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メメント・モリ

いつか必ず死ぬことを忘れるな

甲鉄城のカバネリの3話と4話を見たので早口で感想を書く

アニメ 感想

 

etcgorilla.hateblo.jp

 前回までの感想はこちら。さて、一週分諸事情により間隔があいてしまいましたカバネリですが、また2話分溜め込んでようやく観たのでまたまた感想を書きたいと思います。

前回、「私たちはカバネでも人間でもない。カバネリ(ドヤァ)」して終わったわけですが、開始早々来栖に「うるせーカバネじゃねーか」と突っ込まれてしまいます。

説明が適当すぎるのに名称だけ「カバネリ」とかつけてネーミングだけでゴリ押ししてるので仕方ないですね、パンデミックの最中にいる人たちに論理づけて説明づけても「カバネリ(ドヤァ)」とだけ説明してもきっとなんの効果もないでしょう。来栖の反応はいつみても正しいんだよなぁ。もう何回銃突きつけてるんだよ。でも引き金を引かないだけためらう何かがあるのか、菖蒲様の意思を尊重しているのか、来栖も大変だなと思います(そうワイは来栖推し)

でも、なんだかんだでカバネなのか人間なのかわからないマンが意思をもって話しかけてくるのは怖いし、なんか菖蒲様は「助けてもらった」という事実だけで妙な理解を示すしで、中途半端になってしまう甲鉄城の面々。

前回わからなかった甲鉄城がなんなのか、ですが、領主様であるお父様をはねとばしたこの機関車が甲鉄城ということが今回わかりました。

そんでさ〜もうやっぱカバネリとかわけわかんねーし、とりあえずおまえら最後尾にいろよ! でてくんなよ! と最低限の譲歩をもらい、とりあえず甲鉄城に乗せてもらうことができました。目的地はお寺みたいなとこらしい。話の節々から幕府とかなんとか、こんだけカバネ大量発生してるのに幕府とか機能してるんですかね・・・

カバネの研究を最もしているのかそのお寺みたいらしいッスけど・・・ってことはカバネリがなんなのかもカバネがなんなのかも、そこにたどり着くまではわからないってことなのか。

で、無名ちゃんおなじカバネリ同士仲良くやろうぜみたいな空気になるかとおもいきや、お前動く盾になってよねとひどいお願いを堂々とする。カバネに食べられても平気だし、こんな盾が欲しかったんだー♡ってデートで防具おねだりするかんじになってるけど、そいつ主人公だしカバネリだし、盾じゃねーから! と生駒が意思を以って反抗しようとしたところを、すれちがいざまに左ストレートで地面に叩き落とし、さらに脇腹に蹴りいれて身体をスケートさせる。

ヒロインが主人公の脇腹に蹴り入れてスケートさせる。斬新なアニメですね。(大事なことなので2回言いました)

格ゲーでいうところの強パンチをカウンターでいれられてしまった生駒はそのままおねんねしてしまいます。

その間、菖蒲様は甲鉄城に乗ってしまったカバネリ二人に対する苦情受付係状態に。

なんの権力もってるのかしらねーけど明らかに統率力ゼロのおっさん3名と、いつカバネに襲われるのかわからないのにお葬式だしたいと言い出す農民たち数名からの陳情を受けて頭はパニック状態。

カバネリは降ろせだの、甲鉄城を止めろ、だの、も〜〜〜おまえらが甲鉄城降りろや!! 食事の配給に文句いうやつもみんな降りろや!!!! 文句は自由だけど言わせねえ、全員降りろ降りろ!!! と私の心が荒れ狂っていると、中にカバネおるんちゃう? というカバネパニックを連想させる無名ちゃんの行動がもうフラグ。

あ〜これは・・・整備士になぜかいる異邦人、妙な発音で「リペア」とか言い出すし、ええっ。もう、何・・・とりあえずここは日本語で・・・日本なの?(混乱)

前回やられた給水タンクがもうダメもうムリ状態らしいので修理しましょってことではからずも甲鉄城を止めることに。

これで農民たちの希望は達成、菖蒲様へのおねがいランキングの1つは達成されました。

お坊さんがお葬式をあげあげする中、次は菖蒲様へのおねがいランキングその2であるカバネリの退治。いつカバネになるかわからんやつは、いまここで仕留めちゃうゾと勇気があるのかないのかわからん農民たちが、無名ちゃんに、生駒に、襲いかかる!

臆病だから襲ってくる、その臆病さが弱さなのか強さなのか、認められないならやりかえすまで、と無名ちゃんは農民相手にやる気満々ですがカバネリになったばかりのカバネリ新人生駒は、味方同士の争いは反対派です。

1話でも、2話でも、どんな疑いをかけられても、人を救いたいという根源があるのでしょうね。

ここでの見せ場は菖蒲様でして、生駒に自らの短刀をむけ、むけるどころか心臓めがけて突き刺して「これだけ敵意をみせる私をなぜ噛みつかないのか!?」と生駒がカバネではないことを必死に証明しようとします。ていうか心臓マジで刃先刺さってるけど大丈夫?

生駒から決意の言葉を引き出した菖蒲様、それでも信じられないなら1人1人に生駒自身を問いただすチャンスTIMEをあげますと言うも、臆病な農民たちは解散バラバラしてしまう。臆病なだけに菖蒲様のように1対1で引き出す勇気もないのでしょう、弱いゆえに、同じ恐れの気持ちだけで群れを成して、カバネの姿に見えないカバネリの生駒だからこそああやって武器を手に立ち向かえるだけであって、実際のカバネの姿になった生駒にはぜっっったいにこいつらは手を出さずに食われて死ぬと思います。人間の姿に見えるカバネリだからこそ強気になる弱い生き物なのですね。

しかし菖蒲様は温室育ちかと思いきや、芯が強いのが段々証明されていきます。

お葬式しながら休憩しているところで、無名ちゃん段々甲鉄城のみんなとなじんで和やか〜になってるところで「血をちょうだい」と完全に空気を破壊する発言。

見事に破壊されるその場の和やかな空気。無名ちゃんエアーブレイカーすぎるし世渡り下手すぎるやろ。もっと言い方あったよね?

破壊された空気に反応したのか(たぶんちがうね)カバネ化してしまう妊婦の方。おにぎり2個ももらったのに・・・切ないね・・・。(たぶんそこじゃない)

関係ないけど、生駒と逞生の同僚という立ち位置で、鰍という女の子がいるのだけど、そのコがお食事配給中に油まみれの手でおにぎり触ろうとして怒られた来栖かわいかったね。。。「そんな油まみれの手で触らないで!」「俺の身体だ!」って言い返すのって、来栖自身が自分のことを大切にせずに、菖蒲様を守るために身を捧げてることがわかるような発言なんだよね・・・フラグは鰍と立ったりしてるんだけどさ〜こういうの、二人とも死ぬからもうそういう描写はやめよ・・・見たくないよ・・・(目を逸らす)

私が目をそらしてる間に、エアーブレイカーこと無名ちゃんは空気のついでにカバネもあっさり切り刻んでしまうし、その鰍に「赤ちゃんがいるんだよ」といわれてなお、ためらいがなかったところに、無名ちゃんの人間味が失われていっているような気もするんですよね。もちろん生存戦略として間違ってないなーとおもうんですけど。

内部にカバネだワッショイしているところで、「さっきは刺してごめんなさいね」「いえいえあなたを怪我させたらどうしようかと」「えっ・・・そんな気遣い無用よ」みたいな菖蒲様が生駒の粋な図らいにドキドキフラグを立てたところで、そのドキドキフラグついでに顔が完全にカバネ化してしまった生駒が菖蒲様を押し倒す!!!!(性的な意味ではなく、カバネ的な意味で)

さ〜次回、菖蒲様は食われてしまうのかーー!? というところで3話終わりまして、4話に突入、大丈夫、来栖が、助けにきてくれたよー!!!!

カバネリはちゃんと気になるところで終わるから次回が楽しみ、楽しみな分2話ずつ録画しておいたほうがええわーという気がします。だって次回がすぐ見れたほうがいいし。

「やっぱりオメーカバネじゃねーか!」3話冒頭と同じようなことを何度も繰り返してなお、引き金をひかない我慢強い来栖が好き(黙れ)

俺カバネになってた!? もうなんなの!? どうやら菖蒲様を押し倒してかじりつこうとしていた記憶がなくなっている生駒、せっかくの押し倒しTIMEを忘れてしまったようですね・・・残念です・・・

とりあえずかじられた形跡はないことを確認した菖蒲様に、「やっぱやばいじゃん責任とれよ」と詰め寄ってくる前回から変わらぬ統率力死亡フラグびんびんのおっさん3名からまた詰られる。「も〜今度はなんなの・・・」疲れた様子で言葉にまで出てしまう菖蒲様に侍女が「気をしっかりもって」とアドバイス。こう見ると、やはり菖蒲様は慕われているんですよね。きっと日頃からお優しい姫だったのでしょう。こういうパニックのときに見捨てられるタイプではないご主人様というのは日頃の行いがよい証拠です。

でも詰られ続けて疲れてしまった菖蒲様は、「もーおっさんたちの好きにして」と、甲鉄城の起動に必要だった大切な鍵を渡してしまいます。おいおいおいまじかよー、甲鉄城死亡ルートはいりま〜〜〜すと見てたら、カバネの襲撃ルートに自ら入っていくSTYLEでやっぱり死亡ルート入りま〜〜〜す状態でもうやっぱり見てらんない。菖蒲様、逝く・・・(ひどい)

で、そんなことで(そんなことでもない)揉めてると、無名ちゃんがカバネがきたと致命的な情報共有本当にありがとうございます。これ無名ちゃんが容赦なく斬り殺したカバネの血に引き寄せられてやってきてるよね、血の匂いに寄ってくるっていってたもんね!!! おーいもっとうまく処理しろや!!!!

まあいまさらそんなこといってもしゃあないんですよ。甲鉄城の権力統制は変わってしまったのだ。菖蒲様から自ら死地にjoinしていくおっさん3名、カバネリの味方をするやつは全員ここに閉じ込めてやるぜ〜と元々生駒と無名ちゃんたちがいた最後尾へと押し込めてしまいます。

そこにやってきたのは、逞生、鰍、そして「なんで俺もなんだよ!」とマジでその通りの巣刈という整備士やってるみたいな少年。憎まれ口叩いてたし、明らかに巣刈はカバネリ側じゃね〜だろとおもうのですが、ぶちこまれてしまいます。この不自然な組み合わせに私はビビってきました。

あ〜〜〜〜これ、おっさんたちの方が死ぬわ・・・と・・・。明らかにこっちが生存確率たかい割合になっちゃったよぉ・・・ビクンビクン・・・。

というかこれでまた甲鉄城の統率仕切り直せるんじゃね? ここで不満分子をカバネごと粛清ルートはいりま〜〜〜す!!! みたいなかんじを予感させてるので、4話までカバネリを見てるとわりと展開がわかりやすいです。ていうかアニメのお約束をしっかり守ってる感じね。

まあ、予想通りの展開になっていくのですが・・・なっていくんだけど!!! も〜!!! 私がどきどきはらはらする展開になったので!!!! もう4話こわくってこわくって! もももも〜!!!

何が起きたかといいますと、カバネの襲撃を受けて動き出した甲鉄城、それでも追ってくるカバネ、最後尾に押し込めた生駒たちを車両ごと切り離そうとする臆病すぎるおっさんたち。また甲鉄城から生駒は捨てられてしまうのか・・・かわいそうに・・・と思ってたところで、カバネの襲撃ですよ〜! カンカンカン!

で、またカバネに関する新しい知識が1つふえました。なんと! 実戦経験を積んだカバネは武器を扱うようになり、剣豪みたいになって強くなっちゃうのだ。なんだそれチートかよ・・・まあゾンビにも色んな進化するやついるから・・・仕方ないし・・・

そのつおいカバネは無名ちゃんですら「手強い」と評するほど。目の前でまた無残に殺されていく人たちを目の当たりにして、何もできない自分を呪う生駒、そして2話で無名ちゃん相手に「家族はもういない」とフラッシュバックしていた過去を語りだした生駒ですが、目の前で妹をカバネに殺されたのを見て逃げ出した自分、誰かに助けてをすがったけれど、何も果たせずに変わり果てた妹の姿をみた自分、更にはその、殺された妹がカバネ化する前に、自らでトドメを刺した、までの流れがありました。

やっぱりね、生駒は強いんですよ。確かに逃げ出したのは本能的な弱さなのかもしれませんが、本当に臆病で弱い人間は、助けを求めにはいかないし、殺されてるだろう妹の元へはきっと戻りません。さらには、自らでトドメを刺すまでには至りません。

生駒には元々、その残酷な現実を受け止める、見届ける強さがあったのだと思います。

まあ、そんなこんなで、カバネからの襲撃を受けまくる甲鉄城なわけですが、その襲撃を知らされた菖蒲様、来栖、そして来栖の相棒(死亡フラグびんびん)の鈴木という武士たちは必死に甲鉄城の先頭へと進もうとするカバネたちの襲撃を抑えこもうとします。

菖蒲様自らが弓をとって「私も戦います!」という強さ、もうほんとね、菖蒲様強すぎですわ・・・。散々文句いって甲鉄城のルート変えたおっさんたちなんて先頭の安心な場所で「甲鉄城の車両を切り離すには鍵を使う以外の方法はないのか?」なんてカバネごと見捨てる発言してますからね。も〜。

そして鈴木が来栖に「刀をとってこい。カバネリの戦いをみていたが、近接戦闘は有効なのかもしれない」と来栖に言います・・・。

ってちょっとまって!!!!!!!! 刀もってないのかよ!!!! なんでだよ!!!

いっつも刀もってたのに??? ナウ持ってない?! お葬式のときにムダに素振りしてたじゃん!? 今もってない!? なぜにホワイ!? 来栖、武士の魂である刀をもってなくて取りに戻って1回休み!!!! ガッデム!!! 刀はいつだって持ってろ!!!

バリケードを作りながら応戦するのですが、バリケードごとまだ若い武士の蔵之介がカバネに引きずり出されて捕まってしまいます。噛まれたところで刀で近接戦闘をし、「ただでは死なぬ」といわんばかりに爆発自決を遂げるのですが、これ絶対来栖1回休みのせいの犠牲ですよ!! 蔵之介可哀想!!!

爆発のせいで甲鉄城に穴あくし、さんざんすぎる!! マジでただでは死なぬ状態!!! いい迷惑、いい迷惑! と爆煙と共に来栖が瞬間移動でもどってきたーーー! 早いーーだがしかし遅いーーー! 今度から刀は腰から引っさげておけ!

熟練された武士なら、近接戦闘も有効・・・鈴木曰くですが、そう来栖は熟練された武士だったのだ(ただし刀は忘れる)、ここからはじまる来栖によるカバネクッキング、まずは右腕を切り落としま〜す、次は左で〜す、次は斜めに切り下げてフィニーッシュ!!!といわんばかりにカバネを処理していたところで、アイツ!

無名ちゃんが手強いといったつおすぎるカバネと来栖の一騎打ち・・・刀を忘れて1回休みの時点でもういやなフラグしかないのよ。まだ4話だぜ? 頼むよ〜!!! と思ったらもうマジ来栖、死亡フラグを立てて、忘れた刀を強いカバネの心臓に突き立てて、折る。刀、へし折れる。そして、刺される。脇腹を刺される、来栖。来栖推しワイ絶叫。「ん”あああああああああああああああああ 死なないでぇぇえ〜!!!!」

刺されたのはまだいい、刺されて足元崩れた後に、食われたら最悪の事態なんですけどー!?って本当に目ん玉飛び出して見てたら崩れ落ちただけだった、このカバネ、他のやつには容赦なく斬りつけてたくせに来栖には優しいな、ありがとう!!!

感謝したところで事態はマジ最悪なんですけどーと思ってたら上から生駒が! 無名ちゃんは自ら空気壊して血をもらえなかったのでこちらも1回お休み。機関車の上で、ナスカンみたいなのでくぐりつけられて、そこで寝るという究極の展開。怖いわ。

1人でも大丈夫? と心配されていた生駒ですが、そんな心配無用でした。さんざん銃むけてきた来栖が刺されて困ってる菖蒲様たち、鈴木は「そういえばカバネリがもっていた銃ならカバネの心臓を打ち抜ける」というのですが、そいつらはおまえたちが閉じ込めちゃったんですよね。

しかしそこへ、生駒はやってくる。散々見捨てられて、信用されないままなのに。

ただ、カバネリは血を欲するようです。

生駒は、血が不足していてふらふらで、助ける気力を直前で失ってしまいます。

半分人間で半分カバネっぽいですね。人間らしさを失って血を求めるところが怖すぎます。たぶんカバネリである生駒が噛み付いて血を吸ったら相手に感染するよなー。

そんなことを考えていたら、「お前たちを助けてやるから血をよこせ!!!」と超ド直球な要求をします。生駒って本当に本能のままで叫ぶよね。その本能の叫びに揺さぶられたのは菖蒲様、以前生駒が血でカバネをおびき寄せたときと同じように腕を切り、「私の血をあげます」と流します。って大分距離あるけど!? 血が、風にのって、飛び散ってるよ!? もったいないよ!? もっと生駒が近づいてから切ったらよかったのに・・・これ空中に飛び散った血をキャッチすんのか!? とかおもってたら、生駒が近づいて、指先から流れる菖蒲様の血を上品にすすりました。

ぅ”おい!!! 菖蒲様リスカするの早すぎだろ!!! 余計な血を流すとはこのことだ!

血で力を得た生駒はパワーアップ、体当たりからの押し倒し、そしてゼロ距離射撃で強すぎた来栖を刺したにっくきカバネの一発KO。あとこの銃は早く大量生産しましょうね。

倒したあとに勝鬨をあげるみなさん、戦果はさんざんです・・・。

おっさんズから指揮権を取り戻した菖蒲様、これからはカバネリたちに血は私が捧げますと怖いものなし宣言に、生駒たちを信じる人々が血をあげていこう、力になろうと仲良くなる宣言。来栖もしぶしぶ手をあげてかわいいわ〜とおもったところでうまくまとまって4話終了です。

まだおっさんズ生きてるからこれまた一波乱あるだろうけど、甲鉄城のカバネリのこれからが楽しみです。

面白いアニメはどうしても突っ込みどころが多くなってしまいますね、好き。