こないだのブログで今、とても美波にハマっているという話をしてからすぐに、即ライブに行ってきました。好きだと思ったら一直線、ハマったなら歌はライブで聞くしかない、ねえそうだろ?
いってきたのは、4月30日、LIQUIDROOMでの平成最後のライブでした。キャパが約1100人で、美波のライブでは過去最大のキャパらしいです。
これはもう、だめなような気がするなぁという気持ちの中での久々のぴあチケットの抽選、見事当選、これはもう運命を感じてしまって仕方ないです。
カワキヲアメク、のツアーなのでやはり主軸はカワキヲアメクなのだけど、少し前に美波がやっていたツイキャスでライラックを聞いてしまった私はとても生でライラックを聞きたくなっていました。
毎回youtubeを定期的に貼る貼るマンなのだけど、聞かせたい曲がMVとしてあがってるのって本当に助かるなぁと思う。
実のところでいうと、セトリをさっぱり覚えていないのだけど、出だしはプロローグから始まって、プロローグで終わったのは覚えている(ひどい)
ライラックもアンコールもくわえて2回歌ってくれたので、とっても嬉しい。
途中のMCでこのフラスタに美波が触れていて、さらには会場にも流石景先生も見に来ていることを知ってびっくりしました。その後流石景先生がTwitterであげていた写真みたら、めちゃくちゃ自分の背後で見てらしたのねという事に気づいた。
今夜は美波さんのライブを観に行かせていただきました!お花を贈らせていただいたのですが、喜んでいただけて嬉しかったー!!あと美波さんのお母様超キレイでビビったのと、美波さんも本当に可愛いくて楽しい方でお会いできて最高でした!ライブも最高過ぎて泣きましたし平成最期のライブ極上の時間! pic.twitter.com/NCkus7YhCv
— 流石 景@22巻発売中 (@k_sasuga) April 29, 2019
これくらいのキャパで楽器の音をぎゅんぎゅん聞きながら聞くライブ、というのは実に久しぶりで、よく考えたらペンライトではなくて拳を振り回すだけのライブも久しぶりだったかもしれない。。
美波のライブは初参加ですが国際色豊かな感じでして、ドイツ、中国、香港、オーストラリア(美波「どこからきたの? えっオーストラリア!! コアラコアラ!!」って叫んでたのが印象的だったw)…、様々な国からLIQUIDROOMめがけて集合してるの本当すごいよなって思います。
お客さん側をどでかい業務用のライブスポットライトで「せいやっ!」と照らしまくる美波もすごかった。あんなどでかいライトで演者に照らされたことないよ…普通照らされるのって出演者側じゃん…お客さんもびっくり☆
やっぱ国境を越えてくる、中々できることじゃないとおもいます。好きだと思った相手が海外にいるとして、海外までライブを見に行くか、というとそれは…!! 中々難しい! まずチケット当てなきゃいけないし! 国内なら行くのですけどもね。
今回MCも中々可愛らしいというか、考えされるようなことが多くて、やっぱり美波さん自身が若いということもあってかお客さんも若いんですよね。
たまたま待機中に話しかけてくれた人もとても若かったですし。完全にアウェイ感拭えなかった…でも見たかったんだもん! 美波が見たかったし聞きたかった。
今回物販もあるということで参加してみたら、今やライブグッズもブラインド、トレード商品が主流なんですね〜。知ってる知ってる! ワタシこーゆーの得意! 任せて☆
コンプしたいけどコンプできない、なぜならクレカではなく現金オンリーだから…という罠にハマったがゆえに、2個買えば別々のでるでしょ^^と天才的な思考により2個購入したら見事ダブるっていうね☆
私は天才なので、物販並んだけど20分で捌けたし、なんなら2周目できるぜってことでさらにもう1個追加したら絶対に違うのでるじゃんと思うじゃないですか〜。
嘘だろ
嘘じゃないんだなぁこれが。まさかの三つ子ライラック。ライラックが好きすぎるがゆえに、アクスタ全員ライラック。いいんだいいんだ、大好き愛してる。
それで話が戻るのですが、今回のライブ。とってもよかった。
曲にあわせてギターの種類を変えていく美波がほんとにかっこよかった。ギターをあんなにかっこよく弾ける女の子を私はこの人しか知らないってくらいにかっこいい。惚れる。なんなのおもぉ…。
声がコンプレックスだった、という話を聞いてなお、あらためて思うのは、申し訳ないけれど、私はそのコンプレックスに感じているという声と、その声を生かしすぎた曲と歌詞の言葉選びに驚いたし、好きだなって思いました。
もちろん、歌だけで聞いてもよいのだけど、「カワキヲアメク」の歌詞も、文章として言葉にしてみると「軽(おも)い言葉」と表現しているように、一つの歌詞に両面の意味をもたせている部分が多々あります。
Prologueの歌詞も、前半と後半で最初はひねくれていた言葉が弱っていく様だったりとか、さっきまでの強がりが弱って消えていくような子供っぽさからの離脱を目指しているような歌詞が美波は多い。
大人の汚いところを知った、音楽を職業にするまでに本当に辛いことがあった、お客さんを呼べなくてライブハウスの床に向かって歌ったこともあった、という悔しさから、「正直日記」だったり「MainActor」につながっていったり、彼女が経験したことが歌詞にふんだんに現れてる。
ただやっぱりカワキヲアメクに収録されている曲はどこか、商業的に聞きやすくなっているというか、どこか長いトンネルを抜けて、通り抜けた爽快感を感じられるナンバーになってると思うんですよね。
アメヲマツ、という新曲もあったんですが、ライブで新曲がくると頭がすっぽぽんになってしまうので、できればCDを買ってまた予習しまくってこれをライブで聞くんじゃ〜!!!という心構えの練習してから、またアメヲマツ…を聞きたいですね…。
カワキヲアメクの収録曲以外で歌ってくれた曲、全部いまは手に取れないから…美波さん頼みますからもう一度CDか配信かにしてくれると大変嬉しいです!
そして、声だしていこー! 簡単だから! 腕をあげる! 腕をおろす! それだけ! という美波の簡単レクチャーのおかげで、私も元気よく腕を振ることだできました。
「あとはゴリラになって暴れて」っていう美波の台詞が忘れられない。ゴリラな!!! わかる!!!
翔べーーーー!!! って言われながら腕ぶんぶんぶん回したライラック、楽しすぎて頭がクラクラですよ。ライブ最後に歌ったPrologueのあのライブのアレンジ、どうなっているんですか!?
もう一度聞きたいと思っても、ライブはその瞬間だけでもう聞けないんだなぁ…頼むからライブ映像をDVDか何かにしてほしい…。お願いできないでしょうか…?
美波が「夢を諦めない人の背中が好き」といっていました。本人が音楽を仕事にしたいと悩んで苦しんで失ってもがいて、それであのライブの場所に立つことで、「夢を諦めない証明をする」というような台詞に聞こえて(意図としてそうでないとしてもそう聞こえて)胸が震えた。
大人になってしまった人たちも…というところで、なんかすごく自分の年齢を感じてしまった。だって「夢」なんて言われて今何になろうとか、どうしようか、とか考えられないじゃないですか。私は美波よりかなり年上ですから。でも彼女の年のときに何をやっていたかと思えばおそらくマジLOVE1000%を聞いてたきがするよ…。
何も考えずにいきてたなぁ。彼女が声を逆に生かそうとあれこれもがいている年齢のときに私は何も考えずに生きてたのだと思う。
年齢は関係ないっていうのも言っていた気がするな。そうだとしたら私もギターを買ってライラックを弾けるように練習してみるのもよいのかもしれない…とか思ってしまいました、それくらい憧れるかっこいいステージだったんですよ。
夢かー夢、あるかなぁ。美波は特別歌がうまいわけでもない、歌詞もうまく書けるわけでもない、ってそんな風に自分のことをいっていた。たしかに歌がうまいとはまた別なんだけど、歌がうまいでは表現しきれない人の歌って、どこに響くかっていったら、胸に響くんだよね。でもあの曲は美波しか書けなくて、美波しか歌えないと思うから、私はまた、美波のライブを見に行くのだと思います。
彼女が歌うことを選んでくれたから、あの曲やあの瞬間、ギターを弾く「美波」に出会えたのだと思うと嬉しすぎます。
びっくりしたのはあまりにも印象的すぎてライブ終わって3日間くらい美波のライブを見に行く夢を見たことです。ライブはすごい。本当に行けてよかった。
どんどんキャパが大きくなって沢山の人にこのすっげ〜美波のライブを見てほしい、とは思うけれど、そうするとあの距離での興奮もなくなっていくのだなとも思います。
やっぱりライブはいっとかないと! 最高のライブ、パフォーマンス、演奏、Team 373の皆さん本当にお疲れ様&ありがとうございました!