クズといわれても笑う

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華アワセの全体的な感想(レビュー)するぞ

というわけでこちらです。つい先日、Twitterでかなりのフォロワーさんからお勧めされた乙女ゲームです。

シリーズ物でよくある「え、どのストーリーからはじめればいいの」問題にぶちあたったところで、皆さんから「この順番でプレイしてください!」と教えていただき、事なきを得ました。

気になるキャラクターを途中からプレイしてもよいのか? とか思っていたのですが、それぞれ共通しているものがあるということなので、ちゃんと蛟編からプレイしておりますことよ(CV水島大宙)←やめろ

がんばってネタバレなしで感想を書こうと努力したけど

すみません、頑張ってネタバレしないように書こうと思ったのですが、良さを伝えようとしているうちに完全にゲーム内容をしゃべっている節があるとのことですので、ここから先、事前情報一切いらんという人は読まないほうがいいです・・・。

乙女ゲームって、よく出来てるんだなぁって思います。 しかもこの華アワセは、Mac OSに対応しているという素晴らしさ。残念ながらわたしのMac(現時点でMac Book Pro OSX El Capitan)ではフルスクリーンモードは対応しておりませんでしたが、プレイする分には問題ありません。
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Macの画面で乙女ゲームプレイできるの最高

全部終わってから感想書こうとか思ってたんですが、このゲーム、ただのストーリーだけではなく、「華アワセ」と呼ばれる花札を元にしたカードゲームが取り込まれていて、それでレベルageしないとフルボッコにされてENDしてしまうという罠がありましたので、中々、攻略に時間がかかってしまいですね・・・。

華アワセとよばれるミニゲームがストーリー途中にぶちこまれることで、「んおおおおおおおお話よませてぇぇえ!!」という気持ちにはなるんですが、この部分がないと、あっという間に話終わるのか? 疑惑もあります。

最初にさっさとレベルageして、それなりに強くなったらどんどこ話をすすめるみたいなかんじで途中から切り替えました。

勝てないとせっかく話読み進めたのに前からやり直しで詰んじゃうからね・・・。

気軽に手に取りやすいお値段

2012年発売と出ているので、もう5年前の作品になってはしまいますが、別段古さも感じず、チープ感は若干否めませんが、なにせフルボイスというところがまず、すごいですね。ほぼ、全員喋ります。人間以外になんと月も喋ります。

フルボイスで、ボリュームもあり、イラストも綺麗でシステム性も組んでいるわりに、価格が押さえられていて、手に取りやすいのも特徴だとおもいます。

www.youtube.com

オープニングムービーもシンプルながら、そもそもイラストの美麗さが引き立つ演出をしているので、少しクセになります。こういうシンプルだけど、その作品の特徴をうまく引き出しているオープニング、好きなんですよね〜500回くらい見ました(誇張なし)

パソコンを必要とするという意味では、今となっては逆にハードルがあるのかもしれませんが、WinもMacも両方対応ですからね・・・ムック本にDVDがついてくるというイメージなのもまた新しい。

今では、この3本がシリーズとして発売されており、この順番でプレイすれば大丈夫だそうです。

  1. 華アワセ 蛟編
  2. 華アワセ 姫空木編
  3. 華アワセ うつつ/唐紅編

2016年制作決定になったいろは編ですが、2017年には発売するのではないかという期待を若干しています。わかりませんが。つまり今のうちにプレイしておけば最新作がリアルタイムでプレイできる可能性が広がります!

私はお勧めされたもので続編があるものは最初から続編ごと買うという博打購入しますが、華アワセは今でている分全部一気にお買上げしておいてよかったと思える作品でした、蛟編終わったあとにすぐに姫空木編やりたくなったもんね。そういうのってすごく大事。

正直、最近の乙女ゲームはPS Vitaが多いので、PCゲームと聞いて若干敬遠してしまうかもしれませんが、内容がかなりグイグイくるかんじの、まあ、その直接的ではないにしろ、そういうアダルト表現が多いんですよね。

女の子だってなぁ、そういうの興味あるんだからね!! って感じの背伸びした女性向けのエッチな雑誌だったら、こんくらいの話するでしょレベルなので、そこまでエグくは・・・エグくはないと思うんだけど、唐なんとか紅さんって人が、そういう表現力グイッって1人引き伸ばしてる感じがあるので・・・

年齢制限が、その、CEROに問題がある感じなので、PS Vitaへの移植をするのであればこれはきっと表現まるっと変えないと無理だわ、からなんとかくれなゐさんて人の発言ほとんどモザイクかかっちゃう・・・みたいな内容なので、そういう、PS Vitaとかにある乙女ゲームよりも、ハード、な内容を求めている人にはいいのかなぁと思います。

商業作品ではあると思うのですが、なんていうかよく作られた同人作品感も感じてしまって私はすごく・・・好きですね・・・

華アワセの分岐あかーーーーーん(語彙力)

最近、キャラクター同士は仲良くて、どのルートにいっても平和な乙女ゲームばかりをしていたので、例えば蛟編であれば蛟を中心に、バチバチバチと奪い合う華アワセのストーリーはめっちゃ刺激的というべきか、王道ルートは1つ用意されているのに、皆で殺し合いをしてもらいますみたいな乙女ゲームなのでマジで迫力あるんですよね。

普通大恋愛ENDとか、悲恋ENDとかあるじゃないですか。

○○編なので、基本そのキャラクター中心のストーリーの中でも、他キャラクターへの分岐があるというタイプのゲームです。

たいていの分岐って、そのルートに進んだ時点で、攻略対象に選んだキャラクターとの王道物語のみを進んでいきますが、華アワセの分岐はエグい・・・。

本来はもうその王道キャラクターとのストーリーなのだから、その王道キャラクターのストーリーでエンディングわければいいのに、王道以外のキャラクターの世界線を見せてくれるんです。

うたプリでいうなら、一十木音也ルートで一ノ瀬トキヤを選ぶみたいなものですね・・・。ちょちょちょちょちょちょーまてちょーまてってなりますよね。

アムネシアでいうなら、トーマルートでそのままイッキさんにいってどーなったみたいな話がのぞけるかんじ。そんなの絶対やばいじゃん?

唐紅編はどれ選んでもエグい感じがしますからね、ヒロインのエゴに溢れた中での選択肢なんで泥沼化必須みたいなかんじ。選んじゃったけど絶対あれじゃんと思って一回そっと閉じたけど、あぁ、やっぱ見なくては・・・みたいな謎の中毒性すらある・・・。

本来可視化されないはずの部分を可視化している気がして、もし、こういうパターンになったら? と仮定しての分岐のストーリーが上手なんですよね。

無理がない分岐というか、なるほど、こういう風に選んでしまったら、と、そこから見せるキャラクターたちとのストーリーがまた深みがあるといいますか。結果としてバッドエンドだろうけれど、1つの物語としてちゃんと完結してしまうんですよね。

ここからはネタバレを含む人物紹介だよ

なので、今回は、ある程度ひととおりを終えての、各キャラクターの印象などをブログに書き残して参りたいと思います。うつつさんはまだクリアしきっていないのでキャラクター別で紹介は控えますが、わたくし、いめくんみたいなタイプ好きです(突然の告白)

ネタバレがございますので、まだプレイされてない方はご注意ください。別に読んでからプレイしても全然だいじょうぶっす! な人はぜひ読んでください。

いろは

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いろはさんです。一番最初に出会うのも彼で、ところどころに大切な話がねじこまれているので、キーパーソンであることには間違いないはず、なのですが、いまのところどのルートをたどってもあぁ・・・って感じなので少々可哀想になってきました・・・。

でも、姫空木編のいろはさんはすごくよかったですね。姫空木編なのに、いろはさんのルートが少し救いのある感じがして、蛟編などでは残念だった彼のルートが少しは救われているような気がします。

全身から色気が漂い、視線をあわせるだけで相手を魅了してしまう割には、魅了してるいろはさんのテンションがめっちゃ低いので魅了している感ゼロなのですが(主人公自身が魅了されていないというのもあり)、本当におモテになられているのかしら!!? と若干疑ってしまいますが、蛟がかなり先輩として慕っていたりするので、スゴイ人なんだろうなぁというのは納得しました。

なぜか制服の袖がよく取れてるらしいけど、なんで袖取れるの? 袖が取れるような動きってなに?

あと脱げ、とか脱ぎだすとか、感情を表に出さない割に、肉体は表に出してしまうのはどうにかしたほうが・・・。裸のまま学園の中を歩き回ろうとしてたのに危ない人すぎませんか? 五光とは?

マシュマロ食べたり金平糖食べたり、無限にマカロン食べたりりんごチップス食べたり。カリカリカリカリって無表情でリスみたいにかじりついているとのことだったので、動画でその姿をぜひ拝見したい。

話ぶりが匂わせぶりなわりに、どうしたいんだ? っていうのをオモテにだしてくれないまま行動パターン振り切って感情の制御不能なままコーナリング失敗して壁に激突して死ぬみたいな感じなので、もっと「いろは」との話はこれから先も華アワセを進めていく上でもっと知りたいなぁと思います。個人的には彼が1番気になっています。

華アワセのすべての話を巻き取るキーパーソンであることは上述しましたとおり、間違いないでしょう。これでただの記憶喪失でENDしたらこのセリフ残して私がこの世から失礼します。

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こちらの表情から見てとれるように、かなり声とテンションの低い寺島拓篤さんがでてきます。感情が表にはでないですが、なぜか満月になって突然語りだすシーンが完全に一十木音也と私の中で話題だったので気になる方はぜひ、プレイしてみてください。

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蛟さんです。あのね、華アワセのキャラクターは漢字が読めなくてつらいときがあります。「百歳」さんはずっと「ひゃくさい」って読んでましたからね。正しくは「ももとせ」さんです。ひゃくさいじゃないから・・・

蛟編なので、この蛟を中心としたストーリーが広がるわけなのですが、めちゃくちゃストイックで、そこにたいして謎の可愛さを感じてしまいます。

掟で自分を縛る縛りプレイが大好きで(誤解を招く言い方はやめろ)、厳しく自分を律することで何かを必死に隠している様子が伺えます。

いろはとの誓い、掟を交わした後はよりストイックで怖かったですし、いろは自身も厳しくて、五光同士って全然仲良くねーじゃんとおもいました、そりゃそうか、ヒロイン奪い合ってるんだもんな・・・

蛟はため息と吐息と鼻息が多いので、「んんぅ」「んふぁ」「ふうぅっ」とかそういうのを聞いてるとわりと幸せになります。あと月に自分を罰してくれとか意味不明なこと言ってたシーン笑いました、なんやねん、なんで月に代わっておしおきどころか月からのおしおき望んでるねん。

蛟をからかったら絶対面白いんだろうなぁと思います。カタブツなんですね、文字とおりのカタブツであり、でも不器用ながらに優しくて、まっすぐだからこそ愛情もよじれていってしまうというか。

暴走してしまうとヒロインの大変なところ触ったり、段階が進むと暴走してなくてもキスしたりと、カタブツなわりにはやることやってるので、唐紅風にいうなればムッツリスケベなのかもしれん。唐紅にずっと童貞野郎・・・って言われててむしろ童貞でいいじゃん・・・とか思ってたのはここだけの話であります。

唐紅

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唐紅さんです。もー、ほんと華アワセのキャラクターって印象的なお名前が多いことで・・・。唐紅という言葉自体は、濃い紅色のことで、深紅の色を指す。(by wikipedia)

胸に華を刺してるオシャレさんで、好戦的な性格よりドヘンタイですよね・・・学園長の親戚らしいけど「年中発情している」とか言われてたけどそれ大丈夫か。

共通ルートで唐紅せんぱいと接触した時点でセクハラが確定するので、逃げて全力で逃げてって思うんですけど、逃げられないんだなぁ・・・(諦め)

それにしても口が悪いので、唐紅せんぱいの発言は全部ゾーニングしたほうがいいんじゃないかなって思う時あります、セルフでモザイクかけたりとか、でもなんていうか、ほんと、くれなゐ様と自分で自分のこと様づけでひらがな、しかもなんで「くれなゐ」っていう表記なのよ、っていう、謎の幼さが残る一人称でわがままなのですが、彼はこう、報われない感じですね。

なんだろう、ルートをプレイする前の印象としましては、未熟なんだろうなぁ、背伸びしすぎた男の子というか、独占欲が強いというか愛情が欲しいというか、本当、わがままし放題で、それが許される環境で育った感満載なんですよね、ジャイアンとも違う、お前は俺様のモンだ、って言う考え方の中で、「恋」に目覚めてほだされてしまうという。そして報われない。唐紅。

唐紅編をプレイすると、ただのドスケベ状態だった彼の人となりがわかるようなルートにはなっているので、なるほどなぁ、と思いつつもやっぱりドスケベじゃん・・・みたいなところがありますので、好みがすごくわかれるような方だと思いますし、華アワセしている最中のセリフがどれもヒドイので音量を下げること必死です。他キャラのときはそんなことしないのに、放送禁止音いれないとプレイしつづけらんねーぞ!

唐紅さんのルートにたどり着くと、彼はこんなセリフを最後にいいます。

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唐紅のルートは本当に愛と生死が絡んだルートになるので、そのすべてを通してのこの唐紅のセリフは重みがありますね。

彼はあれだけ人を傷つけるような物言いをしながら、自分の母親だけは傷つけずに「許し」続けたというのですから、逆にとらえると、理不尽な憎しみに耐えて、母親を許すために、唐紅は色んな人達に対してあのような傲慢な態度を取り続けていた、ということなのかもしれません。

いろはさんの次に気になるとしたら、唐紅なのかな。私が気になるのって、「どうして恋に落ちていくのだろう」という恋の過程がより気になる人物を気になっていくタイプなので、やはりこうして唐紅のルートをプレイした上での彼の背景を知って、ふむ、としみじみ思うにせよ、やっぱり、ヒロインに対し、執拗に無条件で運命を感じてる五光の違和感はすべてを紐解くストーリーを読まなければ、すっきりしないのだろうな、と感じます。

姫空木

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姫空木さんです。うーむまたお名前が印象的ですね。攻略対象である五光についてタイプでわけていくと、

  • いろは(何考えてるかわかんないマン)
  • 蛟(自分を掟で縛るのが大好きマン)
  • 唐紅(独占欲の強い変態わがままボーイ)
  • 姫空木(優しい蛟のおともだち)
  • うつつ(だれ)←行方不明で蛟・姫空木編にはでてこない

みたいな感じで、かなり個性的な感じですよね。姫空木に関しては、仲が悪そうな五光の中でも、蛟と仲が良いことで印象的でしたよね。想いは秘めるべき、といってまったくもってそんな気配を感じさせないところがめちゃ怖い、というか。

私、優しい人が大好きなんですけど、姫空木さんは、優しいのだけど、目が笑ってるけどそれは優しさからなのかな、とか若干そろそろ「優しい人には裏があるんやで・・・こいつも深い闇あるで・・・」と様々な乙女ゲームをプレイするうちにわかってきてしまいましたので警戒していたところ、なんか突然、姫空木編で予告なし新キャラで代永翼が投入されて混乱するという、なんだなんだ〜!? みたいなこともあり、色々集中力が分散してしまったのですが・・・

私は姫空木さんのメインルートが中々姫空木さんのルートにいけなかったので、他キャラクターのルートばっかりクリアしてしまい、はぁん・・・他のルートもええやないかぁ〜いみたいな気持ちになってしまい、申し訳ない気持ちになってしまいました。

優しさを持ち合わせる人は、優しさがトリガーとなって狂気と隣合わせにあるような部分があるので怯えていたところ、姫空木さんもわりとそんな感じでしたね・・・。

ただ、こう、相手を思って自分は引くタイプなのかなと思いきや結構引かないんですよね。そのあたりは意外だったかな、と。

とりあえずのまとめ

姫空木に限らず、全キャラクターを通しての男性陣が、ヒロインに対して絶対的な魅力で惹かれている中で、蛟は自身の掟に苦しみ、唐紅は家に囚われ、姫空木はその才能に苛まれ、うつつも家に縛られる。いろはに関しては自身が気づくことのできない咎と呼ばれるべきものがまだ隠されている。

それぞれのカケラを紡いでひとつにしている感じはするのですが、いかんせんまだ完結しておりませんので!!! だからこそまだ楽しみが残っているんですが、ぜひぜひプレイを試してほしい作品だな、と思いました。

パワーがあればまた感想を書きたいとおもいます。いろは編でたあたりでまた書くかな?