STAR WISH」「QUARTET CROWN」「ENDLESS SCORE」公開
- 2021年3月 CGライブ「QUARTET NIGHT LIKE A GAME」開催
- 2022年3月 3Dライブ「SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM-」開催
- 2022年9月 劇場版アニメーション「マジLOVEスターリッシュツアーズ」公開
- 2023年3月 3Dライブ第2弾「SHINING STAR STAGE-SONG PARADE☆-」開催
- 2024年 3Dライブ第3弾「うたの☆プリンスさまっ♪ ALL STAR STAGE」開催予定
また、うたプリが現在展開している音ゲーアプリは「シャニライ」ですが、シャニライが出た当時はうたプリアイランド沈没後の相乗効果もあってか「やっとアプリがでた」という感じで、まずアプリが出たことを喜んでいました。
が、シャニライもリリースから5年経過し、他アプリを見たら好きな衣装を着せれば、3Dライブでどんどこバンバン踊ってくれる状態になる中で、いつの時代の音ゲーだよ、とまたもやうたプリのゲームは化石状態になってきてしまいました。
そんな2023年4月1日のエイプリルフール騒動の最中、ブロッコリーは急に新作アプリの発表もしました。いきなりどうした。
これはハピネットによるTOBに合わせた発表なので株価対策としての新情報だったと思われます。
1枚しか情報がないですが、3DCGを想像させるので、もしかしたら歌って踊ってくれるのかもしれません。
できればうたプリ13周年にもう少し詳しい情報がほしいところですが、マジLOVEキングダムの情報公開時にも「謎の城」の写真1枚だけを見せられてしばらくその情報しかない状態でしたので、いつだって情報がないのはうたプリのお家芸なのだと思えてきました。
Dolce Vitaを見てみろよ。あいつ、いつまでたっても甘い生活しか言わないんだぜ……
「謎の城.jpg」という拡張子までつけられて煽られていたのが懐かしい。
うたプリにどこまで期待していいのかがわからない状況が続いているので、あまり期待しすぎないよう静観しなければならないというのをここ最近心がけています。
さて、話がそれてブロッコリーの回答のことを忘れてました。
私の質疑に対する当時のブロッコリーの回答は以下です。
A.森田社長(当時):新コンテンツは女性向け。(コンテンツの規模が)デカイと思ってる。社員の6割が女性で、そういった人たちが今頑張って作っています。
手法については時代にあわせて、やっていく。昔の方法でもいけるならやっていく。
回答についてはこのように時代に合わせてやっていくって仰っていました。
確かにいま思えばジャックジャンヌは、今でこそ流行っている実況者に体験版実況してもらったりしてたな~とか思いました。
その後、ジャックジャンヌの販促費が積み上がって、色々数値が伸び悩んでいた報告があったのでこうした施策が影響してるんでしょうか?
新作ゲーム「ジャックジャンヌ」発売に伴う販促費増加が反映され直近Q比6.1ptアップ
そして、ジャックジャンヌ自体はうたプリに次ぐ、売上構成を担うコンテンツには育ちきらなかったという印象が現時点であります。
とてもよい作品なのに……。
せっかく舞台をテーマにした作品なのだから、2.5次元舞台化だったりアニメーション化だったり、ファンミーティングイベントをしたらいいのに、そういうのが今のところ一切ありません。
なんでだろう? 周年記念など、節目にあわせて、度々生放送はやってますけどね。
本来育つはずだったジャックジャンヌが思うようにならなかった今、次のコンテンツを育てなければいけないという気持ちでいるのかもしれませんね。
そして新規コンテンツとしてまさかの登場をしたのが2023年4月1日のエイプリルフールに大炎上した「うたの☆プリンセスさまっ♪ BACK to the IDOL」でした。
こうした背景を考えると、バクプリで巻き返すぜ! のつもりがもりもりなのがわかって来るかと思います。
Q2.あんスタやA3など、うたプリと競合する作品との差別化や強みはどこですか
思いっきり他社コンテンツの名前出して申し訳なかったんですが、当時うたプリにハマってた人たちが、あんスタやA3のゲームアプリの方に夢中になっていくのを見ており、色々思うところがありました。
ブロッコリー自体はこの状況を認識してるのか?
今まで二次元の女性向け男性アイドルはうたプリ一強という状態でやってきた中で、他社コンテンツのやり方が非常に上手だと私は思っていたので、うたプリが持つ強みとか、差別化できる部分で対抗できるのか、どう思ってる? という意味合いで質問しました。
これに対する回答が「うたプリには長く続いているという強みがある」的なお話だったのを覚えてます。
うたプリの強みは、歴史。
それは、そう。
2011年にマジLOVE1000%でのST☆RISHがライブで歌って踊るという背景が前提にあったからこそ、2022年のマジLOVEスターリッシュツアーズで見せてくれたあの姿が、長年応援し続けたファンにとって「ああ、ここまできたんだな」「これだけの長い年月かけて同じコンテンツを見れて応援できるってすごいな」と、人生の一部として長く応援してくれるユーザー層を獲得できている(できてるはず)というのは、他には真似できない、うたプリだけの強みだと私個人も思ってます。
そういう風に、長く応援してもらえるコンテンツとして、うたプリを育てていきたいというブロッコリー側の気持ちはすごく伝わってくるんですけど、2015年時の事業報告や、課題を見ると、すごいポエミーなことばかり言ってるので今思うとなんだって!?みたいなことばかりでおもろいです。
歴史があるのはわかるんですけど、その歴史をどう活用して強みに活かしているのは結局よくわかりませんでした。
歴史というか今までの慣例的な商法にすがりついて、音楽についてサブスク全曲解禁とかいつまでたってもしてないじゃないですか。(一部はしてます)
歴史があるのはよいことですが、柔軟に対応してほしいです。
うたプリ13周年に全曲サブスク解禁期待しています。(たぶんしない)
Q3.トレーディンググッズを売ってる以上、トレーディングする場を作って欲しい
それはとある夏、例年通う、シャイニングストアでの待機列での出来事であった。
スタッフ「こちらはトレーディング商品となっておりま~す」
愉快な商品の紹介の後、スタッフはこう述べたのである。
スタッフ「こちらのトレーディング商品はトレーディング禁止とさせていただいておりまーす!」
???
自分でトレーディング商品でーす、と紹介しながらトレーディングはするなとは?
私の脳みそはここで溶けてしまった。
もちろんトレーディング行為に制限を設けないと現地が混雑し、様々な迷惑をかけてしまうので、トレーディング行為自体を禁止することは本来間違っていないし、むしろ禁止するべきだとすら思う。
そもそも、禁止といわれているにも関わらず、闇取引は横行している。
座り込んではいけない場所に人々は平気で座り込む。
そこはどう考えても道だってところに座り込む。
最悪だったのはプリライの物販時で、階段に座り込んでグッズを開封して並べて交換待ちをしている人たちがいて、通行にあたって階段が上り下りできなくなるという地獄空間になっていた。
座っていた人々はもしかすると、ご存知ないのかもしれませんが、残念ながら階段は椅子ではありません。
こうした通行の迷惑行為を堂々とする人がいるのが前提にあり、重大な事故にも繋がりかねないので安全のためにもトレーディング行為の禁止ルールは必要だと十分理解しているし、するべきだと思っている。
しかし一方で売り手側がトレーディング商品にして、欲しいものは自分で手に入れろ!!スタイルにしているにも関わらず、そうした行為は現地で禁止するというのも無慈悲だなと思う。
せっかく現地で皆買ってるんだから、その場で欲しいものと交換してしまったほうが効率がいいはずなので。
売り手側として、そこまで面倒みきれないというのはあるのかもしれませんが、元凶となるトレーディング商品売ってるのは企業側だし、できればトレーディングスペースの確保はしてほしいと考えて質問しました。
「ブロッコリーが主導するイベントについては、トレーディングスペースを設けるなど配慮していく」という回答があり、実際にこの後の雪月花のイベントであったり、スターリッシュのファンミ物販でもトレーディングスペースを設けてくださったのはめちゃくちゃ配慮してくださった結果だと思ってるので、すごく感謝してます。
なお、2019年以降はやはりコロナ禍の影響があって、トレーディングスペースを作って人を詰め込む事自体難しいのかな、というのがありイベント物販はあるものの、そうしたスペースを作るのは難しいという感じになっていました。
あとはコラボイベントの場合には、ブロッコリーがスペースを準備するわけではないので、やはり「トレーディングは禁止」のお達しだけでスペースがないという状況になるのは致し方ないという感じでした。
第24期(2017年3月~)に行った質疑応答(2018年5月25日開催)
この年はデ・ジ・キャラットの20周年記念だったので、株主優待がすべて、でじこ関連でした。おめでとう~。
当日もまさかの紅白饅頭がもらえるという謎さ笑 おいしかったです。
第24期(2017年3月~)にあった主な出来事
- 2017年3月 『QUARTET NIGHT LIVEエボリューション2017』開催
- 2017年3月 『AnimeJapan 2017』出展
- 2017年4月 渋谷マルイ『ブロッコリーガ ールズショップ』開催
- 2017年5月 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVELIVE 6th STAGE』開催
- 2017年6月 舞台『天下無敵の忍び道』 公演
- 2017年7月 『SHINING STORE』原宿店・名古屋店・大阪店開店
- 2017年8月 ゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』配信
- 2017年9月 『うたの☆プリンスさまっ♪ 7th Special Anniversary』開催
- 2017年9月 舞台『マスカレイドミラージュ』公演
- 2017年10月 PS Vita『うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria & Sweet Serenade LOVE』発売
- 2017年11月 『アニメイトガールズ フェスティバル2017』出展
- 2018年2月『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Masterpiece Show』企画展開催
ついにシャニライが配信されました!
あとは舞台がはじまったり、7周年のイベントがあったり、個人的な体感で在庫少ないイベントのTOP3に入る伝説イベントSMSがあったりしました。
当時した質問は、以下です。
- Q1.バースデーアクセサリーとファンクラブの件について
Q1.バースデーアクセサリーとファンクラブの件について
Q.これまでバースデーアクセサリーと題してアイドルたちの誕生日にファンがアクセサリーを買う、というような展開は続いていますが、もっとファンに向けて還元されるような施策は考えられていないでしょうか。
ファンクラブを元にしてストック型ビジネスモデルなどであれば収益性もあるのではないでしょうか。
例えばファンの誕生日に対して、アイドルからメッセージカードが届く等、よりファンの方が長く「応援し続ける」ことで還元される仕組みがあれば、と思います。
今後、こうした展開を視野にいれている等あればお聞かせください。
当時、バースデーアクセサリーを毎年買うことになぜか個人的に飽きはじめていたので質問しました。
なんかもっと、アイドルのお誕生日だし、違うような企画そろそろ欲しいな、と。
2022年には、アイドルの誕生日ごとにSHINING BIRTHDAY SONGという企画で、アイドルからの新曲と、Twitterでのツイート(=プリツイ)という企画が始まったので、うおお~! こういうのでいい! こういうのでいいんだよっていう偉そうなどこから目線の誰状態株主になってしまた。
しかし、これを恒例化するのかなと思いきや、翌年である今年の2023年にはSHINING BIRTHDAY SONGはなく、プリツイもなくなり、おまけにバースデーアクセサリーのグッズすら無くなり、恒例化するのかと思いきや恒例化はしないし、今までやってたのは消すという、一歩進んで三歩くらい下がるみたいな状態になっちゃいました。どうして……。
誕生日周りの展開はShining Live(シャニライ)が、誕生日ごとに新規ビジュアルとグッズを販売しているので、それで補っていくのかなあ。
あとはファンクラブについては単純に、安定してずっとうたプリにお金を払い続けたいという破滅した希望があり、ストック型のビジネスモデルで定額・従量課金などのサービス(サブスク)を作って、ファンを繋ぎ止めつつ安定収入を得た方がいいのではないかな、と思ったので、ファンクラブみたいなものは作らないのか、という主旨での質疑でした。
結局、「考えてはいるが、そうした企画・アイディアがまとまってこないのが現状」といった回答で、なんか、うまいことできる企画やアイディアがでてこない、という感じでした。
この後にもファンクラブに関する質疑は定期的に出てくるんですが、進捗なし、の報告が続いているので当分やらないのかなあと思ってます。
第25期(2018年3月~)に行った質疑応答(2019年5月24日開催)
第25期(2018年3月~)にあった主な出来事
- 2018年3月 『ジャックジャンヌ』制作発表
- 2018年4月 舞台『JOKER TRAP』公演
- 2018年5月 『Welcome to ST☆RISH world!!』公演
- 2018年6月 『SHINING STORE』出店
- 2018年8月 ゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』1周年記念
- 2018年9月 8周年記念イベント『うたの☆プリンスさまっ♪ 雪月花 Eternal Moment』開催
- 2018年9月 舞台『ポラリス』公演
- 2018年10月 『マルチポイント×コネクション~稜風学園購買部~』制作発表
- 2018年11月 『アニメイトガールズ フェスティバル2018』 出展
- 2018年11月 『QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018』 公演
- 2018年12 月 『PRINCE CAT –WINTER HOLIDAY-』開催
- 2018年12 月~2月『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム スペシャルユニットドラマCD』発売
この時にでたのはマスコットキャラクターズの株主優待だったのですが、質疑応答の時に株主から「いらない」と言われてました。
こんなものを株主優待にするなら、QUOカードにしろといわれた結果なのか、その後株主優待は最低保有数でもらえる優待品はずっとQUOカードになったのですが質疑応答の威力強すぎんか?笑って当時思いました。
そして、この年のお土産が一番豪華だったのを覚えています。
洋菓子店「CAFE OHZAN(カフェオウザン)」とコラボレーションした超豪華ラスクが株主総会のお土産として配られました。
1000セット限定の一番豪華なやつですね。
いつもよりお土産の袋が大きかったので、フィギュアでも渡されるのかと思ったらラスクでした。
こういうやつ~!!!
こういう御社のグッズを喜ばれる最高グッズをお土産にしてほしい!!!
と思っていたら、この後はコロナ禍の影響でお土産は一切なくなってしまいこうした文化は廃れていったのでした。残念無念。
ところで、25期については、当時ブログに様子を残していたので、こちらをご参照ください。
この時期は株主総会レポートについて、しょうもない独り言コメント残されたりしてイライラしてたので書く気が失せてました。頼むから嫌なら読まないでほしい。
当時した質問は、以下の2点です。
- Q1.うたプリのゲームをiOS、Androidへの移植は考えていませんか。また海外版へローカライズするなどしてSteam配信は考えていないか
- Q2.Debut以降のゲームについての移植はしますか。 あれ?Dolce Vitaは?
Q1.うたプリのゲームをiOS、Androidへの移植は考えていませんか。また海外版へローカライズするなどしてSteam配信は考えていないか
オトメイト系列がゲームをiOSやAndroidなどのスマートフォン移植をしていたので、うたプリもやればいいのにと思って質問しました。
いちいちSwitchを起動するの面倒くさくなっちゃいまして。
急にうたプリのゲームやりたいって気持ちになったら手持ちのスマホでささっと出来たいという気持ちがありました。
あとはアプリであるならやってみようかなって、ゲームをプレイしてくれる人のハードルが下がるかもしれないという思惑もありました。
さらにDolce VitaがSwitchで登場(笑)とかいいながら、いつまでたっても登場失敗してて、もうSwitchがオワコンになっててもスマホ版ならまだ助かる可能性があると思ったので、アプリでのゲーム開発はしておいてほしいという気持ちがあり。
さらにSteamでローカライズ翻訳して海外向けにもやるのは? というのはグローバル展開な話です。
ノベルゲームが翻訳されて海外で人気、というのはよく聞いていたので、うたプリもやったらもっと人気でるのでは~と思ったのですが。
回答としては、「スマートフォン移植は現時点で考えてないが色々検討していく」みたいな感じでした。
ふ~んって思ってたら今年(2023年)3月にまさかのジャックジャンヌがアプリ移植しはじめました。
ジャックジャンヌは移植するんか~い!!!笑
うたプリも移植してくれてもいいよ!!!!(トキヤもうるさくしていいよのノリ)
Q2.Debut以降のゲームについての移植はしますか。あれ?Dolce Vitaは?
もちろんすべてのゲームタイトルは移植はするだろう、と考えてはいたのですが、移植もそうだけど、さりげなく Dolce Vitaは?って聞いたのに無視されたのウケました。
誘導尋問スタイルでDolce Vitaの進捗を聞き出そうとするも失敗。
Debut以降のゲーム移植については今後の進捗をお待ち下さいという感じで、Dolce Vitaは言及すらされず、制作担当の内野取締役との対戦に敗北したのをきっかけに次もDolce Vitaの質問しようと誓ったのでした。
第26期(2019年3月~)ブロッコリー本社訪問の回(2020年5月22日開催)
第26期は、コロナ禍の影響により、株式会社ブロッコリー本社での株主総会が開かれるという珍しい期でした。
第26期(2019年3月~)にあった主な出来事
- 2019年3月 洋菓子店「CAFE OHZAN(カフェオウザン)」xうたの☆プリンスさまっ♪ コラボレーション『Secret Garden Party』開催
- 2019年6月 劇場版アニメーション『マジLOVEキングダム』公開
- 2019年6月~12月 『ST☆RISH』7人のソロベストアルバム発売
- 2019年7月 『SHINING STORE』出店(株式会社ムービックと共同運営)
- 2019年12月 『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE for Nintendo Switch』発売
- 2020年2月 『うたの☆プリンスさまっ♪ Another World~WHITE &BLACK~』(※2月29日以降は開催中止)
ついにうたプリイベントだけでなく株主総会も抽選イベントになるんか~いとか当時は思ったりしました。
見事当選したので、人生初、株式会社ブロッコリーへお邪魔することになりました。
ところで、ブロッコリーの本社といえば、あれです。
そうです。
2014年7月に、うたプリ勢から搾取した金でうたプリ城(18億円の自社ビル)になったと揶揄され話題になった例の練馬の18億円自社ビルへまさかのご訪問イベントです。
こんな機会滅多にないでしょう。
このうたプリ城、株主総会でもたまに擦られてて、質疑で「自社ビルあるんだから、1Fでグッズを売れば(それはもしかして:シャイニングストア)いいじゃない」と言われていたりして、ジワジワきたのを思い出します。
もはや本丸で常にグッズを売って商売しなさいと株主に言われるブロッコリー。
そんなうたプリ城ですが2Fがブロッコリーの受付となっていて、オフィスは3Fにあるようです。
ちなみに4Fにハピネットが入っているのを2020年の訪問当時確認しました。
現在どうなっているかはわかりません。
当時の様子ですが、2Fのブロッコリー受付前でしばらく待機時間があったのを記憶してます。
そして受付には、当時Shining Dream Festaに関するグッズが飾られていました。
ケイタマルヤマコラボのグッズや、ケイタマルヤマデザイン衣装を着たくまプリ全員(これはイベントでも展示していたものをそのまま持ってきていたのだと思います)が飾られていたり。
あとはやはり一十木音也くんがトップバッターだからなのか、音也くんのグッズがサンプルとして展示されていたりした記憶があります。
検温と消毒を済ませて、少し大きめの会議室に横並びに並べられた長机と、椅子に座り、役員の皆さんが目の前にずら~っと並ぶ中、いつものように報告がはじまりました。
この時にした質疑はズバリこれです。
Q.Dolce Vitaって開発してますか?(どストレート)
前回のさりげない質問でかわされたのがあまりにも悔しかったので、今回はどストレートにいきました。
くどい質問の仕方がよくなかったと反省し、開発してるのかどうかを聞くスタイルに切り替えてみました。
それにしても、ブロッコリー本社でDolce Vitaの開発進捗状況を聞くのはなかなかじわりますね。そんなことある?
しかし、お話できる内容がなくてすみませんって感じで、またもやはぐらかされちゃいました。
何の成果も得られませんでした。悔しい。
もはやこれ開発してねーだろ!!! って思いながら答え聞いててすみません。
この時、初めて他株主の方と総会終わりの打ち上げ感覚でお茶を飲みにいったんですが、Dolce Vitaの質問をされた時の内野取締役が「またいつもと同じ質問きた」みたいに待ってましたスタイルで迎撃してるように見えた、みたいな会話をして笑いました。
同じ質問来ると思ってるなら、なんかしら答えてくれてもいいじゃん!!!!!!!
第27期(2020年3月~)に行った質疑応答(2021年5月27日開催)
第27期(2020年3月~)にあった主な出来事
- 2020年4月 『うたの☆プリンスさまっ♪ Another World~WHITE&BLACK ~』CD発売
- 2020年4月 『 マルチポイント×コネクション~稜風学園購買部~』開発中止
- 2020年5月 『うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria&Sweet Serenade LOVE for Nintendo Switch』発売
- 2020年7月 10周年スペシャルコンセプト ショップ『All-Star Shop』出店
- 2020年8月 HE☆VENS初の本格派ドラマCD上下巻『Paradise Lost』発売
- 2020年9月 ステッドラー日本株式会社とのコラボレーションアイテム『うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING MUSEUM 水彩色鉛筆』 発売
- 2020年12月 Shining LiveドラマCD 『饗宴の奏鳴曲(ソナタ)』発売
- 2020年12月 『SHINING STORE』出店(原宿・名古屋・大阪・仙台の 4か所)
- 2021年2月 『うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch』発売
- 2021年2月 QUARTET NIGHTアイドルソング 寿嶺二/黒崎蘭丸 発売
この時にした質疑は以下です。
Dolce Vitaの質問は、どーせ答えくれないじゃんとイジけてたのでしませんでした。
- Q1.倉花千夏先生がビジュアルアドバイザーになっている点について
- Q2.ジャックジャンヌのメディアミックス展開について
Q1.倉花千夏先生がビジュアルアドバイザーになっている点について
Q.キャラクターデザインをしている倉花千夏先生がビジュアルアドバイザーという立ち位置になられているようですが、今後うたプリの制作にあたって新たな新体制の準備を行われているということでしょうか。その意図をお聞かせいただけますでしょうか。
近年、Shining All Star CD3などでもLANTERN ROOMSがうたプリのグッズにおけるメインビジュアルを担当しているパターンが多く、その際にキャラクターデザインを担当されている倉花千夏先生がビジュアルアドバイザーとなっていたので、今後もそうなるのかな? というのが気になって質問しました。
LANTERN ROOMSは、ブロッコリーと合併したイラスト制作会社です。
主に女性向けコンテンツ、乙女ゲームのスチルなどを担当してます。
個人的には倉花先生が直接撮影してくれるうたプリのビジュアルが本当に好きなので、それらが欲しい~! というのもあるのですが、倉花先生のビジュアルに近づいたアイドルたち、というのも、欲しい~! という感じなので、今後はそういう感じでやっていくのかな? と。
「LANTERN ROOMSを子会社化したことによって制作がしやすくなりクオリティアップに繋がってる~」みたいなやる気満々ぽい回答もらったので、なるほど~と思いつつ、もっとLANTERN ROOMSの撮影を増やしてもいいんだぜ、と思うんですけど難しいんですかね?
工画堂スタジオから、LANTERN ROOMSに移行するのかな~とおもいきや、シャニストは工画堂スタジオのままだったりするし。
2023年4月のエイプリルフールで出てきたShining ChannelでのビジュアルはLANTERN ROOMSに見えて、立ち絵と表情差分が大量に出てきたので、もしかしてDolce Vitaか!!?!?!?!と期待してたら、背後で上松さんが炎上してるっていうオイオイオイ状態だったので悲しい。
LANTERN ROOMSで今後も展開していくつもりはありそうなので、今後も期待したいところです。
Q2.ジャックジャンヌのメディアミックス展開について
Q.ジャックジャンヌすごくよかったです。
今後のジャックジャンヌにおけるメディアミックス展開は考えていらっしゃるのでしょうか
普通にアニメ化はしてほしいですよね。
もっと幅広く展開してほしいし、ジャックジャンヌで売上伸ばすつもりじゃなかったの!? というのがあったので聞きました。
具体的な進捗についてはとくに話なしでした。
ジャックジャンヌよかった~って話をしたら、無事にリリースできて本当によかったと嬉しそうにしてたのでよかったです、大変だったんでしょうね……。
そして私は、Dolce Vitaでも同じように質問して「すごくよかったです」って言いたかったんですよぉ……。
もうこうやって、質疑する機会はないのかと思うと虚しくなってしまいますね……
第28期(2021年3月~)に行った質疑応答(2022年5月27日開催)
第28期(2021年3月~)にあった主な出来事
- 2021年3月 QUARTET NIGHTアイドルソング 美風藍/カミュ 発売
- 2021年3月 Nintendo Switch ™ 用ゲームソフト『ジャックジャンヌ』 発売
- 2021年4月 全国ファミリ ーマートにて『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』コラボキャンペーン
- 2021年4月 『PRINCE CAT-SPRING HAS COME-』開催
- 2021年6月 10周年を記念した『UTA☆ PRI EXPO-10th Anniversary-』開催
- 2021年6月 10周年を彩る3グループの超豪華シングル「STAR WISH」「QUARTET CROWN」「ENDLESS SCORE」発売
- 2021年7月 『SHINING STORE』出店
- 2021年8月『Shining All Star CD3』発売
- 2021年8月 全編 3Dによるライブ公演『うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM-』開催
- 2021年9月『京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2021』出展
- 2021年10月 コスメブランド『Metamorphose』開催
- 2021年10月 ブロッコリーくじ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live. Love My Idol! アナザーショットVer. 』発売
- 2021年10月 HE★VENSの2ndミニアルバム『One Day』発売
- 2021年11月 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 7th STAGE』開催
- 2021年12月 三井不動産グループ × 『うたの☆プリンスさまっ♪』コラボレーション Grand Shining Hotel 開催
- 2021年12月 CG STAR LIVE「ST☆RISH SECRET PARTY!」「QUARTET NIGHT LIKE A GAME」再演
- 2021年12月~2022年1月 『ブロメイト』開催
- 2022年1月 『PRINCE CAT&ぬいスタース ペシャルイベント2022』開催
- 2022年2月 Shining LiveドラマCD『久遠(くおん)を結びし愛しき縁(えにし)』発売
この時にした質疑は以下です。
1回休みを挟んだし、そろそろ聞いてもいいよね?(謎ルール)感覚でDolce Vitaのことを聞きました。
というかゲームの開発中止ばっかりしてて心配しすぎて、Dolce Vitaは一体どうなってるの? と思って聞きました。
- Q1.着手していたゲームやアプリを開発中止してますが、Dolce Vitaは開発自体していますか?(ストレート)
- Q2.うたプリファンの囲い込み戦略として、ファンクラブ運営はいまだに考えていないのか
Q1.着手していたゲームやアプリを開発中止してますが、Dolce Vitaは開発自体していますか?(またもストレート)
A.内野取締役:ゼクスやマルコネといったアプリについては中止している。
制作については緩めることなく邁進していきます。
着手中の案件については、進捗の中で報告していきます。
あらためてこの回答メモを見て思うのは、何かを言っているようで何も言われていないというもどかしさである。
Dolce Vitaを開発自体をしているかを知りたい→進捗の中で報告していく→進捗がなくて報告もないから聞いているのにデスループ
この意味のわからないやりとり、おわかりいただけるだろうか?
この押し問答を繰り広げ続けた中で29期(2023年5月26日株主総会)の質疑の回答を見ると、すごい踏み入ってるのがわかっていただけるかと思います。
Q2.うたプリファンの囲い込み戦略として、ファンクラブ運営はいまだに考えていないのか
ファンクラブっていうか、応援してるのにグッズの在庫がなくて物が買えないだったり、お金を出す用意はしてるのに、お金だせなかったりしてフラストレーションがすごいので、なんかもう、とにかく、お金をだすし、応援するからなんか企画くれみたいなノリで質問しました。頭おかしい。
ファンクラブに似たような企画はでてくるが、囲い込み戦略といわれると相似した企画はでてこない、ファンへの還元については考えている、というお話でした。
思えばShining Channelの企画とかはこの話から繋がってたのかな~……
わかりませんが、とにかくファンクラブ的なものはブロッコリーにとって、難産ということだけがわかる回答でした。
第29期(2022年3月~)に行った質疑応答(2023年5月26日開催)
第29期(2022年3月~)にあった主な出来事
- 2022年12月 『Shining Live 5th Anniversary CD』4種発売
- 2022年12月~2023年1月 東京タワーRED° TOKYO TOWERとのコラボ企画 謎解きイベント『Shining Detective Agency』開催
- 2023年1月 「PRINCE CAT&うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live in OIOI」開催
- 2023年2月 Shining LiveドラマCD3『No More to Forgive』発売
ここにあるアクスタは、サンリオピューロランドの現地でしか売らない限定販売で~すといったのに初日で完売させて、現地でしか売らないといったのに受注生産で突然売り出したアクスタです。
現地でしか売らないというから、現地に前日入りして朝7時から4時間近く並んだのに買えなくて最悪でした笑
うたプリはいい加減、嘘をついて人を呼び寄せるのはやめてもらっていいですか?
後から受注生産にしたんだから、むしろよかったでしょ、って思われるかもしれないですけど、せっかく行ったのに買えなかったっていう思い出は最悪であることにはかわりありません。
だったら最初から受注生産にしたらどうなん。なぜ嘘をつく???
それにしても、事業報告に書かれている出来事が少ない。
本記事に掲載している主な出来事は「定時株主総会招集通知」の添付資料である「事業報告」で言及されている出来事を抜粋してるんですけど、この第29期(2022年3月~)の事業報告がスカスカになっててやばいのですが、どうしたんでしょうか……。
何回か読んだのですが、2022年3月1日~2023年2月28日までの期間に関する報告のはずなのですが、2022年12月~2023年2月までの出来事に関する事業報告しかなくて、
2022年3月~12月までの期間、うたプリで何も発生してない虚無期間みたいな報告書になってるのですがダイジョウブ?
マジで何もなかったっけ? って思ったんですけど、2022年9月2日に劇場版うたの☆プリンスさまっ♪「マジLOVEスターリッシュツアーズ」劇場公開してますよね???
2022年5月には「Shining Live」でサンリオコラボもあったはずですが、ノータッチですね……どうした……。
シャニライについては、
関連ゲームアプリ「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」は、当事業年度での 売上高・売上総利益は前年同期を下回る結果となりました。
の報告になってて、アプリの売上については、下がってるという報告にとどまるだけになりました。
ところで、ブロッコリーは2019年頃から決算補足説明資料を公開するようになり、品目別売上高の推移がわかりやすくなりました。
これについては株主総会で、セグメント情報をしっかり仕分けした資料を公開してほしいという株主さんから質疑があったような気がしたので、それも反映されてるのかなと思いました。
で、この品目別売上高の資料で何がわかるかと申し上げますと、ブロッコリー内でシャニライの売上高がどれだけ占めているか、というのもわかりますし、このように数字だけ抜くと、軒並み下がって推移しているのもわかるようになりました。
このグラフにおける元の数値のソースはすべて、ブロッコリーの事業報告内で公開している資料で見れるので、一次ソースにあたりたい方はブロッコリーの事業報告をご確認ください。
まあこのように、安定して下がっている訳なので、シャニライもどうにかした方がいいのでは? と思うのですが、あまりどうにかしようという気が見られないのは気のせいでしょうか。あくまでも私個人の意見です。
2022年7月には「SHINING STORE」もあったはずですが……。
今までの事業報告には必ず毎年記載があったのに、突然事業報告では言及すらされなくなった「SHINING STORE」に悲しみを覚えました。
それにしたって、事業報告でマジLOVEスターリッシュツアーズのことを無視することある? と思って、令和5年2月期第3四半期決算短信を読んだのですが、こちらではきちんと言及されてました。
「うたの☆プリンスさまっ♪」におきましては、7月から夏季限定ショップ「SHINING STORE」を開催いたしましたが、高価格帯商品のラインナップが足りなかったことや新型コロナウイルス感染症第7波の影響も受け、客単価が伸びず、上半期において関連グッズの売上高は前年同期を下回りました。
加えて円安・原価高騰の影響を受け、価格改定等の対応も及ばず、売上総利益におきましても前年を下回る結果となりました。
9月から「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ」公開に併せた各種関連グッズを発売。
劇場版効果により復調基調に入るも、当第3四半期累計期間での売上高・売上総利益は前年同期には及びませんでした。関連ゲームアプリ「うたの☆プリンスさまっ♪ShiningLive」は、当第3四半期累計期間での売上高・売上総利益は前年同期を下回る結果となりました。
関連CDは、上半期において「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ」の挿入歌8作品を発売。劇場版の公開後も順調に売上を伸ばしておりますが、当第3四半期の発売タイトルは「HE★VENSドラマCD」1作品となっており、当第3四半期累計期間での売上高・売上総利益は前年同期には及びませんでした。
全部、前年同期を下回る報告だったから、なかったことにしたのかな?
オイオイオイ~!
というか、2023年4月4日に「通期業績予想の修正に関するお知らせ」で、
当第4四半期におきましては、各製品の売上施策(ギャップ・フィル・プラン)が奏功したことに加え、経費の削減、製造原価や販売価格の見直し等を進めたこと、及び「うたの☆プリンスさまっ♪」関連では、3Dライブ製作委員会のロイヤリティ収入や劇場版アニメ製作委員会のロイヤリティ収入の一部を受けましたことで、トータルで前回発表予想(令和4年10月14日公表)を上回る売上・利益を計上できる見込みとなりました。
「通期業績予想の修正に関するお知らせ 」より
というように、SSSや劇場版(スタツア)の収入で予想よりも多く売上・利益計上できたよ~って話だったんですが、蓋を開けてみれば、売上自体はさがってるんですよね。
この売上が下がってる要因見ると、主に「CD」の売上が芳しくないのがわかります。
今まで散々CDに小売店別店舗特典や、直筆サインなんかをたくさんつけて売り飛ばしてきたのが、売れなくなってきたってことなのか。
今回計上されてるCDが「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」関連CDだったので、シャニライ関連だとうたプリ本体の軸で売るときよりもやはり伸び悩むところはありそう。
ドラマCDもアプリをプレイしてなければ買わないので、それは母数に比例して売れないよな、という感じです。
あとはもう、普通にグッズ制作における原材料の高騰などの影響をもろに受けてそう、とは思いましたがもろに受けつつ、受けてるのに即完売させてそもそも売らないスタイルで商売してたので、在庫の目安見誤ってるから売上伸びなかったんじゃないの? というのが私個人の見解なのですが、どう思ってるのだろう。
不良在庫積まずに目安分の売上目標はクリアできたからセーフ(笑)って感じなのかな。
マジLOVEキングダム時には、2019年公開で、翌年2020年の事業報告では興行収入にも触れていたのにスタツアの話をしないのは悲しいところです。
まず、本年に9周年を迎えた『うたの☆プリンスさまっ♪』におきましては、『劇場 版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム(以下、劇場版)』(製作委員会運 営)を6月より公開。
12月12日付におきまして興行収入は18億円を突破、同月15日付 で観客動員は115万人を突破いたしました。当社におきましても9周年の記念作品や関連イベント・商品リリースを行いました。
上場廃止前最後だし、もうどうでもよくなっちゃったんでしょうか?
2015年の出来事から2022年まで振り返ってきて、突然資料が雑になってびっくりしちゃったよぉ……。
上場廃止前最後のブロッコリー株主総会、何を聞くべきか
さて。
2016年から2023年まで足掛け7年。
長いこと株主総会を通じてブロッコリーとの愛を紡いできたなあと、あらためて振り返ってみてそう思います。
それにしても、上場廃止前最後のブロッコリー株主総会なので、何を聞こうかと3秒くらい悩みました。
そうだ!!!
Dolce Vitaのことについて聞こう!!!!
と私は考えました。まあそれしかないよね。(開き直り)
なので、Dolce Vitaのことを聞きました。
Q1.Dolce Vitaは開発してる・してない?13周年に新情報はでる・でない?
聞きました。最後なので出来たら話して欲しいという気持ちを込めて。
Q.この質問をするのも、これで最後かなと思いますので、できたら踏み込んで回答いただきたいというのがあります。
うたの☆プリンスさまっ♪ Dolce Vitaは開発をしていますか?
そして、今年のうたプリ13周年に新情報はありますか? スタッフ開発日記に開発しているという言及はありましたが、「それは本当なのか」「してるのか」「してないのか」そこをはっきりさせていただきたい。
ジャックジャンヌが発売された際に、ジャックジャンヌをプレイした感想をお伝えした上で質疑できましたが、Dolce Vitaについては7年発売されずに、結局それが叶わなかったことは非常に悲しい。
できたら、ブロッコリーさんの方でこのまま開発を進めていただいて、発売はしていただきたい。
早速、例年通りに内野取締役と対戦です。\\ カーン(ゴング) //
A.内野取締役:こうして、株主様の前でお話するのが最後になるかもしれないので、詳しくお話させていただければと思います。
自分でも最後かもしれないとはいったけど、あらためて先方からも最後になるかもしれないといわれたら、それもまたしみじみと悲しくなってきました。
悲しい。
A.内野取締役:まったく開発していなかったというわけではありません。どうしても言い訳のようになってしまい申し訳ないが、社内体制としてうたプリのシナリオに詳しいスタッフがそれほど人数がいるわけではなく、その中で劇場版やシャニライ、SSSのシナリオ、新アプリの件もやっていてDolce Vitaまで手が回らなかった。
実際に質疑をして、この回答を引き出した当人としては色々思うところがあります。
まずは、ここまで踏み入って話してくれているのは、今まで進捗について話せなかったけど、こうした機会も、もうないだろうから、という意味で話せる範囲で詳しく話してくれた、と思っています。
正直に話していただいてしまったことで、Twitterなどで散々突っ込まれまくってしまったので、話すにしても、話す内容でもなかったと思うところもあります。
この話をするくらいなら、進捗についてはお答えできませんという例年通りの回答でスルーしても問題なかったはずです。
それでも、エイプリルフールの炎上も受けて、さらに進捗を気にしているファンの方々も多かったはずです。
その点も鑑みて、できる限りのことを話そうと考えてくださったのではないかなと思います。
話された内容が「そんなぁ~……」みたいな衝撃的な内容だったことも踏まえた上で、身勝手な考えであることは重々承知なのですが、正直な話、せっかく話してもらえた内容を煽られ状態で拡散されてしまったのは、実際の質疑をした、過去にも質疑をしつづけた自分としては本意ではありません。
私自身、甘い生活はじめまーす!っていったのはブロッコリーなんだから、いつまでも始まらない甘い生活、いい加減はじめてくれよ、というのが本音ではありますが、最後だからここまで話してくれたんだなと思うことが強かったので、せっかく踏み込んで話してくれたのに、こんな風に消化されるのはなんか辛いなという、普段ボロクソにブロッコリーのことを言ってるくせに、何を言って? みたいなお気持ち表明になってしまって、うまいこと気持ちが表現できません。
また、ブロッコリーにはうたプリのシナリオに詳しい人間が「いない」みたいな風にTwitterで拡散されていましたが、「いない」だとニュアンスが全然違うので訂正させていただきたいんですけど、「いない」わけではありません。
うたプリのシナリオに詳しい人間が「いない」のと「それほど人数がいるわけではない」では違うので、そこは取り違いのなきようお願いしたいです。
人数が少ないなら増やせばいいじゃない、こうなる前にもっと人を教育すべきだったというのはもうその通りなのですが、とにかく、現時点で監修に回れるくらいに詳しいスタッフが少ないということなのでしょう。
確かに言われてみれば、うたプリの脚本・シナリオライターとしてブロッコリー所属で、昔からクレジットされているのは武口碧さんしかほぼ見ないんですけど、もしかして監修できるのが武口さんしかいないとかなのだろうか……?
SMSの脚本のクレジットで武口さん以外の人を見ましたが、あまり覚えてない。
その後同じ名前を見た覚えがないので、誰かしらの変名である可能性はあるなと。
A.内野取締役:うたプリはコンシューマゲームから始まったタイトルなので、その続きのお話は重要で、ヘヴンズが登場することもあって、中々シナリオが(できない?)という理由で、制作がすすまなかったのは事実です
うたプリはゲームから始まったから、その続きのお話は重要、大切に考えているということがわかる話で嬉しかったです。
嬉しかったけど、ヘヴンズもいてシナリオが難しいなら、Dolce Vitaで18人の欲張りセットを作るのは、もう諦めるしかないのでは……。
本来ならマジLOVEキングダムで盛り上がったあたりで、ヘヴ主体のバックボーンがわかるようなゲームを一本、出しておけばよかったのでは……。
なぜ18人欲張りセットにしているか、といえば、別々タイトルにしたら、売るのが難しいというのがあるのかもしれません。
18人欲張りセットにしておけば、スタリが好きな人も、カルナイが好きな人も、ヘヴが好きな人も皆買うので、売上的には伸びるはずです。
でもスタリだけならスタリ好きな人しか買わないし、カルナイだけならカルナイ好きしか買わないし、ヘヴだけならヘヴ好きしか買わないのが困るというのがあるのだと思います。
ヘヴもいて、シナリオむず~ってなってるなら、仕切り直しも考えたほうが良さそうだなと思いました。
2023年4月1日のエイプリルフール大炎上を見たら、小難しい世界観を持つうたプリの監修は怖くて出来ない状態だったりするんでしょうか……。
一旦シナリオ問題については、後述で語らせてください……。
Q2.SSSの在庫おかしい
2つまで質問できるので、Dolce Vitaのほかに、もう1つ何を聞こうか悩みました。
やっぱ、SSSの在庫かな~……。
そうだな、どう考えても在庫おかしいじゃろがい!!!
と思ったので、SSSの在庫について詰める質疑することにキメました。
Q.今年3月にあったSSSの物販在庫についてです。
すでにIR窓口の方にも連絡して、回答していただいているのですが、どうしても納得できないので、あらためて質問します。
抽選で人数を絞って、お客様を呼んでいるにも関わらず物販の在庫があまりにも少なすぎる。
私が参加した時も、並んでから10分でアクリルスタンドが完売している。
IR窓口の方に質問したら、「廃棄ロスに取り組みたい」という回答があった。
不良在庫を抱えたくないみたいな、事後通販は受注生産でやってるんだからそっちを使って欲しいみたいな、そういう回答でした。
受注生産自体は本当にありがたいことですが、現地に当日、交通費も出して、お金も使って、抽選もして当選して、それで買えないというのはあまりにもひどすぎる。
「廃棄ロスに取り組みたい」と回答してたけど、こんなこと繰り返してたら物販に買いにきてくれる人はそもそもいなくなる。
今後、ブロッコリーからハピネットになったとしてもハピネットの方針が同じ「廃棄ロス」に取り組むから、事後通販の受注生産をご利用くださいと方針で、
今後も物販を抽選して人数絞ったのに、現地に呼び寄せた人にはグッズを買わせず帰していくみたいなやり方を続けるのだとしたら、誰も幸せにならない。
こんなことして、不満ばかり溜めさせてるから、エイプリルフールの件もより炎上したと思うし、受注生産の上限もパンフレット1人上限30冊とか買わんだろと思うし、そういうわけのわからない数字はどこからくるのか、今回SSSを劇場で上映するのにまたアクスタ売るけど、なんで現地で売らなかったくせに劇場では売るのか?
どうして何回もこういうことを繰り返すのか?
全部答えて下さい。
SSSの在庫問題については、到底納得できないことがありました。
IR窓口に在庫少なすぎるけど、なんで? と連絡したら、「廃棄ロスに取り組みたい」みたいな回答があったので、これが許せなかったんですね。
廃棄ロスに取り組みたい、事後で受注生産できる通販サイト用意してるからそっちで買って下さいって正気か???????????????
物販に抽選で人数絞ってるのに、廃棄ロスが怖くて最初から売るつもりないなら、なんで買えない人たちを招き寄せてるんだよ、おかしいだろ~!!!
皆、交通費も時間も出して、欲しいグッズを買ってイベントを最大限に楽しみたくて、必死に現地いってるのに、そうしたファンの気持ちより廃棄ロスに取り組みたいから~!って最初から御社、物を売るつもりがなかったんかい~!!!!
最悪すぎだろ!!!
ついでに通販でパンフ1人上限30冊とか、パンフ30冊も買わんでしょ、どうしてこういう意味のわからない数字がでてくるんですか? という普通に文句みたいなことを言ってしまった。
さらに、結局ハピネットグループになったとしても、ハピネット自体の方針が廃棄ロスが怖いので在庫揃えませんだったとしたなら今後もそういう状態になるんですか? だとしたら最悪ですという主旨も含めたせいか、廃棄ロスの件については鈴木社長から補足がありました。
A.鈴木社長:昨今コロナ禍の影響で、在庫処分をさせてしまうという結果がありました。
(在庫処分によって)株主様に対しては業績を悪化させてしまう、かたや(ユーザーにとっては在庫がないことで)満足と不満足が発生する、そのバランスをとることが難しいことは承知しています。
株主様のお話で、サポートセンターが在庫ロス(=廃棄ロス)を失くすために数を絞っている、という話をしたということなら、解釈が間違っているようなので社に戻って訂正させていただきますけれども、できるだけ最後の最後まで、お客様が満足して帰っていただけるようにしたいということを望んでいます。
公開買付が予定通りに進むようであれば当社はハピネットグループの一員となるわけですが、そこの気持ちだけは、株主様のお答えを忘れないようにして取り組んでいければと思います。
個人的に鈴木社長、かなり真摯に受け止めて丁寧に回答してくださるなあと思いました。
「廃棄ロスに取り組みたい」って説明するの、社内では実際にそうした取組をしてるとしても、買えないって嘆いて怒って連絡してきているユーザーに説明することではないと思うので、同じようなことを聞かれた時にこんな回答するのは本当にやめた方がいいと思います。
しかしブロッコリー、いつも「申し訳ございませんでした」はしてくださるんですけど、結局在庫はありません。何なの。
ハピネットグループになることで、この体制は何か変わるのでしょうか……。
なお、営業本部長である原田取締役からは以下のような回答がありました。
A.原田取締役:Twitterなどでも(需要と供給が成り立ってないというような?)意見を拝見しています。
需要の精度をあげていけるように努力して参りたいと思います。
Twitterを……見ている?
私のボロクソツイートも見てくださっているということですか?
エッ。じゃあ、Twitter見てるのに、この状態ってこと……?
なんでやね~んなんでやね~んなんでやね~ん。
ブロッコリー現在の株価(100株) 100,100 円
— ウィンナーと🦀クリームコロッケ(生後3ヶ月) (@arismmn) 2023年3月29日
SSSアクスタ(120個) 105,600円
ブロッコリーを100株を売ってもアクスタ120個買えないとかおかしいだろ😡(?)
アクスタすら買えないって激おこ株主のツイートしたから、ハピネットは100株売ってもアクスタが買えるようなるよう、ブロッコリーにTOBを仕掛けたんですか?
1500円になったので、今ならSSSアクスタ120個余裕で買えますね、やったね、ってそうじゃ~ないんだよ。
A.原田取締役:商品の原価高騰もあり、難しいところもありますが粗利率をあげる(方法も考えている)そのためには原価も下げなければいけない。
少々割高な価格設定をしてしまうかもしれませんが、高いと思われても「これはいいね」と思われるような魅力的な商品を生み出して、より高い粗利率をとれる商品開発をすることで、予め需要推測も行って、(あまりよくないことだと思いますが)廃棄をしてしまうかもしれないですが、それを見込んだ生産もしていくようにはしているので、より精度を高めた商品開発をしていきたい
つまり、販売個数を単純に増やす、のではなくて単価をあげたり、製造原価を下げることで、売上高をあげつつ、金額が高くなるのであれば需要予測もしやすくなるところがあるかもだから、そうしてやっていくという理解であってるのかな……?
実際ブロッコリー、なんか見直ししてるっていってましたもんね。
各製品の売上施策(ギャップ・フィル・プラン)が奏功したことに加え、経費の削減、製造原価や販売価格の見直し等を進めた
「通期業績予想の修正に関するお知らせ 」より
なんか不良品連発しまくってたのは、製造原価の見直しをしたから低品質クオリティグッズが増えてるのでは? と思ったのですがどうなのかな。
SNS上で可視化された体感でしか測れてないので、ブロッコリーが実際に持ってるデータではどうなっているのかはわかりませんが、個人的にはエラー商品というか、品質が下がった商品増えてるような印象を持っているので、売上原価を下げてヤバい商品を作ってかつ割高な価格設定にしてたら、もうそれは最悪でしかないので、クオリティは維持しつつ、価格は割高になってもいいものを作って需要予測をしていいただきたいです。
高くていいもの、ならいいんですけど、品質を下げた挙げ句、販売価格を高くして売上高あげました、は最悪なのよ。
売上高はあがるかもだけど、満足度は置き去りにするような施策は取らないで欲しい。
あと高くなってごめ~んの前に在庫がないので、高いけど欲しい~! ってなってもそもそも買えません状態なので、まずはそこからなのかなと思いました。
正直需要予測は本当に難しいと思います。
いやわかるだろ笑って思いがちなんですけど、実際売ってみないとわからないものというのは本当に多い。
SNSやらアンケートやらの意見を真に受けて準備してみたら、全然売れないこともあるし、売れないかもな~と思ってたものが予想外に売れたりもする。
そういう掴みどころのなさ、があるのは重々承知してるんですけど。
でもアクスタとか、缶バッジとか、そもそも御社が「トレーディング商品」にしてやろうとか企んでるものは明らかに今までの売れ行きからこれは売れると思ってるからトレーディングにして爆買いさせようとしているのあからさまじゃないですか。
爆買いさせようとしているくせに、在庫用意しないからどういうことなんだよ!!ってなっちゃうから困ってます。
Dolce Vitaのシナリオ問題を受けて
あらためて、今一度シナリオの件について思うところがあるので書いておきます……。
その……うたプリに対して彼らを応援しているスタンスでいるので、進捗を聞いておいてなんですけど、やっぱりシナリオとか現実的な話をされると、うたプリの作り物感を意識せざるを得なくなって、つらい。
これからDolce Vitaをプレイするとして、今回のことを思い出すことになりそう。
あ~シナリオが難産だったDolce Vita、あれからがんばってシナリオ書いたんだね~って俯瞰的に見てしまって、彼らとの物語を没頭して楽しめなくなりそうで怖い。
シナリオができないって話から、プリツイも少なくなっているのはそのせいですか? って考えたりもして、それについても、作り物感が出てしまってつらい。
頭では理解しているし、そういうものだってわかってるくせに、そうした建前をどうにか意識せずに、彼らの生き様として人生として楽しみたい自分がいて、「彼らの人生を生み出すのに時間かかってます」みたいに言われると、まあ、そうなんだけど、そうなんだけど、というどうしようもなさで心が疼いている。
どこか魔法にかけられたまま、魔法が解けないことを祈りつつうたプリを楽しんでいるつもりで、どこか冷静にコンテンツとはそういうものだ、という立場で株主総会に参加してきた人間なので、それはそう、当たり前なのだけど割り切れないところがある。
最後に話してくれた嬉しさと、話してもらえた内容の衝撃のデカさで、自分で質疑して出てきた答えに動揺しまくっていて、正直どうしたらいいのかわかりません。
でもやっぱり、最後に「必ず発売させていただきたい、必ず出します」というお話を聞けたのはすごく嬉しかったなと思います。
この言葉を信じて、これから先もうたプリを応援しながら待ち続けたいなと思います。
いつまで信じたらいいのかせめてリミットは欲しいですが。
忙しくて Dolce Vita のシナリオまで手が回らないですう>< っていいながら新作アプリまで手ぇ出しちゃって! もぉ~! いい加減にしろ☆? 新作アプリはやりたいけど、Dolce Vita もやりたいよ☆ 甘い生活ドウナッテンノ?
しかし、こうした幕引きのような質疑をしたこととに今更戸惑ってますし、聞くんじゃなかったわーーーーと思わざる得ない部分があります。
自分で聞いたのに……。
きっとDolce Vitaがでたら絶対シナリオのこと思い出すのかと思うと……。
う、う、う、うるせー!!!
うたプリにシナリオなんか、そもそもないから!!!(突然の全否定)
あるのは、アイドルたちの人生だけだから!!!!(現実逃避)
こういう面倒臭い反応をする人間が見ているかもしれないということを考えてシナリオのことも検討しているのかなと思うと大変だなって思います。
急に他人事感覚で話してすみません。
思えばアイドルたちの新情報的なことって、あんまり出てこないのはそうした新しいことを増やしていっても、監修するのに管理しきれないからなのではと思います。
過去にあったうた☆プリ豆辞典とか、 Brilliant Selection Cardとかの裏面のアイドルたちの小出し情報とか、書いたこと忘れてたりしない!? とか思いますもん。
うたプリなんてとくにマジLOVEシリーズのアニメ上での世界観設定と、原作ゲームにおける世界観設定がごちゃまぜになっているので、どこをどう表現していくか、というのは悩ましい部分があるのではないかな、と思っています。
例えば一十木音也のことを考えるのにあたって、マジLOVE1000%~2000%あたりを何百回もみて、うーんアニメの音也ならこうかもしれないと思ってから、ドラマCDとか特典CDとかをあらためて聞いたら「えっ音也、そんなこともいうのか~」とか、Repeat~ASASまでのゲームをプレイすると、ゲームだったらこういう感性になるんだろうな、パートナーに対してはこんなに執着してたりもするし、一方でトキヤに対してはここまで甘えるし、聖川様に対しては急に無茶ぶりで冷たいし(なんで笑)、というのを何周もプレイしたり、なんだりしながら未だに彼のことについて理解深めてるところ、ありますから……。
よくある事例でいえばゲームの一十木音也は高所恐怖症ですけど、アニメでは来栖翔が高所恐怖症だし、何だよ!? ってなるじゃないですか。そうとこだぞ()
それにこれはいつもですけど、シャニライのアイドルたちは一体誰に向かっていつも話しかけてんねん!! とか思っちゃうわけですよ。
私なのか? それとも壁に埋まってるモブにでも、話しかけてます?
そういうシチュエーションプレイの仕事をアイドルがしている?
しかしシャニライ、ストーリーによってはそういうシチュエーションとして自分の中で脳内補完して楽しむことができるのは良いなと思います。
ただ、そういう楽しみ方というか、没頭ができないタイプの人にとってみればシャニライのストーリーって何……って思わざるを得ないところもありそうです。
そして今のところ、うたプリにとって新規性のあるストーリーがもらえるのって、シャニライしかないのはホントヤバい。
バースデーでお互いの誕生日をボイスありでお祝いしあえるアイドルたちを見れるの、本当に貴重だと思います、ありがとう。
しかし、シャニライのシナリオとか、新作アプリのシナリオも忙しくってぇ……、でDolce Vitaが出ないし、ってやっぱり根本が詰まっとるやないかい。
私個人はシャニライのストーリーは短いですけど、短い中にグッとくる台詞やら、シチュエーションをぶちこんでくるので、好きなストーリーは好きなんですよね。
こうした現実的なことは考えたくないというのが本音なのかもしれません。
嫌なことに対して怒って、皮肉や自虐でごまかすことで楽しみたいとかそういうわけではない気がするんです。
本当は自分が好きなものを素直に受け取って、ありがとうと言いたいだけなのに手に入らないものばかりだから「どうしてーーーー」って話ばかりを続けるしかなくて、それがつらいなーと思うところがあります。
最後に
ここ数年のブロッコリーはずっと、業績や株価があがる気配がありませんでした。
念願の劇場版公開がはじまり、マジLOVEキングダム、マジLOVEスターリッシュツアーズ、と盛り上がったはずなのに今いち伸びを感じなかった。
それが私個人の感想です。
ブロッコリーの役員の方々もハピネットからお呼ばれした方々だらけになっていき、独立性がどーのこーのいってたけど、もはや子会社状態で、これはいずれハピネットにTOBされるだろうな~と思ってましたが、ついにその日がきてしまいました。
正直いって、本当にショックです。
私にとってブロッコリーの株主総会に毎年参加して、こうしてほしいと伝えることは、一種のライフワークでした。
うたプリはただでさえ、公式がドライなので中の人が何を考えてどうしている、というのを察することができる機会が少ないコンテンツです。
そのため、こうしたコミュニケーションが行える希少な場が失われたことは、残念でなりません。
ある意味、これは一種の区切りなのかもしれないなとも考えます。
趣味として楽しむコンテンツとして距離を近づきすぎた、そういったものをあらためて精算して考える良い機会なのかもしれないな、とも思います。
最後にDolce Vitaは絶対発売するという遺言(ではない)を残してもらえてよかったです。
きっと次に私にとってうたプリの区切りがくるとしたなら、それはDolce Vitaの発売になるのでしょう。
ラストに株主の皆さんとお話できて楽しかったです
株主総会前に、最後だし、株主オフとかしてぇ~!!! とか思ってたのですが、考えるだけで実行に移すことができませんでした。
ただ最後に、複数人の株主の方々から「質疑聞きました」とお声かけていただけてよかったです!
でも私のテンションがおかしいせいで「お詫びとかいらないから在庫よこせってカンジですよねアハハ」ってTwitterのノリで山賊のような発言をしたせいで、せっかくお声かけいただいた方を怖がらせてしまったようで、空気をおかしくしてしまいました。
この場を借りてお詫び申し上げます。
さらに株主総会が終わった後に会場前で「なんなんあれ」という話を数人でしてた時に、ブロッコリーの人が定期的に扉から顔だしてきて様子窺ってきてたのウケました。
あの株主たちいつまでおんねん、みたいに何回もチラチラしてきてたのマジ面白すぎる1000%でしょう。
しかしこれは、愛故に、なので。
ブロッコリー株主総会を終えてからブロッコリーの悪いところを話し合う熱心な株主たちのことをどうかお許しください。
愛故に、ですので。
熱心すぎるから、株主の皆様はこの後、それぞれうたプリ関連のイベントにでかけていったのすごくないですか? さすがすぎるでしょう。
できればまた機会があればお会いしたいな~と思ったので「またお会いしましょう~♡♡」って話したんですけど「どこで?」「ハピネット……?」ってなったのはいい思い出です! うたプリ最高~!!()
さ~て! 次のうたプリの炎上予想は~……
この3本です。
では、またどこかでお会いしましょう。SEE YOU NEXT...!
PS.ブロッコリーさんへ
今思い出したんですけど、2回IRにその後お問い合わせしてるんですけど、なぜか無視されてますが、どうしてなのでしょうか。
廃棄ロスの件でブチギレてしまって、長文レシート海苔弁メールを返信したからでしょうか……
お忙しいだろうから、返信は遅くなっても大丈夫とはいいましたが無視していいとは一言もいってないので、お時間ある時にお返事ください。待ってます。
あなたの株主より。