物欲懺悔室

とまらない物欲とその懺悔を繰り返すブログです

うたのプリンセスさまっ♪バクプリ上松さん炎上。うぅ騒動についての所感

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タイトルをどうしようか悩んだんですけど、もうこれでいいだろと思ったのでこれでいきます。あまりにも出来事が多すぎる。

いつも書いてて何言っているのかわからない自分の文章が嫌なので、できる限り自分のお気持ちを表明していければと思います。

注意

完全に個人の見解であり、上松さんに関することは上松さん自身にしかわかりません。

あくまで推測の域であり、御本人がどう感じられていたか、どう思われていたかについてはわかりません。

うたプリに関してこの騒動を見てどう感じて、どう思ったかはファンにとって十人十色だと思いますので、人のご意見感想を見て不快になる方は読まずに閉じられることをお勧めします

バクプリとは

なんかパクプリに見えて()、この略称自体どうなんだということは差し置き、「うたの☆プリンセスさまっ♪ BACK to the IDOL」というタイトルのアイドル×タイムスリップ!をテーマにしたブロッコリーElements Gardenが共同プロデュースする新時代新次元プロジェクトらしいです。

backpri.com

バクプリを見た私の脳内ミルクボーイが暴れだして以下のような会議が開かれてしまいました。

世界観

私A「BACK to the IDOL…? ほな、うたプリちゃうんか?

私B「でも、頭にうたの☆プリンセスさまっ♪って書いてあるな」

私A「じゃあ略したらうたプリになるやんか、被して平気か?」

私B「でも、略称は<バクプリ>やねん」

私A「うたの☆プリンセスさまっ♪とかつけといてケツの方を略すの明らかにうたプリとの被りいやがっとんのに、なんで頭にプリンセスつけとんねん

私B「それにな、<St.早乙女女学園>ってところに通ってんねん」

私A「それはもう、早乙女~なんとかついたんやったらな、うたプリなのよ」

私B「さらにな、学園在学中、もしくは卒業後は同系列の芸能事務所である<早乙女プロダクション>に所属し、アイドル活動を行ないますねん」

私A「それはもう、うたプリなのよ」

私B「原作 上松範康/ブロッコリー やねん」

私Aうたプリやん」

私B「音楽 Elements Garden

私Aうたプリや」

私B「総監修 紺野さやか」

私Aうたプリやんけええええええええええええええええええええ

私B「最初からそう言うてるやん」

キャラクター

私A「キャラクターがおりますねん。グループ2つにそれぞれ3名、合計6名」

私B「7人じゃないんやったら、ほなうたプリちゃうか」

私A「合計6人で、あとからシークレットキャラクターくわえて7人で歌いだしたら」

私BそれはST☆RISHなのよ

私A「まあ、それはさておき、フラワーキャンディとサイレントクイーンっていうグループ、おりますねん」

私B「なるほどね」

私A「フラワーキャンディのCVは決まってへんねん。オーディションするらしいわ」

私B「へぇ~。オーディションするんやなあ」

私A「サイレントクイーンのCVは決まっとんねん。ただ関連事務所側の意向が強いズブズブのアレらしい噂がありますねん、知らんけど」

私B「へぇ~。ズブズブもするんやなあ」

Twitter

私A「キャラクターはTwitterアカウント持ってますねん」

私B「それはな、プリツイなんよ

私A「プロジェクト始動してから、今んとこ毎日つぶやいてる」

私B「ほなプリツイちゃうか。プリツイは毎日なんか会えんし

私A「うたの☆プリンセスさまっ♪が燃え上がってる中もずっと淡々とお日常をおツイートなすってる3アカウントなかなか強い」

私B「まあ、こうなるなんて思ってもみんひんかったんやろな」

私A「プロフ見ると表記方法が完全にシャイニング事務所アイドルとほぼ似てんねん」

私B「同じブロッコリーだからやろなぁ、ほなうたプリか」

私A「早乙女プロダクション所属/アイドルグループ「SILENT QUEEN」のメンバー/12月3日生まれ/AB型【Comment】さぁ、女王の歌を世界に響かせようではありませんか。」

私B「急にプロフコピペすな、うたプリやないか」

脳内会議の結果、「うたの☆プリンセスさまっ♪」は「うたの☆プリンスさまっ♪」をベースにした女性アイドルという結論になりました。(それはそうなのよ)

うたの☆プリンセスさまっ♪ なぜ燃えた

散々言われてることなので、今更整理してまとめても~って感じですけど、一番はうたの☆プリンセスさまっ♪っていう名前ですよねやっぱり。

この名前のせいで、どのルートに入っても炎上してしまう状態になっている気がします。

炎上しないルートを選ぼうとして、炎上する「うたの☆プリンセスさまっ♪」しか見えてこないんですが、大丈夫か。

アイドル×タイムスリップっていってるけど、もしかしてこの炎上するルートを回避するためにタイムスリップを繰り返している可能性ある? 大丈夫?

いま何周目の炎上なんでしょうか……。

「ぅ…」、もしかして何回繰り返しても炎上してしまう…、の「ぅ…」だったりする?

さて、さらなる炎上要因として挙げられる可能性は、その「うたの☆プリンセスさまっ♪」という名前を冠にしたコンテンツを、上松さんがエイプリルフールに発表したこと。

※リプ欄と引用RTがこの世の地獄なので注意してご覧ください

どのルートに入っても、少なからず「うたの☆プリンセスさまっ♪」という名前に対して疑念を生じる人はいたはずなので、燃える可能性はいくらでもありましたが、

  • うたプリの原作者である上松範康さんが
  • エイプリルフールという嘘か誠かわからないタイミングで
  • ハッピーエイプリルフール☆というさらに混乱するメッセージと共に
  • うたの☆プリンセスさまっ♪というコンテンツを発表する

これが一番、引火性高い燃料だった気がします。

なぜ上松範康さんがこのツイートをすると引火性高くなるかというと、

  • 上松範康さんのフォロワーはうたプリ(女性向け/乙女ゲーム)のファンが多数
  • うたの☆プリンセスさまっ♪は女性アイドルであり、乙女ゲーム要素もなく、メインターゲットは男性だと思われる
  • そうしたユーザー層が違う相手に対して、新コンテンツをはじめます!とエイプリルフールも交えた上で
  • 乙女ゲームコンテンツとして始まったうたプリにおいて「プリンセス」という名称を被った唐突に現れた謎の女キャラクターをメインとした新規コンテンツが女性メインの客層に対して、ぶちまけられる(男性アイドルを応援したい女性客のところに、女性アイドルを投げ込むという荒業)
  • 人によっては最大限級の地雷を踏ませて大炎上大爆発した

みたいな感じだったと思います。

しかも、これが主力的な引火性の高い燃料だったと思いますが、さらに加えて以下の薪が添えられていたのでさらに燃えます。

  • 当日はエイプリルフールで本家のうたの☆プリンスさまっ♪もShining channelという、シャイニング事務所に所属するアイドルをメインとしたYouTubeコンテンツを公開していた
  • 新規立ち絵で新規性はあるものの、クオリティそのものは一昔前のゲーム状態
  • 一方同日発表されたうたの☆プリンセスさまっ♪はMVありでぬるぬる動く
  • この力入れようの差はいったいナニ!? と同日発表にしたせいで余計にその差異を見せつけていくスタイルに

コンテンツに対する力の入れ方、クオリティの差、本来本家であろう、うたプリの男性アイドルたちのクオリティの方が低いじゃんと思わせてしまう悪手。

さらには以下の燃料も追加。

  • 新規コンテンツをブチあげるのには問題ないけれど、そもそもうたプリは、最新作ゲームとして発表した「うたの☆プリンスさまっ♪ Dolce Vita」を絶賛大放置中であり、放置期間がまさかの今年で7周年であった
  • 続編ゲームは今年で7年放置しといて、うたの☆プリンセスさまっ♪を出してくるという、今までファンと一緒に育てあげてきたうたプリのブランドを使うわりに、うたプリに時間とお金を使い続けたファンに対して還元するつもりがないといってもいいようなやり方

上松さんは、ファンのメンタルケアをするような立ち位置だった(ように見える)

そもそも直近で行われていたうたプリのSSSでの物販についての不満もあったのではないかなと思います。

最近とかでなく、うたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツは常に在庫を切らして、現地に集まってきたファンにはグッズは売らず、事後通販は受注にしてるんだからそっちでいいだろスタイルと化していました。

現地に抽選に当選して朝早くきたり、何時間も並んだファンは何も買えずに帰らせるという虐待行為に及ぶのが日常化していたので、ちゃんと在庫計算しろ調整しろと、アイドルそのものどうこう以前にブロッコリーのやり方自体に不満が蓄積していくことも多かったと思うんですが、原作者である上松範康さんは、ファンのメンタルケアしているような立ち位置に見えたんですよね。(個人の見解です)

うたプリにはブロッコリーという会社の立場でプロデューサーとして矢面に立つような人がいないように思えます。

会社の役割として責任を担っている方々はいますが、ファンと密接してやりとりするようなコンテンツではないんですね。

公式自体もどこかドライなところがあって、在庫もドライだけど公式もドライみたいなそういうコンテンツだなと長年付き合いを続けてきて思います。ふざけるな在庫は潤してください

代わりに原作者であるElements Garden、ひいては株式会社アリア・エンターテインメントの代表取締役社長である上松範康さんがうたプリファンとの綿密なコミュニケーションを行ってきていました。

うたプリがこれから先どうなるのか、

うたプリのアイドルの曲を頑張って書いたよ、であったりとか、

うたプリについて、こんな気持ちを込めているよ、であったりとか、

いつもうたプリの曲タイトルに込めた想いであったりとか、背景だったりとか、

アイドル一人一人に対してのお誕生お祝いツイートだったりとか、

本当に上松さんは、うたプリに対して愛情をもって接して、ファンの皆と交流してきたなと思います。

様々な不満が生まれたとしても、上松さんをはじめ、うたプリのアイドルたちのためにElements Gardenの皆さんと一緒にたくさん曲を書いたり、劇場版をやりたいという気持ちで、おそらく色んな人たちに働きかけて動いてくれて、情熱を持って接してくれたから、今のうたプリのアイドルたちが歌って踊れる姿を見れるんだとそう思ってます。

これは、上松さん自身が今回の件でツイートされている

自分は「創るのでは無く創り続ける」という言葉を礎に活動をしています。

という言葉とおり、うたプリ自身も創る、をゴール地点にしたのではなく、創り続けるという上松さん自身の信念があるからこそ、こうして同じアイドルの新曲だったり、活躍だったり、活動を長く見守って応援することができたんだと思います。

とはいえ、そうしてメンタルケアをしてもらいつつも、それってどこか不健全だよなあと思います。

本来解決すべき不満点は解消されないまま、上松さんが見せてくれる夢にすがるみたいな、歪んだ関係性みたいなものがうたプリとファンの間で築かれてしまっていた気がします。

もちろん上松さんだけではなくて、ブロッコリー側でも今回のエイプリルフールの企画を見たら、相当な規模だったので長いこと準備して、ファンの皆を驚かせよう、楽しませようとした人たちがたくさんいたのがわかります。

今はもう思い出はすべて削除されて残っていませんが、今後はShining Channelとして某かの何かをしていくおつもりがあるようです。

www.youtube.com

私も最高に楽しすぎて、1日限定とはいえど別にリアタイする必要はないのに4月1日、ほぼリアタイしてしまいました。めちゃくちゃ楽しかったです。

一方、うたプリエイプリルフールの背後でうたの☆プリンセスさまっ♪がひたすらに燃え上がっているという最悪な状況で企画した人も最悪な心境だったのではないでしょうか。

上松さんがコンテンツ化して、そっち見に行ってしまってエイプリルフールを純粋に楽しむことができない人が多かったと思います。

せっかく時間をかけて準備しただろうに、なんか全部台無し感がすごい。虚無。

ところで、上松さんに関しては、最近はちょっとファンとの距離が近すぎないか? と危うさを感じていました。

とくにお酒にべろんべろんになった上松さんに、私自身もエゴサされて引用RTされた時には笑ったのですが、大丈夫か~、と。

上松さん、ファンとの距離がかなり近くなりすぎていて、普段からうたプリファンの人から「うたプリ大好き」「愛してる」というリプを送られすぎて距離感を誤ったのではないかな、と最近のあれこれを見ていて思いました。

これだけうたプリを愛してくれてる人がいるのであれば、今回の「うたの☆プリンセスさまっ♪」についても、きっとうたプリのファンの人達は「うたプリ」というものが大好きだし、うたプリの冠をつけている、上松さんがプロデュースするコンテンツなのであれば、きっと好きになってくれるし、ついてきてくれると思ったから、上松さん自身がツイートしたんだと思うんです。

もちろん、ついてきてくれる人も少なからずはいると思いますので間違いではないと思いますが。

その結果は大惨事でしたけど。選ばれたのは炎上でした。

もちろんうたプリ自体、皆さん愛していると思うんですけど、上松さんが普段リプしてもらってるファンの人たちが向ける上松さんへの「ありがとう」はもちろんあったし、それは本当のことだったと思うし、何一つ嘘はないと思うんですけど、一方でファンの人達は「ありがとう」だけでなく、コンテンツを追いかけるのにあたって、本当に色んなものを犠牲にして来ていると思うんです。

犠牲にしているし、様々な我慢重ねてきたところもあるんじゃないかなと思います。

ファンであれば、コンテンツを供給してもらえるだけでもありがたく思え、というのはもうそれはそうなんですけど(受け取る立場としては見せてもらえるだけありがたいのは事実)、でも、時間もお金も使って、応援した上で見たいものと見せてくれるものの歪みが生じたり、様々な鬱積を重ねている中で、いつも、夢を見せてくれているはずの上松さんが、無配慮とも思えるあのツイートをしたことが色んな人にとって最大級のショックだったんじゃないのかなと思います。

プリンセスは私たちだ! というのはそれはそうなのかもしれないですけど、名称をとられたとかそういう単純な話だけではなくて、その事実の中にたくさんの色んな人が溜め込んできた、うたプリという追いかけていく中で生じた色々があったと思います。

なので、私も今回色々とお気持ち表明ツイートをしましたが、たくさんの人が色んな気持ちをツイートして、「私はそう思う」「私はそう思わない」といった感想も多かったと思います。

プリンセスたちは~だったり、ファンは皆こう思ってる!!という主語デカになりがちなんですけど、それぞれが色んなスタンスで、うたプリというものを応援しているわけじゃないですか。

なので、大量RTされているから、そのツイートのようにうたプリを応援している人たちが必ずしも全員そう思っているわけではなく、プリンセスという名称を取られて発狂したオタクが上松さんをぶん殴ってるみたいな印象だけで語られてしまうと、決してそれだけではないんだよな、という気持ちに個人的にはなってしまいます。

もちろん、うたの☆プリンセスさまっ♪という名前で女性アイドルが出てきて、興味をもって応援したいという人もいると思うんです。

でもこうしたやり方で炎上してしまったら、その人も、炎上したコンテンツであることも含めて、周りの目が気になったりしてうまく応援できなかったりもして、非常に損で悲しいなと思います。

上松さんのうたの☆プリンセスさまっ♪へのこだわりがすごい

自分は「うたの☆プリンセスさまっ♪」という企画を
2008年プリンスさまっを作ったのと同時並行で進めていて
そちらも何年も何年も発表したいとずっと思っていて

そこに、最初から発表できてなかった自分の想いと
ファンの方々の中にある絶対に使ってもらいたくない言葉
という所にぶち当たってしまい、

自分の片方の想いを優先して発表したことで、
うたプリファンを心底傷つけてしまう
事態になってしまいました。

――上松さんの一連ツイートより

上松さんが出された「アニソン・ゲーム音楽作り20年の軌跡~上松範康の仕事術~」という本を読むと、うたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツ自体が生まれるにあたって、いかに困難であったかということが語られています。

うたプリという作品に関するお話をしてくださっているので、もちろんですが、うたの☆プリンセスさまっ♪というコンテンツに関する言及はないように読めました。

ただ、

男女を問わずこれだけアイドルが愛されている時代に、「アイドルマスター」はあっても、女性のために制作されたアイドル作品はまだ浸透していなかった

――「アニソン・ゲーム音楽作り20年の軌跡~上松範康の仕事術~」Chapter3  うたの☆プリンスさまっ♪はこうして生まれた 7行目より引用

うたプリを作るきっかけとなるような思想について語られています。

上松さん自身が語られているように、当時は男性向けのアイドルコンテンツはあったものの、女性向けのアイドル作品というのは浸透していなかったからこそ、うたプリが生まれるきっかけになったのだろうなと思います。

一方でアイドルマスターというものを上松さんが認知していることから、女性向けとして「うたの☆プリンスさまっ♪」、男性向けとして「うたの☆プリンセスさまっ♪」というのを当時から考えていたというのは多いになるのかなと思いました。

「プリンセス」という名前が持つ意味の変遷と、うたプリ自体の乙女ゲームからの逸脱

しかし、「うたの☆プリンスさまっ♪」と同時に並行ですすめていたとおっしゃられている当時の2007年11月頃*1と、現時点における「うたの☆プリンセスさまっ♪」という言葉は大きく意味が変遷してきてしまいました。

おそらく上松さんが考えていた当時の「うたの☆プリンスさまっ♪」と「うたの☆プリンセスさまっ♪」は、

うたの☆プリンスさまっ♪」は男性アイドルを主体とした女性向けのアイドル作品であり、

「うたの☆プリンセスさまっ♪」は女性アイドルを主体としした男性向けのアイドル作品だった、

のかもしれません。

うたプリ、今となっては男性女性限らず楽しめるアイドル作品になっていると思いますが、メインターゲット層としてカテゴライズするのであればやはり、女性向けであり、女性がメインターゲットとしていると思います。

これについては、現時点での「うたの☆プリンスさまっ♪」の作品の方向性が変わってきているのも、上松さんの認識とユーザーとのズレが生じていたのかなとも今回のことで考えました。

元々、「うたの☆プリンスさまっ♪」は、上松さんが企画当時にもおっしゃられていたように、女性のために制作されたアイドル作品でした。

そのため、元となるはじまりゲームについても、アイドルを目指す少年少女たちが芸能専門学校である早乙女学園に通って、アイドルを目指す男の子と二人一組になって、一年の学園生活を過ごす、というものであって、内容自体も恋愛要素を含む乙女ゲームでした。

しかし、マジLOVE1000%というアニメ化をしてからいわゆるハーレム物というコンテンツとして確立しつつも、グループになって曲を歌うという領域に展開していきます。

アニメでは当初でもドキドキ青春ラブコメディ♪というキャッチコピーがつけられていたように、主人公である七海春歌を中心にうたプリに登場するアイドルたちとラブコメディを繰り広げていたのですが、マジLOVEレボリューションズという3期目に入ってからは、グループとしてのアイドル活動が増え、結果として決戦ライブをしたり、HE★VENSという、異なる事務所のアイドルとの話であったり、ゲームになったアイドルと恋愛をするという要素や、アニメにおけるラブコメディの要素も薄くなってきていました。

すでに何回も語るように、恋愛要素をメインとしたうたプリシリーズ初の恋愛シミュレーションゲームとして発表された「うたの☆プリンスさまっ♪ Dolce Vita」自体に進捗が発表から6年間(今年で7年目)もないまま、アイドルとしての活躍を表面に出していきます。

ゲームの進捗はないですが、一方でアニメーションとしての展開では、劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム、マジLOVEスターリッシュツアーズでは、グループやソロでのライブをメインとした劇場版アニメーションとして成功して、ますます恋愛的な要素は薄まってはいました。

それでも、アニメ作中では七海春歌が裏で作曲家として皆を支えているという演出自体はわずかながらにでも残して、それは忘れられていないんだよ程度のニュアンスにここ近年はなってきていたと思います。

そうしたうたプリ自体の見せ方の変わり方から、上松さん自体もアイドルたちと恋愛をしてもらうというよりも、アイドルとしての彼らの活動を見せていきたいという気持ちが強くなっていったのかな、と思います。

それらを踏まえると、乙女ゲームとしての見せ方よりも、明らかにアイドルとしての活動の見せ方が増えていた「うたの☆プリンスさまっ♪」の彼らに対して、今回出した「うたの☆プリンセスさまっ♪」についても、アイドルとして活動する女の子たち、という意識でプロデュースされたのだと思います。

一方でやはり、うたプリにとっての出発点、すべてのはじまりは、乙女ゲームです。

本来は知ることはないだろう、アイドルたちがどんな覚悟で、どんな夢をもって、どんな決意で、アイドルを目指して、ここまでやってきたのかというのを乙女ゲームとして体験した上で、アイドルとして活動している彼らを応援するという二重の仕組みになっているので、乙女ゲームを通じて知った彼らの側面含めて応援したいというファンの人達がいると思います。

元々の乙女ゲームで恋愛要素も含めて「うたの☆プリンスさまっ♪」というコンテンツを楽しみ、「プリンセス」という名称で作中のプリンスから呼ばれたり、扱われている女性ファンが、「うたの☆プリンセスさまっ♪」という名前を冠にした謎の女性アイドルが突然でてきて、応援してね♪ といわれても頭バグっちゃうと思うんですよ。

うたの☆プリンスさまっ♪」と「うたの☆プリンセスさまっ♪」は同時並行で対にしているという上松さんの認識通り、ファンにとっても、「うたの☆プリンセスさまっ♪」という表現がでてきたのなら、それは「うたの☆プリンスさまっ♪」と対になるものという認識にはなると私は思いますが、うたの☆プリンスさまっ♪」では、もう「プリンセス」という言葉を歌詞にも作中にも、ファンに向けて使ってしまっている以上、作品として対になるものという認識してもらう、というのは非常に難しい状況にあったのかなと思います。

そもそも、作中でプリンスがプリンセスになってるし、体誰がプリンセスやねん。

プリンセスは俺か!? お前か!?(やめろ)

まじかるイチコリターンズ、は最高におもしろコンテンツなのでぜひこれを機会に()うたプリのゲームをプレイしてみてください。

www.youtube.com

 

 

上松さんにしてみれば、うたの☆プリンスさまっ♪」と「うたの☆プリンセスさまっ♪」はシリーズ物であり、二つあわせて「うた☆プリ」という気持ちでいたのでしょう。

今後「うた☆プリ」という名称で呼ばれた時には、どっちのシリーズのことも指す、みたいな認識で二つのコンテンツを大切に育てていくつもりなのだろうな、と思います。

もちろんうたプリの中で伝えてきたプリンセスは作曲家の女の子として、アイドルと恋をしたり、ファンとして応援している春歌ちゃんでもある皆のことであることは大前提だとして、「うたの☆プリンスさまっ♪」と「うたの☆プリンセスさまっ♪」というコンテンツは、絶対にうまくいくし、やりたいと思う強い信念があったのだと思います。

プリンセスという名称を使うのはどうなんだ、という話を上松さんと関係者の皆さんは話し合いをしたのかどうか

話し合いというか、話題に上がるか上がらないかでいえば、「プリンセス」はやっぱり、ファンのことを指すものだし、それを使うのはどうなのだろう? という疑念を感じた人はいるのではないでしょうか。

一方で上松さんのあのTwitterでのコメントを見ると、相当なこだわりを感じるので、「プリンセス」は大切にするけれど、「うたの☆プリンスさまっ♪」と「うたの☆プリンセスさまっ♪」というシリーズは絶対に作るし、やる、そしてうまくいく、という意気込みとパワーがあったんじゃないでしょうか。

そもそも上松さんはうたプリ自体を作る時にも周りの反発を買いながら作ったという自負がありますし、周りもそれで成功したという成功体験があるので、モチロン今回のような反発は予想しつつも、では作ったらよいのではないか、で話を進めていったのではないかなと思います。

うたプリは、過去にエイプリルフールで劇団シャイニングというコンテンツを2.5次元の舞台化をさせて、今回のプリンセスという名称と同じように「プリンス」はファンにとっては一人なのに「誰かが演じるとはどういうことやねん」「演じているそれは誰」という小難しい炎上をさせたことがあります。

当時、うたプリ公式自体が設定をあれこれこねくり回して、アイドルたちが演じた舞台を引き継いで再演するみたいな、あくまでもプリンスたちを演じているわけではないみたいな、言い訳をたくさん作って2.5次元の舞台化を強行しました。

このたび新たに集結した若手俳優陣が2代目として
初代メンバーの想いと役を引き継ぎます!

» 劇団シャイニングが、新たな次元へ!!うたの☆プリンスさまっ♪ スタッフ開発日記

そこまでしてやりたいという信念が個人的にはよくわからないんですけど、やらなければいけないナニカがあったのでしょう。

こういう、自分たちが作り上げて積み上げた設定をぶち壊しそうになるようなものを捻じ曲げながらでも、うたの☆プリンセスさまっ♪もそこまでやらなければならないというナニカがあったのかもしれませんね。知らんけど。

自分だったら上松さんに「それはどうでしょう」って言える立場なら言うと思いますが、上松さんが絶対にやるもん~~!っていうなら止められなかったと思います。

そういうコンテンツを作る力、誰かを何かを動かす才能を持つ人達の言う言葉っていうのは妙に説得力があると思いますし、そういう人が見せる世界というのは魅力的に見えるものです。その結果、最悪な思い出作りをしてしているわけですけど。

うたの☆プリンセスさまっ♪の今後

普通にコンテンツとして続いていくのではないでしょうか。

炎上したからダメージはありますが、炎上したからもうだめだーという感じではなく、上松さんの中では、「きっとこのコンテンツを好きになってくれる人に届いて愛してもらえる」という願望や希望があると思います。

声優オーディションも予定しているようですし、これから先のメディアミックスプロジェクトもほぼほぼ決まっている既定路線があるのではないでしょうか。

直近で上松さんが関わったコンテンツはほとんど大きなメディア化が出来ているので、上松さんはその点のねじこみ方が本当に上手のように見えますし、コンテンツ制作に協力している側も上松さんならという信頼が出来ているようにも見えるので、大炎上はしたけれども、やることを淡々とやっていくだけ、になると思います。

ただ、もしかしたらうた☆プリとしてのシリーズ化を考えていたのであれば、うたプリのアイドルたちとのクロスオーバー的な展開は想定されていたように見えるので、そうした展開については上松さんも今回の炎上で一考するか、もしくは記憶喪失に陥って「プリンスたちとコラボしたよ~(* ˃͈ ㅿ ˂͈ )」って無邪気に再炎上のワンチャンはあるかなと個人的に思ってます。

上松さんの炎上後ムーヴメントの謎

上松さん、炎上してからの動きがすべて地雷踏み抜いてて、やってはいけないことばかりをやってると思うのですけど…。

うたプリ本家のエイプリルフールを楽しんでいる最中に、不穏なことを言う

アクションが早いのは、ありがたいけれど、あまりにも早すぎた。

ブロッコリーうたプリ公式)がいつもだんまりなので上松さんの反応が早すぎるのも反比例していて、水と油の関係か何かなのかと思ってしまう。

上松個人としてのコメントという悪手

早すぎたせいで、

うたプリというコンテンツがあるにも関わらず、上松さん個人のコメントになってしまった。

せめて関係各所と相談してから、どのように話すか決めたらよかったのに、おそらく大量に送られたリプも含めて自分の口で話したいと思われたのでしょう。

うたプリを炎上させたのに、うたプリの作曲や作詞を休むという謎

なんで!?!?!(急に素)

うたのプリンセスさまっ♪に対して、皆怒っているのに、うたの☆プリンセスさまっ♪の今後については、

うたの☆プリンセスさまっ♪は、やる気まんまんやないかい!!!!笑(笑い事ではない)

うたプリファン心底傷つけておきながら、うたの☆プリンセスさまっ♪は今後の制作がんばるねーって、しつつ、うたプリ自体は作曲や作詞休みますって、

どゆこと!?

まあ、今まで「応援してます」「大好きです」って応援してもらったファンからの怒涛の罵倒や中傷じみた反応を含むものを浴びせられたら混乱してうたプリに関することに手がつかなくなるのは理解はするんですけど、この休みますということを発表すること自体が更にうたプリファンをあえて不安にさせて傷つけていないか、と私は思いました。

未発表曲があるなら、上松さんがわざわざ「うたプリの」作詞作曲を休みますということは言わなくていいんです。

というか未発表曲があるってことを個人の話でバラして大丈夫か!?

それは今後うたプリにおいて、すでにもう決まっている曲があるっていう進捗を暴露してるけどコンプライアンス平気か!? 社長!!!

まあこの程度なら、というところはあるかもですけど、すごく読んでて怖かった。

そして、今後もうたプリでちゃんと曲は出るんだったら、上松さんがうたプリの」作詞作曲を休みますと宣言しなくてもいいはずで、うたプリファンが心配するようなことは一切なかったはずなんです。

数十曲あるから、上松さんが、うたプリの」作詞作曲を休みますってあえて言わずに、

「今回のことで頭を冷やすのも含めてSNS離れて休みます」ってくらいだったら、

そりゃ今回大変だったもんな、2015年1月1日からずっと自分が休んでるうたプリのShining Officeのアカウントばりに「よく休んでください。」って言いたくなりますよ。

でもあえて、うたプリの」作詞作曲を休みますって上松さんは言ったんです。

上松さん本人じゃないので推測の域にしかでませんが、上松さん、あきらかにファンのことを心配させたくて言ってませんか……。

うたプリの」作詞作曲を休みます、って言われたら、うたプリはどうなるのだろうって心配する人出るのはわかるじゃないですか。

たとえ数十曲ストックあるよっていわれても、上松さんはうたプリの原作者です。

その人がうたプリの」作詞作曲を休みますっていわれたら、ファンが動揺するのは想定できるはずです。

うたプリファン傷つけて怒らせたら、めちゃくちゃにボコられて、うたプリの作詞作曲なんかしばらくできねーわ😡って考えてみればそうなんですけど。

ただ、休みますといっても、数十曲のストックがすでにあるなら、これから発表されていくうたプリの楽曲で必ず上松さんの名前はでるだろうし、なんだこいつ、反省せずにうたプリの曲まだ書いてんじゃねーか!! って思われるのも嫌だったのかな、と思いつつも、もっとほかに言い方あったじゃん!?!? ってどうしても思わざるを得ないところはあります。

そして上松さん、休むっていったのに休まない

元々エゴサの鬼であり、肯定的な反応ばかりで染まってきたと予想される古のツイ廃と思われる上松さんの行動原理が何となくわかるんですけど、これだけの大量批判の中で、自分のことを擁護してもらえるツイートを探してるんだと思います。

おそらく根幹に自分は間違ってないという考えがあって、それを証明して、自分の考えを支えてくれるファンの人の言葉が欲しくて仕方ないんだと思います。

でもそれを探しにいくには、それを上回るヤベーツイートもかいくぐらなければいけません。

謎のうめき声()をあげてしまったのも、自分の口でちゃんとわかってほしいと伝えたいことがあるのに、なにか喋れば墓穴掘りそうな自分がわかってるからだろうし、でも大好きだったエゴサが今はもうヤベー中傷の嵐になってるのも、想像以上にショックだろうし、心中穏やかじゃなさすぎるとは思います。

それにしても「ぅ…」ってするにしても、引用RTしてるのは「うたの☆プリンセスさまっ♪」の話題なんかい!!!!!

うたプリファンを心底傷つけた~っていいながらプリンセスさまっ♪を引きずり回すな!!!笑

わかったわかった~~~わかったから~!!! って私はここで発狂しました。

炎上してしまったことがニュースになって、「ぅ…」ならわかるけど(いや休むといってるのに、ぅ…はわからんけど)、なんで引用する記事がこれだよ!!!

www.4gamer.net

せめて、こっちのヤフーニュースに取り上げられて炎上してつらいの「ぅ…」の気持ちになって欲しいよ!!!笑

news.yahoo.co.jp

そもそも、「ぅ…」てなんやねん!!!!!!!!!!ってなっちゃったんですけど、もしかして、「ぅ…た…の…プ…リ…」って一日ずつ引用RTでもしていくんか?? そしてまたリンセスっていって炎上でもするんかこの人は!!!? って思っちゃいました。

もうやめろ!!! もういい!!! 

一方で、傷ついてるのは傷ついてるんでしょうけれど、やっぱり芸術家肌をお持ちの方なので、そうした傷ついた自分を俯瞰的に見てしまう人なのかもしれませんね。

俺はいま傷ついてる~!

炎上。うぅ

傷ついた自分をコンテンツ化して、弄んでしまう謎の心の余裕が上松さんにはあるようで、プロフでも「炎上。うぅ」とか書いちゃうし、心折れてこうなっちゃったのか、そもそも折れてなくて楽しんでいるのか、どっちなんだよ状態で、どちらにしろ心配です。

おそらく上松さんの周囲にいる方は今回の件で色々話していると思いますが、上松さんは大丈夫でしょうか? さすがにこの状況ですこぶる元気ではないと思いますが、どうかこれ以上わけのわからない行動に突っ走らぬよう、皆様で支えてあげてください。

あとお酒を大量に与えないようにしてあげてください……お酒に逃げてしまうのはすごく心配、本当に。

ブロッコリーの今後の対応について※4月5日追記

ブロッコリーは何もしないでしょう。

以上です。

※2023年4月5日追記※

なんとブロッコリーから声明がでました。

何が書いてあるのでしょう!? ドキドキしますね!!

www.broccoli.co.jp

なんと……私が知りたいことは何も書いていませんでした。びっくり。

やっぱり何もする気ないじゃねーか。むしろ声明出したことで二度目の炎上ルート入りましたよ。タイムスリップするべきはアイドルではなくて御社と上松さんなのでは……。

もう一度エイプリルフールの前にタイムスリップして炎上しないルートをいい加減探してきてくれ。

「うたの☆プリンセスさまっ♪BACK to the IDOL」は「アイドル×タイムスリップ」をテーマとしており、「うたの☆プリンスさまっ♪」とは異なる世界のお話として展開してまいります。

当該コンテンツの詳細につきましては、今後の発表をお待ちいただけますと幸いに存じます。

異なる世界のお話として展開するのはわかったとして、当該コンテンツの詳細につきまして、今後の発表を今回怒っている本来のブロッコリーさんのターゲット層であるうたプリファンは待ってないと思います。

待ってたとしても、肯定的な意味ではないことでしょう。それを「待っててくれ」とお願いするの正気ですか?

現時点で決まっていることが、もし「うたの☆プリンセスさまっ♪」という冠は絶対にとらねーぞという強い意思だとして、もうそこが譲れないんだったら、待っててくださいなんて言うべきではないし、説明だけに留めるべきでした。

おまけに、今回エイプリルフールを発端とした震源地たる上松さんが個人の話で「うたプリの」作詞作曲を休む、といって、ファンのことを不安にさせたことに対する具体的な見解や説明は一切なしです。

マジで上松さんもブロッコリーさんも、あれを「個人の話」でファンには関係ないと思ってるんでしょうか……。そうか……(脱力)原作者の言葉なのに……。

一方で上松さんが代表取締役社長を務める株式会社アリア・エンターテインメントからもお知らせが掲載されます。

ではこっちに上松さんに関するお話が!?

www.ariamusic.co.jp

まさかのブロッコリーの「新規コンテンツに関するお知らせ」へのURLコピペでした。

なんでだよ。

どのルートに入っても「新規コンテンツに関するお知らせ」にたどり着くアドベンチャーゲームか何かですか?

すごくない!? こんな……こんなURLを……コピペ……(虚脱)

URLをコピペするお知らせってあるんだよっ♪ADV?

振り出しに戻ってしまったので「新規コンテンツに関するお知らせ」の内容を読むしかありません。続きに参りましょう。

弊社といたしましては、皆様より頂戴しております貴重なご意見・ご要望を真摯に受け止め、「うたの☆プリンスさまっ♪」では、応援してくださる方々が安心してお楽しみいただける場を、より丁寧に作ってまいる所存でございます。

この文書はブロッコリーの決意表明をするための文書なのでしょうか?

誰に向けて語りかけている? 風か? それとも壁?

皆様より頂戴しております貴重なご意見・ご要望を真摯に受け止めてるような度量があったら、あれだけもっと在庫調整しろと怒られ続けた物販だって改善されてるはずなのに、何も変わっていないのだとしたら、元から何も受け止めてないと思われると思いますし、そんな信頼性ゼロの御社に何を期待すればいいの。

極めつけはDolce Vitaについては制作発表かSwitch移植の時くらいしか触れてこずに、ずっと放置しっぱなしだったくせに弊社新規コンテンツの詳細は今後の発表をお待ちくださいとか言えてしまう、そういうところだよ。

どうせ何を言っても怒られるかもしれない中で、ファンに対して一歩踏み込んだ心情を理解した一文があったり、少しでも問題解決にむけての動きがあるような状況を演出できていたのなら何か違ったかもしれません。

ここまで燃えたら難しいのかもしれないですけれど。

↓ではビュッフェに夢中なうたプリ公式にお戻りください。

冷静になって考えてみましたが、ブロッコリーってファンに対して語りかけるようなイメージゼロじゃないですか?

いつも皆が怒り狂って踊ってるのを「シーン」って見てるイメージしかない。

うたプリが燃えてるなとよく認知されはじめたのは、例の早乙女学園購買部だと思うのですがどうでしょう。

この時は公式サイトでお詫びを掲載する良心がまだありました。

その他にも度々炎上していますが、うたプリ公式でお詫びを掲載したことをお知らせしたのも、リストバンド事件のときくらい?

これはプリライなのでアニメの製作委員会名義でした。

シャイニングストアで汚すぎるトレーディング缶バッジのせいで開封済みでは? と疑われて燃えた時はさすがに商品のことだからか「仕様で汚いだけです」っていう釈明はしてましたね。なんやねん汚いだけって。

その他のお詫びは製造ミスやら日付ミスやらとにかくミスに関するお詫びです。

作品の方向性そのものに関する見解を出すことは今までなかったと思いますし、出せないんだと思います。

そもそも方向性の根幹が原作者である上松範康さんなのでは? という気もしますし。

うたプリは公式が基本だんまりコミュニケーションゼロで、今までは上松さんが「がんばるぞぉ~!!」ってしてくれたから、「上松さんがいうなら~!!」ってなってたのに、今回の炎上は、その原作者である上松さんをファンが攻撃するっていう最悪な状況なわけなんですけど、上松さんが崩壊してる今、元からそういうファンのメンタルケアを担ってこなかったブロッコリーがここで出てきて「皆の者、安心してくれたまへ、拙者が守る!!」って言い出しても安心できるかといえば、個人的には安心できないので、むしろ出て来ないのが正解なのかもしれないと思えてしまうところが長年の経験からくる、うたプリしぐさと考えれば不思議はありません。

ブロッコリーがファンに寄り添えたのは、

このほかにも、
シャイニング事務所さんと、レイジングエンターテインメントさんのアイドルたちと共に
楽しいことをたくさん準備しています!

ゲーム開発メンバーも引き続き頑張ってまいりますので
今後とも「うたの☆プリンスさまっ♪」をよろしくお願いいたします……!

それでは、またプリ!

» お知らせマンデーうたの☆プリンスさまっ♪ スタッフ開発日記

このスタッフ開発日記くらいなものかもしれません。

ゲーム開発メンバーも引き続き頑張ってまいりますので!?!?!

今回のうたプリ2023年エイプリルフール企画であるShining Channel、新しい立ち絵で表情差分や衣装も多く、見覚えのあるゲームでの仕草(音也の首傾げポーズやら那月の腕組やら藍の腕組やらetc)をしていたので、ゲーム関連の立ち絵、まさか……Dolce Vita……!!!? と期待をせざるを得ない状況がありました。

ももももしかしてうたプリ13周年には新しい新情報が!?!?!と、考えて期待してしまったのですが、ご存知ですか? この開発日記、過去一回もDolce Vitaの開発に関する話はしておりません。

開発日記なのに。ゲーム開発メンバーもいるらしいのに。

したとしても、周年記念のときの開発発表か、Switchへの移植の話くらいです。それは知っている。

そのせいなのか、

ゲーム開発メンバー(Dolce Vitaとはいってない)も引き続き(何を引き続いているのか不明)頑張ってまいりますので

みたいな若干の怪文書状態になっていることが非常に悲しいです。

Repeat LOVEへの移植時には、新たに追加された瞬きの話をちょこっとしたりもして開発日記っぽいことしてたけど、Dolce Vitaはマジでおそらく進捗ないので語ることがないのだと思われます。悲しい。

期待したら裏切られるのに慣れてしまったので、素直に喜べなくて苦しいとこはありますが、それでもゲームという単語が出てきたのでやっぱり期待しながら、うたプリ13周年を待とうと思います。

その前にまた株主総会かな。今年はいったいど~なっちゃうの~!?

次回も対戦よろしくお願いいたします。

*1:ツイートでは2008年ですが、自著の中で企画自体は2007年と記載されてるので、2007年という記載にします