おはようございます。昨日(2019年6月15日)は、劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダムの公開舞台挨拶、おとといは(2019年6月14日)劇場公開日と、うたプリ尽くしの2日間でした。
劇場版見に行ったら毎日ブログ書きますよ、といった手前、何かしらブログの一本はこのあたりであげておかなければ…とブログ書こうとしているのですが、別に感想の話を書かなければならないわけではないよな、と思ったので、この記事には、マジLOVEキングダムのネタバレは一切ないです。
ないはずです…。
ないと思います…。
自信がありません。
なので、チッ! 感想がね~じゃね~か! 話が違うので俺はここから抜けさせてもらうぜ!! という人はこのあたりで離脱していただいて大丈夫です。
さて、なんか重苦しい前置きでスタートしてしまったのですが、私はバカなので1日に7回観に行くことになってしまいました。
公開日に観に行くのは決めていたのですが、おはようからおやすみまでをうたプリ観よう~とずっと考えていたわけではなかったです!!
結構、衝動的に物事を考えるタイプなので、とりあえず思考停止した状態で、あ、チケットとれるポチーチケットとれるポチーを繰り返していたら、なんか1日に7回見れることになったので、じゃー見るか!!!!(頭が悪い) みたいな感じでした。
あとは、試写会が当選する気前提で予定を組んでいたので、当選はがきを探しに、ポストを覗きにいくうたプリにありがちな儀式を繰り返していたところ、ポストの中に!!! 郵便物がある!!!! と思ったら、先週くらいに受けた健康診断の結果で、めちゃくちゃ笑いました。
でも、この健康診断の結果を見てたら、かつてないくらいに悪い結果が返ってきてしまってですね…
体調が常に悪いのは、もういつものことなので、色んな方に心配してもらってるのでアレなのですが、さすがに今回の健康診断の結果はショックすぎたのですね…。
一応、すぐに精密検査にいってきて、初期の段階での発見だったので、まー大丈夫でしょと楽観視はしていたりはするのですが、これから先どうなるのかというのはわからない。
なんかもう確実に年取っちゃったな、と笑うしかないんですが、そういう時に、急に「今の、まだ観れるパワー」があるのは、今しかないんじゃないかなと思ったのです。
やれるうちにすべてをやっておくしかないでしょう、と健康的にはもちろん1日連続7日間というのは完全に害しているので本末転倒であって、こういうことをしているから、健康を害しているのでは?(名推理)とか思ってるんですが、こういうことができる自分も逆に今しかいなくて、そうしたいと願ったのが自分のだから、そこには一切悔いはないのだと思います。
でも一言いうと、絶対にマネしない方がいいと思いました。(真顔)
元気に過ごしたいなら、そういう欲望を我慢していくことの方が大切だなと思います。それができない人間がここにいます。頭ではわかっているのにね。
一回目のマジLOVEキングダム
正直一回目のマジLOVEキングダムの入国は「あれ…あれこういう…あ、こういうこういう~!!!!!」みたいなやつで、これを見れてうれしい!!! とかいう感激をする暇もないくらい終わってしまったんですね。
劇場の、おっきなスクリーンに、かつて見たいと願ったうたの☆プリンスさまっ♪たちが、映り込んでいる。
それだけで映画終わりました。(はっや)
私は何事も、1度しか体験できないあの感動が本当に大好きで。初めて目にして口にして、どう思ったのか、どう感じたのかって、人生の中で本当に1回きりなんですよ。
だから、マジLOVEキングダムを初めて見るという体験をする私は人生の中で1回しかいなくて、これから先、劇場版の中で何が起きるのかわからないという体験ができる私はもう、1回目を見た時点でいなくなってしまったんですけど。
今まだ、マジLOVEキングダムを見ていない人たちは、その「初めて」を経験できるチャンスがまだ残っているということなんですよ!
その初めての体験は、絶対に、劇場の、シアターの、でっかいスクリーンで、「映画」としてこの世に出てきたうたの☆プリンスさまっ♪として体験してほしいんです!!!!
マジLOVEキングダムは前情報なし・知識なし・何もなくても大丈夫
うたの☆プリンスさまっ♪、なんか聞いたことあるな、この人たち一体なんなの? と前知識なんか一切いらないし、情報もいらない、ただ観に行くだけで、うたの☆プリンスさまっ♪ なのだなという理由がわかるくらいのもの体験が待っています。
アイドル? 乙女ゲーム? アプリがあるの? なんだかわからないけど、歌をうたって踊るアイドルってどんなものなのかな~ ハマるハマらないは別として、どういうものなのか、を覗きにいくだけでも大変面白いと思います。
うたプリって1000%の時の印象で止まってる人も多い気がします。
もしかしたら2000%で止まってるのかもしれない。
私がうたプリアニメの話をしていた時は、オープニング(エンディング)で歌って踊るんだぜ! という情報で回ってきたので、やっぱり歌って踊るアニメなんだと思うんですよ…。
だから、うたプリがはじまり、アニメがはじまって、話題になったトコロって「歌って踊る」ってところなんだろうな、と少なくとも、私たちが当時、「うたプリのことを話題にしていた時」に話していたのは、オープニングしていた「ライブ」の話だったので、うたプリってあれでしょ、オープニングでドキドキで壊れそうせんぱーせんとラブしてた人たちでしょ! ってなってじゃーちょっと見てみるかって思った人は、この劇場版を絶対に見てほしい。
もちろんうたの…うたのぷりんせすさま? 何? って人も、なるほど、うたの☆プリンスさまね!!! ってなってほしいので、とりあえず観に行ってほしいんです。もう言いたいことがとりあえず観に行ってほしいしかない。
観たいけど勇気がでない!
前知識がないし、他のファンが怖い()…何も知らないのに初見でいったら死ぬのでは?と思っているあなたに…
私はアイドルはうたプリが初めてなので、他のアイドル?的なものはわからなかったんですけど、以前にキンプリ観に行ったんですね。ちなみにまさかの単独行動です。知ってる人に連れていってもらうとかじゃなくて、単独行動。(観に行ってください…と言葉に後押しされて…)
「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称「キンプリ」を初見でオールナイトする狂気の沙汰に挑戦してきた - クズといわれても笑う
この時も常識なんていらない♪行動をとっているので、初見でオールナイトするという頭ぶっとんだことしているけど、今度は、うたプリを見た人に、このキンプリのブログを書いたときと似たような気持ちでブログとかTwitterとか書いて欲しいなって思いましたし、もちろん私は「うたプリ」というアイドルジャンルの特性は把握しているので、キンプリも相性はよかったと思うんですけど、ようするに、何も知らなくたって、観に行ってもいいんだと思うんですよ!!!
そして、何も知らなかったけど、何も知らないなりに感じた感想を私みたいに書いてもよいと思うんですよ!!!
若干キンプリのブログ書いたときに「ファンの人たちに失礼なことをいっているのでは?」「何もわかってないけど大丈夫なのか?」みたいに不安で不安で本当は寝不足のままブログ書いてたので、勢いで不安よりも記事かこーポチーで公開しちゃったので、後悔はないんですけど、「キンプリ知らない人の感想が聞けて良かったです」って言ってもらえたときうれしかったのですね…。
私はもう二度と、うたプリを初めて知ったときの体験を書き残すことや、この劇場版をきっかけにうたプリを知りました、という体験はできないけれど、それが出来る人達はまだまだたくさんいると思います…。そしてそれがとても羨ましいですし、それをとても読みたいです…もう私が体験できないことを人の感想でフリーライドしてあの時の記憶を取り戻したいんです!!!
いや感想書く必要なんてないし、ただ行って、「ふーんナルホドネ!!!」ってなるだけで十分なんです、行けばわかるさ、観ればわかるさ、映画って本来は何もしらないというのが正しい姿なので、事前に覚えていくことなんか一つもなくて、観て、心のどこかに何かひっかかったのなら、きっと「覚えて」帰れると思うんです…
舞台挨拶で一十木音也役を演じている声優の寺島拓篤さんが似たようなことを仰っていました。
この劇場版からうたプリを知ることができた人は本当にラッキーだと思いますと。
(え、こういうこと言うてたよね? いうてたよね?)
この劇場版を見てから、うたプリのライブど~してこ~なった!? と思って、アニメの1000%、2000%、レボリューションズ、レジェンドスター、さらには原作ゲームのRepeat、Amazing Aria、Sweet Serenade、Debut、All Star、All Star After Secretを辿っていくとしたら、それはうたプリに登場するアイドルたちの人生の舞台裏を、ライブから振り返っていける特別な体験ができるきっかけになるんじゃないかなと…。
一番こういうまだ知らぬコンテンツに触れて楽しいのって、まだ知らなかったことを追体験できる余地があるということだと思います。
もちろん、わざわざうたプリのすべてを知るために、過去のアニメみたり過去のゲームをやる必要なんて一切ないです!!!!
でも私は「ア”!!!!!!! この人たち好きぃ!!!!!! 今まで何シテタノォぉ!!?!(ヨダレたらしながら)」とか叫びながら、そういうのを全部振り返ってみたいと思うタイプのオタクだから…そうなっちゃう人もいるんじゃないかな…
そうなっちゃったとしても、その体験は「ものすごく楽しすぎて、涙がでるくらいの出来事」になるはずなので、ぜひ劇場版を観に行ってほしいなと思います…
最後に
ここから下は個人的なことなので読まれなくても大丈夫です。はじめてのこのブログ読んだ人は閉じてOKです。完全に個人的な話なので…。
このブログにうたプリの話を書くときは、「ごめんなさい」と謝るようにしていました。
私はこう…うたプリのことばっかりなので、ブログに書くこともうたプリになってしまうんですけど、どっぷりハマりすぎてしまって、酸いも甘いも、すべて嘘偽りなく書いてしまう人間だったんですね。
だからうたプリの良いところだけではなくて、追いかけていく上で辛い、悲しいと思ったことは必ず書くようにしていたし、うたプリは本当に良いところが多いから、そこだけを見てほしいと思うのであればそういうことは書かない方が正解なのだと今もでも思っています。
でもうたプリの曲自体に、「時に涙が溢れだし 一人じゃやりきれない夜もある」っていうフレーズがあるように、いつもどんなときも、笑ってられる人生を過ごすのが私にとっては難しくて、それを押し込めた上でブログを書くことはできなかったんです。
悲しいことが楽しいことを上回ることが増えたなと感じて、自分のブログを振り返ったら、そういうことを押し隠すことができなくっていることに限界を感じてることが増えていきました。
だからもう、うたプリのことを書くのは難しいなぁと思っていたのですが、うたプリ劇場版を見たら、どうしても色んな人に見てほしくなってしまった。
あれだけ色んなこと好き放題いっておきながら、一緒にうたプリ追いかけてくれなんて絶対に言えないし、言わないですし、ただ、うたプリのことを知ってほしかった。
やべえ~~~~~重い~~~~こういうファンが追いかけてることを知ったらドン引きすると思う。
私が好きだと伝えたい作品が、色んな人に観てもらえるかもしれないきっかけになるのだとしたら、ブログにどうしても書いておきたいとそう思ったのです。
あとこれは突然関係ないですけど、やっぱりTwitterは苦手だなと思いました。
どうあっても、そんなこと思ってないのに、ということが140文字では書ききれなくなくて、誤解ばっかり生んじゃう。
興行収入のために!!! とか
CDを積んで売り上げ貢献!!! とか
グッズを買って買い支える!!! とか
うたプリ劇場版何回も観に行く!!! とか
全部好きで好きで、好きだからこそ、その気持ちを「次につなげることができるのなら」を願った人の行動の形なんだと思ってます。
でも、それを現実的にできない人たちだってたくさんいる。
うたプリが好きで好きで好きで、こんなに大好きなのに、現実的にお金が足りなくて、時間もない、そもそも観に行きたいのに抽選があたらねえ~! とか、私に出来ることはこんなに少ないのか、と大好きな人たちが大好きを表現しようとする中で、そういう焦燥感とか、感じてしまうときもあると思うのです。
うたプリ好きっていってるのに、全然時間もお金使ってないな、とか、使えないな、とか、好きなのに、「対価として注ぎこめるものが見つからない」とか、もう~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もう~~~~~~~~~~~
もう何もかもめんどくさい~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分のできる範囲で自分のやり方で好きになるでいいはずなのに…
どうして「好き」っていう気持ちは嘘偽りのないものなのに、形や行動にしないとこんなに不安なのだろう?
人と比べたって意味はないし、私は私、君は君、同じものが好きだけど、同じ人間じゃないからこそ、受け取り方がこんなに違うのは当たり前なのに、どうして色んなものが気になってしまうのだろう?
好きだと思う価値に重さや軽さはあって、意味があるもの意味がないものはあるのだろうか? なんだ? 哲学か? 愛とは? 永遠とは? 生きるとは?
私自身の変わらぬ考えですが、
好きだから、自然に好きなグッズとか、集めたり、
会いたいから、ライブにいったり劇場版を観に映画館に何回も言っちゃったり、
気がついたらこんなことになってました…
なにも考えてなかったのに気がついたらなぜこんなことに…!?!
みたいな感じで追っかけるのが大好きです!
もちろん選べる選択肢の中によりよいものがあればそれを意図的に選ぶこともあるけれど、1番大切にしたいのは、
いつのまにかうたプリが好きになっていて、
いつのまにかこんな行動してる自分なので…!
もちろん、私がこうなのであって、人それぞれなので、私と違う考え方を否定するとか一切ありません。私はこうだったよ、というお話です。
そして、私はもうちょっとフワフワした頭で「あ~~~~~~~~~~好き~~~~」って言っていたいなと思うので、今までよりフワフワした感想を書いていくと思います。
でも頭の隅ではいつだってこういう疑問が絶えないですし、それを知らぬ存ぜぬで書いているということはないです。
その一方で、やっぱりそこで後ろ向きな気持ちでうたプリ追いかけてたらそういう気持ちにどんどん引きずられちゃうから、何回もマジLOVEキングダムに入国して涙して愛した歴史の答えを探しに行こうと思っています。
そういえば昔、「うたプリの抽選が涙して愛した歴史の答えを見せてくれない」っていうひどすぎる文章を書いたことがあったな…。
でも劇場版は、観に行く時間と、チケットをとれれば、「涙して愛した歴史の答え」を見せてくれる場所になっていると思っています…。
ヒェェ限界オタクのブログ怖いよぉ…もっと気楽に愛せないんですかね? FOR EVER な LOVE はどうしてこんなに自分にとってずっしり重くかんじてしまうのだろう?
でもね、うたプリ劇場版見てたら、やっぱり会いたかった人たちがいて、
自然と会いたいと願う好きの形が次につながるのだろうなとおもいます。
気にしだしたら全部気になっちゃうし、人は時間を重ねて変わっていって、それはうたプリも変わらない。
では、またスクリーンで会いましょう!