物欲懺悔室

とまらない物欲とその懺悔を繰り返すブログです

今やってるゲームとこれからやりたい乙女ゲームとかPS4のゲームとか

こんにちは、こちらはゲーマーです。はじめてプレイした乙女ゲームは「うたの☆プリンスさまっ♪」です、どうぞよろしくおねがいします。

E3で色んなゲームの発表があって嬉しいかぎりですね。

小島秀夫監督という、プレイすれば面白いという監督の、メタルギアじゃないゲームをプレイできるのは嬉しいかぎりですね。

しかしゲームは高くなったものだ。色々考えなければなりませんね。

現在プレイ中のゲーム

とりいそぎ今プレイしているゲームはこちらです。感想など。

ドラゴンクエストヒーローズⅡのレビュー

ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり

ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり

 

 一作目のヒーローズがマルチプレイがないとのことで、完全に見送りましたが、今回はマルチプレイができるということで、購入させていただきました。

しかしなぜ森山未來なのか、ドラクエの中心で愛を叫ぶのか、ちょっとよくわかりませんが、もう最近のこういう俳優声優というんですか、そういうのには大分慣れました。むしろ新鮮です。でもやっぱり沢城みゆきが出てきたときに「みゆきちってしゅごい」って思えたので、そのあたりつっかかりながら、まだプレイ中です。

元のエンジンが無双系で、光栄の無双シリーズはどんどんしょぼくなっててだっせえなというのがこのところの感想ではあったのですが、こちらのドラクエヒーローズは中々どうして、ただのコンボ技だけではなく特技と魔法があり、さらには属性効果があるので、相手の苦手属性で、例えばメラで木を燃やしたりするのがとても楽しいですね。

要だったマルチプレイ、クリア済みじゃないとストーリーは手助けできない鬼畜仕様で、無双系に慣れてた私はストーリーくらい一緒にプレイさせろやと思うのですが、当初はランダムマッチというクソ仕様のせいで、まったく知らないプレイヤーを巻き込みつつストーリーモードへを繰り返していましたが、今はフレンドのみでのマッチにアップデートが行われ、マッチもスムーズになりました。ステキ。

山田孝之はいい声優になれるのではとおもいつつ、これからもおれたちの冒険は続くようです。

 ドラゴンクエストビルダーズのレビュー

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

 

 ようやくプレイしていますが、序盤の村がモンスターに襲われたときに、走り回ってたら、なんと、おっさんが全部モンスター倒しちゃったので、「?」となったままプレイがストップしています。おっさん強すぎ私いらないじゃんみたいな? とりあえず時間がない、時間がないのでまだプレイ途中であり、面白いことであろうと思いますが、プレイに時間がありません。

 一ノ瀬さんとはゲーム内で、親友です。

前野智昭氏がクリアしたときいて、はやく追いつかねばとおもいつつ時間はありません。

 アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝のレビュー

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(通常版)

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(通常版)

 

 大変です。実に2日でクリアしてしまいました。映画だったので仕方ありません。むしろ映画であるなら1日でクリアするところを2日も要してしまったと考えるべきなのかもしれません。

 PS4でプレステ初代をプレイするなどのボーナスタイムなどもあり。

こちらはいつの間にか音もなく背後も回られて時間差でショットガンぶちこまれるという衝撃的な事故もあり。

本編クリア後の、マルチプレイで、投げ縄をぶんぶん振り回しながら人を殴り続ける事案にも飽きてしまいました。ゲーム内容はやっぱりシームレスで楽しかったです。

何よりロードのストレスがないのと、文字の鮮明さにありがたさを感じました。

これからプレイしたいと思ってるゲーム

 時間がない人間が堕落しつつ手を出したいと思ってるゲーム。

7'scarlet

7'scarlet 予約特典(ドラマCD) 付

7'scarlet 予約特典(ドラマCD) 付

 

 何回か乙女系の雑誌では特集を組まれているようなので、そこでは前情報がたくさんあるのかもしれませんが、雑誌を買う余裕もお金もない人間は、ホームページ上の情報からのみ判断します。

www.otomate.jp

脚本を書かれている方の名前を検索してまるでヒットせず、かすかにわかる情報は、トイボックスというところが噛んでるらしいんですが、

www.toybox-games.jp

赤川次郎サウンドノベルシリーズと、「レッド・シーズ・プロファイル」(海外原題:Deadly Premonition)が代表作のシナリオライターさんらしいのですが、赤川次郎は私が中学のときにたくさん読んだので知ってますが、後者は世界的大ヒットといわれてもまったく知らないので、

ただ、ただ、地雷臭しかしません。

赤川次郎とか海外ゲームの人が甘い乙女ゲームとかできるの? 

ジャンルは、女性向け恋愛アドベンチャーだけど・・・。

いやこれはどうみても乙女ゲームに擬態したミステリーやろ・・・三毛猫ホームズがでてくるのかな? 

オフ会とか、知らない人が集まる、とか、死の予感とか、漂う名探偵コナン臭にペロッ!これは青酸カリ状態

つまりこれは、ものすごく針の触れがでかい、面白いと感じるか、面白くないと感じるかが、イチとゼロに分かれるやつの予感。

私が気になっているのは倉花千夏先生であるという第一点なのですが、中身も面白かったらいいなぁと、あとだれも死ななければいいなあと、ただ、切に願うのみです。(絶対に死ぬわ)

 Collar X Malice

Collar X Malice 予約特典(ドラマCD) 付

Collar X Malice 予約特典(ドラマCD) 付

 

 おなじくこちらも、ラブサスペンスAVGとただの乙女ゲームでは終わらない予感のこちらです。

www.otomate.jp

ご存知、アムネシアの方と原画が一緒でございます。まあなんていうかシステムもわりとアムネシアに似ている。でもアムネシアってものすごいオトメイトの中で空中分解したっていうかスタッフさん同士で瓦解して死んだイメージがあるので、そういうのは引きずらずにやってるんでしょうか? どこかで発表して10日でマジもんの嘘になった某ゲームのことは忘れよう。

こちらはラブサスペンスらしいのでシナリオがどう動くのか期待しつつ、きっと面倒くさいであろう選択肢に振り回されながら頑張ってプレイしたいと思っています。

ペルソナ5

ペルソナ5 [PS4]

ペルソナ5 [PS4]

 

 20周年だそうです。この前のペルソナ4(初回)が、PS2です。PS3は時空が歪んで消えました。(だいじょうぶ、PS4とPS3同時発売です)ペルソナ4は、PS Vita Edtionがでてたのでやったりもしました。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation (R) Vita the Best

ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation (R) Vita the Best

 

 たしかペルソナ4 ザ・ゴールデンがでるからPS Vitaを買ったんですね。懐かしいですね。RPGすぎますので、こちらも時間がありませんと、できませんね。時間を確保しなければなりません。大人にはなりたくないものです。

そういえばダンシングオールナイトをプレイしていません。あれはPVをみるだけで満足していますね。


6/25発売予定【ペルソナ4 ダンシング・オールナイト】花村陽介(CV.森久保祥太郎)

音楽との調和性が高いはずのうたなんとかのプリンス様がこういうの出さないで、ペルソナ4がだしちゃうのすごいっていうか、やっぱりゲーム会社がちゃんと作るのはすごいっていうか、日本一ソフトウェアはもっとちゃんとうたプリ作ってって思っちゃうんですけどそれは?

アトラスもいろんなことありましたインデックスインデックスインデックスとか・・・触れるのはやめつつペルソナ5の発売をまちたいですね 待ちましょう プレイするまでは

インデックスなんとかの話がちょうどヤフーニュースにでてきたので貼りましょう

news.yahoo.co.jp

こちらから以上です

ウェブサービスとかの定額支払いの見直しをしてみる

世の中には便利なウェブサービスとかがたくさんあって、そのたんびに色々と登録してしまい、毎月の支払い額が(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェェェイな状況になってしまっているので、約10年ぶりくらいに見直すことにした。

解約することにしたもの

悩んで悩んでこのあたりは解約することにした。

さくらのVPS

サーバ構築とか構成とか、プログラム走らせたり、検証で使ってたりしたけど、もうしばらくはいじることしないし、セキュリティ的にも保全できないし、980円っていう気持ちだったけど請求は1008円だし、請求額が4桁の時点で何か高く感じるようになったので解約した。

解約後:時々検証にVPS思い出すだけど、あっ解約したわってなるくらいで問題なし

Yahoo!プレミアム

そもそもなぜYahoo! プレミアムに登録していたのかというと、ある時期からプレミアム登録をしていないと、5000円以上の入札ができなかったからだ。(もう撤廃されてるが、特定カテゴリは必須の模様)

≪重要≫ヤフオク!は今から変わります -お知らせ - ヤフオク!

出品する場合には、プレミアム登録が必須となってくる場合や、落札の場合にも制限がかけられているなどの場合があるようだけれど、私はヤフオク!は落札専門レディなので、プレミアムの恩恵にあずかる必要がない。5000円以上の撤廃は2013年であり、私は2007年から課金してたので、2年くらいその事実に気づかずに課金し続けてたことになる。ていうか2007年の時点で課金必要なかったんじゃね? とも思う。

このプレミアム会員を解約するのに、3回くらい「解約しちゃうとこんなお得なサービス受けられなくなりまっせ」というページを見せ付けられてイライラしたので解約しよっかな~って悩んでるうちに「うぜぇ解約したろ」となり解約しました。

解約後:とくに問題なくすごせてます

JUGEM

ブログサービス。324円の小額課金だったので全然使ってないけどまあいいかの気持ちでだらだらとお金絞られてたんだけど、ちりも積もれば山となる、無駄遣いよくないっ!と一念発起し、解約しようということに。

ただ、どのブログで契約してたのかわからなくて、(クレカの利用明細には、もちろんそこまで細かくでないし)色々四苦八苦した挙句、JUGEM PLUSのアカウントを見つけて解約した。

解約後:そもそも使ってなかったので何も異変は起きなかった

中途半端に解約したもの(利用状況の整理)

全解約までにはいたらないものの、無駄を省いて整理整頓!

独自ドメイン

Valuedomainはこのたび全解約しました。今はどうかしらんけど、クレジットカードで自動更新みたいな機能あったけど、全然自動更新として意味を成さず、毎回失効するたびに復旧繰り返してて、もうだめだ、管理しきれないと判断して全部解約しました。

ムームードメインについては主要のドメインが残っていますが、「このサービスはじめよう」「こんなウェブサイト作ろう」と何かをはじめるたんび屋号となるべき独自ドメインをとってからはじめたい!という癖があって、有象無象の数のドメインがあったのですが、このいらないドメインは解約としました。

代わりに、サービス名の屋号として判断できないような、サブドメインで運用しやすいようなドメイン名を生かして、何か新しいことをやりたいときはサブドメインで運用することに変えました。そもそも表に出さないし、これでいいじゃんってようやく気づきました。

ほんと、ドメインは高くなったよなぁと感じます。キャンペーン価格で買ったドメインが維持するのに倍以上かかるパターンにも陥っていて反省です。でも10年以上持ってるドメインもあるし、捨てれない症候群なのでこれからも持ち続けます。

対応後:ドメインの移行でスクリプトの実行環境を移すのが面倒くさかった。各所のコード入れ替えたり、パーミッション変え忘れたりして動かなくなったりした。反省。

レンタルサーバー

サーバーあぼん事件により、一箇所のサービスに置いておきたくないというのがあって、ロリポップとかいろいろ使ってるんだけど、これはさくらのVPS解約したし、ロリポップの更新を3年契約で9720円くらい振り込んじゃってることもあって、そのままにしておくことにした。次回も更新かなぁ。cronやsshが使えるプランじゃないので、持ってても仕方ないなぁと思うのだけど、実験場としての名残とかで、解約はしないでおいた。

今後の利用について:更新時期が近づいたら整理しようか悩む

解約しなかったもの

解約しても良い気がするんだけど解約に踏み切れないもの。

Amazon プライム

申し込んだ経緯がかなり悲しいもので、「お試しでなってみませんか」ってやつでお試しになってたら気がついたら年会費をクレカ請求された。怒りのわし、即解約と思いきや「1年間かよ・・・」という年会費というところで即解約の気持ちになれず、もうずるずると何年も使い続けている。

私がプライムで恩恵を預かっているのは、お急ぎ便と指定日時の配送くらいなもの。

映画やアニメが無料で見放題らしいけど見たことない。好みの楽曲もラジオも聞いたことない。実はKindleを買ったときに、プライム会員だけ対象の無料本をばんばんダウンロードしたけど、Kindle使ってないからこれも役に立ってない。

つまり年会費3900円をたまに買うamazon商品のときにくらいなもので、解約してもいいんじゃないかなーと思ってるのだけど、amazonで明日ほぢいってなったときにプライムだったらすぐくるという安心感から抜けれない。ちなみにamazonでお買い物をするのは多くて月3回、月1回はするかしないかだ。

最近はあわせ買い対象商品だったりプライム対象商品じゃないのも多くて、あわせ技でヨドバシカメラを使ったりしてる。送料無料だし、翌日配送も多い。

ヨドバシカメラはしゅごい。

試しに解約してみて、不自由はないかを試したいとはずっと思ってる。

Playstation Network (PSN)

PSNの、セーブデータアップロードとかは最近いらない機能だなと思ってて、

やっぱりPS4に移行してからマルチプレイをするのにPSNが必要という点でこれが解約できない。

最近のPSNでダウンロードできるゲームがくっそつまらんので解約したい、と思うのだけど、やっぱりマルチプレイが譲れなくてそのままである。うー。

ニコニコ動画

このブコメに書いたとおり、解約しようとおもったのに実はまだ解約してない・・・タイムシフト予約が意外と役に立ったり、一挙放送をたまに見たりはする。うーん。

ニコニコ動画10周年で想うこと

動画あげるためにプレミアム会員登録して7年。継続スタンプ見てると解約できなかったけどこれ読んで目が覚めた。もう動画あげないし見ないだろう。本当にさよならニコニコ動画。

2016/05/17 19:05

b.hatena.ne.jp

 

甲鉄城のカバネリ 5話と6話を見たのでここまでの登場人物についてイメージを書く

自分がどう受け止めているのか整理も含めて。相変わらずネタバレとか容赦ないのでまだカバネリ見てなくてネタバレするくらいなら腹を切るような人は読みすすめないことをおすすめします。それぞれのキャラクター紹介に今回の5話と6話についての感想を、ちょっとぶちこんでおいたので今回はそれで。

生駒(主人公)

毛の量が尋常じゃない主人公。メガネをかけているがいくら吹っ飛ばされても割れない、メガネこそが甲鉄仕様なんじゃない? と最近気づくくらいメガネが丈夫。

元々整備士なのかメカニックなのか、カバネを倒すための武器を作り続け、1話で試行錯誤の上に完成、おまけにいきなり実戦投入、自身がその武器をもって暴れまわることになる。

俺はやったぞー!って暴れまわってたらいつの間にか自分もカバネに噛まれてしまい、「YABAI」とあわてながらも「ウイルスが脳に達しなければ(理論上)平気なはずだ」と、脳に達しないために自分の頚動脈を締めて豪快に首を吊る。

身体が紫になっていって、みてるこっちが「YABAI」と思ったのもつかの間、きらきらしたカバネ現象は押し込められて、生駒は人間でもない、カバネでもない「カバネリ」として生まれ変わる(わりと強引に)

カバネリの特徴としてカバネに噛まれてもカバネ化しない、受けた傷は癒える(ただし痛そう)、半分人間半分カバネなのか、お腹がすくと人間の血が欲しくなる、血がもらえないと完全にカバネになってしまう(少なくとも無名の知ってるカバネリたちは)らしい。

6話で、無名と「強さ」について生駒は話し合う。「俺たちは弱いよ」「でも生きてる」と。でも、私が1~4話通しての感想は、生駒は「強い」です。

弱いやつはカバネの心臓にむけて銃なんか打ち込まないからな!?

戦闘スタイルがカバネたちの群れに突っ込んでいって基本噛まれながら心臓にむかってゼロ距離発射していくスタイルだからいっつもヒヤヒヤするわ。

「俺は噛まれてもカバネにならない」ことで危険な仕事を率先して請けていく生駒のこれからがどうなるのかが気になるところであります。

無名(ヒロイン)

やたら尻が強調される強すぎるヒロイン。ツンデレに思えるが今のところデレ要素なんぞないのでただのツンツン属性かつ空気が壊滅的に読めない。その場の空気を破壊するエアーブレイカーであり、地雷を率先して踏んでいく地雷ウォーカーである。

こちらは生駒と出会ったときにはすでに「カバネリ」であり、まるでシューティングゲームのようにカバネを始末していく。最初の方こそ刀で首斬ったり、下駄に仕込んだ隠し武器で首吹っ飛ばしたり「無名ちゃん強すぎぃ」な演出が多かったものの、最近はカバネに押され気味な描写が増えてきた。

活動時間に限界があるのか、カバネと戦う前に武器と連動したタイマーをセットして戦い、戦闘後に必ずタイムラップをチェックしている。活動限界を超えると眠くなってしまう。機関車の上とかで豪快に寝る。

主人公である生駒に「近寄らないで」「一緒に戦わない」「あんた弱いじゃん」と壮絶なdisを食らわせて一匹狼を貫こうとするも、「誰も死なせたくない」という想いが強い生駒の余計なお世話に助けられてしまう。6話では生駒の作戦を完全にシカトし、みんなに迷惑をかけた挙句、落石の下に挟まれて身動きがとれなくなってしまって人生詰む詰む状態に。

「自分で出るから大丈夫」などと「こやつ正気か?」みたいな強がりを続けるも、生駒はそれを「はいはい」とあしらいながらどうにか無名を助ける方法を探す。

生駒があれこれ助ける方法を探してる間にも、無名はだんだん強がりが強がりじゃなくなってきて、焦りと、カバネリからカバネになることへの恐怖で取り乱してしまう。生駒は取り乱す無名の様子を冷静に判断して、持ってきていた竹筒を差し出す。――中身は血だった。

「お前、お腹が空いてるだけじゃないか」と、この生駒の無名への声のかけ方が、どこか幼いコにむけたような声かけのような、まるで生駒が、自分の妹に接してるかのようなお世話の仕方で、どこか生駒は、まだ子供なのに必死で強くあろうと、強がりを続ける無名が見せた焦りをこんな風に形容していて、ああそんな風に生駒は無名を見ているのかなと感じました。

ていうかその血誰の? とか無粋なこと考えてたら、無名は水筒ごっきゅごっきゅ飲むし、それ生駒の分もあるんじゃねーの? と思ったけど、そんなこと考えずに飲んじゃうところがまだ幼いというか子供らしいというか、カバネに対しての強さだけで自分の存在を確かめてる感があるというか。

3~4話は生駒の過去がフラッシュバックしていたけど、5~6話は無名の過去のフラッシュバックが定期的に差し込まれる。お母さんがカバネではなくカバネを恐れた人間に殺されてしまい、自分も危なかったところでおそらく「若様」って呼ばれる人が助けにくるんだけど、若様くるの遅くねーかもっとはやくこいよって思いました。お母さんやられる前にこいよ!?

これから先、甲鉄城の行き先には無名ちゃんの秘密が明かされていくのでしょう。楽しみであり、怖さもあります。

菖蒲

生駒たちの住んでた領地を治めてた領主の娘。ようするにえらいひとの娘。最近わかってきたんだけど、この世界は幕府統制なのね? それで各領主がそれぞれ地方治めてるのね? で菖蒲様はその領主の娘で、えらいのね。

1話2話あたりでお父様が甲鉄城にいってきまーすと言い残し、娘である菖蒲には「お前そこにおれ。OKになったら呼ぶから」とカバネだらけの場所に置いてきぼりにした挙句、全然呼んでもらえなくていきなりピンチにさせられる。さらに慕っていたお父様は甲鉄城近辺でカバネ化→菖蒲「!?お父様!?」→来栖「チガイマス!」→機関車でグシャーで父親を跳ね飛ばすという苦難。

父亡き後は、自領の民を導く存在として慕ってくる人々を受け入れながら、幕府のお寺みたいな、偉いとこみたいな?場所へいこうと必死に先へと進む。

菖蒲はただのお飾りでも、判断ができない姫でもない、無名には「戦が下手」といわれてしまうけど、状況判断はできるし、臨機応変だし、なにしろ無名や生駒なんかのカバネリへの理解が深い。そして何より、自分が率先してカバネにむかって弓をもって向かっていったのが最高にステキだと思いました。言葉だけで守る、導くといわれても響かないものなのですよ。

可憐で華奢で、花のように見える菖蒲が力強く弓を引くその姿についていこうと思う人々が多いんじゃないでしょうか? 私はどこまでついて行きマス!!!

来栖

1話で見たときから推したいと思っていました。菖蒲様の側近? 武士ですごくつおい。菖蒲様をお守りするために、生駒に何回も切りかかろうとするマン。切りかかろうとする→切れない→切りかかろうとする→切れないを繰り返してるのである意味よく我慢できてるよねって逆に感心するレベル。

来栖についてはまだ背景やら何やら書かれてないので、菖蒲様をお守りすることを第一に、カバネと戦うのにあたって貴重な戦力である。最初は銃とかつかってたんだけど、途中から接近戦いけんじゃね? といわれて、よし接近戦するぞ! ってときに、まさかの刀を所持しておらずで取りにいくという「ええぇ~!?」みたいな事態になってたのは非常に記憶に新しい。

刀とってきたのはいいけど、刀折れちゃった挙句にわき腹をカバネに刺されるというワタシ大絶叫の事態に。ずっと来栖には死亡フラグ立ってはるからやめてほしいんだけどなーって思ってたところで4話で刺さされちゃうから。

来栖を刺したカバネが来栖ファンだったのかしらんけど、綺麗にまっすぐ刀を抜いてくれたおかげで周りの臓器が損傷せず、出血も少なくすんだような気がしますね。これが抜かずに切り下げられたり、グリグリさせられてたらかなりの致命傷になってた気がします。てか刺しておきながら噛まないカバネ、絶対来栖のファンですわ。

刺された来栖を生駒がナイスフォローで助けるし、新しいカバネソードももらったし、でこれでようやく生駒とも仲良くできるかなと来栖のこれからに超絶期待しています。とりあえずなんか来栖エピソードください。

ほかのひとはまた時間あるとき書くね。来栖のカバネソードが好き。

 

甲鉄城のカバネリの3話と4話を見たので早口で感想を書く

 

etcgorilla.hateblo.jp

 前回までの感想はこちら。さて、一週分諸事情により間隔があいてしまいましたカバネリですが、また2話分溜め込んでようやく観たのでまたまた感想を書きたいと思います。

前回、「私たちはカバネでも人間でもない。カバネリ(ドヤァ)」して終わったわけですが、開始早々来栖に「うるせーカバネじゃねーか」と突っ込まれてしまいます。

説明が適当すぎるのに名称だけ「カバネリ」とかつけてネーミングだけでゴリ押ししてるので仕方ないですね、パンデミックの最中にいる人たちに論理づけて説明づけても「カバネリ(ドヤァ)」とだけ説明してもきっとなんの効果もないでしょう。来栖の反応はいつみても正しいんだよなぁ。もう何回銃突きつけてるんだよ。でも引き金を引かないだけためらう何かがあるのか、菖蒲様の意思を尊重しているのか、来栖も大変だなと思います(そうワイは来栖推し)

でも、なんだかんだでカバネなのか人間なのかわからないマンが意思をもって話しかけてくるのは怖いし、なんか菖蒲様は「助けてもらった」という事実だけで妙な理解を示すしで、中途半端になってしまう甲鉄城の面々。

前回わからなかった甲鉄城がなんなのか、ですが、領主様であるお父様をはねとばしたこの機関車が甲鉄城ということが今回わかりました。

そんでさ〜もうやっぱカバネリとかわけわかんねーし、とりあえずおまえら最後尾にいろよ! でてくんなよ! と最低限の譲歩をもらい、とりあえず甲鉄城に乗せてもらうことができました。目的地はお寺みたいなとこらしい。話の節々から幕府とかなんとか、こんだけカバネ大量発生してるのに幕府とか機能してるんですかね・・・

カバネの研究を最もしているのかそのお寺みたいらしいッスけど・・・ってことはカバネリがなんなのかもカバネがなんなのかも、そこにたどり着くまではわからないってことなのか。

で、無名ちゃんおなじカバネリ同士仲良くやろうぜみたいな空気になるかとおもいきや、お前動く盾になってよねとひどいお願いを堂々とする。カバネに食べられても平気だし、こんな盾が欲しかったんだー♡ってデートで防具おねだりするかんじになってるけど、そいつ主人公だしカバネリだし、盾じゃねーから! と生駒が意思を以って反抗しようとしたところを、すれちがいざまに左ストレートで地面に叩き落とし、さらに脇腹に蹴りいれて身体をスケートさせる。

ヒロインが主人公の脇腹に蹴り入れてスケートさせる。斬新なアニメですね。(大事なことなので2回言いました)

格ゲーでいうところの強パンチをカウンターでいれられてしまった生駒はそのままおねんねしてしまいます。

その間、菖蒲様は甲鉄城に乗ってしまったカバネリ二人に対する苦情受付係状態に。

なんの権力もってるのかしらねーけど明らかに統率力ゼロのおっさん3名と、いつカバネに襲われるのかわからないのにお葬式だしたいと言い出す農民たち数名からの陳情を受けて頭はパニック状態。

カバネリは降ろせだの、甲鉄城を止めろ、だの、も〜〜〜おまえらが甲鉄城降りろや!! 食事の配給に文句いうやつもみんな降りろや!!!! 文句は自由だけど言わせねえ、全員降りろ降りろ!!! と私の心が荒れ狂っていると、中にカバネおるんちゃう? というカバネパニックを連想させる無名ちゃんの行動がもうフラグ。

あ〜これは・・・整備士になぜかいる異邦人、妙な発音で「リペア」とか言い出すし、ええっ。もう、何・・・とりあえずここは日本語で・・・日本なの?(混乱)

前回やられた給水タンクがもうダメもうムリ状態らしいので修理しましょってことではからずも甲鉄城を止めることに。

これで農民たちの希望は達成、菖蒲様へのおねがいランキングの1つは達成されました。

お坊さんがお葬式をあげあげする中、次は菖蒲様へのおねがいランキングその2であるカバネリの退治。いつカバネになるかわからんやつは、いまここで仕留めちゃうゾと勇気があるのかないのかわからん農民たちが、無名ちゃんに、生駒に、襲いかかる!

臆病だから襲ってくる、その臆病さが弱さなのか強さなのか、認められないならやりかえすまで、と無名ちゃんは農民相手にやる気満々ですがカバネリになったばかりのカバネリ新人生駒は、味方同士の争いは反対派です。

1話でも、2話でも、どんな疑いをかけられても、人を救いたいという根源があるのでしょうね。

ここでの見せ場は菖蒲様でして、生駒に自らの短刀をむけ、むけるどころか心臓めがけて突き刺して「これだけ敵意をみせる私をなぜ噛みつかないのか!?」と生駒がカバネではないことを必死に証明しようとします。ていうか心臓マジで刃先刺さってるけど大丈夫?

生駒から決意の言葉を引き出した菖蒲様、それでも信じられないなら1人1人に生駒自身を問いただすチャンスTIMEをあげますと言うも、臆病な農民たちは解散バラバラしてしまう。臆病なだけに菖蒲様のように1対1で引き出す勇気もないのでしょう、弱いゆえに、同じ恐れの気持ちだけで群れを成して、カバネの姿に見えないカバネリの生駒だからこそああやって武器を手に立ち向かえるだけであって、実際のカバネの姿になった生駒にはぜっっったいにこいつらは手を出さずに食われて死ぬと思います。人間の姿に見えるカバネリだからこそ強気になる弱い生き物なのですね。

しかし菖蒲様は温室育ちかと思いきや、芯が強いのが段々証明されていきます。

お葬式しながら休憩しているところで、無名ちゃん段々甲鉄城のみんなとなじんで和やか〜になってるところで「血をちょうだい」と完全に空気を破壊する発言。

見事に破壊されるその場の和やかな空気。無名ちゃんエアーブレイカーすぎるし世渡り下手すぎるやろ。もっと言い方あったよね?

破壊された空気に反応したのか(たぶんちがうね)カバネ化してしまう妊婦の方。おにぎり2個ももらったのに・・・切ないね・・・。(たぶんそこじゃない)

関係ないけど、生駒と逞生の同僚という立ち位置で、鰍という女の子がいるのだけど、そのコがお食事配給中に油まみれの手でおにぎり触ろうとして怒られた来栖かわいかったね。。。「そんな油まみれの手で触らないで!」「俺の身体だ!」って言い返すのって、来栖自身が自分のことを大切にせずに、菖蒲様を守るために身を捧げてることがわかるような発言なんだよね・・・フラグは鰍と立ったりしてるんだけどさ〜こういうの、二人とも死ぬからもうそういう描写はやめよ・・・見たくないよ・・・(目を逸らす)

私が目をそらしてる間に、エアーブレイカーこと無名ちゃんは空気のついでにカバネもあっさり切り刻んでしまうし、その鰍に「赤ちゃんがいるんだよ」といわれてなお、ためらいがなかったところに、無名ちゃんの人間味が失われていっているような気もするんですよね。もちろん生存戦略として間違ってないなーとおもうんですけど。

内部にカバネだワッショイしているところで、「さっきは刺してごめんなさいね」「いえいえあなたを怪我させたらどうしようかと」「えっ・・・そんな気遣い無用よ」みたいな菖蒲様が生駒の粋な図らいにドキドキフラグを立てたところで、そのドキドキフラグついでに顔が完全にカバネ化してしまった生駒が菖蒲様を押し倒す!!!!(性的な意味ではなく、カバネ的な意味で)

さ〜次回、菖蒲様は食われてしまうのかーー!? というところで3話終わりまして、4話に突入、大丈夫、来栖が、助けにきてくれたよー!!!!

カバネリはちゃんと気になるところで終わるから次回が楽しみ、楽しみな分2話ずつ録画しておいたほうがええわーという気がします。だって次回がすぐ見れたほうがいいし。

「やっぱりオメーカバネじゃねーか!」3話冒頭と同じようなことを何度も繰り返してなお、引き金をひかない我慢強い来栖が好き(黙れ)

俺カバネになってた!? もうなんなの!? どうやら菖蒲様を押し倒してかじりつこうとしていた記憶がなくなっている生駒、せっかくの押し倒しTIMEを忘れてしまったようですね・・・残念です・・・

とりあえずかじられた形跡はないことを確認した菖蒲様に、「やっぱやばいじゃん責任とれよ」と詰め寄ってくる前回から変わらぬ統率力死亡フラグびんびんのおっさん3名からまた詰られる。「も〜今度はなんなの・・・」疲れた様子で言葉にまで出てしまう菖蒲様に侍女が「気をしっかりもって」とアドバイス。こう見ると、やはり菖蒲様は慕われているんですよね。きっと日頃からお優しい姫だったのでしょう。こういうパニックのときに見捨てられるタイプではないご主人様というのは日頃の行いがよい証拠です。

でも詰られ続けて疲れてしまった菖蒲様は、「もーおっさんたちの好きにして」と、甲鉄城の起動に必要だった大切な鍵を渡してしまいます。おいおいおいまじかよー、甲鉄城死亡ルートはいりま〜〜〜すと見てたら、カバネの襲撃ルートに自ら入っていくSTYLEでやっぱり死亡ルート入りま〜〜〜す状態でもうやっぱり見てらんない。菖蒲様、逝く・・・(ひどい)

で、そんなことで(そんなことでもない)揉めてると、無名ちゃんがカバネがきたと致命的な情報共有本当にありがとうございます。これ無名ちゃんが容赦なく斬り殺したカバネの血に引き寄せられてやってきてるよね、血の匂いに寄ってくるっていってたもんね!!! おーいもっとうまく処理しろや!!!!

まあいまさらそんなこといってもしゃあないんですよ。甲鉄城の権力統制は変わってしまったのだ。菖蒲様から自ら死地にjoinしていくおっさん3名、カバネリの味方をするやつは全員ここに閉じ込めてやるぜ〜と元々生駒と無名ちゃんたちがいた最後尾へと押し込めてしまいます。

そこにやってきたのは、逞生、鰍、そして「なんで俺もなんだよ!」とマジでその通りの巣刈という整備士やってるみたいな少年。憎まれ口叩いてたし、明らかに巣刈はカバネリ側じゃね〜だろとおもうのですが、ぶちこまれてしまいます。この不自然な組み合わせに私はビビってきました。

あ〜〜〜〜これ、おっさんたちの方が死ぬわ・・・と・・・。明らかにこっちが生存確率たかい割合になっちゃったよぉ・・・ビクンビクン・・・。

というかこれでまた甲鉄城の統率仕切り直せるんじゃね? ここで不満分子をカバネごと粛清ルートはいりま〜〜〜す!!! みたいなかんじを予感させてるので、4話までカバネリを見てるとわりと展開がわかりやすいです。ていうかアニメのお約束をしっかり守ってる感じね。

まあ、予想通りの展開になっていくのですが・・・なっていくんだけど!!! も〜!!! 私がどきどきはらはらする展開になったので!!!! もう4話こわくってこわくって! もももも〜!!!

何が起きたかといいますと、カバネの襲撃を受けて動き出した甲鉄城、それでも追ってくるカバネ、最後尾に押し込めた生駒たちを車両ごと切り離そうとする臆病すぎるおっさんたち。また甲鉄城から生駒は捨てられてしまうのか・・・かわいそうに・・・と思ってたところで、カバネの襲撃ですよ〜! カンカンカン!

で、またカバネに関する新しい知識が1つふえました。なんと! 実戦経験を積んだカバネは武器を扱うようになり、剣豪みたいになって強くなっちゃうのだ。なんだそれチートかよ・・・まあゾンビにも色んな進化するやついるから・・・仕方ないし・・・

そのつおいカバネは無名ちゃんですら「手強い」と評するほど。目の前でまた無残に殺されていく人たちを目の当たりにして、何もできない自分を呪う生駒、そして2話で無名ちゃん相手に「家族はもういない」とフラッシュバックしていた過去を語りだした生駒ですが、目の前で妹をカバネに殺されたのを見て逃げ出した自分、誰かに助けてをすがったけれど、何も果たせずに変わり果てた妹の姿をみた自分、更にはその、殺された妹がカバネ化する前に、自らでトドメを刺した、までの流れがありました。

やっぱりね、生駒は強いんですよ。確かに逃げ出したのは本能的な弱さなのかもしれませんが、本当に臆病で弱い人間は、助けを求めにはいかないし、殺されてるだろう妹の元へはきっと戻りません。さらには、自らでトドメを刺すまでには至りません。

生駒には元々、その残酷な現実を受け止める、見届ける強さがあったのだと思います。

まあ、そんなこんなで、カバネからの襲撃を受けまくる甲鉄城なわけですが、その襲撃を知らされた菖蒲様、来栖、そして来栖の相棒(死亡フラグびんびん)の鈴木という武士たちは必死に甲鉄城の先頭へと進もうとするカバネたちの襲撃を抑えこもうとします。

菖蒲様自らが弓をとって「私も戦います!」という強さ、もうほんとね、菖蒲様強すぎですわ・・・。散々文句いって甲鉄城のルート変えたおっさんたちなんて先頭の安心な場所で「甲鉄城の車両を切り離すには鍵を使う以外の方法はないのか?」なんてカバネごと見捨てる発言してますからね。も〜。

そして鈴木が来栖に「刀をとってこい。カバネリの戦いをみていたが、近接戦闘は有効なのかもしれない」と来栖に言います・・・。

ってちょっとまって!!!!!!!! 刀もってないのかよ!!!! なんでだよ!!!

いっつも刀もってたのに??? ナウ持ってない?! お葬式のときにムダに素振りしてたじゃん!? 今もってない!? なぜにホワイ!? 来栖、武士の魂である刀をもってなくて取りに戻って1回休み!!!! ガッデム!!! 刀はいつだって持ってろ!!!

バリケードを作りながら応戦するのですが、バリケードごとまだ若い武士の蔵之介がカバネに引きずり出されて捕まってしまいます。噛まれたところで刀で近接戦闘をし、「ただでは死なぬ」といわんばかりに爆発自決を遂げるのですが、これ絶対来栖1回休みのせいの犠牲ですよ!! 蔵之介可哀想!!!

爆発のせいで甲鉄城に穴あくし、さんざんすぎる!! マジでただでは死なぬ状態!!! いい迷惑、いい迷惑! と爆煙と共に来栖が瞬間移動でもどってきたーーー! 早いーーだがしかし遅いーーー! 今度から刀は腰から引っさげておけ!

熟練された武士なら、近接戦闘も有効・・・鈴木曰くですが、そう来栖は熟練された武士だったのだ(ただし刀は忘れる)、ここからはじまる来栖によるカバネクッキング、まずは右腕を切り落としま〜す、次は左で〜す、次は斜めに切り下げてフィニーッシュ!!!といわんばかりにカバネを処理していたところで、アイツ!

無名ちゃんが手強いといったつおすぎるカバネと来栖の一騎打ち・・・刀を忘れて1回休みの時点でもういやなフラグしかないのよ。まだ4話だぜ? 頼むよ〜!!! と思ったらもうマジ来栖、死亡フラグを立てて、忘れた刀を強いカバネの心臓に突き立てて、折る。刀、へし折れる。そして、刺される。脇腹を刺される、来栖。来栖推しワイ絶叫。「ん”あああああああああああああああああ 死なないでぇぇえ〜!!!!」

刺されたのはまだいい、刺されて足元崩れた後に、食われたら最悪の事態なんですけどー!?って本当に目ん玉飛び出して見てたら崩れ落ちただけだった、このカバネ、他のやつには容赦なく斬りつけてたくせに来栖には優しいな、ありがとう!!!

感謝したところで事態はマジ最悪なんですけどーと思ってたら上から生駒が! 無名ちゃんは自ら空気壊して血をもらえなかったのでこちらも1回お休み。機関車の上で、ナスカンみたいなのでくぐりつけられて、そこで寝るという究極の展開。怖いわ。

1人でも大丈夫? と心配されていた生駒ですが、そんな心配無用でした。さんざん銃むけてきた来栖が刺されて困ってる菖蒲様たち、鈴木は「そういえばカバネリがもっていた銃ならカバネの心臓を打ち抜ける」というのですが、そいつらはおまえたちが閉じ込めちゃったんですよね。

しかしそこへ、生駒はやってくる。散々見捨てられて、信用されないままなのに。

ただ、カバネリは血を欲するようです。

生駒は、血が不足していてふらふらで、助ける気力を直前で失ってしまいます。

半分人間で半分カバネっぽいですね。人間らしさを失って血を求めるところが怖すぎます。たぶんカバネリである生駒が噛み付いて血を吸ったら相手に感染するよなー。

そんなことを考えていたら、「お前たちを助けてやるから血をよこせ!!!」と超ド直球な要求をします。生駒って本当に本能のままで叫ぶよね。その本能の叫びに揺さぶられたのは菖蒲様、以前生駒が血でカバネをおびき寄せたときと同じように腕を切り、「私の血をあげます」と流します。って大分距離あるけど!? 血が、風にのって、飛び散ってるよ!? もったいないよ!? もっと生駒が近づいてから切ったらよかったのに・・・これ空中に飛び散った血をキャッチすんのか!? とかおもってたら、生駒が近づいて、指先から流れる菖蒲様の血を上品にすすりました。

ぅ”おい!!! 菖蒲様リスカするの早すぎだろ!!! 余計な血を流すとはこのことだ!

血で力を得た生駒はパワーアップ、体当たりからの押し倒し、そしてゼロ距離射撃で強すぎた来栖を刺したにっくきカバネの一発KO。あとこの銃は早く大量生産しましょうね。

倒したあとに勝鬨をあげるみなさん、戦果はさんざんです・・・。

おっさんズから指揮権を取り戻した菖蒲様、これからはカバネリたちに血は私が捧げますと怖いものなし宣言に、生駒たちを信じる人々が血をあげていこう、力になろうと仲良くなる宣言。来栖もしぶしぶ手をあげてかわいいわ〜とおもったところでうまくまとまって4話終了です。

まだおっさんズ生きてるからこれまた一波乱あるだろうけど、甲鉄城のカバネリのこれからが楽しみです。

面白いアニメはどうしても突っ込みどころが多くなってしまいますね、好き。

マクロスΔ1話で主人公と歌姫の服が空中分解して全裸で空を飛んでたので感想書きます

カバネリの1話・2話の感想を早々と駆け抜けて、次いで面白いとおもったのはマクロスΔ。

正直、見終わったあとに、登場人物(キャラクター)の名前、誰一人覚えてなくてやっべえなと思ったことも含めてうろ覚えの記憶から感想を書いていきたいですね。

macross.jp

お仕事用ロボットの操作が抜群にうまい主人公の少年と、輸入品にまぎれて密入国してきたリンゴ食い少女(本作の歌姫)が出会って物語は始まる。

ロボット操作うまいってことはもうこりゃヴァルキリーに乗らされる運命が決まったも同然のこの主人公♂・・・えっと名前はハヤテくん。作中でこいつ名前呼ばれてた? ハヤテであってる?(不安)

このハヤテくんのロボット操作が「まるでダンスしてるみたいだぜ(踊ってる)」と評されてるので、ついにマクロスの男性主人公は歌姫のバッグダンサーをつとめるまでに至ったんですねぇと感慨深いけど実際、ヴァルキリーに乗ってるパイロットたちはみんなダンサーなんだよなぁマクロス7の熱気バサラの乗り方はヴァルキリー自体がもはや楽器みたいになっちゃってるんだけど。

ほいで、このハヤテくん世捨て人感すごいの。もう自分探しの旅してるかんじしゅごい。仕事したくないでござるっていいながらロボットでダンスしちゃうかんじ。

お仕事真面目にやりたくないよぉ~ってクビ宣言されてから「最後くらいきちっと働いてけ」っていわれてたけど、クビになるってわかってるやつがどうやったら「今日は真面目に働きマン☆」見たいな気持ちになるんでしょうか?

まあ真面目にダンスしてんのか不真面目にダンスしてるのかわからないけど、働いてたら警察みたいななんなのかわからんやつが「密入国者探してるぜ!」ってかんじで職場にやってくる。

ハヤテくんが「密入国者ぁ?」みたいな気持ちで貨物運んでたら、貨物の中から歌が聞こえてきてヤバイ。中をぱっかんしてみると、リンゴまみれになった女の子はいってたし、話の流れからしてこいつがどうみても密入国者なんだよなぁ。

密入国者のおんなのこ、リンゴ食いの少女の名前は・・・フレイアちゃん。

フレイアちゃん、口開いたら言葉、めっちゃ訛ってる。

田舎の星からアイドルを夢みて上京(密入国)してきた感、リンゴと共に満載である。

あとなんか触覚の先にケツみたいなの生えてるけどなんなのと思ったらこれハートだったね、ケツにしか見えないとかいってホントごめんな。正面から見てるとハートの髪留めなのに・・・。

で、フレイアちゃんは密入国までして何をしにきたかというと、ワルキューレっていうアイドルグループかなんなのかわからんやつのオーディションを受けにきたらしい。

アイドルにあこがれる少女は往々にして皆アイドルのファンなのである。うたプリの主人公である、七海春歌ちゃんだって、上京して東京の人の多さに酔って気分が悪くなると、大好きなアイドルHAYATO様の幻想・幻聴を見てしまうほどのガチアイドルオタだ。

話それちゃったけど、アイドルに憧れるだけじゃなくアイドルになりたいっていう一線を超えたその決意の理由はよくわからんけど、フレイアちゃんが「ワルキューレサイコーワルキューレがしゅぎなのおおお”おぉ”おぉ” だからオーディション受けるわ」みたいな話をするけど世捨て人のハヤテの胸に何も響かない。

フレイアちゃん密入国のそもそもの背景に、結婚しろといわれて嫌だつって村から飛び出してきた複雑?な事情をお持ちのようで。

胸に響かない無関心なりに密入国者フレイアちゃんを庇っておにぎり与えるあたり、何かにかまう気持ちはハヤテはあるみたいだよね。

でも楽しそうワルキューレのことを語り、オーディションを受ける理由を「好きだから!」という理由だけで成立させる様に、当たり障りなくオーディションガンバレ☆とかいっときゃいいのに、何か気に障ったのかハヤテくん「絶対ムリお前オーディンション落ちる」と酷い言い草。もう完全に女の子への優しさとかなく誰に対してもこういう接し方してんだろなコイツ感丸出しである。

だいしゅきなワルキューレの布教に失敗したフレイアちゃんは、「夢中になれるものないの!? 恋人とか!?」ときいて「ないね」と即答された後、素直に「それで生きてて楽しいの?」みたいなことをいっちゃって、完全にハヤテの地雷を踏み抜くのだけど、そんなん、1話にしてこいつなんもなさそう感でまくってるハヤテにそこまで言わなくたっていいじゃん? まあ先にオーディション落ちるってケンカふっかけてきたのはハヤテなんだけど!?

ハヤテに恋人なしのモーガン・フリーマン状態であることが発覚したのもつかの間、密入国追いかけマンにバレてしまったフレイアちゃんはバイバーイ!と去っていってしまうのだった。

「ワルキューレを、ごぞんじ、ないのですか!?」みたいな流れを期待したけど、ハヤテくんはご存知だけど理解はしないわみたいな流れにフレイアちゃんはぷんぷん丸で、ハヤテは地雷を踏まれておこになって出会った2人はいったん別れてしまう。

夢中になれることがある人とない人で手を取り合ってお互いにキンブレもってワルキューレのライブ参戦なんてのはいきなりできないわけよ。

主張が激しいフレイアちゃんに圧倒されながらイライラしてたら、またまた目の前で追い詰められたフレイアヂャンをなんとなく助けてしまうハヤテくん・・・。お前なんでそんなイライラしながらフレイアちゃん助けてるねん。

そのハヤテのイライラヘルプにやっぱりイライラするフレイアちゃん、

「さっきからなんでこんなつっかかってんの!? 何でそんな言い方すんの!?」と問い詰めてようやくハヤテくんが何にイライラしてるのかポロリしはじめ、「何探しても見つからなかった(以下、自分語りのため略)」とやはり世捨て人であることが判明。

なにいってんの〜!? 探しにいくんじゃなくて、行きたい場所行かなきゃ☆って、行き先がわかってる人しか言えないセリフでさらに地雷を踏み抜かれ、二段階目の大爆発を遂げるハヤテくん。

揉めてる間になんかフレイアちゃん押し倒してラッキースケベを突如発動させるハヤテ、その現場をデルタ小隊所属のミラージュさんに咎められ「変態」の汚名を被せられる。もうハヤテくん散々やんけ。ここまで言われたことは「生きてて楽しいの?」「行きたい場所に行かなきゃ(行き先わかんねえのに)」「変態」です。ケンカ売って倍返しされててワロタ。

おっぱい揉みかけて変態扱いされてミラージュさんから苦情係案内されたところで、なんか敵がくる? みたいな? なんか発生した? みたいな? 

ミラージュさん「ここは戦場になります」

ハヤテ「マジかよ」

私「マジかよ」

ていうか、マクロスもゾンビ話なんですかー!!? 理解しあえない侵略してくる宇宙人とかとバトってたけど、今回は優良な市民とか軍人とか宇宙人がなんかに感染して凶暴になって襲ってくるかんじなやつなんですかー!? マジでゾンビ流行ってるな??

まあその、ゾンビなんなのかゼントラーディなのかわからん敵が襲ってきて空襲警報が出て平和な街はあっという間に戦場でござるの巻。

マジで街中でドンパチやりはじめて「侵略されてるぅ!」(ただし何にされてるのかわからん)という緊張感漂う中、突如舞い降りる4人の歌姫たち。よ、4人!?

 歌のパワーなのかライブの演出なのか知らないけど、歌いながらあれよっとあらさっと敵の攻撃を避ける、そしてゾンビってた対象者をデカルチャア・・・な歌で元に戻していく。歌は洗脳を解く効果があるんですね、わかります!

歌って踊ってれば無敵やん? 歌は世界を救うんだよ! YATTA! って小躍りしてたらアイドルおもいっくそ爆撃喰らって落下してった。ミサイルあたると撃墜されるんですね、わかります!

でも無事すぎて防御力たっけぇなって思ったけど、これモロ当たったらわりと死ぬやつだってなんか感じたわ~~~ライブは遊びじゃねえんだよ!!!(?)

爆破されてテンションがあがったのかいけないボーダーラインが流れはじめてなんぞ状態。

いけないボーダーライン

いけないボーダーライン

  • ワルキューレ
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

気がついたらデルタ小隊もヴァルキリーに乗っていつのまにか出撃してるんだけど何と戦ってるのかさっぱりわからん。

なんかよくわからないけど歌って踊って敵にサイナラ!!! するんだけど、戦場には、なんと避難しそびれたハヤテくんとフレイアちゃんが走る走る。ケンカしてそりあわねーなって感じだったのに、ちゃんとフレイアちゃんの手をとって守るように逃げてたハヤテくんには300点あげよう。背中にはおっこちてくるミサイルで爆風が、砕け散ったビルの破片が二人に襲い掛かる。で、歌姫4人とフレイアちゃんどれ選ぶんですかねぇ?

さらに、ワルキューレが歌い出したぎりぎりボーダラインを一緒に性的な感じで歌い出すフレイアちゃん何者なんですか・・・だめだめき”ち”ゃ”う”ッ!!!(意味深)じゃねーから大丈夫かこのアニメェッ・・・。

最終的に乗り捨てられてたボロヴァルキリーみたいなのに乗り込んで空へと逃げるハヤテ、コックピットに乗せる余裕なかったのでお手手でフレイアちゃん握り締めて逃走。

どっかのガンダムのパイロットは恋人をザクに乗せてショルダータックルしたらコックピット内で恋人血まみれになってたこともあったなぁとか思い出しつつ、よくみたらさぁ、敵の中にゾンビっぽいやつだけじゃなくて、あきらかに私、敵キャラですみたいなやつらが攻撃してきてるんだよ、おめーら誰だよ!

そして空へととんだハヤテとフレイアちゃん、なぜか服が空中分解して、空を全裸で飛び始める。何が起きたのかな?

いけないボーダーラインとかいいながら、裸になって放送禁止のボーダーライン乗り越えようとするのやめてください!(全然いやらしくなくて最高でした)

そして裸になったまま突然のスタッフロール流れて1話END。さすがに草。

で、ここまでが1話で、2話に入ったところでまあ気がついたら裸で主人公♂が空飛んでたので「ほぇ~!!!」って思ってたら攻撃やめやめ~みたいなかんじでいつの間にかいた敵キャラが「なんでだよ!」って不服そうに帰っていきました。ほんとなんでだろうね。もうなにがなんだかわからないよ。

2話で攻撃がやんで、ボロヴァルキリーことボロキリーで戻ってきたハヤテを、広報担当苦情係(違います)のミラージュさん(ジーナス!?)が軍人気質で怒鳴りつける!

一般人が軍用機乗ってんじゃねえよ! 盗んだボロヴァルキリーで飛び出しただけでちゃんと還したのに頭の固い役人だなあと思うのですが、これに対してのハヤテの切り返しが「(ヴァルキリーでの戦闘ダンスのときに)お前だけ出だし遅れてたじゃん?」っていうこちらも容赦ない切り返し。

ミラージュさんこの切り返しに「ぐぬぬ」ってなって何もいえなくなったあと、1人でハヤテに言われたことを無意識に反芻しては「クソッ!!!!」みたいになってたの可愛いかったので、これは歌姫以外のミラージュさんが三角関係になだれこんでくるのか・・・カオスすぎる。あ~~~~~~。

言い忘れましたがオーディション会場について、フレイアちゃん間違ってたのでオーディションについてはまた後で受けにいくかんじになりました。ハヤテくん同伴で。

なんだかんだいっておにぎりあげるわ、助けるわ、裸になるわ、おっぱい揉みかけるわ、オーディション会場までついていくわ、ハヤテくんフレイアちゃんの面倒ちゃんと見てるジャン? やさしいジャン?

何もなかったやつが何か見つけて興味あるから流されるままについていってるハヤテくんの自分探しの旅はじまった感ありますよね。

2話についてはまた書くと長くなってしまうのでここで打ち止めです。1話に2話の話もまざってそう。もう色々混乱してるけど感想書いたおかげでハヤテとフレイアっていう名前おぼえた。

まだ3話4話みてないので見たら書きます。