物欲懺悔室

とまらない物欲とその懺悔を繰り返すブログです

【ネタバレなし】(だと思われる)マジLOVEスターリッシュツアーズを観に行くと飛行機にされるのでお勧めです!

皆さん、マジLOVEスターリッシュツアーズは観ましたか?

私は何と、観てしまいました。

とりあえず一つお伝えしたいことがあります。

飛行機になりたい人は、ぜひマジLOVEスターリッシュツアーズを観に行ってほしいということです。

これは私がうたプリのファンで、うたプリだから見て欲しいというより以前に、

エンターテイメントとして!!

ライブとして!!

このマジLOVEスターリッシュツアーズを観て欲しいとそう思ったのと

皆、飛行機になってほしいという願いを込めてこの記事を書きました

そして観ていただくきっかけになるようなことがお伝えできるように、ネタバレなし、で書こうと思うのですが、すごく難しいですね!

一応、以下は個人的にこれはネタバレには含まれないだろうという個人の価値観において書いているのですが、もはや何がネタバレなのか正直いってわかりません。

気をつけて書いているつもりではありますが、三者にとって何がネタバレなのかまでは私には具体的に判断することができませんので、もし、何一つも情報を得ずにいたい方は読まれないことをお勧めします。

続きを読む

低予算でプロジェクターを購入し、マジLOVEキングダムを8畳の部屋に建国した話

 2020年、本年もよろしくお願いいたします~!

 いやー、すごいですね、年が明けてもまだこのブログでマジLOVEキングダムのお話をしています。素直にやばいです。

 さて、年末から年明けにかけて何をしていたかと言いますと、ついに2019年12月25日に発売になった「マジLOVEキングダム」の円盤を手に入れていたのでした。

 それで、素直にただテレビで円盤を見ていればよいのですが、以前から「プロジェクター」のどでかいスクリーンでうたプリが観たいよぉ…というアホみたいな夢がございました。

 その病気は今回うたプリが劇場版アニメになってしまったことによりさらに悪化をたどります。

 低予算でプロジェクターを購入し、マジLOVEキングダムを8畳の部屋に建国して出入り自由にしたい。

 これが今回のブログ記事の主旨です。

続きを読む

一十木音也くんお誕生日おめでとう(2019)&ケーキの感想

君は一十木音也を知っているか?

 今年もこの問いをする時がやってきてしまいました。2018年の4月11日からもう一年経過してしまったのですね…げに恐ろしきことだなと思いました。

 なにせ一年経過するのが早すぎるのですよ。さて2019年にはいってからの音也くん、なんと劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムでプロフィールが更新されたので、2019年の音也くんのプロフを見ていきましょう!

続きを読む

2019年6月14日(金)うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムライブスタート日決定!!!

が、建国日を

発表して8分でサーバーという城が、私のあいほんの中で崩壊するマジLOVEサーバー

f:id:PrincessGorilla:20181221151220p:image


ああ~この感じ~~~う~んいいですよ~~~うたプリっぽいですね~~~~~~~~~~~

 

すみません今回興奮のあまり、携帯から慌てて書いてるので内容も文章もいつも異常に異常です

 

不快な思いを度々させてしまうかと思いますので敏感な方はこれから先は読まれない方が良いと思われます

 

そうした内容の表現に、ご了承頂ける方のみお進みください

 

 

f:id:PrincessGorilla:20181221151322p:image
で? このキービジュアルは・・・あれ!? どこかで見た覚えがありますね~~~~~~!?

う~ん前日くらいにお漏らししてませんでしたか? え? なんのこっちゃ?

なんでほんとお漏らししちゃったんでしょうね 初回どういうきっかけでもらしたのか気になります

 


そ・れ・で

読んでください

 


コ~~~~コ~↓↓↓

 

覚えていますか? あの言葉を。

 


愛・覚えていますか…? あれマクロス???

覚えていますかプリンセス? あれいっちのせときや?

 

聴こえていますか? あの歌が。

 

君と一緒にたどり着いた夢の王国(ステージ)で、

 


はい!!!1

はいはいはいはいあいはー、ストップストップ!!!!!1

 

夢の王国(ステージ)

 


さらっと国建てないで!!!! さらっと建国しないで!!!

 


その下に~~~~~~~~~~アイドル~の紹介文がありまぁす!!!

ええと、ST☆RISHに~QUARTET NIGHTに~HE★VENSの3グループ!!!!!

 


マジレジェ最終回のときに「そして劇場版へ~」みたいなときに全員いたんで、全員くるんですねと理解してましたがばっちりきましたね。

 

ほんで? えーと、すたーりっしゅからよんでいきましょうはんはんなになになるほど?

 

その人気は幻の新人賞「うた☆プリ アワード」を受賞したことで一揆に爆発する

 


幻のwwww新人賞wwww ほんとに幻だよ。

だってトリプルSへの出場するときに、このうた☆プリアワードを受賞してるにも関わらず、スタリは出場権すら事務所からもらえなかったんですよ!!!1幻すぎるだろ!!! 

 


まあいいんです、幻なので。うたプリは夢か現か幻か?なので。

 

Super Star Sportsではオープニングアーティストを務めた


Super Star Sports。これはいわゆるトリプルSというやつです。本編で略してたくせに、ここにきて突然の正式名称表記はやめてくれ。何のことかと思うやんけ。(?)

最終回のときに写真におさまったスタリの皆さんがいましたよね。あれはライブ後の描写っぽいですね、知らんけど。

 

虹のように輝くキングオブアイドル


ST☆RISHはKINGだった~!!!!! さすがキングレコードからCDだしてるだけあるな(違います)

ST☆RISHの快進撃はとまらないということです、

 


いっぽうのカルナイ。QUARTET NIGHTは~、ええと

音楽、ドラマ、映画、バラエティ…多彩な方面で活躍中!!!!

でも確かに、Debutでカルナイとの関わりあいのときにも映画撮影だったり、ドラマだったり、バラエティへの挑戦だったりそういうのがあったなーというのを思い出します。

 

常に高みを目指してパフォーマンスに磨きをかけており

 


切磋琢磨をしているわりには、メンバー同士のいざこざが絶えないところはスルーなのか~!?

でもね、おもうんですけど、今回の3グループの紹介って完全に「アイドル」としての彼らの活動履歴を踏まえての紹介じゃないですか。


私は、アニメを見る中で、彼らがアイドルになりたいと願った背景も含めて、その人生の物語を一緒に追っている感じだと思っていたんですが、

今回のこれは、どちらかというと、アイドルとしての彼らをファンが見に行くような構図なのかなーと思うわけです。

 


業界初ライブアニメーションとはいうけれど、おそらくライブシーンだけじゃないいつもの繋ぎの場面や、そのライブにむけての舞台裏みたいなのも含めて「ライブ」を作り出す過程を生み出すアニメなのかもしれません?

スペシャルユニットドラマCDの構成を見ると、ライブに向けた特訓をしているわけでなので、これはスペシャルユニットのライブ完成図が、マジLOVEキングダムで見れるという可能性があぁぁ?アルゥ!?アルフォンス!?

 


一方のHE★VENSですが、7人になって活動を再開したばかり。マジレジェ本編ではクロスユニットとしての仕事で、スタリやカルナイたちと変わらぬアイドルとしてのお仕事をしていることがわかりました。

撮影や、ダンスレッスン、ドラマ撮影などなど。

 


てらしーが、HE★VENSのおかげで、「ライバル」として向き合うST☆RISHの姿、成長が見れたというお話をマジレジェ上映会のときにしていましたが、クロスユニットからのスペシャルユニットで、もうなんだか仲良しこよしじゃん?

 


違う事務所なので、ちょっと扱いが別になっちゃうんですが、スタリがくるならヘヴンズもくるだろ~みたいな感じの関係性で戦っていくのかなーと思いました!

 

 

 

前代未聞、劇場版アニメでライブグッズっぽいものを売って事前通販をしはじめる


どーした!!!?

本番のライブでは中々このような好待遇をするどころか、ファンを虐げてきたのに、ここにきてどうした!!!?

 


でもこれがうたプリってことを忘れてはいけませんよ。

 


アニメイトオンラインで発売された12月21日付の前売り券は販売開始からすぐに売り切れました。

 


あ~~~~~~~そうだね!!! これがうたプリだね!!! パッション屋良って今なにしてんの?

 


で、ライブグッズっぽいものとはなんなのか?

 


マジLOVE キャラバンとかいう、劇場版公開に先駆けた大規模な物販をやるようです。

ナニソレ~~~~~~~~~~~!?

 


グッズのラインナップを見てみましょう


ライト三種に、トレーディングリングライトがシャイニングverとレイジングver、トレーディングミニライトもシャイニングverとレイジングver、

ちょ、まっ

どんだけライトだすねん!!!!!!!!!!!!!劇場版アニメやぞ!!!!

 


ファンを歩く人間デコトラにでもするつもりか!!!!??

 


デコレーショントラックならぬデコレーションピーポーになりかねんレベルのライトの暴力。

 


ライトデコレーションステッカーってなに。どんだけファン光らせたいの。この光の海に飲まれてとんでっちゃえ~ってこと?(飛んでいくのはお金です)

 


Tシャツとかさ~

マフラータオルとかさ~~~~~

 


劇場版アニメのグッズじゃね~~~~~~~~~~~から!

 


ラインナップを見たうたプリキングダムの民は思った。

 


「あ、これプリライでは?」

 

f:id:PrincessGorilla:20181221152522j:image


全員同じことを考えたせいで、「プリライ」が突然トレンド入り。こんなん草生える。国民は思考回路を並列化しているんですか?

 


劇場版のラスト(はじまってすらいないのにラストを予想するな)

 


私思うんですけどね、これね、このグッズをですね~え~もってですね、劇場版最後にですね、

「次はこの場所で会おうね」ってライブステージ発表されて、そこに向かってみんなでダッシュする流れやとおもうんですよ。

 


6月14日はライブスタートの日であって、ホントにまたライブが決まる日だと思うんですがどうでしょうか?

 

きっとまだ発表されてない新曲とか劇中で急にでるに違いない

そしてうたプリキングダムの国民は、劇場で2度死ぬ

18人曲とかさぁ…

あとはわかりますね? 

そのCDが夢への架け橋かな( T_T)\(^-^ ) お金バイバイマタネー

 


とはいえ、プリライってやっぱり、抽選抽選抽選でどうしても見れない、機会が少ない、あんなにすばらしいものなのに、それを目に焼き付けるためには、狭き門をくぐらなければならないものなんですよね。

 


うたを、うたう、うたの☆プリンスさまっていう人たちの、「うた」の本領を発揮する部分として、絶対に見たい部分だと思うんですが、中々かなわない。

 


でも、今回のライブを主体においた、劇場版にしてくれたおかげで、全国の劇場でプリンスたちがライブを届けてくれる。

スクリーンというステージで見せてくれる、もうそれだけで、うれしいのに、見たいものに応えてくれようとしてくれるそのKIMOCHIが、うれしくて若干泣いてしまいました。

劇場版になるって聞いただけですごくうれしかったんだけど。

 


上松さんが、劇場版決まったばかりのときに、まだ考え中ですとおっしゃっていたときにどうするんだろ~なと思ってましたが、

たくさんたくさん考えて、こういう見せ方をしたら楽しいだろうなぁというのが、しみじみ伝わってきます。

 


もちろんアニメとしてストーリーとして、これからのプリンスたちがどこへ向かうか、は続けていく上で知りたいことのひとつですが、

うたの☆プリンスさまっ♪のはじめての劇場版作品として、こういうものにしようとして選んでくれたテーマに「ライブ」を持ってきてくれたことが、とってもうれしいです。

 


キャストを見ると七海春歌ちゃんと友ちゃんがおらん

 


これはなんとなくそうなるかなぁと思ってました。

春歌ちゃん役の沢城みゆきさんは産休・育休だし、友千香役の今井由香さんは声優業そのものの引退をされました。

うたプリ女性陣が完全に不在ならざるを得ないので、これはキャスティング的な事情含めてもプリンスのライブ中心のお話へと今回持っていくのは構成するのには当然かなと。

春歌ちゃん自身はおそらくこれから先、うたプリアニメ軸にはもちろん出てくるだろうとおもいますし、春歌ちゃんは今回どちらかというと、プリンスたちのライブを見に行く方だと思ってます!!!!

 


沢城さんがプリライ1stの挨拶で、ファンの女の子をたくさんの春歌ちゃんという表現してたのが印象に残ってて、春歌ちゃんはそういう感じで、こっそりプリンスたちの活躍を見に行ってるんだろうな~と思ってます。

 


友ちゃんはどうなってしまうのかな。

こちらはちょっとわからないですが、私、マジレジェ1話のときに友ちゃんが「やっぱり、私たちはST☆RISHを応援してあげたいよね」って春歌ちゃんにかけた言葉が、胸にぎゅっときました。

このときに春歌ちゃんと友ちゃんが思い浮かべた、早乙女学園で過ごした制服姿のみんな。

やっぱりアニメにはアニメからずっと続いていた歴史があって、色々ある中で、ST☆RISHを応援したいってはっきり友ちゃんがいったのは、わかる…わかりすぎるって首がもげそうでした。

 


これはどのグループを、どのアイドルを応援しているか、というよりかは、うたの☆プリンスさまっ♪のマジLOVEシリーズを見ていたら、思うことなのかもしれません。

 


そういえば、最近みゆきちがニュースでナレーションしてた(札幌の例の爆発事件をナレしてた)から、春歌ちゃんとしての新規性のある台詞はもしかしたらあるかもしれない気がする?

ニュースという時事性からつい最近録ったものだろうし、無理はしないでほしいけど、ちょっとでもいいから、アニメでの春歌ちゃん、劇場版でもみたいなあておもいました。

 

 

 

いや~~~それにしても、ライブを軸にしていくという話を聞いたら、なんか急激に気が楽になりました

正直、何を恐れていたのか、何を求めていたのか、何が見たくて見たくないのかわからなかったのですが、

うたプリが何をしても、それがプリンスたちが見せたいことだろうから、と受け止めていくことが1番であると思っていても、

ストーリーの中でどうしても消化しきれない悲しみや、現実の物販やイベントでの問題然り、色々ありすぎたなとおもうんですが、

結局はうたプリ好きじゃん?で上書きしていくからこそ、自分の中で続いていくのだろうなと、今回のことでさらに実感いたしました。

 


2019年6月14日をキングダムな日にしたい!と思った一日でした。

 

甲鉄城のカバネリ 5話と6話を見たのでここまでの登場人物についてイメージを書く

自分がどう受け止めているのか整理も含めて。相変わらずネタバレとか容赦ないのでまだカバネリ見てなくてネタバレするくらいなら腹を切るような人は読みすすめないことをおすすめします。それぞれのキャラクター紹介に今回の5話と6話についての感想を、ちょっとぶちこんでおいたので今回はそれで。

生駒(主人公)

毛の量が尋常じゃない主人公。メガネをかけているがいくら吹っ飛ばされても割れない、メガネこそが甲鉄仕様なんじゃない? と最近気づくくらいメガネが丈夫。

元々整備士なのかメカニックなのか、カバネを倒すための武器を作り続け、1話で試行錯誤の上に完成、おまけにいきなり実戦投入、自身がその武器をもって暴れまわることになる。

俺はやったぞー!って暴れまわってたらいつの間にか自分もカバネに噛まれてしまい、「YABAI」とあわてながらも「ウイルスが脳に達しなければ(理論上)平気なはずだ」と、脳に達しないために自分の頚動脈を締めて豪快に首を吊る。

身体が紫になっていって、みてるこっちが「YABAI」と思ったのもつかの間、きらきらしたカバネ現象は押し込められて、生駒は人間でもない、カバネでもない「カバネリ」として生まれ変わる(わりと強引に)

カバネリの特徴としてカバネに噛まれてもカバネ化しない、受けた傷は癒える(ただし痛そう)、半分人間半分カバネなのか、お腹がすくと人間の血が欲しくなる、血がもらえないと完全にカバネになってしまう(少なくとも無名の知ってるカバネリたちは)らしい。

6話で、無名と「強さ」について生駒は話し合う。「俺たちは弱いよ」「でも生きてる」と。でも、私が1~4話通しての感想は、生駒は「強い」です。

弱いやつはカバネの心臓にむけて銃なんか打ち込まないからな!?

戦闘スタイルがカバネたちの群れに突っ込んでいって基本噛まれながら心臓にむかってゼロ距離発射していくスタイルだからいっつもヒヤヒヤするわ。

「俺は噛まれてもカバネにならない」ことで危険な仕事を率先して請けていく生駒のこれからがどうなるのかが気になるところであります。

無名(ヒロイン)

やたら尻が強調される強すぎるヒロイン。ツンデレに思えるが今のところデレ要素なんぞないのでただのツンツン属性かつ空気が壊滅的に読めない。その場の空気を破壊するエアーブレイカーであり、地雷を率先して踏んでいく地雷ウォーカーである。

こちらは生駒と出会ったときにはすでに「カバネリ」であり、まるでシューティングゲームのようにカバネを始末していく。最初の方こそ刀で首斬ったり、下駄に仕込んだ隠し武器で首吹っ飛ばしたり「無名ちゃん強すぎぃ」な演出が多かったものの、最近はカバネに押され気味な描写が増えてきた。

活動時間に限界があるのか、カバネと戦う前に武器と連動したタイマーをセットして戦い、戦闘後に必ずタイムラップをチェックしている。活動限界を超えると眠くなってしまう。機関車の上とかで豪快に寝る。

主人公である生駒に「近寄らないで」「一緒に戦わない」「あんた弱いじゃん」と壮絶なdisを食らわせて一匹狼を貫こうとするも、「誰も死なせたくない」という想いが強い生駒の余計なお世話に助けられてしまう。6話では生駒の作戦を完全にシカトし、みんなに迷惑をかけた挙句、落石の下に挟まれて身動きがとれなくなってしまって人生詰む詰む状態に。

「自分で出るから大丈夫」などと「こやつ正気か?」みたいな強がりを続けるも、生駒はそれを「はいはい」とあしらいながらどうにか無名を助ける方法を探す。

生駒があれこれ助ける方法を探してる間にも、無名はだんだん強がりが強がりじゃなくなってきて、焦りと、カバネリからカバネになることへの恐怖で取り乱してしまう。生駒は取り乱す無名の様子を冷静に判断して、持ってきていた竹筒を差し出す。――中身は血だった。

「お前、お腹が空いてるだけじゃないか」と、この生駒の無名への声のかけ方が、どこか幼いコにむけたような声かけのような、まるで生駒が、自分の妹に接してるかのようなお世話の仕方で、どこか生駒は、まだ子供なのに必死で強くあろうと、強がりを続ける無名が見せた焦りをこんな風に形容していて、ああそんな風に生駒は無名を見ているのかなと感じました。

ていうかその血誰の? とか無粋なこと考えてたら、無名は水筒ごっきゅごっきゅ飲むし、それ生駒の分もあるんじゃねーの? と思ったけど、そんなこと考えずに飲んじゃうところがまだ幼いというか子供らしいというか、カバネに対しての強さだけで自分の存在を確かめてる感があるというか。

3~4話は生駒の過去がフラッシュバックしていたけど、5~6話は無名の過去のフラッシュバックが定期的に差し込まれる。お母さんがカバネではなくカバネを恐れた人間に殺されてしまい、自分も危なかったところでおそらく「若様」って呼ばれる人が助けにくるんだけど、若様くるの遅くねーかもっとはやくこいよって思いました。お母さんやられる前にこいよ!?

これから先、甲鉄城の行き先には無名ちゃんの秘密が明かされていくのでしょう。楽しみであり、怖さもあります。

菖蒲

生駒たちの住んでた領地を治めてた領主の娘。ようするにえらいひとの娘。最近わかってきたんだけど、この世界は幕府統制なのね? それで各領主がそれぞれ地方治めてるのね? で菖蒲様はその領主の娘で、えらいのね。

1話2話あたりでお父様が甲鉄城にいってきまーすと言い残し、娘である菖蒲には「お前そこにおれ。OKになったら呼ぶから」とカバネだらけの場所に置いてきぼりにした挙句、全然呼んでもらえなくていきなりピンチにさせられる。さらに慕っていたお父様は甲鉄城近辺でカバネ化→菖蒲「!?お父様!?」→来栖「チガイマス!」→機関車でグシャーで父親を跳ね飛ばすという苦難。

父亡き後は、自領の民を導く存在として慕ってくる人々を受け入れながら、幕府のお寺みたいな、偉いとこみたいな?場所へいこうと必死に先へと進む。

菖蒲はただのお飾りでも、判断ができない姫でもない、無名には「戦が下手」といわれてしまうけど、状況判断はできるし、臨機応変だし、なにしろ無名や生駒なんかのカバネリへの理解が深い。そして何より、自分が率先してカバネにむかって弓をもって向かっていったのが最高にステキだと思いました。言葉だけで守る、導くといわれても響かないものなのですよ。

可憐で華奢で、花のように見える菖蒲が力強く弓を引くその姿についていこうと思う人々が多いんじゃないでしょうか? 私はどこまでついて行きマス!!!

来栖

1話で見たときから推したいと思っていました。菖蒲様の側近? 武士ですごくつおい。菖蒲様をお守りするために、生駒に何回も切りかかろうとするマン。切りかかろうとする→切れない→切りかかろうとする→切れないを繰り返してるのである意味よく我慢できてるよねって逆に感心するレベル。

来栖についてはまだ背景やら何やら書かれてないので、菖蒲様をお守りすることを第一に、カバネと戦うのにあたって貴重な戦力である。最初は銃とかつかってたんだけど、途中から接近戦いけんじゃね? といわれて、よし接近戦するぞ! ってときに、まさかの刀を所持しておらずで取りにいくという「ええぇ~!?」みたいな事態になってたのは非常に記憶に新しい。

刀とってきたのはいいけど、刀折れちゃった挙句にわき腹をカバネに刺されるというワタシ大絶叫の事態に。ずっと来栖には死亡フラグ立ってはるからやめてほしいんだけどなーって思ってたところで4話で刺さされちゃうから。

来栖を刺したカバネが来栖ファンだったのかしらんけど、綺麗にまっすぐ刀を抜いてくれたおかげで周りの臓器が損傷せず、出血も少なくすんだような気がしますね。これが抜かずに切り下げられたり、グリグリさせられてたらかなりの致命傷になってた気がします。てか刺しておきながら噛まないカバネ、絶対来栖のファンですわ。

刺された来栖を生駒がナイスフォローで助けるし、新しいカバネソードももらったし、でこれでようやく生駒とも仲良くできるかなと来栖のこれからに超絶期待しています。とりあえずなんか来栖エピソードください。

ほかのひとはまた時間あるとき書くね。来栖のカバネソードが好き。